elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

BLACKPINKジスとソン・フンミンの熱愛説について語る

今、韓国のネットで話題になっているビッグな熱愛説、ついに日本の有名韓流情報サイトでも記事になっているが、結論からするとありもしない嘘である可能性が高い。

 

ジスペンの皆さん、どうかご安心を笑

 

news.kstyle.com

まず事の発端はBLACKPINKジスが、ワールドカップ予選のために韓国に帰国したソン・フンミンと同じフランスから韓国行きの航空便に搭乗というところから始まっている。

 

これでDCインサイドという5ちゃんねるのようなサイトにあるサッカーギャラリーで大いに盛り上がり、連日ジス関連ネタが投稿されていたのだが、この度本格的な検証が行われ結果的に事実無根の可能性が高いということになっている。

詳しくはこちらで多くの画像と共に解説されているが、要点を整理すると根拠となっている3つの要因全てが反証されている。

m.dcinside.com

 

・2019年のトッテナム現地観戦はバーバリーコレクションに参加した時のもの。そしてBLACKPINK担当のスタイリストがインスタにソン・フンミンの投稿をする程のファンで彼女と見に行っただけ(韓国芸能人の海外サッカー観戦自体珍しいことではない)

 

・疑惑となっているブレスレッドは、トッテナムの友情を示す物で元チームメイトのデンマーク代表エリクセンもつけている

 

・今回ジスはシャネルの仕事でフランスから帰国したが、ソン・フンミンの場合ロンドンからの直行便がなくフランスを経由したに過ぎない。実父であり息子の管理に厳しいソン・ウンジョンや同じ韓国代表のファン・ウィジョおよびトレーナーも同乗している

 

 

「ソンポン(熱烈なソン信者のこと)達のせいで当事者たちだけが被害を受ける」と締めくくられており、「ソンポン達が自己投影して想像恋愛をしている」「同じ飛行機に乗っただけで恋愛と騒ぐ奴を始めてみた」という意見もある。

 

結果的に

ビッグクラブオファー^無^

優勝タイトル^無^

ジスと付き合う^夢^

 

といつもの無冠民だったというオチである。

韓国ネットではソン・フンミンがかなりネタ扱いされていて「無」や「夢」というのが煽りワードになっている。

 

またPK苦手なことをネタにして、VLIVEでジスが遊びで決めたPKと比較して「ジス勝利!」とか、ジスはプレミアリーグ優勝ないけどソン・フンミンアウディカップアジア競技大会、そしてピスカップ優勝があるのでソン・フンミン勝利!(ジスは当然サッカー選手ではないのでそんなタイトルないし、その3つは全てどうでもいい小さな大会)とイジられるネタが投稿されていたりと盛り上がりを見せている。

 

あとジスがソン・フンミンを好きな証拠として東方神起チャンミンのファンであるという番組での結構有名な発言を持ってきて、ソン・フンミンの蔑称のエムチャンミンと一致しているというドゥリブ(ネタ)も見かけて爆笑した。

 

エムチャンというのはお前の母ちゃん娼婦みたいな意味で、転じて単なる悪口としてよく使われている韓国語で、そこからソン・フンミンはDCインサイドではチャンミン、チャンミニと呼ばれている。これは女性ファンがよくフンミンをフンミニと親しみを込めて呼ぶことの対抗ネタでもあるようだ。

実際に母親が娼婦であることとは関係なく、エムチャンインセン、略してエムセンだとしょうもない人生のように自虐としてよく使われる表現でもある。

 

東方神起のチェガンの方の本家チャンミンのソロ曲に「夢(クム)」みたいな曲があり、その時もそういうノリでやはりネタにされていた。

どこからそれを見つけてくるんだというこじつけネタは韓国ネットの面白い文化の一つである。

 

ちなみにもう一つ別の面白いあだ名があり、ソン・フンミンは一部韓国のネットでは「ウソップ」と呼ばれている。もちろんワンピースのあの有名キャラクターで、泣き虫で麦わら海賊団では弱めのキャラというところから来ている。

本来はパク・チソンの事を七武海バギーと呼ぶ事に対する対で作られたネタだ。主にファンの事が「ウソップ団」と呼ばれ、バギー団と日々争っているというのが韓国サッカーファンの構図である(ちなみに自分はウソップ団)

また朴智星派ががケコギ団(犬肉)なので、孫興民派はエムチャン団という派生表現も存在する。

 

ところで実現はしなかったもののジス×ソン・フンミンというビッグカップルの誕生は見てみたかった。

日本で言えば大谷翔平と橋本環奈が熱愛ぐらいの衝撃だ。

ジスはKPOPアイドルなので、本来日本のアイドルで例えるべきだけど日本のアイドルに今ジス級はいないので難しい。KPOPの女性アイドル全体でもジスが頂点と言っていいだろう。

サナや宮脇咲良に近いけども、この二人は日本中誰もが知っているほどではない。ジスは韓国では誰でも知ってるぐらいで、それこそ今のハシカンぐらいの国民的存在だし世界的知名度もある。

 

それで思ったけど、数年前の全盛期の白石麻衣がジスのイメージに近いと考えた。クールなイメージだけど実は男子っぽくもあり無邪気で可愛かったり、異性からも同性からも人気でアイドルという感じがそこまでしない点が似ていないだろうか。

一昔前の白石麻衣はアイドルそこまで好きじゃないリア充イケメン層みたいなところからも人気だったし、女子がなりたい顔上位常連だった。

BLACKPINKは今が全盛期なので5年ぐらい前の乃木坂46のイメージだ。白石は国内限定の知名度だけど、そこに橋本環奈の海外人気を追加したイメージだろう。

 

そして年齢的にはミラン時代の本田圭佑が独身だったと仮定して当時のまいやんと付き合っていたら、みたいな話だ。

ソンももう29歳なのでちょうどミラン時代の本田くらい、当時の白石も今のジスぐらいの年齢となる。

そもそもBLACKPINKってつい最近もジェニーがGドラゴンと熱愛あったし本当のときはYG事務所も認めるので、何の声明もないということはやはり事実無根だと考えられる。恋愛を隠すようなグループカラーでもない。

 

やっぱりエムセンのソンポン達の想像擬似恋愛に巻き込まれたというのが真相だろう。よくあるゴシップだ。

ちなみに自分は最初ジス派だったが今はジェニー派なので、正直どっちでもいい笑