負けたのか?
グループステージで敗退するのか?
21年ぶりに?
もしかしたら来季は出場すら出来ない?
バルサが?
馬鹿な...
馬鹿な!
CLに出られないのはいつも底辺のクラブ達だ
あれだけ金を与えられてコウチーニョ、グリーズマン、デンベレを補強してもビッグイヤーに及ばなかった...
ああ
やり直したい
MSNの頃、ネイマール退団前、いやチアゴ・シウバやヴェラッティを奪おうとPSGに手を出そうとする前に戻ってやり直したい...
あの時奴らを怒らせなければ...
強制昏倒ポゼッションの囁きが通じなくなるなんて...
バルサ狩りの柱バイエルン、リバプール、パリどころか柱でもないベンフィカ相手に負けたことが致命傷になるなんて...
今思えばあいつらが...!
戻りたい
ペップ様が直々に指導してくださった夢心地の日々に...
何という惨めな悪夢だ...
竈門クレ治郎のうた
戻れない帰れない
銀色の盃よ
眩しくなるような優しい色
どんなに苦しくても
勝って勝って絶望断ち
失ってもクレとして
生きていくしかないー
どんなに打ちのめされてもー
守るクラブがあるー
無限列車編で登場した魘夢って個人的に鬼の中で一番好きなぐらいで、特に悲しい生い立ちもなく人間だった頃も催眠療法を悪用していた悪人だったり、無惨に対する変態的な陶酔、気持ち悪い喋り方、かなりネチネチした卑怯な戦術、最後は小物みたいな嘆きごとを言いながら退場、それでいて女の子みたいなかわいいルックスといろんなギャップが癖になるキャラだ。
特に最後のやられたあとの目玉状態であれこれ後悔を言い残して消えていくシーンはこれぞ悪役という感じで名場面だと言える。
今のバルサはまさにこの魘夢状態で、ただでさえ嫌われていたのに色々問題が起きたりグダグダがあったりで滅茶苦茶で、ついに終わった。まさに首を切られた。
何気に魘夢の髪型も微妙にバルサカラーというね。
血鬼術強制無限保持の囁きで対戦相手に「お走りィィ」と言っていたのも破られるようになり、インテンシティとテクニックの差で滅んでしまった。
バルサ関係者の口の悪さや、自分も含めイキっていたファン、そして賛否両論分かれる戦い方、まさに鬼滅で言えば魘夢のようなネタキャラ的存在だった。かつては上弦レベルの強さもあったのだが。
ああ、欧州サッカー界の上弦だった頃に戻りたい...