このドラマ、地味にというか意外な発見として面白くてこの夏はまっている作品の一つだ。
きっかけは、CMで新作スタートと告知されていたので設定が面白そうだからと、ただそれだけ
これ絶妙に面白く今晩4話を見たばかりだけど、いよいよ恋愛パートが本格化してきて楽しみすぎる。
大河青天と彼女はキレイだったが今週休止期間だったので、推しの王子様で乗り切られた笑
そもそもこのドラマ、本来は深キョンが主演だったらしいけど、比嘉愛未がめちゃくちゃ適役で全然違和感がない。
むしろ事前情報知らずに見ていた自分としては深キョンの方が違和感あるレベルだ。
ちなみに主演の比嘉愛未と渡邊圭祐は深田恭子の早期回復を祈るコメントをしていて、比嘉愛未で良かったというのも不謹慎な意見ではあるので、深田版か比嘉版で争うのは良くないことだろう。
ただ比嘉愛未がそれほどこの女性社長役に合っているのでファンになった人も多そうだ。
設定としては明らかに3,40代のアラフォー女性向けでの内容なのだが、自分はもうただの恋愛ドラマ好きおばさん化している笑
かのきれもめっちゃはまってるし、青天も栄一と妻のカップリングが気に入ってるし、我ながら実は恋愛モノが結構好きなんだなと。この前はかぐや様は告らせたいの再放送も見た。
まず乙女ゲーム制作会社の社長という設定が面白くて、今どきだなと。職場ドラマ、オフィスが舞台という意味でも同時期のかのきれと似ているところがある。
カノキレはヒロインがやっと定職を見つけて、推しはヒロインが女社長という点は真逆。そして前者は男が社長で、後者は男がやっと定職を見つけていくというパターン
自分としてはわりとケント様に共感してる。佐野ひなこファンぐらいでしょ、2,30代の男性でこのドラマ見てるの。
自分はあとからキャスト見て佐野ひなこ出演を知ったけど、遊戯王好きでこの年齢の男性ファンは多い。
自分と同じぐらいのゆとり男性層でこのドラマ見ている人は少ないだろうけど、普通にキュンキュン来るね笑
本来の対象年齢や性別でもないけど、気に入っている。
この作品、上述のように働く女性世代に共感を当てているのだが年上女性好き男子には薦めたいね〜
生粋の年下好きの自分が人生で唯一、行きつけのカフェの店員という年上女性が好きになったことがあったけどもその時の思いにも重なる。
成就はしなかったけど笑
生粋の年上女性好きにはたまらないんじゃないだろうか。年上女性と同棲という展開だ。
その人が例外なだけで、年上好き属性ない自分はその面ではそこまでフェチ要素はキテないけど、逆に比嘉愛未さんの日高社長を応援したくなっている。
4話の航がもう一人のヒロインと食事で帰るの遅くなって、好きな乙女ゲームに集中できなくなってるシーンは切なかった。
しかも前回の3話で航が大活躍して、成長しているところを喜んでいて好きなものを見つけ始めた後でこれだからなおさら切ないわけだ。
オリジナル脚本なのでネタバレが一切ないけど、ディーン・フジオカのミッチーもちょっと日高社長気にしてる感じだし、白石聖演じるヒロインも航が気になっていて、こっちも四角関係だ。
まさにカノキレのライバル
ただ恋愛モノ、ラブコメドラマが流行らない時代にどちらもそこまでのヒットはまだしていないのが惜しい。普通にどっちも面白いし、ティーバーでどっちもあるからマジで見てほしいぐらいだ。
20代以下がドラマ見る文化が廃れてきているのが惜しいし、今のドラマ全然面白いじゃんと自分も再発見した。
期待せずなんとなく見ると面白いのよねこういうの。
2.5次元俳優や、推し活動というオタクあるある、ゲーム用語もわかる人はあるある。ログイン率を高めるために、とか、刺さるという表現だったりと、好きな人は超好きな内容で特定のコア層向けに勝負してる姿勢は好感
恋愛ゲーム好きで推しの王子様見てない人は、大損してるレベルでドンピシャ
自分はおかんが乙女ゲーム好きなので、「こういうのあるよ」と連絡する些細な親孝行のつもりでも見ていたら、おかんどはまりしたからね笑
かのきれも薦めて結構はまってるけど、こっちがよりおかん好みで気に入っているらしい。
ソシャゲでゲームする今どきのおばさんにはぴったり、この層ガチで狙ってる感はあって、まさに対象ユーザーの話
自分は乙女ゲームどころか恋愛ゲームもしないけど、ゲーム会社が舞台という地上波のドラマとしては設定が珍しいし、主人公の航には重なる部分もあってかなり共感している。
夢が定まらない10代20代の男性層が見ても、意外と響く発見がある。
『彼女はキレイだった』がファッション雑誌、『推しの王子様』はゲームの制作という対になっているのもこの夏の見どころ。
どちらかだけ見ていてハマってる人は、是非どっちも見てほしい。
しかもゲーム制作を扱う作品自体は過去に例がありそうだけど、乙女ゲームという題材は勝負に出ている。
結構オシャレなオフィスで、雰囲気もいいけどリアルなところもある。
ゲーム制作というと今でもオタク的なギークな雰囲気をイメージするけど最近のゲーム会社やITはおしゃれ。ビル・ゲイツや初期のゲームフリークとは違って、今どきのオフィスだ。
そういう黎明期の古き良きゲーム開発のイメージを求めると全然違うのだが、今どきのゲーム制作事情を扱っている内容というのもレアでポイント高い。とはいえオタク心理の描き方は上手くて、本当に何らかの"推し"がある人たちが集まった小さな会社が舞台だ。
それで好きになって比嘉さんの公式サイトでのインタビュー読むと、本人もめちゃくちゃハマってて楽しんでいる様子もいいし渡邊圭祐をちょっとリアルに気に入ってるところも、ドラマの延長っぽくていい。
リアルに熱愛発覚しても、自分は応援したい笑
それと渡邊圭祐ってそこまで有名な俳優ではなく代表作で特撮やったぐらいらしいけどこんなイケメン俳優、今までどこに隠してたんだよというぐらいかっこいい。
見れば見るほど、山下智久と亀梨和也を足して割ったぐらいにブレンドされている。
修二と彰がまさに二人で一つになったみたいな。コールドブルーで山Pとも共演して、偶然また似たようなルックスの若手俳優と共演
比嘉さんの人柄も別のインタビュー読んでみるといいし、実は自分実際には似てもないのだがSNOWというアプリのそっくりさん判定機能でちょくちょく比嘉愛未が来ていたので実は親近感があった。
どうでもいいけど、居酒屋のかなりお年をめされたおばあちゃんに一度だけディーン・フジオカに似ていると言われたこともあるので、実質自分が出演している
こんばんわ、おディーンです笑
スノードール賞、居酒屋おばちゃんドール賞受賞の2冠達成(韓国のサッカーファンの間で世界最高の選手を決めるバロンドールに例えてどうでもいい賞を創設するネタがある)
精度の悪い人工知能とおばあちゃんには高評価される男
まぁでもおばちゃんのお世辞でもあのディーン様と言われるだけありがたいでしょ、お世辞すら言われない男がどれだけ世にいるかよ笑
ソースがおばちゃんだけど、一応ディーン似ということでよろしくおねがいします。
アプリですら女優判定されない女性だっていくらでもいるんだからね
渡邊圭祐も同じ1993年生まれだし何かと縁がある出演者が多い推しの王子様、思いの外はまっている大発見
個人的には2話までの髪切る前のほうが長くてかっこよかったけど、おかんは切ったあとがいいという感想を送ってきた。
ほんと航がどんな王子様になっていくのかが楽しみだし、結構自分の世代って年上女性好きが多い。身内もそうだし、居酒屋であった同世代も年上女性と結婚していた。
比嘉愛未はインタビューで自分の母性本能を感じたと話しているけど、恋愛とは違う展開になるのだろうか。
でも自分としては女性が年上の恋愛ドラマをもっと見てみたいのでそういう展開があってもいい。ただ、おディーンの気持ちも応援したくておディーンとくっついてほしくもある。日高社長に共感して応援したくなってるあたり、やっぱ自分、中身おばさんだね笑