elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

ONCEがヤンニョムチキン(양념치킨)を作ってみた

ちょっと鶏肉が余り、普段は焼鳥を作っているのだが飽きてきたのもありヤンニョムチキンを作ることにした。

最近、スーパーでも「ヤンニョムチキンの素」が売っていてそれを使おうと思ったのだが調べてみたら普通に作れることが分かった。

 

ちなみに人生で唐揚げを作ること自体がまず初である。油物はアヒージョはムニエルとかオリーブオイル系や、ただ肉炒めぐらいしか作ったことがないのでここに初めて唐揚げを作る。しかもヤンニョムチキンというトリッキーな物だ。

 

とはいえヤンニョムチキン自体がただの韓国風の甘辛フライドチキンなので特別なものではない。惣菜でも普通に売っているし韓国料理屋の定番メニューだ。

www.kurashiru.com

そして自分が参考にしたのはクラシルにあったこれ。

材料:塩、こしょう、みりん、コチュジャン、片栗粉、鶏胸肉、ケチャップ、好みでおろしにんにく

 

バットが無くても普通にボウルで代用できる。

みりんと塩コショウで鶏肉を寝かせてから、片栗粉か薄力粉≒小麦粉に絡めて熱した油に投入するだけで唐揚げになるんだということ初めて知った。その揚げ上がったあとにヤンニョムソースを絡め更に揚げるという仕組み。

 

ちなみに自分はヤンニョムを作るときにんにくを忘れたが、このにんにくをすりおろす工程面倒なのでにんにくチューブで十分だろうし無くても普通に美味かった。

というかみりんやコチュジャンを最初なので使いすぎて濃くなったので無くて良かったほどだ。

このヤンニョム作るパートにカプサイシンパウダーや焼肉のタレなど他の薬味でアレンジするとその家庭の味になりそうだ。

ブルダックソースでもいいかもしれない。

 

韓国料理と考えるのではなく普通に辛い唐揚と考えれば一般家庭のレパートリーでも子どもとか喜びそうだ。

一人暮らしのおっさんの晩酌のあてにもぴったりである。

ちなみに韓国で意外と普及してる日本料理がおでんだ。実際に行ったわけでは無いけどネットを見る限り日本人が思っている以上にメジャーで、生活に馴染みすぎてわざわざ意識することもない程定番のようだ。逆にヤンニョムチキンも日本でそれくらいメジャーになりつつあるしコスパ的にも味的にも定番メニューとして余裕でいける。

(真っ赤だがレッドホットチキンのような辛さではない)

ちなみに晩酌のあてなのでお酒はチャミスルやジョウンデーなど韓国焼酎にしようと思ったが、日本で買うと関税で結構高い。現地の倍以上だ。

韓国で飲むからコスパいい安酒なだけであって日本で飲むとただの高い酒で同価格帯でいい酒が買える。

むしろ日本だとストゼロの方がこういう油物には炭酸が効いていて合うのではないか。

 

ストゼロ=チャミスルのフルーツ版から度数と甘さを下げて炭酸入りにしたもので、なおかつ現地価格で安い。

コスパ飲みのためにヤンニョムチキン作ってるのにチャミスルで高くしたら意味がない笑

 

キムチ鍋やスンドゥブをめちゃくちゃ激辛仕様で作るときはチャミスルのとろみ感が欲しいけどヤンニョムチキンだったらストゼロやハイボールが合うくらうだ。ソジュは辛い料理には日常で使えるがヤンニョムチキンぐらいのマイルドな辛さであればストゼロでいい。がっつり激辛で汗かきたいときはソジュ。

 

冷凍唐揚げは結構高いし自分でこうやって作り置きして、温める量だけ数切れとってちょっとずつ温めていくと安心感がある。高いと思いながら食うより自分で作って安いと思う方がいいしサイズも調整しやすい。まして韓国料理屋でヤンニョムチキンとソジュなんて頼んだらもっと高い。

 

韓国好きのキラキラ女子が人気店の料理をインスタに上げるから価値がつくだけで、自分のようなおっさん(TWICEダヒョン好き)は自作でいい。韓国料理屋は実際マジで高い。ソジュでぼったくりすぎて酒飲みには高く付く。基本1000円だ。まあそれはどの料理店にも言えるが、一度だけ300円で売ってる良心的な韓国の中年夫婦がやってるとこに行ったことがある。生センマイとサムゲタンが美味かった。まあ日本の海鮮料理屋でも焼酎や日本酒を二杯も頼めば千円超えるが、問題はチャミスルなんて本来ストゼロと同格レベルの低級な物に輸入価格で値段が上がっているということだ。

 

なお韓国では今、日本料理のおまかせ式コース(寿司が多い)が流行り日本酒の輸入がめちゃくちゃ増えノージャパンとは何だったのかとなっている模様。日本人がソジュ飲んで、韓国人がサケ飲むという逆転現象。

 

これから自分の晩酌定番にヤンニョムチキンは昇格させる。コチュジャン余ってるし安いしいくらでも使える。韓国語の勉強がてら本場韓国のヤンニョムチキンの作り方も調べてより本場っぽくしてもいい。あくまで自分は日本の有名料理アプリで調べただけでしかない。

ヤンニョムチキンの歴史などを調べるのも面白いだろうと思っている。