elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

新作ポケットモンスター サン&ムーンについて妄想してみた

ポケモンついに新作きたああ!

「完全新作」という言葉が出ているのを見れば「金銀の3DSリメイク版」ではないということがわかる。

最初はいわゆる「ゴールデンサン シルバームーン」から考えて金銀のリメイク版に思えなくもなかったが、完全新作という言葉を聞きそうでないと判明した。

これは第6世代の作品なのかそれとももう第七世代に行ってしまうのか。そこがどうなるかが楽しみ。更に初代のポケモンバーチャルコンソールによって移行できるのも面白そう。初代の能力値、努力値の仕様ってかなり違ったから初代で滅茶苦茶育ててもそういうのはリセットされたり修正されたりするんだろうか。

それはともかくここではついに明らかになった「ポケモン サン ムーン」をほとんど情報がない現段階で妄想していきたい

 

1:人工ポケモンや戦争の要素

マギアナやタイトルのXYであった最終戦争みたいな話、そしてルカリオの映画から見てポケモンの世界にも戦争がある(あった)というのは事実。そこで今回はポケモンと戦争の話が来るのではないかと思っている。政治的な話やどちらの立場かという話はここでは避けるが最近安保法案のこともあった。戦争というワードに世間を騒がせている現代にポケモンはこのテーマを打ち出してくるかもしれない。

最近のポケモンはメッセージ性が強くなってきていると言われているがそういう側面を打ち出してくる可能性はある。政治的に説教っぽくなりすぎるのはポケモンでやってほしくはないが「戦争」という物を描くこと自体はいい試みだと思う。

マギアナが人工ポケモンとして戦争に使われたみたいな話は面白そう。恐らくそういう話が描かれるのではないかと思う。ひょっとしたら宇宙を巻き込んだ戦争ストーリーもあるかもしれない。戦争阻止の話もあり得るだろうし、かつてマギアナに代表されるようにポケモンが戦争に利用されていた時代があっって「また戦争が起ころうとしているマギアナのような悲劇をもう二度と生み出してはならないんだ!」という感じで戦争阻止の物語もあり得るかもしれない。

???「また戦争がしたいのかアンタ達は!」

マギアナ

またマギアナ以外にも戦争の産物として人工ポケモンが登場するかもしれない。マギアナのデザインに関しては賛否両論あるが、そういう戦争に利用された人工ポケモンの登場はワクワクする。

さすがにゾイドみたいなものを出しすぎるのは別ゲームになってしまうが、そういうそういう闇の要素はあってほしい。ミュウツーみたいに人工的に作られた悲劇。戦争とポケモンのかかわりをいよいよ描くかもしれない。

マギアナが悲しそうな顔をしているという印象を受けたのは自分だけだろうか。そういう悲劇みたいな闇深い要素もあってほしいよね。マギアナ以外も人工物のポケモン、改造を受けたポケモンが出てくるとストーリーに深みが出そうだそ自分自身ロボットファンでもあるのでそういうのを見たいというのもある。

ただそういう闇の深い要素はメインにするべきなのかというテーマもある。

初代のミュウやミュウツー、ジムリーダーカツラ、フジ老人、ポケモン屋敷にしてもメインじゃなくてそれがさりげなくあっった。気づく人は気づいて勝手に妄想してそれが新たな考察を呼んだ。だからこそデマのような感じで広まり初代はドキドキしたのかもしれない。思い切って描くのか、さりげなく置いておくのかというのは難しい部分。

ただ安全に描きすぎてそういうアングラな要素を廃絶してもつまらないからそういう闇深い要素は描いてほしいと思う。

ひょっとしたらポケモンとは何なのかポケモンの出自や正体について本格的に迫るかもしれない。危険な「問題作」というくらいの領域を目指してもいいかもしれない。

ポケモンポケモン サン ムーン

2:月や太陽に行く

月に行けるのがムーン、太陽に行けるのがサン、というのも面白そう。

ポケモンがファンタジー世界なのか、現実寄りのファンタジー世界なのか意見は分かれるが月や太陽にポケモンがいるという設定は面白い。月や太陽に凄い場所があるというのはワクワクする。ついに月や太陽にたどり着くポケモン世界。月や太陽にどんな世界が広がっているのか。

スケールがどんどん大きくなっていくポケモンというのはワクワクする。かつて小さな場所から始まったポケモンがついに宇宙や戦争という壮大な物語にたどり着こうとしている。ひょっとしたら宇宙のパワーを利用してかつての戦争を復活させようとしている悪の組織との宇宙での戦いもあるかもしれない。たとえば悪の組織が明らかに具体的な勢力を揶揄しているような作品になると説教っぽい感じはする。そういう部分は中立であってほしいが、なんらかのメッセージがあるのはポケモンの伝統。

子供の頃に親しんだ、そして今の子供たちが親しんでいるポケモンが露骨な政治批判や戦争批判になりすぎては説教っぽくなるけど、そういう戦いが巻き起こるのは面白そう。昨今の悪の組織が壮大になってきているで今度もとんでもない悪の組織が出てきそう。

たしかに初代ポケモン夏休みの虫取り感覚、日常の延長線上がいいというのもあるけど、スケールが大きくなっていくことにそこまで反対でもない。ルビーサファイア以降の壮大なスケールも面白い。

ここまで来たか・・・・感もRPGの醍醐味だと思う。

elken.hatenablog.com

前にリュウラセンのとうに来た時、ここまで旅してきたか、としみじみ感じる」とか書いたけど、もう次は宇宙の果てにまで行ってしまうかもしれない。壮大な物語の果ての世界となれば楽しみだ。

ファイナルファンタジーの領域にポケモンは足を踏み入れる(FFやったことないけど)

月の神殿みたいなとことか、月の未踏の山脈みたいな頂上で「俺ここまで来たか・・・」みたいに感傷に浸るのは楽しみ。

この世界の果てとして「月の神殿」「太陽の神殿」があってそこに伝説ポケモンがいる。そこでとんでもない秘密とかみつけたい。宇宙の謎、そして世界の根源の謎に迫るものがあってもいいかもしれない。元々ポケモンは初代のポケモン屋敷にしてもルビサファの海の科学博物館にしてもそういう科学的なことを描いてるゲームシリーズなので宇宙を本格的に描くのも面白い。何よりこれは今までにない試み。どうやってこの「サン&ムーン」という壮大な世界観を描くかが楽しみ過ぎる。

伝説ポケモンが月や太陽にいて、宇宙の始まりやビッグバン(宇宙創成の謎)みたいなものにまで迫るのも面白いかもしれない。ポケモンの世界ではアルセウスによる創造。ここら辺の深いポケモン世界の謎に迫るストーリーとなれば本当にわくわくする。とにかく宇宙や月の秘密がどの世に描かれているか、そして宇宙や太陽にいけるのか。ここら辺が楽しみだ。

 

3:宇宙にポケモンは存在するのか

ポケモンという存在の謎や宇宙におけるポケモンはまだ本格的に描かれたものではない、ジラーチデオキシスレックウザのような宇宙とかかわりのある存在が断片的に描かれたに過ぎない。

しかしエスパータイプや伝説ポケモンというものが存在する世界がこの世界である。ポケモンが宇宙にいてもおかしくはないし、別の星に生息していても不思議ではない。新種生物の発見というのはもはや地球ではなく宇宙に求めるのが現代の世界だ。UMAというのはかつて地球の未知生物だったが、現代人はもはや情報に慣れてしまっていて地球の新生物発見ではワクワクしない。

大昔にUMA発見ということでワクワクした衝撃は宇宙の新生物発見でしか味わえない。そういう意味を込めて宇宙での新ポケモン発見は面白いかもしれない。

宇宙にポケモンがいれば「地球外生命体」ということになるのだろうか。 

実際シンオウ三体の伝説(アグノムユクシーエムリットの三体)はUMAと言われている。

ガンダムSEED宇宙クジラみたいのとか宇宙の化石とかまで絡んできてポケモン界の生物学の根底を揺るがすような発見があるかもしれない。宇宙でみつかった化石を復活させて新ポケモン登場も面白そう。

(ちなみにこの宇宙クジラガンダムSEEDでちらっとでただけで一切描かれず!)

ポケモンがこうやって地球外生命体のことにまで言及したらスケールの大きさはとんでもないことになりそう。レクウウザやデオキシスに代表されるように伝説だけというパターンになるか宇宙にも野生ポケモンのように普通に生態系が存在するのか。

宇宙に知的生命体がいるみたいなのも面白い。

宇宙に別の知的生命体がいてそのポケモンが何か町や設備を作ってる、みたいなのはあり。宇宙にシティやタウン、あるいは何らかの施設があるとするならばそうやって知的生命体のような新ポケモンが作っているというのはありかもしれない。何も街を作るのが人間ばかりではなく、もしかしたらポケモンが作っているかもしれない。宇宙のポケモンはかなり知能が発達している説

仮に宇宙に何らかの町があるならばそれは人間ではなくポケモン、あるいは過去の宇宙文明の遺産だったりするのではないだろうか。

ポケモンが作るにしても、今まで宇宙のポケモンが発見されてなかったメカニズムさえ解説できれば自由に作れる。

例えば月の地下にポケモンの生息地が広がっていてそれは地球からでは観測できなかった、そもそも月を観測する技術が存在しなかった、など。「人間が知らなかっただけで実はこんなに発展していました」という設定は面白い。それはまさしくポケモン世界における大発見。「月にきらびやかな世界が広がっているかもしれない」というかぐや姫のような世界。ポケモンの世界の月と現実世界の月は必ずしも同じでなくて良いし、そもそもポケモンの世界そのものが現実と大きく違うのだ。そこでそういう月の町発見のような騒動を描いて、これから宇宙探索にいってくれというシナリオも面白い。現実世界ではそういうワクワクがなかなかないからこそポケモンでそれがあってもいい。

ここで最初の戦争の話。未知の世界と出会ったときに戦争は避けられるか?というテーマ。人間歴史において古代からある戦争というのはほとんどが「未知の世界への理解不足」「他人を理解しようとしない心」からきている。

異星の生命体との戦争になりかけるが、お互いそれぞれ戦争の経験を独自に抱えていて、星同士の戦争になったらかつてのようにとんでもないことになるから今度はお互いそういうことはしないで対話していこうというストーリーになるかもしれない。(ガンダムマクロスっぽくなったらポケモンじゃないとか言われそうだけど。)

ただそこまで知能が発展したポケモンを捕まえてポケモンとして、みたいなのも不自然と言えば不自然。まぁフーディンメタグロスみたいに人間より頭がいいポケモンがいる時点で今更ことではあるけど。元々「火炎放射や大文字で火傷確定じゃないのはおかしいだろ」みたいなツッコミは昔からあったから今更ポケモンにマジレスするのもおかしいわけでね。

ポケモンなんて基本10歳前後の子供が楽しめればいいっていう「ゲーム」なんで矛盾する部分なんていっぱいあってもいいし、そこは大人は寛容になるべき。

「子供向けゲーム」なのがポケモンだ。

あまり大人向けになりすぎると子供は逆にかっこいいと思わなくなる。

大人がやってる物って子供からすればダサく見えるときがある。

子供って「俺らだけの物感」重要視するからね。大人が大真面目の考察しても逆効果になる。

子供が支えてこそポケモン。子供が主人公なのがポケモン。それはゲーム内でも10歳が主人公だし、プレーするのもリアル子供がメイン。

プレーする側はあくまで、子供の頃にやっていた気分に戻るべきだと思うし、懐古目的ならそういう気分の方が楽しめる。子供にもどるためにポケモンをやっているといってもいい。

初代、金銀、ルビサファ、ダイパ、この辺を初めて子供の頃にやった世代はもう大人になってきている。どのシリーズの時にリアル子供だったかはわからないけど、とにかくその時の気持ちでやるのは大事かもしれない。

結局子供のワクワク感でやってるときがポケモンは一番楽しい。

月や太陽に行くことになっても、それは大人の視点で判断しちゃいけない。

初代世代ならば「なんやこの放棄された研究所!やべええ!ミュウの情報とかあるぞ!ハナダのどうくつ強すぎ!」

金銀世代なら「焼けた塔すげええ シロガネ山やべえええ」

ルビサファ世代なら「流星の滝すげえええ、捨てられ船すげえええ」

ダイパ世代なら「テンガン山すげええええ」

そんな気持ちで月や太陽を見れるたらきっとこのゲームは楽しめると思う。

子供がそれで宇宙に憧れてくれれば、広い世界への未知の世界への冒険心を持ってくれればこのゲームは大成功。ポケモンは冒険心を喚起してこそのゲーム。

とにかくポケモンユーザーの高齢化みたいなのは避けないといけない。

ポケモンAGのOP アドバンスアドベンチャーはこう歌っている

「ドキドキしたくて新しい旅を続けていくのさ」

「僕らの夢は決して眠らない」

ポケモンがガチ対戦ツールとして整備されきってかつての子供が大人になり、大人ユーザーが増えた今だからこそこの初心だと思う。

常に子供が主人公であるべきなのがポケモン。大人向けコンテンツになりすぎてはいけない。それは実際の子供もだし、かつて子供だった現在の大人が子供に戻るという意味も込めて。

最近ちょっと大人がポケモン、みたいなのがふつうになりつつある。

ちょっと昔に比べて「大人がポケモンかよ」という風潮はなくなったと思う。(もちろん現在もあるが)これはゆとり世代の大部分が成人したことも理由の1つ。

大人が当たり前にやるようになったら子供はダサいと思っちゃう。

大人がポケモン、というのは小学生がアンパンマン見てるようなものであってやっぱり「大人がポケモンは子供っぽい」という風潮はある程度あったほうがいいと思う。別に無理にポケモンは大人がやってもいいものだ!みたいな風潮を作ると、かえってポケモンの良さが失われてしまうかもしれない。「大人なのに子供向けゲームやっている」というのがむしろ楽しさの要因。子供向けゲームを未だにやっている恥ずかしい大人、それでいいのだ。無理にポケモンが高度なゲームだってしなくてもいい。子供っぽいゲームと言われているうちが花

ポケモンは子供向けに作られているからこそ面白い。

それを大人がやることで子供の時の気分に戻る。

子供が楽しめるように作られてるからこそ、それをやったときに子供の頃のようになれる。

恥ずかしげもなく子供向けゲームにマジになっている大人、そういうギャップがあるからいいわけだしね。大人向けのガチ対戦ツールになりすぎてもよくない。

あくまで捨てられ船すげえええって言ってた頃の精神が大事

「子供にとっての冒険や未知の生き物との出会い」

これがポケモンの大事な部分であり根幹

対戦が整備され発展しきった今だからこそストーリーや旅パ、冒険みたいなものを重視すべき。

大人向け対戦ツールとして行き過ぎた結果がガルモン、ドーブルモン

こんなものを我々は子供の頃求めていたのか?

自分の最強のパートナーとしてドーブルやガルーラを出す姿に憧れていたか?違うだろ、と。

初心の子供心に戻る、それが大事なんじゃないかと思う。

コトキタウン

子供の頃に隣町まで勝手にいっちゃうワクワク感とか、言ったことがない場所にちょっと行ってみるか、みたいなワクワク感

そこでなんか図鑑でしか見たことがないようなヤバい生き物を見つける。夏休みのちょっとした冒険。子供にしてみれば大きな冒険。それを再現したのがポケモンの楽しさ。

今だからこそ、自分がリアルキッズだったころのアニメポケモンのOPを聞こう

そうやってサンとムーンを待ちたい 

ポケモンとは自分がキッズに戻るためのゲームである」

元々ポケモンってそういうゲーム、赤緑も製作者が子供の頃のちょっとした冒険をゲームにしてみた世界。

対戦環境がどうなるか、とかそんなものはどうでもいい!

サンとムーンがどんなワクワクする世界が、この10か月皆で妄想して待とう!自分がキッズだったころに思いをはせて自由に妄想しよう!

目指せポケモンマスターでもいいし、Ready go!でもいいしアドバンスジェネレーションやtogether、やじるしになって!を聞きながら妄想する、それが最大の楽しみなのではないか。

輝いていた少年少女だった日々。その頃に少しでも戻れたら最高なのだ!(典型的懐古ファンの発想)

 

エンテイライコウ、(スイクン)、ラティオスラティアスを一生懸命追いかけたあの頃

フーディンキングドラミロカロスメガヤンマの進化に喜んでいた頃

メガミロカロス

(メガミロカロスは登場するか!?ちなみにこれ自分が描きました。。。)

今こそ子供の頃の冒険心。そういったアドベンチャーへの憧れを持ちながらサンとムーンをみんなで待とう!

ポケモンの前では誰もが少年少女になる。

自分がキッズだったころのポケモンOPを聞きながら考えてみてください

「ゆけっ、○○!」と自分の最強パートナーとして、ラスト一体のエースとしてだすポケモンは何がいいか。

そういう時の気持ちで、このサンとムーンを楽しみに待ちたい。

ゲームソフト1つの購入で数か月前から楽しみだったあの頃

あの日追い求めた夢は「誰もが同じように相棒としてガルーラを出す世界」だったのか?とね。

皆でキッズに戻ろう、少年少女だったころの夢に。ピカチュウを何が何でも愛するサトシに精神に戻って楽しんでいきたい。

ポケモンやってる時はサトシと同じ10歳に戻るつもりでやる。自分がリアルキッズポケモンをプレーしたころに戻る。新作にはそういう気持ちで挑んでいきたい。

 

もっといえば子供の頃ポケモンやったことがない世代も懐古心を持ってやればきっとポケモンを楽しめると思う。

ポケモンは何も「昔ポケモンやってたから久しぶりにポケモンやってみるか」というコンテンツではない。

子供が初めてやるゲームがポケモンだと思うし、今懐古ファンも当時ポケモンやって時はそれが初めてだったりするから。

ゲームをガチで一切やったことのない俺のおとんが10歳の時を思い出しながら、完全に新しい気持ちでポケモンやってもいいと思ってる。むしろそういう人のほうが知識がない分初心で楽しめそう。ポケモンと縁がない、ポケモンほとんど知らないという人のほうがむしろ楽しめると思う。

ポケモンは子供のだった当時ポケモンをやったことがある世代だけの物でもない。

ポケモンなんてゆとりゲーだろ」くらいに思ってるもっと上の世代の大人もやって全然いいと思う。40年前10歳でした、みたいな人があえて今10歳に戻ってやってもいい。むしろポケモンは「やったことがない」という状態だからワクワクする。

自分も散々ポケモンやってきたけど一番楽しいのはやっぱり最初にやったシリーズ。

そもそもポケモン赤緑を作った当時の製作者も子供じゃなかったわけだし当時のゲーフリは子供の頃の夏休みや思い出に戻る気分で赤緑という初代作を作った。

大人が懐古でやるよりも、むしろ子供の頃ポケモンなんてなかったという世代が初めての気持ちでやるほうがいいんじゃないか。

虫を追いかけたり、隣町に憧れた子供の頃の精神さえさあれば誰でも楽しめる。

70歳くらいのおじいちゃんが大昔の子供の頃を思い出に浸るくらいの感覚。

ポケモンは「子供になったもん勝ち」の世界

なんかネット上でポケモンが話題になるとゆとりよりもっと上の世代は「ポケモンわからん、我々の世代じゃない」みたいな風潮になるけどむしろそういう人たちにやってほしいなとさえ思う。子供心さえあればポケモンは誰でも楽しめる、皆子供だったのだから。

痛いほど熱いポケモン語り、しかしそれだけポケモンは素晴らしい世界なのだと思う。そして次はサンとムーンという新時代へ突入しようとしている。そしていつかサンとムーンが初めてやったポケモンだという子供が大人になり、当時の思い出を語るようになる。こうやってポケモンが受け継がれていくならばこれほど素晴らしいことはない。

いつか初めてやったポケモンを親子で語らいあう時代がやってくるのかもしれない。

ポケモンがそうやって長続きするコンテンツになってくれればいいな、と思う。

 

だから、今こそそういうポケモンの原点を大事にしたい。ポケモン新作はいろんな人を子供心に戻らせてワクワクした気分にしてくれるのである。未知の世界に足を踏み入れる。夏休みにのこっそり小学校の拘束を破って隣町に行ってみる、そういう気持ちでポケモンの新しい地方を冒険、そういうことがポケモンの本質ではないか。

ポケモンって最近オンライン対戦が主流というか、ストーリー後が大事になってきてる風潮もある。それ自体は良い事。オンライン対戦の充実は素晴らしいし自分も楽しんでやっている。バトルタワーより凄い世界が広がってる、それは面白いことだと思う。でもそういう時代だからこそやっぱりポケモンというのはまずシナリオがあってこそだというのを大切にしたい。ポケモンを始めたときオンライン対戦の充実性を求めていたか、と。

とにかくシナリオや新ポケモン、新トレーナーにワクワクして今回は新作を待ちたいと思う。結局新作が一番楽しい。これから次々と新情報がもたらされる。それに一喜一憂したい。そしてそこから子供心でさまざまに妄想していきたい。

結局ストーリーの中で一喜一憂して、ローカルな対戦環境で戦ってアニメポケモンに憧れてた頃が楽しいという懐古

今の環境で真のポケモンマスターを目指せよ!というのはあるかもしれないが、やっぱり小学校で最強のトレーナーを目指していた頃はもっと楽しかった。

ガキの頃の俺が今のオンライン環境を知ったならば、そういう世界の厳しい世界で勝ちあがっていくことを目指したはずだけど今の俺はもうただの懐古ファンになりつつある。いやむしろ原点に戻ってキッズ魂で楽しんだほうが一番ポケモンは面白いと改めで気づいた。

という、個人的な事情はおいていてやっぱり新作のワクワク感は楽しい。この時ばかりは小学生の頃の新作の待ち遠しさに戻れる。

自分の中で楽しかったころ

ガチキッズ初心者の頃>>三値知りたての頃>>>現代

結局キッズの頃のワクワク感なんだよなぁ!新作はキッズの頃の気持ちで待って、キッズの頃のワクワク感で楽しんだほうがいいのかもしれない。知らない街、知らない場所まできたワクワク感やドキドキ感。旅をするというのはそういう事なんだと思う。大人になってバックパッカーを始める人いるけどそういう人ってきっとそういうワクワク感を追い求めているんだと思う。子供の頃にゲームで味わったワクワク感。それを今度は現実で味わうためにバックパッカーになった。でも忙しい現代、誰もがバックパッカーになれるわけじゃない、だからこそのポケモンなのだ。5000円でこれほど旅や未知への感覚を味わえるゲームはなかなかない。ましてや今度のサン&ムーンは宇宙。宇宙へのワクワク感やドキドキ感を5000円で味わうのはなかなか難しい。それをサン&ムーンは実現させてくれる。

結局懐古全開、懐古したいだけといういつもの自分になってしまったが今だからこそ懐古全開で楽しみたいし、ポケモンをやったことがない他の大人世代にも子供心に戻る切っ掛けの1つとしてお勧めしたい。

ポケモンは初めてが一番楽しめる、ポケモンにとって体験したことがない」というのはむしろ武器

知らない方が楽しめる、最初を超える体験はない。

ポケモン世代じゃないから」というのはむしろ武器

スーファミなかったような世代のほうがもしかしたら楽しめるかもしれない。むしろおじいちゃんこそポケモン。昔老人ホームでファイアレッドリーフグリーンやってるというのを見たことがあるけど、おじいちゃんおばあちゃんが10歳だったころに戻るためにやってみると絶対楽しめると思う。そんな操作が難しいゲームじゃないしね。

ファミコンを20年近くずっとやってるおばあちゃんをテレビで見たことがあるけどものすごく上手かった。ゲームはピコピコするわけわからんもの、と思ってるおじいちゃんおばあちゃんにプレゼントするとかも面白そう。むしろずっとポケモンやってる長いファンよりもよっぽど新作を楽しむんじゃないだろうか。

そういう姿みて、自分も原点に戻るみたいなのは面白そう。

 

4:悪の組織はサン団とムーン団!?

これは適当に考えた安易な名前だけど、太陽団、月光団みたいなものが出てきたらかっこよくなりそう。

ガチの軍事組織みたいな勢力になればカリスマ的人気になりそう。自分がこのサンとムーンの製作に加われるならばサン団とムーン団の制服かっこよくしてすごい軍事的な精鋭みたいな強い組織にしてみたい。

月と太陽の利権や領土獲得のための戦争でこの両者が争うというのも面白そう。

そこに伝説ポケモンの利用も絡んでくるというストーリー(アクア団VSマグマ団のような感じで)

5:宇宙を本格的に描く

ギンガ団関連の名称にしろ、ジラーチ、ルナトーン・ソルロックデオキシスレックウザ、隕石、宇宙センターなど元々ポケモンは宇宙要素結構多い。宇宙の未知のものじゃないと説明つかないような謎要素も多い。

今度はいよいよ本格的に宇宙ってのは面白そう。

ORASでエピソードデルタがあり、ワンクッションおいている。宇宙の登場にポケモンファンは慣れたので、宇宙を思いっきり描く作品になるかもしれない。

 

そもそも現代がこれから宇宙の進出していこうという時代。こうやって宇宙への憧れを喚起するゲームが発売されればそれに憧れた子供がいつか宇宙開発に携わるかもしれない。多分現代人ってそれほど宇宙に憧れなくなってきている。鉄腕アトムくらいの時代ならば21世紀はとんでもない事になってそう!という想像をみんなして宇宙へのワクワク感もあった。今それほど宇宙に憧れる時代でもなくなったからこそ、ポケモンというメジャーなゲームが宇宙を描くことは大事なんじゃないかなと思う。

自分がリアルキッズだったころはルナトーン、ソルロックもそうだし、他のゲームだけどカービーの太陽と月のボスみたいなのもワクワクした。子供は宇宙にワクワクするものだから、これをメインにしたら面白くなるのは間違いない。

宇宙をどう描くかというのは楽しみ。

さらに現代的宇宙への見方だけでなく、たとえば月ならばかぐや姫、太陽ならば天照大神アマテラスオオミカミ)、他にも古代アステカ文明の太陽神みたいなもののように古代の宇宙への憧憬なんかもからめてくると面白そう。

トクサネシティのような現代的に宇宙と関わりのある町があってもいいし、逆に古代から宇宙や太陽、月などの現象とかかわりが深い伝統的な町も面白そう。

f:id:elken:20160228011259j:plain

宇宙に町があるのも個人的には見てみたい。この作品だけめちゃくちゃ宇宙発展してたらおかしいけど惑星ごとにジムリーダーいるみたいなのもワクワクする。

果ての果てにまでジムを求めに行く。

ただそうなってくるとガンダムよりも科学技術が発展している世界になる。

いや、でもモンスタボールやボックスシステム見る限り、ガンダムより科学技術は発展している。ポケモンのシステムはガンダム視点で見ても凄い技術

更に言えばアニメや映画でもとんでもない技術力を感じさせるシーンがいくつもある。

本気出せば宇宙とか余裕で開発できる。しかもそこにポケモンの力が加わるから宇宙開発くらい余裕かもしれない。

ひょっとしたら月の町とか宇宙コロニーもあるかもしれない。今までそういう話を聞いたことはないけど、トクサネの宇宙センターがあるくらいだからわりと人工的に開発されてるかもしれない。

そうすれば火星にあるジムとかもありそう。

逆にかぐや姫のような世界観やファンタジーのノリで月の町みたいなのがあっても面白そう。「月の神殿」「太陽の神殿」みたいなファンタジーっぽいもので来るか、それとも科学技術による開発になっているのか。両方あってもいい。

アルセウスという創造神や、時と空間を操るパルキアディアルガがいる世界。

太陽神や月光神がいるくらいではもはや驚かない。そしてその伝説ポケモンが住んでいる場所としてポケモンが作った月の神殿とか太陽の神殿みたいなのがあればかっこいい。

さすがに宇宙人まで出てくると完全にポケモンではなくなるが実は極秘裏に一部のトレーナーが過去に行って開発していた、みたいなも面白そう。

完全に月と太陽にあるシティやタウンに行ける前提で話しているけど完全に未開の地を冒険していくのも面白そう。本当に道なき道を行くとか、荒野を行くくらいの世界も面白そう。月に野生の生態系が広がっている。実際の月とは違って、生物(ポケモン)の存在する月でもいい。そういうはワクワクする。

そしてその秘境の奥地には伝説がいて洞窟や地下がある。やっぱりポケモンはそういう冒険するワクワク感が大事なのだとも思う。ルビサファが面白いのは大自然を冒険している感。月という壮大な未知の世界を冒険する感じは楽しそう。

月に地下があるとか、月の山脈があるとか、月にも水があるとか月にウサギポケモンがいる、みたいなのは面白い。

ポケモンの世界の宇宙や月はこっちと違うくらいのノリでいい。宇宙に凄い滝があってもいい。流星の滝と同じつくりをしてるとかね。

「地球にもこんな場所があった、この一致は何を意味するのか・・・!?」みたいな。

実際の月と大きく違ってもいいし、そもそもポケモンの世界も現実世界とは違う部分が多くあるわけだから月がそういう別世界の雰囲気や設定でもいいんじゃないかなと思う。

月という新しい場所に、わずかに開発された場所があって後は未知の世界

「未知や未踏の場所に新ポケモンがいる」こういうワクワク感は大事。

秘伝技ダイビングのノリで「宇宙用ポケモンの宇宙技使えば宇宙移動できる」みたいなのも面白そう。

ポケモンと人間が協力して宇宙にいく時代は楽しそう。

ポケモンの秘伝技はなんでできるんだ、というのもたまにあるから細かい部分は置いといて宇宙をガンガン秘伝技で旅していけばいい。それでいい、ポケモンにあまり詳しい解説は求めちゃいけない。宇宙にいるポケモンの宇宙技で協力していけばなんとかなる。ポケモンでなくてもすでにレックウザデオキシスがいるから宇宙航行は余裕

 

ただそうなると宇宙側のポケモンからして、人間や地球のポケモンは侵略者なのか?というテーマもありそう。

宇宙の神のようなポケモンをゲットしてしまったら、宇宙の秩序を破壊する侵略者にもなりかねない。(だんだんマクロスガンダムっぽい考察になってくる)

コロンブスの新大陸発見、スペインやポルトガルによる南米開発も原住民視点で見れば侵略者だった。「新勢力の到来は現地からみれば侵略なのか、侵略にならないためにはどうすればいいのか?」みたいなテーマも面白そう。すでにBWで「ポケモンの解放」みたいな重いテーマを書いているわけだしね。サン団やムーン団みたいなのはそこらへんを配慮しないでガンガン侵略していく組織でそれを止めるストーリーの面白そう。

ついにサン団やムーン団が伝説ポケモンを捕獲し利用する。しかし主人公はそれを止める、伝説ポケモンと協力してそういう組織を撃退する話みたいなのもいい

6:宇宙以外の部分の充実

宇宙を描くことに賛成派でここまで散々宇宙のことについて語ってきたけど「宇宙宇宙になりすぎても」というのはある。SFアニメっぽい物を見たいけどそればかりになりすぎても、とは思う。

やっぱり夏休みのちょっとした冒険というのもポケモンの良さだと思うし、大きな冒険とちょっとした冒険のバランスの両立も大事なのかなと思う。

地球とはいってないけど、この星

そういったこの星の中の未知、未踏の地域とかもあってほしい。宇宙と関係ある場所がみつかったとか、新しい洞窟が見つかったとか。

地球の中でももっと壮大な場所をどんどん作ってほしいなと思う。

古来から超常現象伝説があるとか宇宙とかかわりの深い街。トクサネシティが現代科学技術によって宇宙と関係のある街ならば、古代神話や謎の宇宙現象と関係の深い街みたいなので地球にもなんかあるとか。

 

南米の秘境感みたいなのも見たい。南米でミュウ発見という話があるのだからそういう南米っぽい地域に行ってジャングルを旅してついにミュウの原点にたどり着く

ギアナ高地テーブルマウンテンアンデス山脈到達、アステカ文明の名残とかも面白そう。南米で言えばブエノスアレイスやリオデジャネイロみたいな魅力ある町もあるし、そういうのを描いていけば面白そう。(ジャングルだと新しい草タイプ、虫タイプ、毒タイプがめちゃくちゃ多そう)

この星(地球)をやりつくすこともポケモンファンが楽しみにしていること。

ただ壮大な宇宙を描いた後に、地球をワクワクするものとして描けるのかというのはある。あまりにも宇宙で壮大な物語を描きすぎると、次回作あたりで「地球の未知の場所」みたいなのを冒険したときに興奮がなくなるリスクはあるかもしれない。

ただポケモンはいつも期待を上回ることをしてくれるのでここら辺の心配は必要なさそう。

 

番外編1:メガフライゴンの去就

ORASの時、フライゴン来るとか言われてたけど来なかった。

まだ信じてる、メガフライゴンの存在を・・・・!

メガフライゴンを諦めない。フライゴンとは一体なんだったのか。なぜかハブられたフライゴンを今度こそ救う会を発足させたいくらい

オッズ「メガフライゴンは登場するか?」

登場しない1.2 登場する6.0

www.pixiv.net

番外編2:初代リメイクは次の次?

てっきり次の作品は初代リメイクだと思っていた。20周年だから初代だすのかなと予想していて初代リメイクを真面目に過去に考察した自分馬鹿みたいじゃん

いや第7世代であるかもしれない。そこでリメイクの可能性は高い。正直ルビー・サファイアをリメイクした第六世代で初代までリメイクするとリメイク過多になるしね。

サンとムーンの次がDPリメイクか初代リメイクになるかもしれない。

それにしても久しぶりにワクワクしてきた。

ゲームは発売までの期間が一番面白い

しばらくしたらオリポケ描くの再開しようかな、伝説は本当に描いてみたい。

「完全に自分の妄想だけで思い描く太陽神ポケモン、月光神ポケモン」みたいなものを書きたい。

三体目が何なのか、銀河ポケモン?何かリュウグウノツカイみたいな感じで、天の川ポケモンとかも面白そう。

天の川ダンジョンが存在してもいい。そこを本当になみのりみたいな機能でいけるとか。

元々ポケモンは似てるよう似てない、という別世界。南米あったりインド象いたりする一方でようわからん世界になっていたりする。

宇宙とかも別のつくりでもいいでしょ。天の川を波乗りで行けたら、超ワクワクするね。天の川ですごいつりざおは使えるのか!?

こういう未知の宇宙を旅するロマンは必要、自由な設定でいろんな宇宙のダンジョンを見てみたい。

だいたいエスパータイプみたいなのがいる世界で本当に超能力が存在する世界。そういう生き物がいるという原点からしてかなり異色な設定の世界。今更何があっても驚かない。

 

ただここまで期待しすぎて妄想広げ過ぎてると発売後は結局「俺の思い出の中の美化されたルビーサファイアが好き」とか言いそう。

発売されたときに「今年の初めにサン&ムーンを妄想していた頃が好き」とか言いそう。

200%そうなるいつものオチでしょ

ゲームは発売までの妄想が一番楽しい。

発売までがゲーム。情報が小出しにされたり、いろんな考察、妄想が蔓延ってる状況が楽しい。

発売まであと10か月ぐらい。長いと思うかもしれないけど、逆に言えば10か月も妄想で楽しめる。0円で10か月楽しめるコンテンツもなかなかない。

やっぱりこういう妄想も含めて新ポケモン発表前というのはワクワクする

ここまで妄想しておいてこれが金銀の2回目のリメイクだったらずっこけるよ

 

そしてこの記事を書いてから数か月の時が過ぎた。ポケットモンスターサン&ムーンは無事発売され大きな人気を博している。振り返ってみれば全然予想と当っていない部分ばかりだけど、御三家すら発表されてない時の妄想だったのでむしろあてる方が難しいレベル

もうスカル団とか予想と全然違い過ぎでしょ笑

むしろエーテル財団やルザミーネ様のような感じでウルトラビーストという新しい存在まで出てきた。変わりゆくものと変わらない物、ポケモンには両方がある。その両方を組み合わせながらポケモンは進化していくのかもしれない。

特に自分がサンムーンで気に入ったのはヒドイデ、ドヒドイデ

最初は全然ポケモンじゃないという感想だったけど結局ほとんどの新ポケモンがなんだかんだで慣れてしまうのがポケモンの凄さ。結局ウルトラビーストも普通にポケモンっぽく感じてくる今日この頃。アニメも始まったしすでにアローラ地方関連のグッズも多く発売されてる。こうやってまたポケモンが盛り上がる、それだけでポケモンファンとして幸せだなと改めて思うことができた。