elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

eスポーツの弱点であり利点はこれだ

「気持ち悪い」、これ以外に何かあるだろうか?笑

所詮ゲームなどマジになるのはやはり気持ち悪いし、この打ち込んだ期間や成し遂げたことなど普通は評価されない。

 

自分の場合FIFAというサッカーゲームをしているが、もしこれが本当のサッカーだったとすれば客観的に体力はつくし筋肉質になって健康的になり見栄えもよくなり90分も走れる体力と体育会でやれるコミュ力があればどんな肉体労働も始められのでプロになれずともメリットがある。大学サッカーレベルまでやっていれば就職も有利だし、今から趣味で始めるだけでも体力はつく。

 

ゲームにはそういったプロになれなかったときのメリットが乏しい。凄いと伝わるどころか分からない人にとってはただ気持ち悪いだけだし、別にSNSでも特にいいねが集まるわけでもないし陰キャ男性がただゲームしていても評価されるわけではない。

それどころか体力は落ちていくし、自分の場合Switchの携帯機版ライトなので寝転んでやっているだけで、暗い部屋でカタカタPCやってる姿などもおじさんになったとき思い出にはなりえない。

 

よくゲーム動画で評価されるみたいなのも本人の実況トーク力やルックス、喋り方や声、エンタメ力であったりとそもそもの人間の魅力やスペックが重要になってくるし人に面白く伝える能力とゲームのプレーはまた別だ。

特定のゲームだけ上手くなっても他のタイトルは素人レベルなので潰しが効かない。

ゲーム動画を投稿したら同じゲーム好きから評価されるというのは幻想で結局SNS上のいいねは人間関係でしか集まらんのですよ。結局そういうゲームのプレー以外の努力や手間が重要になってくるし大部分の人間はいいねもされずに再生数は伸びない。

 

ただこれらのことはそもそも順序が逆だ。eスポーツやゲーム動画で成功する人って典型的なゲーム廃人の社会不適合者ではなく、そもそも他のジャンルでも成功できる人間スペックの高い人というのがまず一つ。

 

次に現実のアクティブなスポーツをそもそもできないからゲームに逃げてきているわけで、ちゃんとしたスポーツをしておけばもっとよかったというのが成立しない。

FCバルセロナサッカー日本代表でゲーム内では活躍している自分も、現実ではそこらのフットサルサークルですら通用しない。まず走れない、走るための体力や気力がない。

寝転びながらスティックをカチャカチャするドリブルでは世界一になれるが、現実はそんな走るだけで疲れる。昔はちょっと草サッカー程度の練習はしていたがお酒を飲むようになって以降そういう気力はない。体がひたすら重い。

 

まず現実のサッカーなんてやる環境や相手がいないしわりとお金はかかるし、他人のスケジュールにも拘束される。

そもそも自分は運動部や体育会なノリが苦手で運動神経もよくないから中高帰宅部をやってきた人間なので、ある程度運動できて経験もある人達で形成されたコミュニティは合わないしよくネットのなんJを見て野球に興味持ったがネットで募集してる草野球は怖いし行ったら結構ガチな経験者の集まりで全然初心者歓迎じゃ無かったみたいな話はよくある。

そしてゲーム実況で声出しやVCということすら嫌な超がつく古典的なド陰キャである。自分はそういうのは酔ってるときじゃないと出来ないけど酔っていたらゲームができないしする気ではなくなる。酔うと普通に話だけダラダラしていたいしプレーのレベルや質も落ちる。

 

そのためにゆっくり実況もあるがそれを編集で作るのもわりと労力のいる手間でそれで再生されるとも限らない。FIFAは30秒のゴールシーンぐらいが現代には合っている。TikTokで音楽をつけるというやり方もあり、こちらは選曲次第ではいいねはあるが、ティックトック内でその時流行っている曲に左右される感はある。

 

結局そういうもろもろのプレゼン力や人間スペックがそもそも必要なのでそれができる人達って別にゲームじゃなくてもいいんすよ笑

そういやって応援や支援、人気を集められる人達はまずただの陰キャじゃなくて何かしらスキルがある優秀な陰キャだ。

 

これはよく「今はeスポーツ選手にも陽キャやイケメンはいる!」という擁護にも言える。

いるかもしれないが、まずあんたではないだろうしその陽キャイケメンは俺らみたいにゲームにすがらずとも他でバリバリやっていける人間っすよね、と。

 

他のジャンルでも成功できる人でもなければゲームなんて潰しが効かないし、リアルなスポーツのようにそれをするだけで副産物が得られるわけではないのがeスポーツであるという現実。

ただそもそもそういうスポーツができたらゲームなんてマジにならずスポーツやってるという笑

 

格ゲーの底辺ランカーみたいな奴らは現実のボクシングジムに行く気力や勇気が無い奴らなんすよ。それは自分がフットサルサークルやサッカースクールに入れないことと同じ。殴られたくないしスライディングで削られたくない、と。陰キャに優しくない人が多そうなとこは自動的に無し笑

そうやってボクシングジムでスパーリングするだけでも身体は締まり充実感も得られるが(適度な運動は幸福感をもたらす)、我々のような人種はゲームやってストレスだけを得ている。しかも年齢と共に衰えていく。

現実のサッカーだとド下手だろうがレベル低かろうがまずそこそこ走れるおっさんというだけでめっちゃ凄いし、格闘技で筋肉つけてるおっさんなんかも見栄えがいい。ちゃんと運動をしているというだけで婚活男性の上位に入るだろう、それくらい皆運動しない。

自分はサッカーゲームで見栄えが良くなったわけでも体力がついたわけでもない。というか運動なんかよりお酒を飲みたいから、二日酔い状態でもできるゲームをやっているだけだ。

 

格ゲーやってる奴で実際喧嘩強くなった奴がいるか?むしろずっと前かがみでゲームして猫背が進行して退化しているだろう笑

ゲームのコントローラーを扱うのにめちゃくちゃ握力が必要だとすれば腕だけ鍛えられた奇っ怪な体型が完成するんだろうかとも考える。

性格やコミュ力の面でもたぬかなが「170無い男には人権がない」とゲームの身内のノリで炎上したがゲームって体育会で学ぶようなコミュニケーションみたいなのは身につかないわけだ。だから身内のコミュニケーションだけで社会不適合者が育つ。

これがHey! Say! JUMPの山田涼介が知念侑李とVCしてFPSばっかしてるみたいな爽やかな奴ら同士の関係であれば良いがそれこそ「ゲーマーにもイケメンいるから」みたいなこちらの人間には虚しい話である。

 

そして大人になってからのゲームなんて幼少期のような思い出にはならないとよく言われることだ。

リアルで集まってやってたあの時代には戻れないんだよなぁ。

レートシステムやオンライン対戦が普及してローカルコミュニティでワイワイ自分がトップになれて強いと勘違いできるとか、各々のゲーセンごとに特色のある猛者がいるという時代でもなくすぐ攻略情報が普及する。

スポーツの場合個々人の身体能力があるので映像があるからと言って再現は簡単にはできない。無論ゲームもスーパープレーは簡単に真似はできないが模倣は現実のスポーツより容易といえる。

ポケモンなどはパターン覚えればすぐに真似できる典型だ。

自分はもう育成や対戦は辞めてストーリークリアだけで終えるようになった。個性あるパーティで競い合う時代でもないし、FPSも昔はネタ装備で戦うという動画多かったが今は有益な攻略情報優先だと相当昔からそうFPS動画を見ている古参ゲーマーの友人は語っていた。

 

趣味やこだわりで個人がやってる動画自体がそこまで伸びないし評価されないというのは自分自身も感じることではある。こういうプレー面白いなとゲーマー仲間で称え合う感じではないというか。何気ない個人の感じを見たいし投稿したいけどそういうのってあまり評価されないし表に出てこない。

かと言って人間関係や人付き合いでいいねを集めても「この人中身まともに見てなくて社交辞令で適当に押してるだけだろうなぁ」となってくる。

SNSのゲーム投稿って関係ない人は通りすがりで見てるだけでいいね押してくれず、関係ある人は内容見てなくて人付き合いでいいねを押し合ってるだけみたいなので、そういうのじゃないんだよなぁとあまり嬉しくない。

本当は純粋に見てる人にもっと評価されたいのだけど、そこまで集客するのは難しいという壁にほとんどの弱小投稿者はぶち当たる。

 

そしてプレゼンアピールや営業フォロー(その後返されたら外して自分だけフォロワー稼ぐクズが多い)のように結局プレー以外の努力が必要になるが、まあ競技の魅力や自分のプレーを広報することは競技を続ける上で現実でもマイナースポーツの選手は皆やっていることではある。しかも彼らはドーピング対策や身体づくりもしっかりとやっている。

そういう人たちはそもそも社会能力が高く競技に対する情熱も凄い人間としてのエネルギー量が凄まじい人たちだ。

 

よく「流行りや人気のゲームをすればいい」という意見もあるが、レベル関係なしに初見のプレーで面白くできる人ってそもそもエンタメ能力が高いとか、Vtuber若い女の子がやってみたみたいな希少性や需要があるスペックを持っている。

そしてゲームには適正があるので好きでこだわりがあって得意なものでなければ続かない、少なくとも自分は。具体例として自分はモンハン始める意欲はあったのだがやってみて3D酔いに悩まされ体質にあってないとギブアップした。二宮和也みたいにゲーム全般好きでどれもある程度得意というのは絶対才能だ。

そして好きでもないゲームをビジネスでやるともはやただの仕事だ。それを割り切れるのはそもそも要領がいい人間である。

自分が評価されやすいゲームで成功体験を積むというのもあるだろうが。まあ自分はいいねはそんな集まらないけど再生数はYouTubeで一桁や絵を描いてPixivで二桁なんてよりマシだからSNSFIFA動画やっていて、これが良くも悪くも到達点になっている。ここからもう1段階上げては行きたいところだが。

 

特におっさんになってくると他のゲームをする気が無くなるし、ただ動画で人気を得たいのであれば他に投稿するものを見つけたほうがいい。

ゲームのタイトルにこだわらず再生数優先であればそもそもゲーム自体にこだわらなくていい。

サッカーが好きでサッカーのプレー内容に拘りがあるから自分はそれをFIFAで再現したいわけで。逆にポケモンで表現したいことはもうなくなったし、身内で新作クリアしてあの場面が良かったと話をするだけでいい。

自分にしかないプレーができないゲームはやっててもそこまで面白くはないし、WOTという戦車ゲームもやっていたがまず金がかかりすぎる。自分はまずPC修理費用が無いというそれ以前の段階だ。

 

初見プレーでレベル関係なく需要あるのはまずやってるプレイヤーである投稿者が面白いとか人気集められるスペックがある人に限られる。そうでなければ専門性や競技レベルの高さを持っていなければならない。

そしていい年してくると新しいゲームはプレースキル向上という意味で厳しくなるため前者も後者も相当な努力を要する。自分はFPS系は始めた年齢が遅いのもあって才能の壁にぶつかり即引退した。格ゲーも同じでやれるゲームが限られる。

音ゲーはやったことがない。「このゲームは遅く始めても大丈夫」というのは、もうなんかゲームを好みで楽しむことより結果重視になってが本末転倒になっている。

 

数年前友人の家で何作かやったことないゲームをプレーをしたのだが、それらは身内と対面でやってるから面白く一戦したぐらいで満足で、もうあとは見てるだけかゲームすらせずお酒飲みながら雑談というこれがおっさんの現実だ。戦国無双なんかはエディットでお互いの武将をふざけて作ってる時が一番楽しくてその後一番簡単なモードでクリアするというこういうのが結局一番懐かしい思い出になる。そのとき他にはNARUTOのゲームでテマリというキャラを使ってオンラインで奇跡の1勝をしたときは今でも語り草だが、もう自分はそれで燃え尽きた笑。

 

年取るともはやそれぞれのゲーム体験談語るぐらいしか楽しみがなくなってくる。そいつがずっとやってたガンダムオンラインがついにサービス終了した、とかそんな話をラインでするぐらいだ。

 

荒野行動だのフォートナイトだのは若い子もやっているけど自分はスマホでやるゲーム全般ついていけない。そもそもFPSやるより自分はエアソフトガンが楽しいのでこっちはリアル寄りだ。自分はFPSはそこらの女子よりできないだろうけど、エアソフトガンはまあ使えるのでおそらく動画作るのであればエアガン動画でも作ったほうが再生数はあるだろう。

そもそも金と場所がないが。

 

どのゲームやってもプレーレベルに関係なく人気を集められる人か、専門ジャンルもって高いレベルで動画を作れる人で無ければ有象無象の投稿者になる。

そもそもeスポーツ選手の選手寿命自体短いわけで、いろんなゲームの選択肢があるのは若者だけ。25過ぎたら気力的にも経験的にもずっとやってきて好きなジャンルじゃなきゃ続きまへん続きまへん笑

いくら流行ってようがやらないやらない。

金かかる上にすぐ廃れるソシャゲはやってられないよ。

テコンダー朴の作者人権派義士みたいにキャラ的にアイマスだったのに急にウマ娘にハマりだして面白いとかだったらいいけども。

 

究極のところ自分はFIFAを将棋やチェス的に見ていてまずサッカーの追求というもっと大きなテーマがあるその中の一部であり、一生続けられるジャンルだと考えている。自分で表現したいプレーが無いゲームは目的がはっきりしないから再生数、人気、評価がなきゃ皆続けなくなってしまう。だったら最初からこだわりがあるものだけやるべき。

投稿しなくても続けられて自分だけで録画した自分のプレーみてニヤニヤできるぐらいの愛がないと駄目だねほんと。おじさんができるゲームはそうやって少なくなっていく。

 

もちろん子どもの頃やったことなかったけど大人になって買えるようになってやってみたゲームにハマるみたいなこともあるだろうが。ファイナルファンタジーとテイルズは一切やったことないのでそういうのをやってみてもいいんだろうけど、今までやってこなかったというのはやはりそれほど興味がなく刺さらないのだ。

 

自分は鬼滅の刃ドハマリしてスイッチも持ってるけど別にそれで鬼滅のゲームやろうとも思わないしなぁ笑

スイッチ買ったときは色々やろうと思ってたけど結局FIFAしかやってない。この前ダイパリメイクをやっとクリアして、一応バイオレットもやるが。

ゲームやって有意義なのはそれこそポケモンみたいにそのキャラ好きになって絵を創作するとかで、これはスポーツやって体力つくみたいな「何かが残る趣味」で昔は自分もやっていたが今はそこまで情熱はない。

 

なんだろうなぁ自分は現実のサッカー選手にははまるけど、もうキャラクターものにそんな興味は無いのだろうしこれが大人になれば普通のことだ。そもそも幼稚なキャラクター趣味にずっとハマってる大人は嗜好が幼い。いや鬼滅の刃にハマって今もコードギアスガンダムSEEDの再放送を楽しみにしている立場で言うことではないが。それで言えばギアスのソシャゲもCMやってるけど特にやる気にはならない。

こう言っては何だが歴史上人物や実在のアスリートの方が余程面白い。映像の世紀バタフライエフェクトやアナザーストーリーズ見ながら酒を飲んでる方がワクワクするという。メッシやクリロナも毎日何かあって話題が尽きない。結局リアルの偉人やアスリートは創作キャラ以上にキャラが濃いんだよなあ笑

 

まとまりのない話になったが、そろそろ締めると「eスポーツやゲームの弱点と利点」というタイトルの意味で言えば自分のFIFAを例にすると基本、身体能力やコミュ力の向上に繋がったというメリットはないどころか下がっている。

更に一昔前にリア充パーティゲームとしてワイワイ集まってウイイレをしていたような青春が得られたわけでもないしSNSでいいねが増えてよかったということも無い。ただ再生数がちょっとはあって、誰も見てないよりはやりがいはある。

 

そしてそもそもリアルでアクティブにスポーツをする気力も体力もスペックもないから、まずゲームをやっている。

自分がこれまで決めてきたゴールのプレーには満足の行くものもあるし、現実のサッカー観戦でゲームで気づくようになって意識するようになったこともあるので役立っていなくはない。それに自分はINTP型の内向型なので自分が突き詰められる本当に究極のプレーができればそれでいいわけだ。

それで再生数や評価があるのが理想ではあるけれども無きゃないで自己満でいい。

 

ゲームの利点は自分の反射神経や動体視力に左右されるプレー能力は衰えるが、筋力や走力などは元々必要ないので衰えないしトレーニングせずとも得られる。これが現実のスポーツと違いメリットだ。

自分の場合それはサッカーゲームだが、FPSでもリアルにサバゲーをすると重い銃を持って走り続けるのはキツイだろう。サバゲーですら太った女性が激痩せして美人になるほどだ。そのサバゲーで痩せた女性は凄くメリットを得ているが、逆に言えばゲームはそんなキツイことをしなくていいのもメリット。

 

自分は少食だし酒飲みたいから現実のサッカーのためにフィジカルトレーニングするのは諦めたわけでね。飲酒は筋トレや走る競技と相性悪い。自分は草サッカーの経験でなでしこジャパンより飛ばないシュートだとわかっているのでゲームだと脱日本人級のミドルシュート打てて楽しいよ笑

幼少期から足の遅いしリフティングできないし、運動部のノリ苦手だし全てがサッカーに合ってないけどゲームでは自分のセンスを発揮できてパスでもドリブルでもスキルゲームの上位に入るほどだ。ゲーム以外をしようにもゲームしか無理で、もう年齢的にもなおのこと若者にはついていけない。

だから自分はFIFAは人とはやらないし自分一人で妄想するのが気質に合っている。時々有吉ジャパンのワイワイ感を見るだけで良くて自分が人とやりたいとはそもそも思っていない。

前述のように自分は人とゲームをするよりそれぞれのゲーム体験談を語り合うのが楽しいタイプだからだ。

ゲームにそこまでメリットは無いけど結局ゲームでしか生きられない陰の者ということである。