elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

OH MY GIRLの新曲「Remember Me」 感想をつらつらと書いていく

OH MY GIRLがカムバックを果たして、また新しい姿を見せてくれた。

このグループは毎回新しい表現に取り組んでいて新曲のたびに驚かされるけれども、この度の「Remember Me」は自分的にかなり好みで、こんなOH MY GIRLを見たかった!という感想を抱いた。

 

何よりもやっぱりOH MY GIRLは7人全員が揃っている姿が一番輝いて見えるし、完全体についに戻ったか!という喜びが大きい。もちろん本来は8人目のジニがいたことも忘れてはならないけど、とにかく全員が揃ったパフォーマンスは独特な世界観があって綺麗に見える。

 

とくに音楽番組での演出を見ると、振り付けがこれぞOH MY GIRLという感じが現れていて懐かしく感じた。曲調としてはK-POPらしいダンスミュージックでありつつ、同時に上手くOH MY GIRLっぽさも表現で来ていていいバランスかもしれない。

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これがそのステージでどのメンバーのファンにとっても満足が行く仕上がりになっている。

まず目を引くのはやはりユアで、とにかく華やかでツインテール姿がデスノートのミサミサっぽくて可愛い。それでいてダンスは最高レベルなのでユア好きにはたまらない出来になっている。

 

そしてミミはやっぱり金髪とラップの組み合わせが一番似合うというか、それがミミのアイデンティティといっても過言ではない。茶髪よりも金髪でこういう派手なラップを担当しているときがミミは一番輝いているなぁと思う。

 

アリンのおでこを出した髪型は新しい境地だし、声はいつものように透き通っていていいアクセントになっている。

ビニは見るたびにさくらたんに似てきているように見える、それともさくらたんがビニに寄せてきているのか、PRODUCE48のこともあるのでいつか夢の共演を果たしてほしい!笑

 

ヒョジョンさんはいつものように優しい微笑みが癒されるし、やっぱりいいお母さんキャラだなと思うのと、スンヒは毎回ビジュアルが向上していて驚く。スンヒが可愛く見えてきたらOH MY GIRLにハマりすぎだというサインの兆候だ。

 

何より感動したのが自分的に一推しのジホが全盛期を迎えているということで、やっぱジホ可愛いなと再確認できた。

元々足首の怪我があったことでしばらく一線から遠ざかっていたけど、このたび完全復活したという意味ではこのRemember Meはジホ好きのためにあったといっても言い過ぎではない!

完璧に元気なジホが見れて、自分自身OH MY GIRLに一番情熱があった頃を思い出せたというか、まさにその曲名の通りOMGのことをリメンバーした。

 

Remember Me

これぞ見たかったOH MY GIRLが復活を果たしたというか、これぞオーマイガールだという曲になっていてこみ上げる感動がある。

思い出すなぁ今年の初めごろひたすらOH MY GIRLを見て、まるで自分のもう一つの居場所であるかのように思っていた頃を。あの頃は本当にこのグループにはまっていて、もはや精神的な拠り所にすらしていたと思う。

 

その頃から紆余曲折を経て今に至り、このRemember Meに辿り着くというストーリーを思い描いたとき不思議な感傷に浸らずにはいられない。

今年に入ってからの、もしくはそれ以前からのOH MY GIRLの過程を見ている人ほどこの曲に感動するような気がする。

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ちなみにMVはこちらで、ステージパフォーマンスとはまた別の面白い構成になっている。

K-POPにありがちなこと、謎のアメ車が演出に使われる笑

クイズ番組や月面着陸の演出など全体的にアメリカンな感じがあって、これもおまごるの世界観の特徴の一つ。

気球に乗ってるユアのシーンは優雅で、この時のメロディも個人的には凄く気に入った。

そしてとにかく全員、素朴な魅力があるというか一人の個人としてこのグループで活動していく事に一生懸命なところが不思議と伝わってくる。

そういうところOH MY GIRLの良さだよなぁと改めて感じたというか、みんなで作り上げてる感のようなものは魅力的に映る。

夏から季節が変わりやや寂寥感があったけども、今年の秋はきっとこの曲を聴きまくると思う。それぐらい何か新しさのような物を感じさせる曲だ。

君TWICE好きなんだ~どの曲よく聴くの?←出来る奴の回答を考えよ

TWICEの人気がもはや全国規模になってきている。

その勢いはもはや地方にまで迫って来ていて、自分の日常でもTWICEを目にする機会が増えている。

 

「え、こんな田舎にまであるのかよ?笑」という領域にまで来ていて、例えば田舎のスーパーに置いてあるガチャガチャがTWICEだったときはさすがに驚いた。本当に公式の物なのかよく分からないキーホルダーはアイドルあるある。

 

例えば書店に行けばアイドル雑誌はTWICEが表紙になっている物が多く、自分自身久しぶりに書店でアイドル雑誌を買って、動画で見るのも良いけど本でみるのもやっぱいいなぁ~なんて楽しみ方を再発見している。

 

またちょっと離れた量販店に行くと、ちょっとしたポスターカードや缶バッジが売っていてしかも前来た時と商品が入れ替わっているので結構売れているようだ。

(ちなみに自分はダヒョンの缶バッジを購入した模様)

アイドルショップなんて当然無いような地方なので、この辺に住んでいるファンにとってはおそらくネット以外ではその量販店が唯一TWICEグッズを手に入れる場所なのだろうと思う。

 

もうかつてのAKB48全盛期のような地位にすらなっていて、大正義TWICEのような状況だ。女子アイドルでは欅坂46と人気を二分していて、その後を乃木坂やBLACKPINKが追うような構図かもしれない。

ちなみにその深夜の量販店で、BLACKPINKの曲が流れていた時はDDU-DU DDU-DUの日本語版面白いな笑と一人ニヤニヤしていた。

 

まさにAKB48ならば全盛期神7とダブル松井が一つのグループになっているようなもので、まさに精鋭といっても過言ではない。

AKBとの違いはテレビで見る機会の違いで、確かにテレビではそれほど多くは見かけない。

ただ当時に比べてテレビを見る機会が減りネットで見る手段が普及している事と、K-POPがそのネットを重視している事で、視聴媒体が変わったというのはこの10年の変化かもしれない。むしろテレビであまり見かけない方がレアだと感じて、ネットで見る方が自分たちの距離感に近くてプレミア感がある、そういう時代の変化が表れている。

 

また大人数アイドルと比べてメンバーが固定されているのはセーラームーンやプリキュアとも似ていて、誰が好きなのかというキャラクター議論も面白い。

本当に神がかったバランスというか、メンバーの個性が際立っていてキャラかぶりがないのが凄い!

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そんなTWICEと言えばもちろん曲も良く、どの曲が好きかという話も今後増えてくるかもしれない。

個人的にはやっぱりLIKEYが一番のお気に入りで、新しすぎず昔過ぎずの絶妙なポジションなのもいいし、メジャーすぎずマイナーすぎないところもいい。更にテンションが上がる曲な上に、振り付けもインスタグラムをイメージしたフォーメーションなどがあったりして面白い。

おすすめの曲としてもLIKEYはTWICEの中でベスト3に入ると自分は思う。

(隙あらばLIKEY推し)

 

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もう一つちょっとマイナーどころで行くと自分は『Precious Love』という曲を推したい。

原題は『소중한 사랑』(ソジュンハンサラン)と言って、ちょっと"知ってるぞ感"を出すときにはお勧めの曲かもしれない。

この曲何が良いかというと、ちょっと切ないメロディーなのとゲームっぽい音が入っているところが独特な世界観を作り出している。ハイテンションな曲がLIKEYなら、Precious Loveはちょっとしんみりとする曲調が魅力だ。

 

そして"うあはげ"こと『LIKE-OOH-AHH』や『CHEER UP』は、やっぱTWICEを象徴する曲として外せない。うあはげは日常生活でもメロディが降りてくるというか、ももりんの「ちょーるじま」パートと金髪を振り回すアクションシーンが面白い。この2つの曲もハイテンションで、デビューしていくエネルギッシュさが伝わってくる。

うあはげやCHEER UPが好きな人がいたら、モモが好きそうな可能性が高い!笑

 

『TT』はなんだかんだで名曲で、例えるならばサッカーでメッシがやっぱり一番だよなとなる感覚に似ている。

韓国語版だけでなく日本語版まである上にMVがオリジナルなのも人気に火がついた要員の一つ。その後いろんなポーズがありながらもTTポーズを超える物は無いのをみると、やっぱりTTは偉大だなと。

ガンダムSEED見ててフリーダムやっぱいいよなってなるのと一緒で、TTは最強の言葉が相応しい。メジャーだけど一周回って「やっぱTTすげぇ」ってなる代表曲がこの曲なので、万遍なく様々な層に人気がある。

いろいろTWICEのパフォーマンスを見て回って、結局TTに戻ってくる現象をONCEなら一度は経験するかもしれない笑

 

あと個人的に『Heart Shaker』は結構好きで、リズミカルなメロディがいいよねとは思うけども一番に挙げる曲かと言われればちょっと違う気がする。

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そして今になって再評価するべきなのは『SIGNAL』かもしれない。

なんというか「ミステリアスで切ない」みたいなイメージの曲がここ最近の曲とは違っていて、この不思議さがTWICEが当初日本で人気になり始めた理由のように感じる。

最初の『Precious Love』や『TT』とも似ていて、どことなくせつなさがある曲調が日本人のセンスに新鮮に聞こえてきた。

それがTWICEが予想外にうけた秘密でもあるんじゃないかなと最近考えて、またこういう曲がリリースされたら楽しみだなとも思う。

 

TWICEの曲調の変遷みたいな話になったけども、こうしていろんな曲について話せるのもこのグループの面白さなので、今後もしかしたらそんな話題がいろんな場所で飛び交うかもしれない。

ワイ、思わずメンズヘアカタログの表紙にいた松島聡に笑う

昨日の夜の出来事、久しぶりに某Tから始まる大手書店を散策していた時の事、「ある男」を発見する。

 

あれもしかして、こいつ静岡の至宝じゃね?

いや、間違いなくまっちゃんだって!と思った自分の目の前にいたのはそう、松島聡!(若干韻踏んでる)

 

自分はわりと雑誌コーナーを見るのが好きで、書店に立ち寄ったら最近のトレンドを見つけようと散策する。なんでもネット出揃う時代だからこそ、紙媒体は本気で力を入れて作っていることが多く、一見の価値がある。

 

そんなことをしていたら、“見慣れた顔”に出くわした。

「松島聡じゃん!笑」の第一印象が、なぜか笑いと共にあるのはなぜなのだろうか。別に彼がイケメンでないとは言っていない、ジャニーズに入れるだけあって十分かっこいいし、本人の努力もあり間違いなく一般基準ではカッコイイことははっきりと言いたい。

 

ただ、そもそもおそらく全世界の松島聡好きのファンは彼がイケメンだからファンになっているわけではないだろう笑

自分がTWICEのダヒョンを好きなような感覚で、この妙にブサ感が好きなマニアックなファンは存在する。ブサカワならぬ、ブサイケという新ジャンルを松島聡は確立しつつある。

ジャニーさんはよくあのカピバラ少年がここまで成長すると見抜いたのは凄いと言われるが、当時の姿から想像すると信じられない程に今の松島聡はジャニーズ化に成功した。

その一方で本人も他人だとは思えないと公言するカピバラであるがゆえに、彼は松島聡なのであり、逆にカピバラ色がなくなった松島はもはや彼ではない、つまり松島聡とカピバラは一体なのである(哲学)

 

つまり何が言いたいかというと、何も準備してない時に不意に松島聡が来るとちょっと笑ってしまうこの謎現象が面白い!

正直なところよく赤と黒の組み合わせで見かけるヘアカタログ雑誌、ちょくちょくジャニーズタレンドが表紙になっている。

むしろこの雑誌の表紙になることが、ある種のジャニーズとしての登竜門ですらある。かつてSexy Zoneのメンバーも表紙になっていて、ジャニーズ界隈以外で「町の中でふと見かける」というのは一流の証とも言える指標だ。

 

書店を歩いているとこのちょくちょくジャニーズが表紙になってるメンズヘアカタログ雑誌じゃんという認識と共に、「あれ松島聡じゃね?」と同時に来るこの奇跡のような感覚、この面白さを引き出しているのはやっぱり才能だと思う。

ジャニーズは情報をチェックして追い始めるときりがないので、正直松島がこの表紙になっていると知らなかった。

というかこのカタログ雑誌は「あっ、アイツじゃん」と気づくことに意味があると思う。

ジャニーズにとってこの雑誌は、一般男性層に知れ渡るきっかけでもあるので、ここに表紙になるというのは結構意味合いが大きい。

 

だからこそ松島聡が表紙にいたとのこの違和感がすんげぇ面白かったっていう話。

普段もちろんセクゾを見ているときに松島を見てると楽しいんだけど、何も関係ない時に出てくると、この急に出てきた感が妙にウケる。

自分の中だけの感覚なのかもしれないけど、「ジャニーズファンの間でネタにされてる奴が急に一般生活の中で、準備してない心理状態に現れた時のドッキリで不意打ちされたような感覚」といえばわかって貰えるかもしれない。

 

もっと例えるならば笑ってはいけない24時の引き出しネタで、身内にしかわからないであろう仕掛けが出てきたときの面白さ!

むしろ「絶対に笑ってはいけないセクゾ24時」みたいな番組があったときに、今回の松島聡が表紙になったヘアカタログが引き出しに入ってた時、絶対全員爆笑すると思うよ。

想像してください、「男の流行り髪1000styles!」という煽りで松島聡が表紙になっていて、急に引き出しに入っていた時の感覚!

(デデーン、佐藤、中島アウト)

10年後見たら絶対笑えるだろなぁというのと共に、10年後セクシーゾーンがそれぐらいのことを番組でやれるぐらいになってたらいいなとも思う。

絶対に笑ってはいけないセクゾ24時に関してはよく考えればちょうど5人であるし、もうこっちのほうでそれ自体が更に面白い話になりそうなので、ちょっと年末ぐらいに向けて考えようかなという妄想意欲もわいてくる。

なんかそういうくだらない企画を想像して笑うぐらいのゆるさは、多分セクチャンのせいだなと思う。

普通に生活しててもSexy Zone特有の笑いに繋げようとしてしまう、もうそうなったらヤバスティックパイナポー!

石ノ森章太郎物語は中島健人の代表作といっても過言ではないクオリティ

セクゾの夏が終わる「24時間テレビロス」のような謎の虚しさを感じる心理は「自担Gの晴れ舞台が終わって虚しい」と毎年ジャニーズファンの誰かが経験している事である。

 

去りゆく頃の夏の風は少しだけ寒い気がする。

そんなことを多分、24時間テレビを真剣に見る人もそうでない人も、何か風物詩として感じるのだろうし、夏が終わるという感覚も相まってちょっとだけ肌寒く感じる。

 

春の花が咲いているのに、時折冬の寒さが戻ってくるように感じる季語を花冷えと表す。

中島健人氏の花言葉語録を若干パクッっているわけではないが、気取って言うならば秋と、その先にいずれやって来る冬を予感させるような、終わりゆく夏の風は24時間テレビの翌日に吹く気がする。

 

そんな中島健人氏の主演した『石ノ森章太郎物語』は、控えめに言って代表作の一つだと言えるかもしれない。

非常に大袈裟な表現になるかもしれないが、自分は今後「トキワ壮」を取り上げた映像作品として今後漫画ファンの間で視聴必須なぐらい、時代背景を良く描いていたという感想に辿り着いた。

 

冗談抜きで、中島健人やSexy Zoneのファンだからおすすめしているのではなく今後、日本の漫画創作の黎明期を知りたいとなったとき、わりとこの石ノ森章太郎物語は入りやすく学びやすい短編ドラマになるのではないか。

なぜならばそもそも石ノ森章太郎という漫画家を取り上げた実写化作品自体が少ない上に、何より石ノ森章太郎物語への愛を感じたことが評価されるからだ。

この時の監督、本当に石ノ森章太郎やトキワ壮の時代が好きなんだなと笑

 

つまりこの作品、真に偉大なところが純粋に日本の映像創作コンテンツを作り上げた一人の作家のを取り上げた映像作品としてクオリティが非常に高いという本質にある。

少年期から漫画に憧れ手塚治虫の作品を手伝ったことや、白黒テレビの普及、漫画が大人が読むものではないと扱われいた時代背景の描写、月刊から週刊へと変化していった時代、そういった熱気と激動の時代の雰囲気が上手く現れていた。

そして中島健人の衣装なども現代とは違うスタイルに上手く溶け込んでいたところは、Sexy Zonのファンとしても、普段と違う姿が見れて楽しかった。

 

それは実際に、この石ノ森章太郎物語を見た人の感想にも表れている。

「そもそもこの人が中島健人を知らない」という方が結構見てくれていて、最近の芸能界にそこまで興味が無い層の人もかなり高評価していたというのが根拠だ。自分が普段知っている人も、トキワ壮や石ノ森章太郎の話だという事で、いつもは24時間テレビを見るわけでもないのに、今回は放送前から楽しみにしていた。

 

むしろこのドラマの凄いところは、これまでの中島健人が主に女性ファン層向けに演じていた作品の枠を飛び越えて、ひとりの俳優として従来の視聴者層と異なる分野に飛び込んだということに集約される。

 

トキワ壮時代の漫画黎明期の雰囲気を知りたい層というのは、実は根強く存在していて、そういった層からの評価が非常に高かった。

自分が普段見ているネットの場所でも、普段24時間テレビに感動するようなキャラクターではない人が「今回トキワ壮目的で見たけど、かなり面白かった」という感想を上げていて、自分はケンティーを知っている身として少しうれしくなった。

きっとその人たちは中島健人を知っているわけでもないし、実際に中島健人の演技について触れているわけではなかった。

 

ただ普段ジャニーズやセクシーゾーンにそこまで関心を持たない人まで見てくれて、面白かったよという感想を持ったことがとても新鮮だった。

そもそも中島健人自身、そもそもほんの最近世間にセクシーなナルシストキャラが知れ渡ったくらいで、自分の周りでも「朝の10時くらいに全力でムーンウォークしてて、ナルシ発言して笑った」と言われて妙に嬉しかったのはこの夏の思い出だ。

 

それを言えば中島氏以外にも、マリウス葉は世間的に今の成長した姿が一般認識となったというか、とにかく殻を破ったという印象が強かった。

 

24時間テレビを一瞬見たという知り合いが、この朝っぱらからムーンウォークしてナルシスト発言してる人って中島健人だろと気付くことの意味みたいなものを感じて、ちょっと笑ってしまった。

 

なんだろうなぁ、あの無駄にイケメンすぎるのに、妙に面白い感じがどうしても出てしまうケンティー、嫌いじゃない!

ついでにいえば、今回の石ノ森章太郎物語でも一番思ったのが「中島健人はほんま何やってもケンティーやな笑」ということで、普段見ている人ほど中島健人らしさを随所に感じたように思う。

 

これまでのジャニーズやSexy Zoneとしての活動、アイドルとしての姿とは打って変わってこの話自体は昭和を舞台にして、高校生役から父親役まで幅広く演じていたし、本当に面白い作品に仕上がっていたという評価を惜しみなくできる。

本人も仮面ライダーが好きなことがあり活き活きとした演技に強いモチベーションを感じたし、何よりやっていて楽しかった。

 

そして、いい意味で、やっぱり中島健人だった!笑

これは実はすごく良い才能で、「木村拓哉が何やってもキムタクだ」と評されるようにその役を本人色に染め上げてしまう癖の強さがあった。

どんな役を演じても木村拓哉がキムタク、山下智久が山Pなのと同じで、中島健人はケンティーだ。

それが違和感なく作品の世界の世界観と調和しており、気づく人には気付く絶妙な個性が発揮されていたように思う。

これは決して矯正するべきものではなく、むしろ魅力で実際に作品単体としても面白かったことは間違いない。

 

シーンとしては本当にいろんな面白い場面があって、例えば見事な白桃をがっつり晒したところは「自称正統派アイドルなのによくここまでやるな!というか、事務所よく許可したな笑」と意気込みを感じた。

中島健人さん、この作品で華麗な白桃を晒しております!笑

アイドルらしいそんな優雅な入浴シーンでもなく、トキワ壮の漫画家仲間たちとの昭和らしい光景として、ここまでやるのはキャラの殻を破っていた。

 

そういうところが本当に良くて、別にケンティーだからどうのこうのというよりも、戦後昭和の文化史の話としてもよく解説されていて、24時間テレビ的な雰囲気とも違っていたところは異色な作風だったように思う。

そもそも24時間テレビという番組自体が、年々現代の世論を受けて雰囲気を変えていて、短編ドラマも今回は大きく違っていた。

全体的に明るい感じで、これからの漫画作品の時代を作っていこうという駆け上がっていく物語がテーマであり、時代背景も上手く解説していた。

 

姉との物語や家族との話は感動の物語でありつつも、それは不思議と話として入ってくるエピソードだったし、基本はオタク的というか日本の漫画文化が育っていく時代のマニアックな雰囲気が濃密に現れていた。

 

特に今では『おそ松くん』のリメイクで時代を超えて評価されている赤塚不二夫との友情は男子同士の熱い友情もありながら、コメディチックで本当に楽しかった。海外旅行から帰って来て、悲しみから逃れられないけどもそれでも楽しい事は作り出せて行けるという二人のやり取りは熱い友情を感じた。

 

24時間テレビの中で登場した短編ドラマと聞くと、重厚な物としてイメージしがちかもしれないし、実際に自分もそうだった。

ただ中島健人のいい意味でのケンティーらしい演技力と、そもそも石ノ森章太郎というマニアックな人物を題材に取り上げたという奇遇なハーモニィーがとても面白い話を作り上げていたと思う。

もちろん今と同じような人間誰しもが感じる虚しさや悲しみを感じながらも、それでも新しい時代へと向かっていく、そんな雰囲気があって未来に向かっていく感覚は今の時代にまぶしく輝いて見えた。

なんだろうとにかく、この時代の作家たちの情熱が今に伝わってくるように感じられたし、そこに中島健人が持つ不思議な明るさが絶妙に際立っていてとても面白い物語になっていた。

きっとまたあの時代に、当時を知らなくても戻りたくなる感覚を覚える気がする。

どうでもいい話だけど、BLACKPINKのジェニーが夢に出てきた件

夢に出てきた芸能人がその日からなぜか好きになるという自分の中であるある現象がある。

というより自分の夢は異様に芸能人の出演率が高く、夢ならめちゃくちゃ豪華な世界が広がっている。

 

夢に芸能人を出演させるテクニックというのがあって、これは基本的にリアルで人とあまり関わらなければその内増えるというやや悲しいテクニックではある。

ただハマればわりと面白くて、自分の場合ジャニーズやサッカー選手に加えて最近は韓流K-POPアイドルが増えている。

 

しかも海外アスリートと同じで「なぜか外国人なのに日本語を喋る」というということが多く、今回登場したBLACKPINKのジェニーも日本語を喋っていた。

 

「夢に登場する外国人なぜか日本語を喋る現象」というものがあるとするならば、歴史上人物や音楽室の肖像画に載ってる作曲家も日本語を喋る。

子供の頃の夢にバッハが優しいお爺ちゃんとして登場して、それ以来今でもバッハが好きだったりもする。

 

そして夢に出てきたという体験を振り返ると、次に登場する確率も高くなるので、大体「常連の人物」みたいなのが固定されてくる。

つまり今の自分は、どうでもいい夢の話を書くことによってBLACKPINKのジェニーを夢の中での女友達にしたいと目論んでいるのだ!笑

 

夢を誰かに伝わるように描写するとなると、これは非常に難しくて、そもそも脈絡がなく筋道立っていないとか、うろ覚えでしかないとかの理由で正確で詳細に説明するとそれは嘘になる。

もしくは完全に目覚め切っていない物の実質的には起きている時の思考で保管しているというパターンがある。

 

漠然と表現するならば「ジェニーと音楽活動をしていたシーン」が今回の夢で、それがきっかけで「おっ、ジェニーええやん!」と気づいたのが全体の流れだ。

ジェニーの指ハートを自分は夢の中で貰ったぞという虚しい自慢をしたい。

ということでこれから自分は「ブルピンで誰が好きか」という話の場合、ジェニーと言う事にする。

ジェニー

ようやくBLACKPINKで推しが決まったというか、ちょっと自分は通ぶりたいところがあって「ジスから入ったけど今はジェニーが好き」みたいな立ち位置を狙いたいのだ。

そもそもブラックピンク自体、人気がジス一強すぎてにわかだと思われたくないみたいな心理が無いと言えば嘘になる。

 

「ジェニーって黒木メイサにも似てるから良いよね」って言うと「おっ、コイツできるなと」とBLINKの方は思ってくれるかもしれない。

つまり通ぶりたい一心でジス以外に好きなメンバーを見つけようと思っていたら、ちょうどジェニーが夢に出てきたというベストタイミングのなんという出会い!

 

これで自分の中で韓流ガールズグループ四天王のそれぞれの担当が決まったので一度整理してみたい。そのアニメの中でどのキャラが好きか見たいな非常に至極どうでもいい情報である。

TWICE:ダヒョン

MOMOLAND:デイジー

OH MY GIRL:ジホ

BLACKPINK:ジェニー

 

ポケモンで例えるならばチャンピオンにラストで少女時代のテヨンが登場したら、もうこれ完全に殿堂入りですよほんまに。

あまりにもくだらない妄想過ぎて、逆に設定考えたくなってきたので、ポケモンならTWICEダヒョンはフェアリータイプの使い手な気がする。

MMLDデイジーは飛行タイプで、OMGジホがなんとなく炎タイプ、そしてBLACKPINKジェニーは絶対カリン的な悪のイメージ!

そして最後にテヨンがシロナさん的に総合タイプで出てくるポケモン最新作あったら絶対やる。

 

そういった妄想面でのジェニーではなく、実際のBLACKPINKでのパフォーマンスでももちろん以前から好きだったことは間違いない。

歌唱力とダンスが挑発的で、衣装が結構尖がってる感じの挑戦的なポジションにされることが多くて実はかなりかっこいいのが魅力でもある。

ジスがわりと最年長のオーラを感じさせる落ち着いた衣装のデザインならば、ジェニーの衣装は思い切り尖がってることが多く厨二要素もあるのが自分的に高評価の要因だ。

そして歌もかなり挑発的なところを担当していて、自分結構このポジション好きだなと気づき始めたかもしれない。

韓国の黒木メイサことジェニー、なかなかセクシーでかっこいい。