elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

櫻井翔の結婚ってまんま同窓会理論だなと

同窓会理論とは正式な学説があるわけではなく、自分が暫定的に呼んでいる理論なのだが概要は「男性にとって昔から知っている女性は、歳をとっても"昔可愛かった人"という補正が付くので初めて合う同世代より有利になる」という理論である。

 

これ婚活関連の話題をネットの書き込みで見て同じアラフォーでも初めて合う女性はただのおばさんだが、昔可愛かった女性は男性の場合美しい思い出そのままでずっと大切にしているので、「可愛かった子」は多少年齢重ねてもやっぱその男性にとってはいつまでも可愛い子という内容だ。そしてだから女性は若い頃に積極的に出会いを作っておくことがいざというとき大事だみたいな話だった。例えば同窓会で再開や、大学サークルの出会いで再度付き合ってそのまま結婚とかが当てはまる。

 

これ見て自分は「これ確かに分かる〜」とめっちゃ頷いた。

女性にとって初恋や過去の恋愛というのはわりとドライなところがあるとよく言われるが、男性にとっていつまでも昔好きだったなんとかちゃんみたいな子は女性から見たら気持ち悪いほど大事なのである。

正直男の方がロマンチストだよな、と笑

 

別れてから男が徐々に悲しみが湧いてきて引きずっている内に、女は一週間もすればサクッと新しい彼氏作ってるみたいな話はよく目にする。

まあ女性も結婚を意識してた男性に振られてもうどうしたらいいかわからないですみたいな意見は多いけども。でもそれは年齢を失ったというサンクコストに対する後悔であって、男性ほど純情な思いというわけではない。

 

それはともかく、櫻井翔が最近結婚発表したけど相手が慶応大学時代の同級生でまた元鞘に戻ったというのはまんまこの理論だなぁと思ったわけだ。

自分が櫻井翔のようなハイスペックの40手前のおじさんだったら、絶対このおばさんと結婚しないだろう。

ただ、自分が櫻井の人生を歩んでいたらこの女性をきっと選んでいるんだろうなと。自分にとってその人は知らないからただの40手前のおばさんでしかないけど櫻井にとっては特別だ。

 

自分が39の時に学生時代好きだった女子が同じく未婚だったら結婚すっかと思うかもしれんもんね。

ましてこの二人の場合過去に付き合っていたわけだ。

 

そりゃいろんな美しい思い出もあって色褪せないし共有できることもあり結婚相手として誰よりも落ち着くだろう。

 

女性の立場としてはいくらアラフォー美人でもそこらの普通の容姿の20代に勝てない程の価値しか残っていないが、昔から知っている人がたった1人拾ってくれればよくて、それがその女性の場合櫻井翔という超大当たりというね笑

 

女がいい大学行ったほうがいい理由もまさにこれで、学問とか学歴とかほんとはどうでも良くてハイスペ男子との人脈できるからなんだよなぁという真理

いい就職すれば周りにもハイスペ男子増えるし、もうほんとそのためだけの勉強である。

都会の大学でキラキラした女子大生やることが女性の人生の場合死活問題なのである。

人生左右するからほんと。

 

女性の場合、婚活市場ではどれだけ努力しても無条件に年齢には負ける理不尽なところがある。

それくらい男性は実年齢至上主義で、これは相談所で働いているプロも膨大な経験やデータから指摘している。

男性の立場としても概ね同意だ。

小綺麗にリフォームされてるけど築40年は不安だなぁみたいな心理だ。しかも言うほど安くねぇなぁと男を悩ませる。

 

「年齢の割に若く見られるんです」という女性を婚活男性は歯牙にもかけない。

25歳に見える20歳と、20歳に見える25歳だったら間違いなく前者一択(この場合20の2を3や4にしても同じこと)

大人の女性っぽいのに若いというもまたギャップという魅力になるぐらい年齢は万能武器だし、逆に若く見られても年齢でマイナス補正を食らうのが女性だ、特に婚活市場では。

 

この絶対的な年齢という壁を打ち砕く唯一の手段が「昔から知ってる補正」というわけだ。この女性も慶応時代に櫻井に会っておらず、去年初めて同じスペックで出会っていたとしても結婚できていないだろう。

櫻井が記憶喪失してる韓流ドラマみたいな展開だったら別だけどさ笑

 

ほんと女性の年齢上の若さというのは七難隠すぐらい万能なのよ。

色白は七難隠すじゃなくて、若さが七難隠す。

女特有の身勝手さ自己中さ、非論理的で感情的なところ(これは男も同じよと言いたい女性もいるだろうが)も全部年下だったらまあこっちが我慢しようとか、そういうところも可愛いなってなるわけだ。

猫が勝手な生き物であることにわざわざ本気で怒らないでしょ、それと同じこと。そう簡単に懐かなくても努力しようと男性心理としては燃えるわけだ。

 

これを同世代以上の女性が同じことやったら、ただムカつく以上の感情は無い。なんでそんなおばさんにわざわざ頭下げなきゃならんのやと。

でも昔知ってる子だったらこれまた「こいつこういうやつだったからな、あの頃と同じじゃねぇか笑」と懐かしく嬉しくなる。

 

おじさんは社会的嫌われものだけど、おばさんもそれに準ずるぐらいには嫌われてるからな、とちゃんと社会全体で強く言わないと婚活女性はただ年を取り続けるだけだろう。

特に年相応の母性がないおばさん。当然それは未婚高齢女性に多くなる。唯一女性の年齢におけるアドバンテージはまさに母性だが、未婚女性に当然あるはずもなく。何だったら35超えてくるともはや売れ残り未婚おばさんより、バツイチや人妻、未亡人、シンママのほうが魅力的に見えてくるまである。きっと何か問題ある人なんだなと。(わかってますとも、この言葉が将来自分に跳ね返ってくることぐらい)

 

年取って中身だけ女子って、おっさんっぽい容姿なのに心は乙女みたいな女性みたいな物だからだ。

 

男性が好きなのは橋本環奈みたいに「中身おっさんや男だけど見た目は超女子」で、その逆は大嫌い。ボーイッシュイケメン系女子が中身超乙女な場合は除く

 

これと同じことが年齢にも言える。

実年齢若くて精神が大人びいて成熟しているのは大好き、逆の乙女おばさん、少女おばさんは消えてくれと。

これは男にも当然言えることではあるが。自分もそういう子供じみたおじさんになってるなぁと反省しつつ。

 

ちなみにおっさんっぽい見た目でちゃんと中身も男っぽい女子や、おばさんの年齢でちゃんと中身もおばさんの女性は普通に好感というのが男性の考え方である。

これルッキズムかもしれないけど、女性だってオタクや陰キャっぽい見た目のやつがイキってたら嫌いでしょ笑

あと若者ぶってるおじさんとかね。それと同じこと。

 

男女平等時代なので見た目と年齢にあってない言動をしているおばさんは、男と同じくらい批判されて然るべきであるというわけだ。

母性のないおばさんは、器の小さいおじさんと同じ存在ですよと。異性を参考にして自分に当てはめて反省するという手法は男女どちらにも有効である。と、今反省中であります。

 

ところで嵐の結婚ラッシュはなんだかんだでプラスに働きそうだなと考えている。嵐の結婚って男性から見ると全て好感度がめちゃくちゃ高くて、これSMAPと評価逆転するんじゃないかと見ている。

今まではSMAPが男受け良くて嵐はいつまでも大学生サークルのイメージが抜けず女性ファン主体という評価が以前としてあったけども、グループの3/5が既婚者と言うことで一気にいい意味で良いおじさんグループになったなぁと。

 

そもそも自分は2015年頃から「おじさんになった櫻井」がめちゃくちゃ好きだったので、これでいよいよほんとにおじになったなと笑

自分はおじさん櫻井がめっちゃ好きだった立場だから、これで世間的に櫻井のおじさん部分が発揮されることが楽しみである。

 

じゃあ聞くけど、櫻井相葉二宮が新しい地図みたいな雰囲気になっていいと思うか?という話だ。

SMAPはさすがに婚期逃した感がキツイというかなんというか...

中居正広はそもそも癖の強い独身キャラで、巨人おじさんだからいいし木村拓哉はそもそも既婚者だ。

 

新しい地図は悪い意味で婚期逃したおじさんの雰囲気がキツイ感あって、嵐がちゃんと結婚したのはなんだかんだで良いと思う。

それこそ自分の母親以上世代くらいだと嵐は男として見れないみたいなマダムは多いから結婚でダンディな男になった感があるし、この年代以上だと既婚がデフォなので既婚の方が色気があっていいと考える人も多い。

そして当然男性からの評価はなおさら既婚だと評価が高い。おっさんからみて一人前に見えるわけだ。これは社会と完全に一緒だ。

特に声質や見た目が子供っぽい相葉雅紀は結婚してイメージアップに成功したのではないか。二宮和也もIさんは女性評価低いけど、年上女房というのは度胸あって男性好感度めちゃくちゃ高い。

 

というか母親世代でなくとも嵐前後世代も特に女性は普通であればそこそこ結婚している。いうほど未婚だから嵐の結婚でロスだみたいな女性ファンばかりではない。というか嵐世代の女性がもはや普通に母親だ。そうか、自分の母も自分の兄弟に子供がいるのでよく考えれば孫のいるおばあちゃん世代だった

この前V6ラストみたら父兄参観のイケおじ感がカッコよかったし嵐もそのフェーズに入ってるなと。

 

というかジャニーズも20歳でジュニア引退制度作るなら、35歳から自動的に結婚許可制設けた方がいいんじゃないか。

普通の会社は責任持って辞めなくなるから男性に結婚を推奨するけど、ジャニーズ事務所は逆だしそれで社員の不満もあって辞めていくメンバーもいる。

今思うと大野君可愛そうというか、早いうちの大野おじさんだけ結婚認めてればゆるい感じで嵐も続いてたし大野智は芸能活動続けて、嵐の世間評価ももっと高かったんじゃないかと考える。

 

自分たちは結婚許されないのに『愛を叫べ』や『One Love』みたいな結婚ソング歌わせられるってわりと精神的にキツくて地獄でしょ。

なんで俺たちは結婚できないのに他人の結婚祝う曲を笑顔で歌ってんだってなっててもおかしくはない笑

そんなんだから大野君が病んだんだよ。メンバー守るためにもジャニオタも考え方改めて行く必要があるよなぁと。

 

こればかりは結婚ロスに対する男女の考え方の違いだろうなぁ。もう男性ファンは、例えば声優とかでもヤバい行き遅れおばさん見てきた反省で素直に結婚祝う文化になってきてるし女優の結婚とかでもネタでショックだとか言ってるに過ぎない。

何だったら人妻になって色気あるなぁ、とか思うまであるから笑

特に今は全世代で最も未婚率が高い氷河期女子の怨嗟がピークに達しているので男性著名人の結婚はどうしても反発を招くのだろう。とはいえ、わりと嵐だって祝福されているようには見えるけれども。

 

ちなみに自分は両親不仲とかで結婚に一切憧れがないし、ジャニーズは同性だからなんとも思わないし、女性の結婚もアラサー以上だとおめでとうとしか思わない。でも同世代のジャニーズや俳優とかが結婚ラッシュの年齢になってきて自分も35超えてくると心境の違いが生じる可能性も無くは無いんだろうかと考えたりもする。

 

どちらかというと今は、幼馴染や学生の頃からの付き合いで結婚してるみたいなお笑い芸人とかのほうがいやーきついっす。例えばあばれる君とマヂラブの眼鏡ね笑

サッカー選手の本田や内田とかのエピソードだと素直に良いと思えるのに不思議だわと。

やっぱお笑いはせいやのズムニーみたいな恥ずかしい話の方が共感できるんだよ笑

ズムニーの件、つい最近も菊池風磨にイジられてて笑った。NGじゃないのかよあのネタ、ほんと。でもせいやが結婚したらめちゃくちゃ嬉しいだろうなあ。

 

同窓会理論でもう一つ重要な事を述べるとすれば、男性が今回櫻井が結婚した40ぐらいまでに「いわゆる普通のスペック」を獲得する可能性は低いけどもゼロではない。女性が認定する「普通」の難易度は高いけども不可能ではない。当たり前のことを複数ちゃんとやればいいだけだから。それがとても男性の立場では難しいのだけれども努力すればある程度はいける。

女性からすれば「なんでそんな常識的な事を最低限やらないの」という基準をクリアするだけでいい。男性の未婚率を見ても大体半分の男性はクリアできる。

50%だと思えばかなり高い。

 

ところが女性が失った若さを回復する確率はゼロ、無だ。

スペックを後から達成すれば半分は何とかなる男性と若さは一方通行である女性(もちろん男性も若さは重要だが)

 

ちなみに女性の年収中央値を調べてみると大体10年で50万前後しか伸びていない。それ以上の場合、結婚適齢期を過ぎている。

そして女性の年収がたかが年50万伸びることと、10歳年を取ることは圧倒的に釣り合わない。

女性の10歳差は年収で言うと300万ぐらいの違いがあると言っても過言ではない。年収100万フリーターの25歳と正社員年収400万の35歳は同格どころか婚活市場では圧倒的に前者が有利

 

そう考えると300万以上の差だ。でも現実の適齢期女性は10年で年収を50万弱しか伸ばせないので、そりゃキャリアなんかより結婚で成功することが大事だよなぁと。

これぞ学校で教わらない不都合な真実。女性が活躍する時代と言われようが現実はこれである。

 

だからバリキャリになるより、有能な男性と対等に渡り合っていく自信や能力がなければ、若い頃に専業主婦ややや年収が上の男性との共働き狙いでガチったほうが女性は勝ち組になれる確率が高いという統計の話になってきますよね、こうなると。僕が女性だったらそうしまーす。実年齢至上主義の婚活市場は年上のハイスペ美人にワンチャンブスが勝つボーナスステージなんで。ちなみに可能性は低いですが、男性の場合それはゼロに等しいのでやっぱり女性の場合一応可能性がそれなりに残されている以上、利用しない手はないとおもいまーす(ひろゆきっぽく締める)