elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

五大サッカー選手の印象悪い行為「ジャニーズみたいな君付け」「タトゥー」

「不遜な喋り方でのインタビュー応答」「イキった髪型」「痛いンゴ」

 

いや、まだあった

「無駄な専門用語」も意識高い系並みに多い笑

 

正直、日本でサッカーがもっと受け入れられるには改善しなければいけないことが多いよなぁと思う。

 

順を追って解説して行くことにする。

 

1:まるでジャニーズのような君付け

 

これはめちゃくちゃ印象が悪くて叩かれまくっている。一回り離れた先輩にいい大人が君付けは日本社会では受け入れられないだろうなぁ笑

そもその海外は敬称を使わないが、似たような文化の韓国では「ヒョン(兄さん)」を使うことが多い。

 

ただ自分はこの文化凄く好きで憧れている。自分がサッカー選手だったら絶対ジャニ気取りで君付けするし、そう呼ばせるだろう笑

ジャニーズと一緒である意味サッカー選手の特権なので、これ言いたいからサッカーやりたいというのもある。サッカーファンとしてはほかスポーツと違う自由な気風が気に入っている部分もある。

 

でも世間一般では厳格な上下関係が社会人のマナーとして美化される雰囲気は強いしサッカーファンでもうざいから辞めろと思っている人は多い。これはジャニーズファンでもある自分の特殊な立場だ。

 

2:タトゥー

 

自分は海外サッカー見慣れているので一切タトゥーに抵抗なくて、なんで日本人ってここまでタトゥーアレルギーあるんだろうなぁと思っている。ちなみに自分は入れるつもりもないし入れてないけど、そこまで拒否反応示すことなのかなぁと。めちゃくちゃヒステリックに叩く人いるけど、それはちょっと行き過ぎだ。

 

とはいえ日本では元々反社の象徴という伝統があるので郷に入れば郷に従えである。

 

海外でも実際タトゥーはそこまでいいものでもないしクリロナは入れていない。上流階級が多いテニス選手もそうだし、日本開催で来日したアイルランド代表かどこかのラグビー選手は日本の文化を尊重してシールで隠していた。

サッカー選手には絶対ない教養だろう笑

 

イブラのタトゥーはかっこいいと思うけど、メッシは正直大人デビューのイキリ感があるので長髪若手時代が好きという意見も多い。

 

3:喋り方

 

これなんなんだろうね、中田英寿以来の伝統だと思う。ちょっと不愉快そうに答えるのがかっこいいみたいな。本田圭佑がそれ真似て、堂安律も継承している。

久保建英も愛想いい感じではなく、堂々と喋りつつチクリと言うことがある。

 

これも正直自分は好きでケイスケホンダの物真似とか、自分だけで低クオリティでやるぐらいだけど、もうちょっと愛想良く話したほうがお茶の間受けはいいよなぁと。イキってることがかっこいい時代は終わって、今は親近感の時代だ。

 

4:イキった髪型

 

2002年日韓ワールドカップの頃の派手さを見ると今は地味だけど、サッカー選手=チャラいみたいなイメージはまだある。

 

しかも内田篤人みたいな真のイケメンは清潔な髪型なのに、誰とは言わないがブサイクな選手ほど髪型が派手で価値観が昔のチャラ男

 

とはいえ、今どきの女子が好きな感じにしてる三笘薫みたいにすると髪切れと言われるという笑

三笘は銀髪みたいな明るい色にすればマジでアイドルっぽくなりそうだけど、意外とサッカーファンってそういうのを嫌う。

女性人気のためにこういうのも大事だと思うけどなぁ、というのが自分の本音

 

ザックジャパンの時は本田以外全員黒髪で「今の代表はチャラくなくていい」と言われていた。

 

ただ、髪型気にしないと久保建英みたいに本当にダサくなって人気出ないので、デコ広いから前髪伸ばせよと常々思ってる。真剣に中島健人の美容師を彼に紹介してやってほしい。一昔前のケンティーっぽくすれば似合うはずだ。

 

南野拓実は今でもかっこいいけど、もっと山崎賢人っぽくしてほしい。ただ海外でプレーする選手って美容院が全然日本人のスタイリングわかってないし、東アジアのアイドルっぽくすると子供っぽく見られて髭生やさないといけないレベルだ。

ソン・フンミンはかなりおしゃれだと思う、顔縦長であれば長谷部と吉田みたいな感じが無難だろう。

三笘は海外行くけど、そこは海外に染まらずにBTSのVっぽくしてほしい。

 

とにかく、女性好みや女性受けを否定する既存層は何もわかってない。だったら甲子園でも見て坊主を美化してる老人のように古き良き時代でも求めてろと笑

どちらかというと懐かしい日本を若者に投影してる方が超高齢化社会だなぁという感じがして自分は嫌だ。

 

あと海外の女子選手は髪長くてほとんど試合中はポニーテールにしてるけど、日本の女子選手は男っぽい髪型にする選手が多い。海外はショートカットはもしかして同性愛者という暗に示している意味合いがあるのだが、日本の女子スポーツは独特で部活の規則で短くしたり、男っぽいファッションが美徳とされたりしているところはあるかもしれない。

可愛い選手のショートカットでもなくレズアピールでもないのに、男っぽい髪型にするのは日本の女子サッカー特有だ。韓国はむしろ毎回、超白塗りオルチャンメイクだ。

 

5:痛いンゴ

 

シミュレーション行為は、正々堂々を求める日本の文化とは絶対に相容れない。

というか、騎士道や男同士の戦いを重んじるイギリスも日本人以上にダイブを批判している。

ネイマールみたいな軟弱でせこいプレーは、スポーツマンシップに欠けている。

 

自分は大の大人がゴールパフォーマンスで大喜びしたり、大袈裟に演技するところも人間味あって好きだけど、じゃあそれが世界だから日本人も真似しようとは思わない。

むしろ世界は日本を見習えとは思う。

 

とはいえラグビーみたいに自分たちは高尚なスポーツマンですよと気取ってアピールするのもうざいので、自分はサッカー文化の醜い部分のほうが共感というか理解はする。

ラグビーの紳士アピールは、はいはい偉いですねとしか思わないし、南米やアフリカ、中東のメチャクチャなカオス感の方が見ていて面白い。いい子ちゃんじゃないんだよフットボールは。

 

6:無駄な専門用語

インテンシティ、ユーティリティ、フィロソフィー、デュエル、など横文字使いまくりで、更にロスタイムがいつの間にかアディショナルタイムになっている。

 

これは世界のサッカーの進歩が早いので訳が追いつかないし、最先端の概念をなるべく正確に速く取り入れなければ行けない事情がある。

 

今やっている大河の『青天を衝け』でも幕末の描写だと、新しく入ってきた近代文明のものは原語で語られている。

写真がフォトガラフとかだ。明治時代のような漢学者が適切な訳語を作ればいいのだが、そのせいで誤訳も多い。

例えばフィロソフィーを哲学と訳したのは間違いだったと言われているし、自由もフリーダムとリバティが同一視されていることで現代日本人は区別がついていない。

 

あと長友佑都の「アモーレ」みたいに、気取って使うパターンだ。

これも高齢者や陰キャはチャラいと嫌いそうな表現だ笑

 

とはいえ、こういったサッカーの懸命に最新文明を取り入れようともがいている姿が明治の文明開化や大正ロマンっぽくて自分は気に入っている。

サッカー選手の語録や話す内容も独特で、日本の他競技の雰囲気とも違う。メジャー競技を真剣に争ってるジャンルだからこそ、軍事や科学、文化で西洋に追いつけ追い越せとやっていた時代の雰囲気っぽくて嫌いじゃない。

 

結局、こういうの辞めろと言いつつもこの文化気に入ってる自分がいるのだ笑

むしろ既存の日本の風潮のほうが間違っていることもあり、そこを美化して停滞していくことのほうが嫌じゃないだろうか。

甲子園の坊主や過酷な練習を青春と美化するおじいちゃんおばあちゃんばっかりになったら、これぞ衰退ジャパンそのものだ。

今の世の中なんでこんなことに目くじら立ててる奴がいるんだろうなって事例が多すぎて、うんざりするじゃない。表では清く正しく美しくと、非効率なこと要求して裏ではブラックな事やってる日本社会というのが疲れるというかね。

 

それで嫌なら出ていけで思考停止して、この素晴らしい母国をもっと住みやすい社会にしていこうという建設的な議論が苦手な国民性がある。自分が苦労しているからお前も苦労しろ、自己責任だという論調ばかり。こういうマインドだからこういうこと好きなんだろうなという事が多くて、自浄作用が機能していない。ひろゆきみたいにフランスマンセーというわけじゃないんだけど

 

災害が多い国なので皆で苦労を分かち合おうという美徳が強すぎて、よい社会にしようという議論は国民性として苦手なところがあって、まずこういう自覚を持つことから始めるべきだと考える。

日本人が先進的なマインドの持ち主だったらこんなお笑い要素しかないオリンピックになってないでしょ、と笑

開発途上国のブラジルがやったリオ五輪を嗤っていたら日本がそれ以上にギャグだったというのは示唆に富んでいる事例だろう。