ジャニーズ総選挙があったらAKBの10倍盛り上がりそうだよな
AKB48といえば毎年恒例の総選挙をやっているが、あの行事を見てジャニーズでもやったら面白そうだなと思う時がある。
賛否両論あるもののあの制度はグループの盛り上がりに貢献していると思うし、AKBファン全員、いやそれ以外のファンまでをも盛り上がれるイベントやお祭りとしては凄く良い効果があると思う。
そしてAKBファンと比べたときジャニーズファンの熱量はその10倍に匹敵すると言っても過言ではないため、リアルに国政総選挙並の盛り上がりにさえ達するのでないかとさえ思わずにはいられない。
実際のの選挙運動並の活動がジャニーズでは行われるのではないかという予想さえある。
自民党に対抗する野党のように、嵐という強力な支持基盤を持つグループにタッキーファンやV6が挑もうとするのではないか、そして若手グループやジャニーズjrのファンは自分たちの応援する担当や担当Gを飛躍させるために全力で戦うのではないか、そんな展開を思い描くこともできる。
ツイッターの盛り上がりは最高潮に達し、「選挙協力」を呼びかける勢力や選挙活動を組織的に行う勢力もAKB以上に現れそうであり「盛り上がり」という側面で考えたとき非常に面白そうだと思わずにはいられない。
よく言われてるが、AKB方式でやれば1位候補は嵐の大野智が有力である。
リーダーはいわゆる太オタが多くこういった総選挙には非常に有利だと目されている。
ジャニーズ総選挙があればまさに「太オタ」がその結果を左右する展開になりそうだと言える。
一方で櫻井翔や二宮和也も根強い人気があり、「嵐党」は"第一党"に躍り出るかもしれない。対抗勢力はSMAPのメンバーであり中居正広は"一般票"や"浮動票"を大量に獲得する可能性がある。
これは「好きなスポーツ選手」と言われたときとりあえずイチローを上げるように、今好きなジャニーズといえばとりあえず中居正広を上げておけば無難という風潮もある。中居正広は一般人気が非常に高い。かつては木村拓哉がその役割を持っていたが解散騒動をきっかけに、その票は中居正広にうつっているかもしれない。
AKBと同じように「選抜」を23人前後にするのであれば、ジャニーズ内においてこの23位以内はかなり熾烈な争いを制しなければ入ることができない難関になりそうである。
センター櫻井翔、ライバル大野智、神7に中居正広や滝沢秀明らが"入閣"し、かつての柏木由紀や渡辺麻友のようなポジションで山田涼介や中島健人のような若手メンバーがランクインするかもしれない。
AKB総選挙といえば実際の人気よりも「熱心な固定客」を獲得することが重要であり思わぬメンバーが上位に入ってくることもある
そういった「謎の支持母体」を抱えるメンバーはこの総選挙で意外な注目を浴びることになるかもしれない。まさにファン総動員の熾烈な戦いであり、メンバー本人とファンの絆を確かめ合う場でもある。
実際AKB48系列のファンでもこの総選挙をモチベーションに1年間を頑張っているファンも多く、この総選挙がなければとっくにファンをやめていたような人も多い。
やはり「数値」に現れれば盛り上がるのが人間の心理であり、こうった制度があること自体は面白いアイデアだと言える。
「運営が順位を決めると文句を言われるのでファンに順位を決めさせる」というコンセプトで始めたAKB選抜総選挙だが、ジャニーズもまた「事務所が誰を推すか」に対してファンの不満や意見は多い。
ジャニーズはどちらかというとファンが決めるというよりも事務所が決めるというスタンスに近いが、時代に合わせていくならばファンの意見がダイレクトに現れる制度があっていいかもしれない。
総選挙のような制度ではなくとも何か若手や日の当たらないメンバーに注目が行くチャンスがあってもいいと思うし、何かしら順位に現れるようなものがあると今誰が勢いがあるのかというのも分かりやすく新しいメンバーを知るきっかけにもなる。
実際AKBの総選挙は客観的に見ていて楽しそうであり、ジャニーズにもこういった1年に一度ジャニーズファン全員で盛り上がれる風物詩的なイベントがあっても面白いのかなとも思う。
仮に総選挙のようなシステムがあるならば年末のカウコンでの出場枠に反映されるというアイデアがあっても面白いかもしれない。年末のカウントダウンコンサートをジャニーズファン全員が盛り上がるイベントにするのならば、そのイベントに向けて何かしらジャニーズファンが事前に盛り上がれるお祭りがあっても面白いかもしれない。
富野由悠季の言うように『君の名は。』は数年後誰も見てないのか
君の名は。の勢いすごいね、千と千尋を抜いて1位になる可能性も見えてきたらしい。
近年まれに見る社会現象といってもいいんじゃないだろうか。ネットが普及して時代が変化した現代に1つの物がこれだけ流行るというのは珍しい。
まだ日本というのはそうやって大きなブームが起きるんだなと感じさせられた。
「最近の世の中は文化が細分化してコンテンツごとにファンが分散しているので大きなブームが起きない」
自分は何度かそういったことを書いて来たけども君の名は。はその現象に反する貴重なブームだと言える。そういう意味で考えると世の中が一つの事で盛り上がる久しぶりの光景なので良いことだと思う。こういう流行を見ようと思ってもなかなか見ることはできない。
しかし自分は君の名は。を見てないし見る気もない。
甘ちゃんも半沢もどっちも見てなかったしアナ雪も見なかった俺が、君の名は。もシン・ゴジラも見るわけねぇだろ笑
典型的な何かが流行ると必ず現れる見てないアピールする人が俺ね。でもそのくせ意外とメジャーなものが好きっていうダブスタ。嵐っていうメジャー文化の中のメジャーなグループが好きって言う超メジャーな人。スポーツもサッカーが好きで更にバルセロナっていうメジャー中のメジャーな好み。
だけどかといって安易に流行に乗らないというか乗る気もないのが自分、そして「見てないアピール」をするっていう人。「ワールドカップ見てないわ~」って言う人を叩くけど、自分は「君の名は。もシン・ゴジラも見てないわ~」ってアピールする潔いほどのダブスタ。ダブスタ発言は俺の基本。ぶっちゃけちゃけぶー俺ワンチャン、ダブスタ系男子的なとこあっからね(謎のチャラ男キャラ)
正直RADWIMPSのゼンゼンゼンも好きじゃなかった、どこでも流れてるから聞き飽きた感がある。音楽が好きじゃないからなお見る気がしない。
あとRAD聞いてる人の「音楽分かってますけど感」がどうも好きになれない。RAD好きな人絶対アイドル音楽叩いてそう。嵐とか「邦楽の腐敗」みたいに言ってめっちゃ叩いてそうだよね笑
そしてこの映画、映像作品関係者からボロボロに叩かれてるよね。明らかに嫉妬な部分もあるけど実際ちゃんと見ようと思えばやっぱりそこまで内容がないのは事実なんじゃないだろうか。これだけ声をそろえてそういう知識人や批評家が批判してるというのは珍しい。まぁこういう評論家みたいな人たちって何かを叩きたがる人が多いし、そのほうが目立てるというのもあるのかもしれない。
ガンダム監督の富野由悠季も「数年後は誰も見てない」と雑誌のインタビューで語っていた。そしてこれ、俺が思ってることとまるっきり同じだったんだよね。
「確かにもののけ姫を超えた、しかし5年後も語られるのはもののけ姫で君の名は。は3年後ですらすでにダサくなってる」「君の名は。は瞬間最大風速だけの一発屋。記録だけの価値しかない」そう自分は友人との会話で語った。(しかも見てすらいない)
はっきり言って完全にアナ雪コースになると思うよ。今アナ雪とかレリゴーとか言ってる人いたら「まだ見てるの?」って感じでしょ。
それと一緒
最近のブームって結局長続きせず賞味期限切れるの早いんだよね。だからあまり見ても意味がない感がある。ポケモンGOとかも秒速で廃れたでしょ。今の時代、流行についていく必要性をあまり感じなくなったよね。
ただ思うのが逆に今の時代流行の批判がしやすくなりすぎたことで逆につまらくなったんじゃないかという説。
昔に流行批判してた人→ガチで大勢力に挑んでいたトガった少数派
今の時代に流行批判してる人→流行批判が簡単になった時代に流行批判してるにわか
昔に比べて流行に乗らない人たちが集まりやすくなったし仲間を見つけやすくなったし、「流行批判」という行為ですぐに一体感を感じられる時代になった。
昔の時代はガチで1つの盛り上がりが強烈だったのでその時代に流行に乗らないことは勇気がいる事だったけど、今の時代むしろ流行に乗ってる人の方が少数派であることすらある。流行批判というのが見慣れた光景になりすぎて逆にちゃんとしたブームが希少になり過ぎた。
今の時代って流行についていかない人の居場所が普通にどこにでもあるんだよね。紅白見てないわとかオリンピックみてないわとか、ネットみればいくらでも同じように見てない仲間がいる。流行についていかない事の孤独感や疎外感がなくなったというのも流行が少なくなった理由の1つ。流行についていかなくても寂しくなくなったし逆に流行についていかない方が仲間を見つけられる。結局自分の好きなものだけを追いかけて世間の流行に疎くてもよくなったのが現代。そういう意味じゃオタクっぽい人が増えたし、オタクスタイルというのがむしろ現代日本人の平均的ライフスタイルになりつつある。
オードリー若林がこんな感じのことを言っていた。
「評論家みたいな人たちがポケモンGOとか叩いてるけど、今逆にそうやって批評することの方がダサいよなぁ」
これそうなんだよね、昔のガチで流行が偉かった時代に流行批判してたらトガってるヤバイ奴感あるけど、今の時代もう何か逆に流行に噛みついてることが寒い感あるよね。
ちょっと前だったら流行批判に自分も熱心だったけど、なんか今の時代わざわざ自分が流行を批判しなくても他に批判してる奴が無数にいるんだよね。そういうの見ると必死に流行批判してるのがなんかダサい感はある。
逆に君の名は。を擁護してる人の方が少数派感あるよね。「売上」という武器以外に語る部分がないからほぼ一方的に叩かれてて逆に可愛そうになってきた。
何というんだろう、今の時代にちゃんとした中身って必要なのかな。
中身がない事や軽い事、カジュアルな事が叩かれるけど、ちゃんとした中身のある物が偉いのかなって言う疑問もある。もうそういう優れた物をちゃんと評価しようってのが今日日意識高い行為だと思うんだよね。意識低く中身しょぼいものを見るというのが現代のスタイルになりつつある。
ユーチューバーが流行るのもそういう背景がある。
youtubeみれば海外の凄いアーティストの映像とか、スポーツの最高峰の試合の過去映像だっていくらでも見れる。でもそんなものより親近感を感じられるユーチューバーのしょぼい動画の方が皆見たいんだよ。UEFAチャンピオンズリーグの試合やエミネムやレディ・ガガのコンサートの動画よりも、ヒカキンが包丁でアイスぶった切ってる動画の方が日本の子供たちの間では需要あるんだよね。
意識低くダラダラ見れる物の方が結局気楽。ちゃんとしたものをしっかり評価しよう!そっちが評価されるべきっていうのがすでに意識高い行為。
これとはちょっと違うかもしれないけど正月にやってた嵐の番組で、凄いスポーツ選手呼んだり派手に演出した番組があったんだけど、それ見るのすぐ飽きて逆にもう1つあった嵐メンバーがくだらないランキング発表してダラダラトークする番組は滅茶苦茶面白かった。
ガチですごい映像見るよりしょぼい映像みるほうが気楽なんだよね。中身のクオリティとかどうでもいいのよ、とりあえず頭空っぽで楽しく見れれば。
「君の名は。」が流行った背景というのも、そういう時代の文脈があるからだと思う。西野カナとかも本当はガチの歌を歌いたいんだろうけど「ねぇダーリン」とかそんな感じの曲歌ったほうが売れるし、そっちの方がみんな聞きたいんだよね。マジに歌ったら売れないし見向きもされないのよ。そういう意味でねぇダーリンとか、そんな感じの意識低いソングばかり歌うわけだよ。そして自分もガチなアーティストとか全然聞かず結局嵐聞くしね。
そしてそれを邦楽のレベルが下がったとか良い物が評価されなくなった、頭空っぽの人が増えたと批評することがすでに意識高いし、今日日お寒いのよ。
結局その富野由悠季だってガンダムの最新作任されて「Gのレコンギスタは子供たちに見てほしい、未来の種をまく、この作品は世界を変える」みたいなことを放送前は言ってたけど結局Gレコなんて誰も見てないわけじゃない。あれ子供絶対見てないでしょ。
実際自分も爺さんのGレコみるの途中でやめたしね笑
そしてそんな子供たちが喜んでみるのはヒカキンが過去の自分とジャンケンしてる動画なんだよね
富野が本気で描いたGレコなんて小難しいどうでもいいもので、皆ヒカキンのほうが見たい。そういう意識低い時代の本質を見極めることができなかった時点で富野はもう衰えたんだなと感じたし、君の名は。を超える映画を作るのは不可能だと思う。
結局世の中も意識低くなってるし自分も意識低くなってる。
多分昔の自分だったら君の名は。をガチで批判してたんだろうけど、今そこまでやろうとも思わないもんね。
誰でも彼でも流行批判できる時代になったら、逆に批判する気がなくなるっていう複雑な心理。
ハロウィンとかも叩いてる人いたけど今時流行とか芸能人とか叩くの逆に寒いよね。もっとトガってた人たちが流行批判してる時はかっこよかったけど、昔だったら流行に乗ってただろう人たちが逆に今流行を叩く側になってる。流行批判のカジュアル化、大衆化が進んだ。
何かそういうの見ると俺とか若林みたいな真のひねくれ者は逆に「流行叩くの逆にダサくね?」みたいに逆張りしだす。
そういう意味で自分は君の名は。の内容がない事をそこまで叩こうとも思わないし、せいぜい見てないアピールするぐらいで穏便に済ますのである。
とにかく流行に乗ろうとは思わず批判的は批判的であるけど、昔ほど熱心に叩こうとは思わなくなったってのが最近の自分なのかもしれない
ダイバールのことネイマールって言うのやめようぜ
ネイマールが世界一のサッカー選手になれな理由はやっぱりダイブ行為にある。つい最近も派手に吹っ飛んでいたし吹っ飛んでは派手にコロコロと何回も転がる。
もはやネイマールがどんな形で吹っ飛ぶかすら見どころになっており、コイキングにも負けるレベルだと揶揄されて世界中から非難されている。
そしてそのネイマールにネット民がつけたあだ名がダイバールなのだ。
サッカーの世界では自分からわざとこけてファウルをもらう行為をシミュレーションと呼び、ダイブ行為とも呼ぶ。そのダイブとネイマールを掛け合わせてネイマールアンチは彼のことをダイバールと呼ぶのだ。
自分自身はバルセロナファンでありもちろんネイマールは好きだ。なんどもネイマールの華やかなプレーに楽しませてもらった。日本代表とブラジル代表が戦う時は本当に嫌で怖い選手であるけど逆に味方となるとこれほど見ていて楽しい選手もいない。
上手く転がって時間を稼いでる時は「対戦相手イラついてるだろうなぁ笑」と思わず笑ってしまうけど、同時にネイマールの今後のキャリアを考えたときにダイブ行為をしてると限界も見えてくると思わずにはいられない。
ネイマールが全盛期を迎えることにもまだメッシがトップレベルを維持していることは間違いない。28歳のネイマールと32歳のメッシなら余裕で32歳のメッシの方が凄そう。むしろブラジル人選手の傾向を見ているとネイマールの方が先に衰えるのではないかとすら思うレベル。ネイマールからはロナウジーニョ感溢れ出過ぎてるんだよなぁ。遊んで自己管理怠って劣化していくテンプレになりそうだし、逆にメッシはなんだかんだで自己管理ができてる。
そしてプレーの面を見てもネイマールはいいところでこける。ここドリブルでもう少し進めただろというシーンでもネイマールはコケる。メッシならそこを抜いてゴールを決めるがネイマールはそこでコケてファウルをもらおうとする、これが非常にもったいない。
その先に行ける才能があるにもかかわらずそこでこけることで成長のチャンスをつぶす。5,6人抜きゴールをメッシは欧州のトップレベルでなんどかやっているけどネイマールのそういったゴールのほとんどがサントス時代で欧州のレベルでガチで5,6人抜いたゴールはあまり記憶がない。
ネイマールとメッシで後世の評価ががらりと変わりそうなのは間違いなくそういったプレーの質やダイブのイメージ。いいプレーを披露する機会を自ら潰しているシーンが多い。
もちろんそれでも非常に優れたプレーをしているのは間違いないしネイマールの実力を否定するわけではない。ただそこからもうワンランク上の前人未到の領域を目指そうと思ったら物足りない現実はある。
バルセロニスタの多くがメッシの後継者、次世代エースはネイマールであると願っている。メッシの次の系譜はネイマール、ブラジル人の時代が来る、そう予想している。
ただこのままではもしかしたらディバラに抜かれるという危惧もある。怠慢していればメッシを超えるどころかディバラに追い抜かれることもある。今ユベントスのディバラはその内ネイマールに迫るだろう。むしろ20代後半の時は立場が逆転していてもおかしくはない。エデン・アザールも最近調子いいし本当にネイマールがバロンドールを取れるかどうかは怪しい。
ネイマールがバロンドールを取ることが既定路線のようになっているけど個人的には懐疑的で、もしかしたらバロンドールを取れずにトップレベルを退くことは大いにあると予想している。ロナウジーニョはバロンドールもワールドカップも獲得したけどネイマールは結局どっちも取れなかったとなりかねない。そしてペレから批判されるまでがテンプレ。一応ブラジル代表に初めてオリンピックの金メダルをもたらしたことは英雄的行為だけどやはりブラジル人は2002年以来のワールドカップを求めている。
ペレが生きてる間にネイマールとしてもその栄光を見せたいに違いない。「ワシは3回とった」って言いますよあの人は。そのためにはどうしてもあとワンランク先に進む必要がある。だからダイバールのままじゃいけないし、このままじゃバロンドールもワールドカップも取れなかったダイバールで終わる可能性も否めない。
ネイマールが髪型だけスーパーサイヤ人になるのではなく、サッカーの面でも真にスーパーサイヤ人になる日が訪れることを願わずにはいられない。
柴崎岳のスペインリーグ挑戦について物申す
柴崎岳の次の移籍先はどのクラブだろうか
何かラスパルマスに行くみたいな話が出てきてるけど本当なんだろうか。
スペインのメディアなんてめちゃくちゃだけど一応スペインメディアでもラス・パルマス移籍という飛ばし記事みたいなのが出てる。
こうやって移籍先について話すのもサッカーの面白さの1つ、どうなるかわからない時に話すから面白い。
世界最強銀河系レアル・マドリードに2ゴールを決めてから柴崎岳の評価はうなぎのぼりで移籍先の噂が取りざたされてる、そんな柴崎の移籍先は否応にも注目を集める。
本人もスペインリーグ挑戦ということに意欲を示しており来シーズン鹿島アントラーズが補強に力を入れてポジションがないのではないかという噂もある。
それにしても初期の柴崎ほんとジャニーズっぽいなぁ。最近プロサッカー選手の顔になってゴツくなった感あるけど今もかっこいいのは変わらない。
それはともかく個人的にクラブワールドカップ決勝直後は「ユーもうバルサ行っちゃいなyo!」ってテンションだったけど、現状現実的なのはやっぱりそういうラス・パルマスとかブンデスリーガのクラブとかになってくるとは思う。
実際柴崎岳自身はそれほどJリーグで圧倒的活躍をしているとは言えないし鹿島アントラーズの試合を継続的に見ていた人は昨シーズンの柴崎は微妙だったと声をそろえて言う。実際の所プレーにむらがありクラブワールドカップの一発屋だと思われかねないのも事実。
ただポジティブに捉えれば「持っている」選手
アジアカップでも重要な1ゴールを決めて鮮烈なデビューを飾った。
イニエスタだってゴール数は多くないが重要局面で決める。イグアインは普段ゴールを量産しているが大舞台に致命的に弱く小物扱いされる。しかしイニエスタはストライカーが本職ではなく普段ゴール数が少ないのに大舞台で決めるから印象に残る。メッシ叩かれてるけど真にヤバイのはイグアインだった。ブラジルワールドカップ決勝のイグアインは酷かったし逆に南アフリカワールドカップのイニエスタはスペインの歴史を変えた。
柴崎はどちらかというとそいういうイニエスタの類に近いサッカー選手だと思う。
そういう選手がスペインリーグ挑戦となるとワクワクする。
ドイツ行くべきって声もあるけどスペインに行ってほしい。
レアル・マドリードに負けた悔しさをリベンジできるし、もしまた白い巨人相手にゴール決めてレアルキラー柴崎とか言われたら最高。(そういえばバイエルンキラーって言われた人が過去にいたなぁ)
「レアル・マドリードに負けたままではいられない、だからスペインに来ました」とか言ったらかっこよすぎ。最終的にバルサいってマドリーにリベンジしようぜ。自分の脳内ではすでにクラシコで活躍する柴崎を完全にイメージできてる。
結局この1月中に移籍するんだろうか。
もっと争奪戦になってほしいけどやっぱり大金が動くのでスカウトはちゃんと見てる。1試合だけで判断はされない。ハメス・ロドリゲスはワールドカップの一発屋でレアル行ったイメージあるけど実際はワールドカップ前から調査されてたほどの注目選手だったしポルト時代、ヨーロッパの国際大会ですでに活躍していた。最近の移籍市場はちゃんと精査してそんな一発屋移籍みたいなのがないイメージがあるけど実際どうなんだろう。情報が緻密に調べられる時代になったから一回の試合だけじゃ判断されないのも現実としてはある
そこで面白かったのはこの記事
スペインでは厳しいという指摘で3つの理由が存在する
・3列目のボランチとしては非力
・サイドではスピードが足りない
・トップ下では密集した相手に脆い
元々柴崎がボランチじゃないとか適正ポジションは4-3-3のインサイドハーフだというのはよく言われてたことでボランチとして考えすぎると欧州では移籍先が見つかりにくいだろうし活躍できない可能性も出てくる。
サイドやらされたらなおさら絶望的。
でも「トップ下では密集した相手に弱い」ってモドリッチを彷彿とさせる部分がある。
モドリッチがレアル・マドリードに移籍したときトップ下では通用しないから1列下がって覚醒した。元々前線ポジションの特性を持つ選手が低めの位置で向上した例としてモドリッチは典型例。元々トップ下的な選手だったけどモウリーニョが1列下げて使った。
そう考えるとインサイドハーフ的な特性を持つ柴崎が少し低めの位置でプレーすることにもまだ可能性は大いにある。モドリッチとかヴェッラッティみたいな感じになっていけば欧州では生き残れるはず。欧州でもそういう選手は存在するし2人ともトップレベルの選手。
だから柴崎の欧州挑戦は言う程悲観することでもないのかなぁと思う。適応して居場所を見つければ一気にワールドクラスに上り詰める可能性だってある。今の時代、攻撃的サッカーを志向するチームはこういうボランチを追い求めてるし成長すればビッグクラブからの需要も出てくるはず。
そもそもボランチにもいろいろ種類がある。定義もいろいろ曖昧だし本格的な守備的ミッドフィルダーもいれば、トップ下寄りの選手もいる。
モドリッチはいわばトップ下と典型的ボランチの中間ぐらいの選手。
シュヴァインシュタイガーとブスケツとかCMF(セントラルミッドフィルダー)という呼び方をするならば確かに一緒だけどプレースタイルはまるっきり違う。ブスケツはピボーテって言葉の方が似合うし、シュヴァインシュタイガーをピボーテって言うのは何か違和感がある。元々2列目から転向したシュバインシュタイガーとアンカーが本職のブスケツでは全然違う。
そういう感じで守備的ミッドフィルダーは詳しい分類がいろいろあってイタリアではそれぞれの役割に応じて呼び方が違う。ボランチもピボーテもセントラルも違うし、ワンボランチとかアンカーとかなってくると更に違ってくる。フォーメーションでも異なるしインサイドハーフでも実質ボランチに近かったりトップ下っぽい役割だったりクラブの戦術でも違ってくるしとにかくまとめて「守備的ミッドフィルダー」だし、守備的ミッドフィルダーの範囲をどう考えるかというのは個人的な尺度もある。
日本サッカー界もボランチという言い方をやめるべき時期に来てるのかもしれないよね。でも定着しすぎて今更変えられないし言いやすい言葉ではある。名称に拘りすぎても行けないしね。通常中盤の低めの位置でプレーするのが守備的ミッドフィルダーだろうか。そしてそれぞれの尺度によってボランチだのピボーテだのと呼び方が変わってくる。
とにかく本格派の2列目アタッカーでもなく、本格派の3列目ミッドフィルダーでもないのが柴崎というイメージが自分の中にはある。そういう意味じゃモドリッチは参考になりそう。柴崎がモドリッチになれば日本代表は滅茶苦茶助かるし強くなるから自分はもう前々から柴崎のモドリッチ化を期待してる。そもそも自分は大のモドリッチオタで旧ユーゴスラビアオタでもある。バルカン半島系の選手が超好き。
それはともかくモドリッチはスペイン中、いや世界中のクラブが手を挙げて欲しがる選手。ただそれはモドリッチのレベルだからであってモドリッチの劣化版でしかなかったらその特性が「中途半端」になりかねない。クラブによってはまるでその役割が必要ない可能性だってある。
そういう意味でその記事は間違ってないし逆に言えばそれが万能の中盤選手になり得るポテンシャルも秘めている。
丁度いい使い方をしてくれるクラブを見つけることができれば覚醒するが、クラブ選びを間違えれば何もできずに日本に帰国する可能性もある。モドリッチクラスだったらどのクラブであっても中盤起用ならほぼ活躍できるが柴崎のレベルだとクラブ選びが生命線。欲を言えばどのクラブでも中盤ならどこでも活躍できるぐらいになってほしいけども海外初挑戦ならばなおのことクラブ選びは重要。当たり前は当たり前のことだけど、そこは絶対に失敗しないでほしいなと思う。
ただスペインにはサッカーのすべてがあるといっても過言じゃないのでスペインに行くことは楽しみ。柴崎挑戦によってリーガ・エスパニョーラを見る人が増えればそれは日本サッカー界のレベルアップにもなる。
そういう意味でも自分は絶対スペインに行ってほしいなと思う。弱小クラブとか見ても異常に上手いし、もしそこに適応できれば柴崎のレベルは飛躍的に向上する。
逆に無難にブンデスリーガ行ったらなんかがっかり感あるよね。
スペイン挑戦は正直リスキーだとは思う、でも自分はそこに挑む柴崎を見たいし「レアル・マドリードに負けたままでいいのか」ってのはあるしそこに奮い立つのが多分柴崎だと思う。クラブワールドカップ決勝で負けたことをガチで悔しがってたあの姿を見て感動したし、柴崎ってそういう男なんだなって思ったもんね。
もしスペインに挑戦するならば、その挑戦を心から応援したいなと思う。
イケメンGK摂津颯登は日本代表レベルまで成長するか?
前々からモンテディオ山形にイケメンGKがいると聞いてたけど、ちゃんと調べてみたら本当にイケメンだった。イケメン俳優系統の顔、俳優顔という印象を感じる。
身長考えればモデルもいけそうなぐらいに整った顔をしててかっこいい。
その選手の名前は摂津颯登(せっつはやと)
実際に画像を見ても俳優の写真だと言えば知らない人は普通に俳優だと思うレベルに端正な顔立ちをしている。
でも神ってほんと平気で一人に二物を与えるような真似するよね。神様不公平すぎぃ!
これで摂津颯登君、身長190cmらしくゴールキーパーとしてのフィジカル要素は申し分ない。
神「イケメンになりすぎたわ、せやついでに高身長とサッカーの才能も与えたろ。性格もさわやか系にするで」
神様ガチりすぎでしょ。
年齢は二十歳で今年の新成人。
ジャニーズだったら1996年の10月生まれだからSexy Zoneの佐藤勝利と生年月日近い。勝利と一緒だと聞くとかなり若く聞こえる。
山形にイケメンGKがいると聞いたのは数年前ぐらいだったからパッとしてないのかなと思ったらまだ20歳だというのは期待が高まる。
ゴールキーパーは選手寿命長いのでこれからだとも言えるし若さも摂津選手のストロングポイントの一つだと言える。
38歳で世界トップレベルのブッフォンがいるのがこのポジションでもあり、時間は大いにある。
「GKはワインのように熟成される」というのは良く聞く言葉で10年後全盛期迎えても全然遅くないレベル。
出身秋田県の湯沢市
川端康成の小説『雪国』の湯沢町とおもったらそっちは新潟県で秋田県の方にも湯沢市というのがあるらしい。秋田と言えば佐々木希みたいな秋田美人が多いと有名だけど、イケメンもいるため秋田美男子を見つけたい人はぜひ湯沢市に行ってみてはどうだろうか。
プレーのレベルに関しては見ていないため何とも言えない。
現状スタメンでは出場してなくて評価のしようがない、コアなモンテディオ山形サポーターでもプレーの実態をほとんど把握していないのではないだろうか。
試合には全然出てない以上評価はできない。
強いて言うならばJ2の実力はまだない段階で、仮に能力があれば他のチームからオファーがあってもおかしくはない。
J2といえどもやはりプロの世界は甘くなくハイレベルであり、特にポジションが一つしかないGKは競争が厳しくなりやすい。J3に武者修行しに行くという選択肢を選んでも良いかもしれない。
日本代表としては一応U16のときに代表経験があるものの、サッカーの世界ではちょっとアンダー世代の代表に呼ばれた選手というのは無数にいるからこの経歴だけでは判断できない。
日本代表GKになったら日本代表人気は確実に高まるレベルであり、もともと日本代表のゴールキーパーは伝統的にイケメンが多かった。
しかし現実的には5、6年後にJ1のクラブで正ゴールキーパーとして出場できていたら成功という感じだろうか。むしろ現状5,6年後モンテディオ山形で正GKになれたらプロとして成功というレベルでその先にJ1のもう少し大きなチームでやれたら大成功というイメージに近い。
参考としては昨シーズンのモンテディオ山形のJ2の順位が22チーム中14位である。
仮に日本代表でワールドカップに出るとなると、2022年カタールワールドカップかその次の2026年ワールドカップが目標だろうか。ちなみに2026年のW杯からは32か国ではなく48か国出場になることが決まっている。
もしカタールワールドカップに間に合うとなれば凄く楽しみだし、夢はいくらでも膨らむ。PK止めるシーンで日本中を熱狂させる姿が見られるかもしれない。
調べてみたところ川島永嗣は10代で大宮アルディージャのGKとして試合に出ておりU19日本代表でも不動のレギュラーだった。代表レベルの選手ともなるとかなりのエリートであり、西川周作も10年前に大分トリニータでかなりの出場回数を誇っている。
日本代表GKという1つしかないポジションを目指そうと思ったらやはり相当な選手でなければならないのも現実。今では川島さんネタ扱いだけどもベルギーでは結構活躍してたし海外でGKやれて語学力もある川島は何気に凄い。最近ではフランスリーグでも出場機会を増やしており、Jリーグだけでなく海外での活躍も求められる時代んあってきている。
そして各国の代表ゴールキーパーを見てもやはりエリートが多い。
急に成り上がった選手というのはどの国でもあまりいない印象がある。どうしてもGKというのは1つのポジションなのでエリートや特別な才能を持った人間が勝ち残るシビアな世界だと言える。
ただ自分も摂津颯登がただイケメンだからはしゃいでるわけじゃなくて身長190cmは日本代表のことを考えたら本当にロマンを感じさせる。
確かにイケメンだから興味を持ったという側面はあるけども190cmって知ってなおさら興味を持った。ついに日本代表のゴールキーパーが夢の190cm代に突入しようとしている。
世界と戦う上でゴールキーパーの大型化は必須であり、現代サッカーではもはや190cm代がスタンダードになりつつある。
日本サッカー界はバスケやバレー並に高身長の発掘と育成を真剣に考える必要があるだろう。
現代表GKの西川は183cm、川島は185cmになる。
特に西川はいくら足元がよくても正直どうなのかなという不安はある。日本レベルやアジアレベルだと間違いなく優れたGKだと言えるがサッカーというのは本当にGKが大事なスポーツなのも事実だ。
ここに凄い選手がいたらある程度なんとかなるぐらいに大事な存在であり、実際ケイラー・ナバスを擁したコスタリカは小国ながらワールドカップで躍進した。
よく日本代表に一人選手を入れられるならメッシよりノイアーの方がって言われぐらいにGKはサッカーの核心的存在だと言える。
182cmのゴールキーパー→うーん・・・どうかなぁ・・・
190cmのゴールキーパー→うぉおおおおおお!
もちろんGKというのは身長だけじゃなくて反応も指示も読みも大事ではあるが、ワールドクラスのGKをみてもどんどん大型化が進んでる現状がある。
ノイアー、クルトワ、デ・ヘア、ブッフォンという有名どころはとにかく長身。
クルトワなんてもう実質2mあるレベルであり、最近10代のGKとして騒がれてるドンナルンマ君も196cmらしい。紛れもなく世界のGK界では高身長が求められてる。
元スペイン代表のカシージャスはゴールキーパー史に残るぐらいのレジェンドだけど、彼はもう本当に天才だった。天才中の天才だから185cmで最高のGKになれた。
ナバスやブラボも同じ185ぐらいだけども南米人の身体能力というのは先住民の血が入ってるからわけわからない能力がある。
あとやはりアジア人の185cmとヨーロッパ人の185cmというの同じようで異なる部分がある。軽視されがちな「手の長さ」ははゴールキーパーでは凄く大事でありリーチの部分が同じ身長でも異なる。
GKは手の長さを含めたリーチが基礎になる。
そういう意味でやはり190cmのゴールキーパーというのはロマンがある。もし摂津颯登が代表レベルに成長して定着したら人気の意味でも世界と渡り合う意味でも日本代表の救世主になれるんじゃないだろうか。
本当に摂津選手には頑張ってほしいなって思うし応援したい。
ただ現状日本代表が見えてくるかといったら微妙であり未知数なのも事実だろう。
同じイケメンならクリスティアーノ・ロナウド並にナルシストでなおかつ自分にストイックならば可能性出てくる。ロナウド見習ってストイックイケメン目指せば面白そう。
やはりゴールキーパーがイケメンだというのは見栄えが凄く良い。
摂津君は海外でも通用するレベルの整った顔であり、日本代表が伝統としていたイケメンGKの系譜にも合う。
国際試合はそういう顔の要素を見てる外国人も多く、日本でも普段サッカーを見ない女性ファン層が視聴する。ワールドカップはイケメン博覧会みたいな側面もあり、それで大会が盛り上がるなら素晴らしい事なのではないだろうか。
川口能活は特にかっこよく人気もあった。
そしてGKがかっこいいと自然とメディアに取り上げられる機会も増え、子供たちもそのポジションに憧れる。
日本ではGKといえば罰ゲームみたいな感じがあるがドイツやスペインのようなゴールキーパー大国では物凄く人気なポジション。
ドイツは伝統的にゴールキーパー人気が高く、スペインはカシージャス以降ゴールキーパーが人気になっている。
サッカーのGKは野球のピッチャーぐらいに花形ポジションであり、ゴールを一人で守るという責任ある立場としてピッチに1人しか立てない特別なポジションだともいえる。
そういう意味で容姿を軽視しては側面もある。
実際スペインでもカシージャスの顔ファンは滅茶苦茶多い。
本場スペインの女子がそうやって盛り上がってるんだからそれでいいし、玄人ファンがしがちな顔ファン軽視はよくない。川島は二丁目方面からしか人気出ないからいいや。
サッカーが野郎しか見ないスポーツだったらこんな盛り上がってない。
女子ファンというのはサッカー界を盛り上げてくれるありがたい人たちであり、その存在を軽視してはいけない。
この写真とかもう「なんで溝端淳平がサッカーやってんだ」というレベルで整っている。
モデル方面にいってたほうがサッカーやるより有名になってたかもしれないと思う程にかっこよく、修正なしの写真でこのイケメン度は凄い。
サッカー選手でいえば南野拓実系統の顔でもある。
カタールワールドカップにもし中井卓大が出場して南野がいて、摂津君もいればもう俳優軍団だと言っても過言ではない。
この写真は俳優がゴールキーパーの格好してるわけではなくて本当にプロのサッカー選手だというのが凄い。現状はまだ試合に出場してないから見れることはないけど練習場に駆けつけて一緒に写真撮ってる女性も多い。山形に行けば会えるかもしれないしJリーグの楽しみというのはまだ世に出ていない選手を応援することにもある。
こういう人気が大事でサッカーはいろんな人が自分の楽しみ方で楽しめる多様性を受け入れるスポーツでもある。どんなファンがいたっていいし、それはサッカーのいいところなのではないだろうか。
そして本人がその人気を勘違いせず、クリロナみたいにストイックイケメンになって練習に打ち込めば日本代表というポジションも見えてくるかもしれない。