elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

WOTでいきなりtier8の課金戦車を買うのはもったいない

World of Tanksというゲームは課金戦車と呼ばれる課金によって手に入る戦車がいくつか存在する。このゲームは課金アイテムがそれほど強いわけではなく絶対に手に入れないといけない課金戦車はほぼないのが魅力だ。

あの課金アイテムを持っている人がうらやましいというような嫉妬や劣等感が日本で流行っている課金ゲームに比べてあまりないのは大きな利点としてWOTユーザーに賞賛されている。もちろんそういった戦車がないわけではないが無くても構わない。

いわばWOTにおける課金戦車は上級者にとって少し利便性があがることと、初心者が早い段階で高tier帯の戦車に触れられるという程よいメリットの上に成り立っている。

 

しかし自分は初心者がいきなりtier8級の課金戦車を買う事にはあまり賛成できない。

「いきなり実戦経験の少ない人がtier8に紛れ込んできても迷惑なだけだ」という心の狭い意見ではない。そういった初心者ユーザーは時として相手チームにもなるわけであってそのおかげで勝てることもある。自分が被る迷惑だけを殊更に誇張するのはあまり良いことだとは言えない。

自分はどちらかというと「tier8はやっぱり自力で到達したほうが達成感があるよ」というタイプの意見である。tier8に自力で達成したときのうれしさはこのゲームにおいて本当に大きい。ついにtier8にやってきた、ここから自分も中級者、上級者の仲間入りだ、新しい世界にやってきたという喜びは大きい。

例えるならばRPGでいきなり終盤の街に行ってもそれほどうれしくはない。なぜRPGの終盤の街に達成したことがうれしいかと言ったらそれまで冒険してきたからである。

懸命に今まで戦ってきてようやくたどり着いたという喜びが大きい。

ちなみに自分の初のtier8戦車はフランス駆逐戦車ルートのAMX AC.mle46である。

このフランス駆逐を手に入れたときは心の底から嬉しかったし自分もようやくtier8の仲間入りをしたという実感があった。

 

更に言えば恪勤してtier8に飛び級でやってきたことはコンプレックスにもなり得る。自分が自力でこのtierにたどり着いたわけではないという劣等感をもしかしたら抱くかもしれない。やはり自分で達成したことにどこか喜びを持つのではないかと自分は思う。

かといって課金に反対なわけではない。

このゲームにお金を払ってくれる人がいるからWOTは成り立つわけであり、自分自身もすでに数万課金している身だ。課金自体には賛成だ。

しかし自分はWOTに課金するのであれば断然プレミアムアカウント派である。

プレアカにするとそのゲームをしないといけない気分になる、強制されているようだという人もいるし、プレアカは何も残らないが課金戦車は数年後も残るという人がいる。

 

しかし自分はこの考えに懐疑的で、プレアカで経験値が早くたまることの喜びやそれほど活躍できなかった試合でも十分な経験値がもらえることは素直に楽しいと思っている。

更にその努力の結果通常のtier8以上の戦車を手に入れればそれは達成感になる。確かに課金戦車という物は残らないが、その一方で通常のtier8の戦車は残る。

しかも前述のように通常の戦車であってもむしろ性能では課金戦車に勝るとも劣らない。課金戦車を買うのも勿論早く済むが、tier8の課金戦車1つを買うよりもプレアカでtier8を複数開発したほうが個人的には満足感がある。

勿論理想はプレアカとtier8級戦車の併用だ。

しかしどちらか1つを選ぶのであれば個人的には課金戦車よりプレミアムアカウントの方が良いと思うし何より最初のtier8はやはり自分で達成したほうが大きな経験になるし何にも代えがたい喜びや財産になる。

もし課金戦車を買うのであれば自分がたどり着いたtier帯の戦車を選ぶという考え方が個人的にはおすすめだ。

どうしても時間的にtier8までたどり着けないという人もいるかもしれないが、それならなおさらのことコツコツやったほうが達成感が大きくなる。ぜひ通常戦車で夢のtier8を目指してみてはどうだろうか。

A.B.C-Zは少年倶楽部を卒業するべきなのか?

そろそろA.B.C-Zは少年倶楽部の年齢ではなくなっているとよく言われるけど確かに昔の少クラみてもこの頃からいたの?という感がある。間違いなく少年倶楽部の番組としての面白さには貢献してるけどさすがに少年じゃないという感じはする。

Hey! Say! JUMPもKis-My-Ft2もとっくの昔に卒業したのになぜまだ居座っているんだ、という言われ方すらすることがある。A.B.C-Zはその時代のジャニーズだしデビューしてるからそろそろ出演機会を他の少年感あるジュニアに譲ったほうが番組としての雰囲気はキラキラするんじゃないかなというのもあるのも意見として納得できる。

ただ擁護派の意見としてA.B.C-Zのような大人がいなくなると子供の部活感が出てしまうという事。ある程度大人がいて引き締めるから少年倶楽部のクオリティは高いしベテランのメンバーからそこを学ぶこともできるのも事実。歴戦のA.B.C-Zが若手に教えることは凄く多いし実際A.B.C-Zのパフォーマンスレベルは非常に高い。五関晃一のダンススキルはジャニーズ屈指だし塚ちゃんのバク転は記録まである。全員のレベルが非常に高く少年倶楽部を育成番組として考えた場合後々にすごく大きな影響をもたらすとは思う。

河合郁人のジャニーズjrいじりやつっこみもジュニアの魅力を引き出しているし司会能力も高い。その変わりの役目を誰にするかとなったときにまだなかなか存在がいないのも事実。これだけジュニアがめちゃくちゃ多くなって若くて勢いのあるジュニアも多い。そういう大勢のジュニアをまとめる一番上の絶対的支柱がなくなってしまうとバラバラになって崩壊してしまうのではないか、調子に乗ったイキってるメンバーが好き放題してしまうのではないかというのもあるスポーツでもベテランを引退させるべきとかもう代表に呼ぶべきではないというのがよくあるけどいなくなったら弱くなってそのとき初めてありがたみが分かったりもする。

そういう意味でA.B.C-Zの役目は大きいのかもしれない。いなくなって必要だったとわかる存在がA.B.C-Z

 

ただ同時にやはりもう少年というビジュアルじゃなくなっててキラキラ感がないから少年倶楽部のコンセプトを考えたときにもう少し新しい風を入れたほうがいいという意見もわかる。最近本当に中学生ユニットとかも増えてきてそういうキラキラ感をみたいから少年倶楽部を見ている人も多い。中高生ユニットがパフォーマンスをする機会をもっと増やしていけば少クラっぽくなるし新しい黄金期が来るのかもしれない。もちろん新しいジュニアも育って行って若手の層も充実する。

 

それにA.B.C-Zの為にもそろそろ卒業して独自の道を切り開いていく時期に来てるのではないかというのもやっぱりのあるのかな、とは思う。

ジャニーズ事務所の幹部としてもA.B.C-Zを売り出したいんだけどなかなか売れないからなんとか少クラにだすことで宣伝したいという思惑があるのも事実。しかし少クラにいくら出ても一向にその人気は上がっていかない。正直な話ジャニーズのグループで一番人気が無くてファンクラブの会員数も最下位。もうファンですら自虐するレベルだけども、この現状を変えていくのは少年倶楽部で出演することではないのではないか。

 

河合郁人のMC能力も本来は別の場所でもっと発揮するべきでいつまでもジュニア相手にやっていては鍛えた意味がない。厳しめな意見になるけども河合君としても少クラで実力を鍛えてもっと新しいステージに羽ばたいていくはずだったのに、いつまでも少クラでジュニアをいじってる状態が続いてる。実際ジュニアファンからもそのキツイいじりがあまり好きじゃないという意見も聞く。

つまりそろそろ少クラでA.B.C-Zを宣伝してもこれ以上人気向上の見込みがないことを上層部は理解する必要がある時期に来たのではないだろうか。その代り切り捨てるだけじゃなくて何かA.B.C-Zの魅力をもっと引き出せる出演機会をどこかで確保してそこで頑張らせたらA.B.C-Z結構面白いよと再評価されるかもしれない。

ただやはり最初の意見のようにA.B.C-Zがいなくなる弊害というのもやはり大きい。代役となる存在が成長しない限り安心してA.B.C-Zも少クラを卒業できないし少年倶楽部も劣化してしまう可能性もある。

はっきり言うとSexy ZoneとジャニーズWESTが成長して二大巨頭になってしっかり若手をまとめられるグループになるしかないということ。セクゾとジャニストの成長にかかってる。この2大グループが若手を完全にまとめられてパフォーマンスの面でもジュニアたちのお手本になるレベルになればきっと少クラの新しい黄金期が来る。

 

実際桐山照史も現状司会をして才能を発揮しているし、中島健人や菊池風磨もジュニアをまとめられる才能があるかもしれない。 特に菊池風磨はジュニアをある意味束ねているというか率いているので、風磨がしっかりしさえすればイキってるジュニアが調子に乗るという事はない。風磨がそのジュニアたちと一緒にイキったりして王様気取ってしまうと駄目だけど、けじめつけてしっかり指導してまとめられればA.B.C-Zの後釜になれると思う。

実際風磨のそういうトーク力は面白いし才能は間違いなくある。一緒にイキるわけじゃなくしっかりキャプテンとしてまとめ上げれれば少年倶楽部もきっといい番組になるはず。そういう意味でジャニーズWESTとSexy Zoneの成長に少クラの未来はかかっているのではないだろうか。ここにキンプリや次世代ジュニアが更に成長していい競争が生まれれば少クラは更に面白くなっていそうだ。

チェスで一番かっこいい駒はビショップだよな

チェスをしている人ならその駒の中でどの駒が一番好きか、どの駒が一番かっこいいかというこだわりがある物だ。

ポーンこそチェスの魂であるしどの駒にもなれるからポーンが好きという人もいるし、ナイトのトリッキーな動きや最強のクイーンが好きな人もいる。

その中で自分が一番好きな駒はビショップだ。

ビショップはとにかくかっこいい。司教というモチーフも非常に厨二感がありどこか魔法を使えそうな印象がある。その印象通りチェスのボードでは斜めの動きをし遠距離まで攻撃が可能だ。「斜めに物事をみる」とよく言われるがどうしても斜めに物事を見てしまうひねくれ者の自分にとってはこの動きを好きにならずにはいられない。斜めという動きそのものがかっこいいのだ。かといってクイーンのような万能タイプも少しつまらない。そして何より駒のデザインそのものがかっこいい。キリスト教における司教の帽子のようなデザインになっておりまさに魔法属性のキャラだ。

よくドラクエとかで僧侶は単体では活躍できないけど味方をアシストして活躍できるという言葉を聞くがそういう補助技使い的な感じもまた魅力の一つだ。特殊能力や魔法を使いそうな感じや特殊攻撃や補助技が強そうなイメージがチェスの魅力だ。ポケモンならばとくこう種族値が高いタイプ。

司教

そして実はビショップ、もともと僧侶や司教だったわけではない。本来は象という役割だった。ナイトが騎兵という小回りの利く動きならばビショップは象兵という動きだ。それがいつしかキリスト文化圏に輸出され司教になった。そういった歴史的な背景も含めるとチェスは面白い。

僧侶

またビショップのその斜めの動きはやはり遠距離攻撃に適している。ルークでは狙えない場所も狙う事が出来相手の守備陣の綻びを狙い撃つことができる。ビショップの使い方が上手い人はチェスでも強い。

チェスで対戦した経験がある人なら相手のビショップ1つに守備陣形を完全に切り裂かれた経験がある人も多いはずだ。

サッカーで言えばウィング、将棋でいえば角、ビショップにはそういう役割がある。

相手の守備にカットインして切り裂いていく動き、それがビショップには求められる。徹底的な突破力を持つのがビショップだ。遠距離に駒が効くこともあり相手の動きを封じ込めることも可能だし斜めという動きはうっかりして見落としがちなこともある。相手のビショップが効いていることを知らずに駒を動かしてしまい取られたことがある経験は多くの人にあるはずだ。そういった強力な打開力があるのもビショップの魅力でありチェスの勝敗を左右する。

ルークは終盤に出てくるため「ルーキー」の語源にもなっている。しかし同時にスペースがなければ活躍できないという弱点がある。

ビショップ

その一方でビショップは序盤の複雑な密集地帯でも動きが可能というメリットがある。相手のディフェンスの隙間をかいくぐって進出できるため駒の多い時間帯ではとくに役に立つ。そのため序盤にどれだけビショップを上手く使えるかがチェス攻略のカギにもなってくる。実際の戦争においても飛び道具は重要だ。ビショップという遠距離攻撃が可能でなおかつ2つ存在する強力な駒はまさにチェスの重要な攻撃手段にも防衛手段にもなる。サイドの両翼から相手の陣形を切り裂くウィングとしての役割のようなものがビショップには存在するし中央への攻撃も当然ながら可能だ。相手のキングや相手のクイーンを脅かすこともできる。

もちろんその機能はナイトやルークにもあるが、ルークはある程度試合の形成が決まってからでしか活躍できず、ナイトには遠距離攻撃能力がない。キャスリングの必要がなく即効性があり、遠距離への攻撃も可能。そういう意味でこのビショップは序盤の攻勢に非常に重要であり攻撃を左右する存在だ。攻撃的チェスのプレースタイルには欠かすことのできない存在、それがビショップなのではないだろうか。

必ずしもサッカー選手=身体能力の高い人ではない

サッカーというのは複数の技能を同時に組み合わせて行われるスポーツであり何か一つの能力だけを競う陸上競技のようなものではない。

それゆえにサッカー選手=身体能力が高い、そのように直結することはない。

陸上競技をやれば何の記録にもならない人がサッカー選手には多くいる。しかし彼らは陸上の世界記録を残した選手たちよりもよほど歴史に残っている。

サッカーとは身体能力以外で勝負できる世界であるし1つ1つの能力がそれほど高くなくても組み合わせることで絶大な能力を発揮できる。

 

例えば名門大学に合格する人が一教科だけで勝負しているわけではないのとこれは似ている。もしかしたら東大の合格者にも得意教科だけなら勝てるという人がいるかもしれないがそれで東大に受かるかと言ったら別であり総合得点が高かった人が名門大学には受かる。

サッカーもこれと同じで一つの能力だけ高くても必ずしも良い選手になれるとは限らない。足が速い選手だけの選手よりも足が遅くてもそれを補う要素が多い選手が生き残る。これは複数の能力が必要という風にも取れるが、逆に言えば1つの能力が天才的じゃなくてもいいという事になる。

陸上選手や世界記録レベルの身体能力がなくても補う物が他にいくつかあればいくらでも応用が利く。

 

サッカー選手は決して身体能力の高い人ばかりではない。

結局一番大事なのはピッチ上でサッカーを上手くやれる人だ。

身体能力はそのサッカーを上手くやるための1つの手段に過ぎない。

身体能力の使い方が悪かったり、それに頼りすぎていては優秀な選手とは言えない。身体能力そのものが良くてもそれを使いこなせなければ、またはそれに加える他の要素がなければ意味がない。

足が速いだけの選手にも、「早くスタートする」「加速する判断の速さで勝負をする」「読みの速さやファーストタッチのボールの置き所ではやさする」といったことができればプレーの速さでも勝つことができる。生まれ持った足の速さはプレーの速さを高めるための一つの手段でしかないのだ。

 

アイドルだって同じだ。アイドル=容姿のいい人ではない。

基本的にサッカー選手も身体能力が高い選手が多いし、アイドルも基本的には容姿の良いメンバーが多い。しかしその分野で突出しているわけではない。アイドルでもモデルや俳優に容姿で負けているメンバーは多い。ジャニーズでも俳優やモデルに容姿の面では負けているメンバーが多いが、それでも人気では勝っている。他に様々な能力を身につけることによって総合力で勝負できている。

 

陸上選手がアスリート能力の高い人のあるまりならばモデルは容姿のいい人の集まり。その専門技能だけで勝負する。

だけどサッカー選手は必ずしも一つの能力だけが優れているわけではないし、ジャニーズも決して身体的要素に秀でた人だけの集まりではない。

それぞれが様々な工夫で勝負をしている。能力の組み合わせ方によって勝負しているのだ。

 

サッカー選手に身体能力がそこまで高くない人がいても不思議ではないのと同じようにジャニーズやにそんな綺麗じゃない人がいても不思議ではない。

アスリート能力がそこまで高くなくてもがサッカーが上手ければ需要はあるし容姿がそこまでよくなくてもアイドルとしての能力があれば需要はある。

逆に恵まれた身体能力や容姿を持ちながら、二流三流のサッカー選手やアイドルというのもいる。そういった複数の能力を組み合わせる種目というのは生まれ持った能力以外での勝負をも可能にする。陸上の場合身体能力が元々よくなければほとんど芽が出ない。

陸上について為末大は才能がなければ駄目、陸上は才能ということをはっきり言っている。いわば陸上というのは素材の質で勝負する世界だ。刺身はそのまま出すものであり、基本的に加工を行わない。せいぜいつける味をどうするかしか干渉できない。

素材が悪ければ高級で新鮮な食材にはほぼ勝てない、それが陸上だ。

 

逆にサッカーや芸能というのは加工が許される料理でもある。

素材だけで勝負するわけではなく、その肉を様々なものと組み合わせて料理にできる。焼くのも煮るのも発酵させるのも自由自在で様々な可能性がある。

料理が工夫で素材の可能性を引き出せるようにサッカーは頭脳でプレーの質を改善できるし、ジャニーズなどのアイドルはキャラの面白さやダンスや歌唱力の高さで素材の可能性を引き出せる。

それゆえに生まれ持った身体能力や容姿の持ち主に後天的な努力で逆転ができる。そこがサッカーの面白さでありそこを工夫できるかどうかがサッカー選手としての勝負どころでもある。

アイドル、加工料理、学問のようにサッカーもまた複合的な能力で勝負する世界だ。一つの能力で決まらないところがこの競技の面白さなのではないだろうか。

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真にかっこいいハンドガンランキングが決まりました

ハンドガンといえば日本でも映画や漫画のキャラクターが使っていたりおもちゃのピストルなどとして誰もが一度は目にしたことがある。アニメキャラクターや映画キャラクターなどが使用するハンドガンは作者が拘りを持って持たせていることもありそのキャラクターと共に愛用銃も人気になることが多い。

そのため日本でもハンドガンの名称や種類に詳しい人が多くこのハンドガンはかっこいいという議論もよくおこなわれる。自分自身もハンドガンが好きでエアガンではあるが何種類も持っている。誰もが一度はそのかっこよさに憧れるのがハンドガンではないだろうか。

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1位:ルガーP08

トグルジョイントを採用し非常にトリッキーな構造をしている。第一次世界大戦のドイツ軍の拳銃としても使用され、連合軍の兵士は戦利品としてルガーP08を探し回ったという。ゲーリング元帥モデルなどもありもはやその美しさやかっこよさは工芸品の領域に達している。現在でも現存しているルガーP08は高値で取引されているほど人気が高い。歴史的価値に加えデザインや造形美の面でも間違いなく最高級の存在だと言える。

2位:Cz75

工業大国チェコスロバキア製の名銃である。共産主義体制の為コストを度外視し高級スチールを削りだして作っている。それゆえに非常にクオリティが高く、グリップは手に吸い付くようだと称される。東側製であり出回った数のレア度や冷戦環境で作られた拳銃という事もあり時代背景がかっこいいのも魅力だ。

 

3位:ベレッタM1934

ムッソリーニ時代のイタリアで製造されたベレッタ社不朽の名作。小型拳銃でもあり部品パーツも少なくシンプルな構造であった。イタリア軍と言えばその弱さがネタにされる傾向があるが兵器デザインに関しては間違いなくすぐれており、イタリア人のデザインセンスが発揮された美しい拳銃だ。

 

4位:Five-seveN

最先端の現代型ハンドガンであり非常に強力な弾丸を使用する。その弾丸はP90と共用で非常に貫通力が高いため民間用では違う種類の弾丸を使うモデルとして発売されているほどだ。

最先端の現代型デザインで設計されており近未来的な印象さえ受ける。未来型の拳銃が好きな人にとってはまさにどの銃よりもかっこいい存在と言える。

 

5位:コルトガバメント

ハンドガンと言えばこの銃だと言われるほどだ。現在でもさまざまな改良品がコルトガバメントをベースに作られており非常に高い人気を誇る。45口径という強力な弾丸もガバメントの代名詞であり実際に威力を求めた米軍が採用した経緯がある。アメリカ人は45口径でなければ拳銃として認めないと言われる、まさにアメリカの魂のような銃だ。この銃とともにアメリカは2つの世界大戦を潜り抜けてきた。

6位:デザートイーグル50AE

創作作品にひっぱりだこといってもいいほど人気が高いイスラエルのIMI社が開発したオートマチックハンドガン最強の銃だ。砂漠の鷲というネーミングが厨二病センスを刺激する。見た目のデザイン的にも独特な形状をしており大口径の銃口は恐ろしい印象を与える。そのハンドは非常に強烈で片手で打つと肩が外れるという逸話さえ存在する。

7位:南部十四年式拳銃

旧日本軍の軍用拳銃として採用された。角ばったグリップやルガーP08のような形状、そして独特なリロード手法などもあり個性的なハンドガンだと言える。

「火」「安」という安全装置の表記も日本らしく、グリップの形状もどこか日本刀を彷彿とさせる。2.26事件とうに参加した青年将校がこの銃を使っていたという光景を想像すると非常にかっこよく見えてくる。

8位:S&W M500

最強のリボルバーの1つ言えるS&W社の強烈なハンドガン

リボルバーそのものが強力な弾丸を打つことに適しておりハンドガンでは世界最強とも言われている。まさにアメリカ人が開発した浪漫砲でありアメリカらしい拳銃である。開発は2003年であり銃の設計としてはかなり新しい部類に入るのも特徴である。

9位:トカレフTT-33

日本ではアウトローなイメージがあるが、個人的にはソ連軍の銃として評価している。1930年代にソ連軍が使っていたというのが燃えるので非常にかっこいい。当時のソ連将校がこの銃をどのように使っていたか、この銃でどのように射撃訓練したかを想像するとワクワクする。また中国や北朝鮮など共産圏にも非常に出回っている。面白逸話としてトカレフに元々ついていなかった安全装置を中国製では改良して付けたという物がある。中国製の方が安全になってしまう程元々のトカレフはコスト削減として作られていたのだ。見た目のデザインとしても非常に怪しげなのと、共産主義の星マークがデザインされていてこれぞ東側の銃という印象を受ける。

 

10位:ワルサーP38

日本で最も有名な拳銃の1つ。かの有名なルパン3世が使用している銃だ。もはや銃を超えたアイコンとなっておりガンマニア以外からの支持も高い。それと同時に第二次世界大戦におけるドイツ軍の銃としても有名であり史実、創作ともに非常に人気が高い。基本的な設計が優秀なため現代でも通用する第二次世界大戦時代のハンドガンの1つだ。

 

正直ランキングが10では足りないぐらいハンドガンには魅力的な銃が多く選ぶのに非常に苦労した。どの拳銃を見ても非常にかっこよくカスタムバリエーションなどを含めると更にその魅力は拡大する。コンパクトながら非常に高度な工業製品でありさまざまな戦争においても使われてきた。歴史と共にハンドガンは近現代のすぐそばにある。

これからもハンドガンは改良されてより進化していくだろうし、映画やゲーム、漫画などにも登場し続けるだろう。

それだけ我々を魅了してやまないのがハンドガンなのではないだろうか。