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elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

懐古ポケモンファン「最近のポケモンはドット絵じゃないからつまらない」

ポケモンの赤緑が発売されてからすでに20年以上が過ぎている。そうなると世代の違いというのも生まれてくるもので、初代赤緑をリアルタイムでやった世代と3DSのXY世代以降から初めてポケモンをやった世代では大きなギャップが生じる。

自分自身はルビー・サファイアのRS時代からなのでGBA世代となる。

そんなポケモンの世代に違いにおいて最大級の違いをもたらす物がある。それはドット絵であるか、3Dであるか。ポケモンのこれまでの歴史を大まかに説明すると以下のようになる。

・初代、金銀クリスタル、RSエメラルド、FRLG:ドット絵

・DP、HGSS、BW&BW2:ドット絵およびDSで再現可能な3D

・XY,ORAS,サン&ムーン:3DS基準の3D

ポケモン過去シリーズを振り返ってみたときにゲームボーイゲームボーイカラーゲームボーイアドバンスドット絵からスタートし、DSの時代になり初歩的な3Dが携帯ゲーム機で再現できるようになり、3DSで3Dの再現が完全に可能になったというのが流れだ。

その中でBW2までがドット絵とカウントするならばポケモンの大半以上がドット絵という事になる。2013年の10月まではポケモンとはドット絵のゲームだった。

勝ち方はポケモンが教えてくれた (三才ムックvol.880)

 

しかし3DSの発売に伴い、いよいよポケモンドット絵ではない時代に突入する。正直自分はこの流れに批判的であった。ポケモンとはずっとドット絵であり、ドット絵がそのポケモンらしさを作り上げていると信じていた。このアナログなゲームが想像力を呼び独自の冒険的世界観を形成していると思っていた。

それゆえにXYになったときはその独特な世界観が崩れると思い、最初は抵抗があった。これまでの懐かしい情景が全て崩れ去るのか、ポケモンは少し古いぐらいのほうが魅力があった。やっぱり、ドット絵ポケモンの特徴だったよな、と。

 

だがそんな考えはXYを初めて開始1時間で完全に慣れてしまった。慣れとは不思議なものである。あれだけ違和感があったポケモンへのの3D導入あっという間になれてしまい、すっかり自分はXYやORASの世界観にどっぷりつかっていた。

なんだかんだでポケモンXY,ORASは自分のポケモン史上最もやりこんだ作品の一つとなり過去最大級に対戦をやりこんだゲームでもある。

しかし・・・その後に発売されたポケモンサン&ムーン

これは予想を超えていた。もはやポケモンの世界観を変えてしまうレベルにグラフィックが変わっていたのだ。主人公やキャラクターはほぼ等身大。ゲームならではの二頭身や三頭身のデフォルメされたキャラクターではなく、顔もはっきりしスタイルもアニメ的な頭身になっていた。リアル頭身というほどではないがほぼアニメの標準スタイルだった。

自分はこの改革を見たときもうポケモンは時代が変わったなと思った。もうゲームにゲームだけの世界観を求めるのではなくポケモンでさえもリアル化の波が押し寄せてきているのだと。

しばらく自分はサン&ムーンをやる気になれなかった。むしろこの大体な改革に違和感を感じ、そろそろ自分のポケモンを卒業する時が来たのだと思った。

 

思った、思ったのだったが・・・そう、これもやはり結局開始1時間で慣れてしまったのだ。むしろグラフィック綺麗だなとその世界に魅了されていた。やはり新作ポケモンはその技術の進化を素直に楽しんだほうが面白い。

ポケモンの本質は変わらない、いくら表面的なことが変わろうともやはりポケモンポケモンじゃないか。そのことに気付いた。

ガチガチの懐古ファンであった自分もあっという間になれてしまった。ドット絵時代を美化する自分がいつの間にか、この綺麗なグラフィックの世界観にハマっていた。結局思い出の中の美化されたものは今見れば古くてやりにくいテクノロジーにすぎない。現代の3Dの時代を知ってしまえばもうそれに慣れてしまうのだ。

更に言えば神視点から主人公視点への変更も行われた。これは昔からのファンにとっては不評で違和感があると批判された。しかしこれも自分は特に違和感がなかった。懐古ファンが思ってるほどこの新時代への適応は違和感がない、そのことを自分は思知ることができた。そういう表面的なことは変わっていくしどうせなれるのだ。

 

金銀からRSの時代ですらその変化は大きく抵抗があったがそれはポケモンの歴史を紡いできた。結局慣れてしまえば変わらない。むしろゲームをやり続けている人ほどすんなり受け入れられる。ドット絵を美化しているが、いざ昔のドット絵でやらなければならないとなると現実には飽きてしまう。あくまで思い出の中の美化されたあの頃のドット絵が美しいだけであり、今冷静に見ればそれほど大したことはないのだ。

 

それよりは現代基準化することのほうがゲームとしてもやりやすいし、最先端のゲームを知る現代の子供たちにも支持される。

このサン&ムーンの改革について自分はある意味恐れていたポケモンが変わってしまうのではないか、世界観が崩れてしまうのではないか。しかし自分でも驚くほどすんなり受け入れられた。

ゲームの現代化や懐古について様々な議論が巻き起こるが、ずっとそのシリーズをやっっており、最先端のゲームをやっているユーザーにとってはこういった改革は特に違和感もなくすんなり受け入れられるのだなと教えてもらったのがサン&ムーンだ。

ゲームの近代化や現代化について特に恐れる必要はない、むしろそれどころか快適にプレーできるようになる。

大事な本質はあまり変わっていない、その作品が好きならば結局慣れてしまうのがゲームだなと知ることができた。

これからもポケモンは時代に合わせて発展していくだろう。その発展を恐れずにこれからもこのシリーズを楽しんでいきたいと思う。