1話に続き2話見たけど、これは大当たりの大当たりキタコレって久々に言いたいぐらい面白すぎる
こんなんイケメン俳優とジャニタレドラマだろっていう人どうせいるけど、そのジャニタレ目的で見たら意外と超いいのよ。
そもそも自分、ジャニタレドラマで育っているジャニタレドラマエリートで、なんだかんだ制作予算多いだけあっておもろい。というかもはや「ジャニタレドラマが華やかだった時代いいよな」っていう懐古主義者でさえある。
わざわざこんな記事見る人はすでに見ていると思うけど一応ネタバレ対策Tver
あとドラマはギリ3話ぐらいまでは途中参加で間に合うし、全盛期のドラマが話題になる時代って皆途中から流行りでなんとなく見始めていて必ずしも初めから見ていなかったと思うので、いつでも間に合うはず。
1話時点の自分「なんやこの陰キャ、いきなり出てきやがって。ヒロインは風磨の子だろ」
2話見た自分「この陰キャ野郎、共感性羞恥心が致命傷寸前までグサグサえぐって来やがるっ・・・」
陰キャの間宮祥太朗の役の方もこれはこれで全然応援できるどころか共感しまくりのスタート。最初は菊池風磨の陽キャ応援だったのに徐々に陰キャの間宮祥太朗にも共感してくる。
これ女性はまだどっちもそこまで来ないと思うけど、男はどっちもマジで不器用な共感がエグいほど来る。
それぐらい男の不器用感や悲哀が描けている。
そもそもこういうドラマって完全に女性用に作られた取り合いドラマなわけよ。女性ってそういうの好きだからさ。出演者も間宮祥太朗とジャニタレ菊池風磨とで明らかに今どきの女性ウケルックスだ。
男が好き好んで見る内容では無い。
ただ、こういう作品ほど男が共感する要素めちゃくちゃある本質がある。
そもそも脚本家が60代の男性だ。しかも鬱展開で有名らしい。
コメディ調だけど悲劇のヒロインがイケメンに取り合いされる内容って、男にとっての異世界ハーレムものぐらい女性にとって直撃テーマなんだろうね笑
陰キャの売れなくなったミュージシャンが居候の友人と住んでるマンションもいい雰囲気で、こういう舞台も好き。
何より雰囲気がめちゃくちゃ気に入った。落ち着くし温かくて楽しい。才能を見出した栗山千明の役もいい。
でも、このライバル間宮のおかげで感情取り戻したというのもわかるので風磨的にもありがたい部分もあってこそで、単に嫉妬だけじゃない器の大きさ
そして芦田さんと付き合うまでの過程、感情移入して応援してたけどシンゴ登場で、うわきっつううううってなってしまった。心が痛い。これ、男こそどっちにも思い当たる節がありすぎていろいろエグリすぎよな笑。まともなメンタルでは見てられな過ぎて、これは名ドラマ
男の心当たりをガリガリ心臓直前まで削ってくる、こりゃキツイよ。脚本家が男性だけあるわ。男心を挑戦してくる、ここまで経験してこいというぐらいの鋭さで。もちろんこれはいいドラマという意味で。若者はこれぐらい恋愛でキツイ目にあえっていうエールも感じるのよ。
いいね、いいよこのドラマほんと。全然、女性用だけじゃないよこのドラマ。単なる青春キャピキャピかと思ったらいい意味でキツイ。素直におすすめです