elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

わりと手越祐也頼みになっちゃってるロシアW杯の現実

先日W杯に挑む日本代表メンバーが発表されたが、自分が一番期待する選手は誰かと聞かれれば「手越祐也」と答える。

そもそもサッカー選手じゃないやろという手越祐也だが、正直な話今回のW杯で楽しみなのは肝心の日本代表よりも手越祐也だ。

 

もうあまりにも日本代表が期待できなさ過ぎて、もう「手越のほうがワールドカップ面白くしてくれるんじゃね?」的な気分にすらなっている。手越さえ面白ければもうこのロシアW杯満足というか、むしろ手越のハイテンションっぷりを見たい!

 

そんな手越になぜ期待するのかと言えば、これは日テレ系列のW杯メインキャスターに就任したからであり、自分自身彼のことが非常に好きなのでここは一発陽キャ的なノリで盛り上げてもらいたいと期待している。

 

手越さんはサッカーに関しては真面目というか、結構リスペクトしてくださる方なので某ルミ姉さんみたいに炎上することは無い。あの人は意外と賢いというか配慮ができる。むしろサッカーに対しては本当に真摯で、サッカーファンとしても感謝しているし、ジャニーズファンとしても本当に面白いキャラとして愛せずにはいられない。

 

もうサッカー界も、芸能人がサッカーに絡んで来るなと贅沢なことを言っていられる立場ではないし、手越の熱意は評価は分かれるがサッカーファンの間でも一定の評価はある。

ハメス・ロドリゲスのウルグアイ戦ゴールを実際に再現できるできるぐらいのスキルがあり、イッテQのバルセロナロケで大興奮するほどのサッカー愛にあふれた人間だ。

 

とにかくこの夏はFIFAワールドカップに熱狂的にフィーバーしたいと自分は思っていて、こういう時にノリのいい明るい手越みたいなのがいてくれるとサッカーファンとしてはお祭り感覚でテンションが上がるしそれがワールドカップというもんやろと。

 

何も真剣に世界最高峰のサッカーを分析することだけがW杯の役割ではなく、とにかく楽しむこと、これがサッカーの原点ではないか。ワールドカップに必要なのは情熱であり、こういう時に手越祐也のような個性の強いキャラはいい劇薬になる!

手越の刺激が今のサッカー界には絶対必要だ!

 

更に言えば手越祐也はサッカーに関してはわりと公平というか、どこかのチームだけを上げてどこかのチームを下げるということが無いので、中立的にどのチームや選手も評価してくれるため不快感が無い。とにかくサッカーそのものが好きだという情熱が彼にはある。

不快感があるとすればあの独特なうざったさだが、そんなうざったさもお祭りのときはすげぇノリの良い奴に見えてくる。

もうこうなったら手越と盛り上がろうぜ!

I LOVE TEGOSHI!

サッカー界はおまえを全力で歓迎するぜ。

 

ちなみに手越だけでなくNEWSがテーマソングを務めているらしく、BLUEという曲は結構よかったし盛り上がる曲だと感じた。

テーマソングに必要なのはこういうのだよ、こういうの~!

別の曲ではそこまでテンションが盛り上がらない曲がワールドカップのテーマソングになっていてこれが結構不評なんだけれど、日テレでこの曲が使われるなら結構盛り上がるように思う。サッカーファンはこういうのを待ってたんだよ!NEWSの皆さんありがとう!

 

お祭り男の近くで修行したジャニーズ界きってのお祭り男手越祐也、そんな奴がワールドカップにやってくる!

これは最高の助っ人がやって来たと言っても過言ではない。

一番この盛り上げることに適切な奴が来たというか、もう手越祐也以外にこの窮地を救える人間はいない。

ワールドカップというのは盛り上がってナンボなわけで、詳細な試合内容はぶっちゃけ4年後覚えていない。だけどあの時こんな感じで試合見て盛り上がったなっていう雰囲気はいつか懐かしくなる時が来る。

手越祐也と盛り上がった2018年の夏、それがいつか懐かしの思い出として語れる日が来ることを願わずにはいられない。

ロシアより愛をこめてby祐也、みたいな夏に期待だ。

もしTWICEがなければミサモの3人は今頃何をしていたのだろうか

今でこそ「TWICEの日本人メンバー」という肩書で知られているミナ、サナ、モモの3人も、韓国のアイドルグループが存在しなければ別の人生を送っていたかもしれない。

様々な偶然と必然が複雑に重なり合い融合して今の9人が集まっているTWICEは、それぞれの境遇や生い立ち、そして出身から成り立っていて、その多様性が生み出す面白さに多くの人々惹かれている。

 

TWICEというグループが存在しなければ人生で一生会わなかったであろう仲間たちと一緒に、何が起こるかわからない夢の階段を上っていく、そんな経験をしている彼女たちの挑戦に世界中のファンが何かを感じ取る。

日常の中では絶対に揃うはずのなかった9人が、同時代に奇跡のように出会ったからこそ今のTWICEが存在する。

 

JYPエンターテイメントのパク・ジニョンさんが「ちょっと今度のグループ、韓国人だけだといつもみたいな感じになるし、ちょっと外国人をチームに加えてみようかな」と思いつかなければ、多分ミサモは今頃別の人生を送っていたかもしれない。

 

名井南→神戸の女子大生

湊崎紗夏→無名ユーチューバー

平井もも→ダンスチームを探しながらアパレル店員のアルバイト

 

これは勝手な想像でしかないのは承知で、仮にTWICEが存在しなかったならばこの3人は関西のどこかで一般人として生活を送っていたように思う。

 

ミナは良いところのお嬢様なので結構いい大学に進学して、今頃女子大生としてキャンパスライフを送っていたかもしれない。しかし派手なリア充的大学生活にあまり馴染めず、家に直行で帰ってはゲームとアニメ三昧というよくいる感じのオタク女子として過ごしていたキャリアだってあり得た。

それが今や世界を多忙に飛び回る世界的なアイドルとして成長している。

 

サナは持ち前のキャラの面白さを生かして、ユーチューバーになろうとするものの、あまり知られていない無名な感じになっていそうだ。サナの動画配信は面白いのでいつもTWICEでやっている感じと変わらず、ユーチューバーをしている光景が思い浮かぶ。

パラレルワールドの現代日本、そこにはコテコテの大阪弁を話す無名ユーチューバーとして化粧品をレビューするサナの姿が!笑

 

モモは特技のダンスを生かしてどうにか今後のキャリアに繋げていくことはできないだろうかと将来を模索するも、現実的には生活の事もありアパレル店員としてバイトをしていたかもしれない。

ちなみにモモのお姉さんは京都のアパレル系のところで働いているという風の噂も存在しており、モモ自身もちょっとした運命の違いで今とは違う生き方が存在した。

 

ミサモ

もしかしたら今日の現在、どこかの街で普通に見かけていたかもしれない日本人女性のサナが사나、モモが모모になり、ミナが미나になった、これは一言では説明できないほど様々な過程と経験にあふれている。

そして今、SANA、MOMO、MINAという名詞として世界中に羽ばたこうとしている。

 

そしてもう一つ気になるのが、ミサモの3人はこれからの将来どうしているのかなということ。正直自分の将来すらよく分からないので人の心配までしている場合ではないけど、ちょっとこの3人の将来も気になったりする。

ミサモからすれば「お前の人生をまず心配しろ」という余計なお世話だろう笑

 

一番韓国の芸能界で生き残って行けそうなのはやっぱりサナな気がする。

サユリが切り開き、カンナムが道を整え、そしてサナが韓国芸能界における日本人の活躍を完成させる、そんな将来の光景が見える。

サナは実は賢く地頭が良いので、今頃サユリとカンナムにアイドル引退後の財テクの話を聞こうと企んでいるのではないか?笑

韓流アイドルやタレントというのはソウル市内の一等地に不動産を得て、それで賃貸経営をするというのが一種の成功例になっている。韓国のテレビ番組で「元TWICE」という肩書を生かしつつタレントとしてほどほどに活躍し、サユリとカンナムと韓国芸能界における「在韓日本人会」のようなものを結成して、食後はご飯でも食べながら財テクの話をする、そんな姿が思い浮かぶ。

 

モモはダンスのスキル向上次第では、実はもっと輝かしいキャリアがあるかもしれないぐらい、本物の天才であり努力家だ。

もともとダンス方面で何かできないかという人生キャリアを模索していた時に、ユーチューブで韓国のアイドルをやってみないかというオファーがあって、紆余曲折を経て今TWICEをやっていたら、いつのまにかそのダンススキルが世界中に認められている。

もうこの時点で激動の人生ではあるが、モモはまだ続きがありそうな気がする。

 

もし仮にアメリカの本場洋楽のチームから「うちのアーティストのバックについてくれないか、君はとてもダンスの表現力が凄いよ!」と誘いがあったらモモは応じるのだろうかという興味はある。これからのスキルアップ次第ではアジア出身のダンサーとして世界に評価されていく可能性をモモは秘めている。

 

これも仮に自分がモモの立場として、例えばビ○ンセやレ○ィー・ガガの演出担当者、もしくは本人が偶然TWICEでのパフォーマンスを見て惚れ込んで「うちのところでやってくれないか、もし来てくれたら10倍は報酬を出す」というリアルな話をされたら、断れるだろうか。

偶然も何も今ではTWICEは世界的なトレンドになっており、もはやその当事者だ。本人達が一番自分の人生の変化に戸惑っているのではないか。

つい数年前まで日本の関西で過ごしていたら、いつのまにか世界に名を知られていたというシンデレラストーリーが現実に起きている。

 

モモは何も韓流アイドルになりたいとか、TWICEになりたいと思って最初からダンスに励んでいたわけではない。

なぜならば過去に韓流のK-POPグループで日本人が活躍したことはほぼ例が無く、そもそもTWICEというグループが初めから存在していたわけではない。

憧れて入った時点で既に時代の潮流から遅れており、何も前例がない時に始めるからこそ価値がある。今でこそユーチューバーに憧れて、ヒカキンのようになろうとする人々は多いが、当のヒカキンはユーチューバーという概念が無い時代からやっていた。

もっと言えば大企業に憧れて大企業に入った人間は良くも悪くもエリートであり、本当に開拓精神にあふれた新しいタイプの人間というわけではないというのは昔から繰り返されてきた。

時代を変えようと倒幕を行い始めた明治維新も、いつのまにか官僚的な構造になっていたように、黎明期に始めた人々と組織が出来上がってから入った人材では異なる。

 

ヒカキンがボイスパーカッションの動画を上げて最初は趣味として活動をしていたら、いつの間にか日本ナンバーワンのユーチューバーになっていたように、人生というものは先が読めない水物のようなもので、どうなるかわからないことに溢れている。

 

TWICEモモだってその一人でなんとなくダンスで活躍したいと漠然に思いながら、一生懸命練習して活動を模索していたら、いろいろあって今TWICEのダンス担当になっている。今では地球の裏側でも知られる彼女だって、紙一重の差で今頃違う人生を送っていたかもしれない。

 

TWICEのメンバー全員、自分の人生を自伝にまとめたら現時点でかなり面白いだろう。

日本のトップの芸能界とは無縁だと思っていたのがたった数年前なのに、今ではそこを飛び越えてもはや世界に知られた存在だ。

ミナだって日本でアイドルのオーディションは何回か受けたものの評価されずにいたところに、韓国のスカウトからは認められ、そこからチャンスの列車に飛び乗った本人の努力もあり今の「TWICEのミナ」がある。

パラレルワールドではアイドルになれず、なんとなく女子大生として何気ない日々を今過ごしていたかもしれない名井南さんも、TWICEのMINAとして名をとどろかせている。

 

現代人というのは前例のないことにチャレンジしていかなければならない時代におかれ、才能がいつどこで評価されるかわからない状況にある、その最たる例がまさにミナ、サナ、モモという親しみやすい3人だ。

 

話の確信はここで、ミサモはまさしくこれからの日本人のライフスタイルのヒントになるのではないかと自分は考えている。

「韓国のアイドルグループで日本人メンバーが活躍している」というのはミクロな視点でしかない。より大きなマクロな視点で見れば、それは歌やアイドルを志す個人の問題にとどまらない。

これからの日本人全員にとって彼女らの生き方は参考になるし、人生の多様性を示してくれているように思う。

「生き方」の幅がこれだけ様々な方向に広がっていく時代に、ミナ、サナ、モモが歩んでいる人生というのは参考にもなり、そして勇気づけられる先例にもなる。

 

自分のスキルを磨けば、それは時として海外から求められることだってあり得る。

TWICEはそのほんの一例に過ぎず、 今では世界中のスカウトが様々な人材を求めいろいろな国々を探し回っている。

スポーツの世界などその典型だ。

今でもよく謎だと取り上げられているのが、香川真司のボルシア・ドルトムントへの移籍だ。Jリーグのセレッソ大阪でサッカーに励む青年がいきなりドイツのチームから評価され、その後ヨーロッパの舞台で活躍し一時は名門マンチェスター・ユナイテッドにまで上り詰めた過程というのは激動に満ちている。

 

ドイツのドルトムント、イングランドのレスターにしてもそれまで無名に近かった選手を発掘し、この才能が生かせるのではないかとチームに加え、その人材を見事に世界的なスターへと育て上げた。

もしかしたら今の日本に足りないのはこういった人材発掘能力や才能を見抜く能力なのかもしれないし、アピール次第では日本で埋もれていた原石が海外から評価されるケースも存在する。

画一的な評価基準で、画一的なことを行う人材を求めるということは時代遅れになりつつある。

 

いつどこで評価され見出されるかというのは当然誰にもわからず、まさに人生は水物だ。

それは運による偶然かもしれないし、実はどこかの神様による筋書きかもしれない。

 

自分は最近、これからの若者はどういった人生を送ればいいのかというようなことをよく考える。

TWICEのファン層は10代から20代が中心であり、高くても30代が主力になるだろう。もちろんそれ以上の年代のファンだって存在するし、もしその年代の方でTWICEの魅力を理解できているならば現代的な感覚を持った柔軟な感性を持つ人々だろう。

人生というものをどう思い描けばよいのかという教科書や前例すら存在しなくなっている時代に今の日本人は生きている。

 

そういった激動の時代に本人達だって夢見ていなかった展開に出会っているミナ、サナ、モモ、その3人が今この時リアルタイムで同時代に活躍し続けている。

彼女らの活躍から何を感じ取るか、その感性や感覚に、小さく見えても本当は大きな違いがあるのではないか。

まだ今の段階では理解しきれない大きな意味があるようにさえ思うし、これからの時代を生き抜くヒントや活力の源のような物があるはずだ。

 

ミサモ、きっと本人達だって気づきないぐらいのスピードで世の中に意味のある影響が広がっているし、それぐらい彼女たちは目まぐるしい先の予測のつかない目まぐるしい日々を送っている。

まさに時代を反映した生き方自体のようなものが伝わってくる。

そしてTWICEのストーリーはまだ過程に過ぎず、現実に物語は進んでいる。

先が読めないからこそ人生は楽しい、その期待を捨ててはいけないはずだ。

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お疲れ気味のTWICEミナが地味な腐女子にしか見えない件

今のTWICEめちゃくちゃ忙しいんだろうなというのは嬉しくもあり、同時に疲れてないかという心配もある。

シンガポールやスイス、済州島にロケ行ってた頃とは全てが違うだろうしスケジュールもタイトになっているはずだ。

 

特に韓国のアイドルの場合、海外での活動も多く必然的に空港ファッションショーがK-POPの世界ではそれがファンの一つの楽しみにもなっている。

 

スターとして注目される喜びもあり華やかではあるが、同時に何度も繰り返すとさすがに疲れも見えてくるのかもしれない。

通勤や通学の移動というのは現実的にやっぱり大変なところはあるし、特にアイドルや芸能人の場合毎回同じ場所で仕事というわけにはいかないだろうから、移動というのは結構頻繁に必要となる事情がある。

 

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そんな恒例の空港に先日到着したTWICEのミナ、ややお疲れ気味のようだ。

時系列的には日本で先日のMステの収録が終わった後なので本当に最新のミナの近況ということになる。

ミナの場合普段そこまでハイテンションな感じではないので、これがありのままの姿だし自然体だ。

ステージ上に立つとあれだけ輝いて見える存在も、普段はこうしてよくいそうな日本の腐女子みたいな感じなところも皆の魅力かもしれない。池袋でそういう系の同人誌を探していても違和感がない笑

 

こうしてみると人間味があるというか、1人の日本人女性がこうしてスターになっていることには夢がある。あくまで中身は疲れる時は疲れる人間味に溢れた1人の個人がアイドルだ。

 

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ちなみに同じくTWICEのサナとモモはこんな感じ。

サナはこうして見るとどこかの女性教師にいそうな感じに見えるし、モモも自然体な雰囲気がある。こんな感じの英語の先生いそう笑

ただモモもちょっと疲れている気がするし、特に海を越えて移動する機会が多いというのは実際に体験してみると本当に大変だと思う。

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ちなみにサナがよくかけているこの丸メガネはジョン・レノンがかけていたものらしく、韓流アイドルの間でやたら見かける。今年もまだこの流行は終わっていないようだ。

 

現実的な話としてTWICEは休みどれくらいあるのだろうか。

先日情熱大陸に出た藤田ニコルもかなり忙しそうで、2か月に2日ぐらいしか休みが無かったみたいなことを語っていた。芸能人の場合週休2日というスケジュールが安定して続く世界ではないだろうし、出れる時には出来るだけ出ることが必要になる。

その上、グループでの活動なので1人の都合では動くことができない。

しかもK-POPアイドルの場合、基本的に寮生活ということになるので家でも一人になる機会は多くない。

 

特にミナの場合、1人で部屋にこもってゲームしときたいというタイプの女子なので慣れるまでには相当時間がかかったはずだ。

ジヒョが「こんなに外に出ない子は初めて見た。なかなか外に出ようと誘っても来てくれない。」と語ったり、韓国のゲーム会社の撮影でやったオンラインゲームを簡単にクリアしたりするなどインドア的な人間だ。

 

そう考えると海の向こうでこれだけ全力でやってるミサモの3人は凄いなと改めて思うし、もちろん他の韓国や台湾のメンバー達も日本に来た時の撮影や収録は慣れない物があるはずだ。

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そんなミサモのスリーショット、サナのすっぴんがリアルなところが突っ込みどころだろうか。

ミナは無表情な時があるので怖がられることもあるみたいなことを言ってたけど、確かにこうしてみるとそう見えなくもない。

ただアイドルの場合仕事柄、特に笑いたくない時も笑顔でいなければならない時は多いので笑顔になること自体に疲れることもあるはずだ。移動中ぐらい無表情でいさせてほしいというのも本音かもしれない。

リアルすぎるTWICEメンバーの移動中の雰囲気、そんな姿に人間味のような物を感じた。

マツジュンさん、盆栽に続きイニエスタにはまる

多分嵐の女性ファンの大半が思ってそうな事。

「松潤の趣味の話どうでもよくね?」

 

嵐の松本潤といえばMJとしてカリスマ的な(?)一面があり世間一般にもかっこいいキャラクターとしておなじみの存在だ。

しかしその一方で実は嵐最年少メンバーであり、時にはわがままで自分を貫く末っ子的な一面もある。

 

その松本潤、非常にこだわりやクセが凄いメンバーであり趣味が結構面白いというのが隠れた見どころでもある。

某千鳥「クセが凄い、マツジュンの趣味のクセが強いんじゃ」

 

これまでも盆栽を熱く語ったり、スラムダンクへの愛や自動車免許をマニュアルで獲り華麗な運転テクニックを披露するなど美技を見せてきた。

こういったマツジュンの熱い趣味への傾倒は時としてドン引きされることがあり、逆に同性ファン程に「MJ面白れぇ!」と気づくことがある。

 

そのマツジュンの趣味の癖の強さでいうと、自分がびっくりしたのが、最近何かと話題のアンドレス・イニエスタのヴィッセル移籍の事を先日『VS嵐』で話題にしたことだ。

 

櫻井翔「最近サッカー見てるよね」

松本潤「一番好きな選手が移籍しちゃった。イニエスタ、君の退団は寂しいけどこれからの人生を期待しているよ(海外サッカー選手インタビュー翻訳風)」

 

こういった一連のトークがあり、密かにマツジュンすげぇと喜んでいる自分がいる。

いや、マツジュン、マジでバルサファンだったのかよ!?というのが衝撃で、もう自分の中でMJの好感度が今までの8倍になった(イニエスタの背番号感)

 

マツジュンといえば実はこれまでカンプ・ノウというFCバルセロナのホームスタジアムで現地観戦したことが伝えられており、知られざるスペインサッカーファンとして一部というか自分の中では知られていた。

 

それが今回本物だということが証明され、今回無事松本潤は名誉バルセロニスタという認定を受けることになった。

マツジュンですよ、あの嵐の松本潤が好きなサッカークラブがバルセロナで、そのMJが好きなのがアンドレス・イニエスタ、そしてその選手が日本の神戸にやって来る。

 

カイジの一条「夢じゃありません・・・!現実です・・・!これが現実・・!」

 

ただこのマツジュンの趣味の話のどうでもよさ加減というのは嵐ファンの間では結構有名で、盆栽にはまっている時の謎の盆栽トークなどはほぼ誰も興味が無い笑

同僚櫻井の番組に出演したときも、あまりに話が長すぎてカットされるという事態になり、基本的に嵐ファンの認識として「松潤の話は意味不明」となっている。

 

今回のイニエスタ移籍に松潤がなぜこれほど喜んでいるのかというのも、嵐ファンからすれば完全に謎で仕方がないはずだ。

 

イニエスタ

そんなときのために自分はイニエスタのヴィッセル神戸移籍をジャニーズで例えてみようという企画を考えてみた。共感能力の高い女性ファンなら必ずわかってくれるかもしれないし、男性ファンはむしろマツジュンの興奮を理解しているはずだ。

 

基本的に大前提として「来るはずのないすげぇ奴が来た」というのが今回、アンドレス・イニエスタさんが神戸にやって来るおおまかな背景だ。

しかもヴィッセル神戸というのはまぁJリーグでそんなすごいチームではない。

楽天のオーナーである三木谷浩史が経営しているクラブということ以外に大きな特徴は無い。Jリーグの歴史において語られるチームではないし、優勝したり独自のサッカースタイルでリーグを席巻したりといった華やかな実績に恵まれているわけでもない。

 

だからこそ、そのクラブに大きな投資として行われたのが今回のイニエスタ獲得であり、より長期的な計画で決断したということになり、そのビジョンの面白さはとても興味を惹きつけられる。

 

その「来るはずのないすげぇ奴をマジで連れてきた感」でいうと、これはジャニー社長が「TAKAHIRO君、ユーうちのKAT-TUNに来ちゃいなyo!」といったらマジでエグザイルを抜けてTAKAHIROがKAT-TUNにきた感覚に近い。

亀梨和也も「えっ、マジでTAKAHIROくるの?」となるし、もう田口とか田中とかそういえばいたなぁみたいな奴らの事もどうでもよくなるノリになってるのが今のヴィッセル神戸だ。

ちなみにルーカス・ポドルスキという知っている人の間ではまぁそれなりに凄い奴が先にいて、この時でも結構凄かったんだけど、今回それを上回る展開になっていてガチで三木谷すげぇみたいなことになっている。

 

例えてみるならば、KAT-TUNに既に速水もこみちを連れてきてややオリーブオイルが足りないところに、TAKAHIROが助っ人としてきた感じだ。

これでKAT-TUNも、もこみちとタカヒロ来て行けるやん!みたいなのが今ココ状態。

考えてみてください、3人になった崖っぷちのKAT-TUNにもこみちとTAKAHIROがやってきてここから一生懸命やっていこうぜとなっている光景を、そりゃめっちゃ心強いでしょと、伸びしろやろと。もうみんなでチューチュートレイン踊って、その後オリーブオイル味のサワー飲むレベル(オリーブオイル味のサワーなんてあるか知らんけど)

 

おまけにそのうちJリーグ復帰をもくろむ本田圭佑を獲得するなんて噂もあり、もうこうなるとこれは赤西仁のKAT-TUN復帰並に凄い事でそりゃヤバイでしょと空前絶後の自体にサッカーファンですらビビッってることになっている。

 

もこみちがいて、TAKAHIROをガチで連れてきてもしかしたら赤西仁も復帰するかもしれないKAT-TUN、これが神戸で起きちゃってる、そりゃすごいでしょ、今でしょ!

でも田口と田中は別にいらないよ、みたいなオチもある。

 

そしてもうこの話で自分の中での神戸のイメージが爆上げしている。

自分の中の神戸のイメージ

・イニエスタがいるところ

・TWICEのミナちゃんの地元(の近く)

・神戸牛

 

神戸のオシャンティーなイメージに更に上書きされたというか、もう神戸凄すぎでしょ。空前絶後のオシャレ感半端無さスギィ、イニエスタとミナと神戸牛すげぇええ、ついでにいうと世界最高峰バスケットボール選手コービー・ブライアントの名前の由来は神戸らしいです。

 

そして今を時めくTWICEの日本人メンバーであるミナ、その出身地、実は神戸ではなく西宮市とかいう正直地元民しかよくわからないであろうところ・・・だけどまぁ実質この人も神戸の人やろ!多分神戸市のことも地元的には憧れやろ!という適当感によって、神戸はミナとイニエスタが愛する街という事にする。

御崎公園球技場って大体どの辺ですか?と聞けばミナは答えてくれるはずだ。

 

更に言えばミナとイニエスタの2人、実は意外な共通点がある。

一言で表すならばそれは「静かなる華麗な天才」という言葉に行き着く。

 

ミナといえばTWICEの中でもトップクラスの美貌と繊細な歌声を持ち、そして普段は物静かでありバレリーナだったという教養に溢れた過去がある。

イニエスタがつい最近までいたバルセロナというクラブでの立ち位置、ミナが今TWICEというアイドルグループでの立ち位置、それは凄く似ていて知っている人はそのスキルや魅力に感嘆するという業界内での評価の高さが共通している。

もし違いがあるとするならばそれは性別と、あと毛髪量だろうか。

イニエスタbot「そこ言わんといて、ワイのプライドが傷つくがな。ワイ一時欧州最高選手だったこともあるし、ワールドカップ決勝でゴール決めてスペインに優勝もたらした英雄やぞ」

 

ミナ「あの、変質者はちょっと・・・」

 

このイニエスタのガチで凄いのにいまいち伝わらない感覚もまたファンにとっては魅力というか、この地味なおっさんのどこが凄いねんというところもいろんなひとに感じ取ってもらいところだ。

考えるより感じろ!というブルー・スリーの名台詞のように、イニエスタは心で感じる存在だ。

何度も言うがイニエスタだ、彼の存在は理解を超えている。

 

今即興で気付いた、もし松本潤がアンドレス・イニエスタに魅力を感じた理由は盆栽と共通しているのではないかと。あまりにも何気ない一瞬に、人生の答えのような物がある。考えさせられる存在、言葉では説明できない出来事さえ時にあるという人生の事象が彼の何気ないプレーの一コマにはある。

そのさり気ない優美さ、分かる人にしかわからない真髄・・・そんな静かな魅力があるのではないかと。

そう考えると松潤が盆栽の次にイニエスタに惹かれた理由が分かるような気がした。 

そうか、静かなさりげない魅力か。

ついにMステでKing & Princeとしてデビューしたキンプリ6人に感動

岸優太が「この映像は今後ずっと使われ続けるので緊張してる」と話していたように、ファンもまたキンプリがデビューしていく瞬間に緊張していたのかもしれない。

ジャニーズの歴史がここからまた始まると思うと、歴史的瞬間を見た気がする。

生歌でシンデレラガールを披露して、世間がその顔面偏差値の高さやアイドルオーラにざわついているこの喜び。

 

これがまさにジャニーズファンであったときの最高の喜びかもしれないし、「ワシが育てた」感のような物がある!笑

(※ワシが育てたとは、大して育ててないのに自分が昔から知っていたアピールをするためにしゃしゃり出てくるときに使われるフレーズ)

 

一時はキングとプリンスに分かれて、このままもうデビューすることはないのではないかという時期もあった。

そういう時を乗り越えて今回ミュージックステーションという舞台にちゃんと6人で辿り着いた。この一連の過程を見てきた人は全員「キンプリはワシが育てた」と言っていいし、今が最強で最強のBounce to Nightな気分にならずにはいられない。

 

ピンクの子(岩橋玄樹)が可愛いとか、黒の子(永瀬廉)がかっこいいとか、花晴れの子(平野紫耀)だと知ってもらえていたりとか、そういう嬉しいなぁという思いもあり、消滅する可能性すらあったキンプリがこうして使われていること自体がかけがえのない今だ。

 

ちなみになにきん派と、ボイメン派も未だ根強い勢力としてちょくちょく出てきたりするし、2次元の方のキンプリ派も出てくるのでいろいろ複雑だったりする。

自分はというとこの6人でジャニーズJr.次世代の新星として活動が増え始めた頃から好きで、まだMr.King vs Mr.Princeという言葉が無かった時代を今では懐かしく思う。またジャニーさんが変な名前付けてきたなと思いながら、とにかく名前がついたことが嬉しかったのももう数年前の話だ。

基本的に6人全員好きではあるけども、今自分が一番好きなのは神宮寺勇太で多分変わることも無い。平野紫耀から入って、神宮寺に落ち着いたのが自分のパターン笑

 

そんな神宮寺勇太、今回髪型が面白かったというか、あれはあれでなかなかいいと思う。爽やかな感じに固めてきて、好みは分かれるかもしれないし中には演歌歌手に見えたなんて言う意見もあって、結構美味しいなと。

(歌詞のせいか、なぜか門限気にかけてくれるキャラになってるところも美味しい)

 

あと永瀬廉は大学で友達がTWICEのMVをいつも見てるという話をして、サナにお礼をわざわざ振り向いてもらって言われていたけど、あのシーンに関しては正直その席を変わってもらいたいと思った。

永瀬、ワイと席変わってくれ!笑

自分の人生史上最大級に嫉妬という感情が沸いたのはこの瞬間だった、でもキンプリとTWICEという自分が好きなグループがからんでいることの嬉しさの方が結局は勝った。

 

どうやらTWICEのメンバーは岸優太が出演している『お兄ちゃんガチャ』のことを知っているらしく、今回キンプリのことは知っている状態での共演ということになる。

ミサモの中の誰かがTWICEのメンバーに広めたのか、それとも韓国人メンバーか台湾人メンバーの誰かが実は隠れジャニオタなのかは分からないけど、TWICEに知られてるって凄い事だよねと思う。

一見無表情を貫いていたチェヨンが岸のファンである可能性も否定はできない笑

 

逆に言えばKing & Princeもそれぐらい有名な存在になってほしいし、ジャニーズもこういうMステの映像を世界にもっと発信すれば絶対海外で人気が出ると思う。それぐらい今回のキンプリのパフォーマンスはかっこよかったし、MステにTWICEが出演する時は韓国人や台湾人に日本のアイドルがどう見えているのかと推測しながら見ていたりもする。キンプリを見て日本のアイドルかっこいいなと思って帰ってもらえたら嬉しいななんて淡い期待も抱きながら見ていた。

 

そのTWICEではダヒョン喋らなかったのが地味に惜しいけど、サナとモモの絡みが見れたのでよかった。あとWhat is Love?をまさか披露するとは思っていなかったからこのサプライズは嬉しかったし、ジョンヨンがマジで緑髪で来たのは衝撃。

ミナの髪型が可愛かったし、ダヒョンは日本の番組に出るとブサかわさがいつもより際立つ!ダヒョンは見せ場が無くても、どんな時も絶対に笑顔なんだなというのが改めて伝わってきたし常にアイドルとしての意識が高い。

 

その意味ではまさに最強で最高のアイドル同士が呉越同舟したというのが今回のMステかもしれない。

このアイドル力の高いキラキラ感にあふれたグループが同じ空間にいたこの奇跡の瞬間、そしてそれがKing & Princeにとっても大事な初のグループとしての出演だった。

神、いわゆるゴッド、今回そういうMステだったのではないかと、まさに岸優太がいうように歴史に残る一度しかない時間だった。

 

「安西先生、バスケがしたいです」という言葉があるなら、「ジャニー社長、キンプリという言葉を使い続けたいです」というのがメンバーにとってもファンにとっても本音だった。

直談判してまでこぎつけたKing & Princeの6人としてのデビュー、その姿はまばゆい輝きに満ちていた。

おまえらこれからもこの時の6人でキンプリ続けてくれよな、そんな最高の回だった。