elken’s blog

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イブラ、C・ロナウドを間接批判「おいしいところを持っていく」イブラvsロナウド

イブラヒモビッチかクリスティアーノ・ロナウドかという議論において本人が口を開いた。世界最高峰のフォワード同士の争いは度々議論をされ、二人とも個性の強いキャラクターで世界的な人気を集めている。

どちらの選手もまるでハンターであるかのようにゴールを決め、アクロバティックな形で得点を奪う事を得意としている。優れたフィジカルとゴールセンスが二人の共通点でもある。

そんなイブラヒモビッチとロナウドの論争についてスウェーデン人はこう語る。

 

「ロナウドはゴールだけしかしていない、そしておいしいところを持っていくのさ。マンチェスター・ユナイテッド時代はルーニーがハードワークを行いチームのために戦っていた。まるでマデイラ諸島から来たポルトガル人とは違ってな。」

ウェイン・ルーニーを題材としたBBC製作のドキュメント番組において、ズラタン・イブラヒモビッチはイングランド人ストライカーを賞賛する一方で、とあるポルトガル人ストライカーにチクりと釘を刺した。

 

イブラヒモビッチが何かと癖の強いキャラクターであることはもはや周知の事実であり、何か一言物申すスタイルであるが、その発言は今回クリスティアーノ・ロナウドにも向けられた。

常に何かに刃向うことを是としてきたイブラヒモビッチは昨今のロナウドに対する"過大評価"について何かを言わずにはいられなかったのだろう。それがズラタンの生き方であり、ズラタンの哲学である。

イブラヒモビッチ

正直「メッシ信者」としてはメッシとクリロナで比べるよりも、ロナウドはイブラと比べたほうがいいんじゃないかと思ってる。

ロナウドはメッシと比較するレベルにない、無理やり比較されてるせいでいつも下に見られてかわいそうですらある。

本来ならばクリスティアーノ・ロナウドはイブラヒモビッチと比べたほうがいい存在だからだ。

 

ただイブラヒモビッチと比べると明らかに上で、メッシと比べると明らかに下なのでちょうどいい比較対象がいないのがクリスティアーノ・ロナウドの現状だと思う。

これは完全に主観であり、実現することのない想定だがレアル・マドリードにおけるクリロナの待遇をイブラヒモビッチにもしたらどうなるか。

つまりロナウドを排除し、その代りにイブラを持ってきてチームメイトにも王様扱いをさせたらどうなるか。

その時自分にはイブラがロナウド並の得点力を発揮することはないように思える。

イブラヒモビッチはスーパーゴールが多く派手な言動が多いが得点力はイメージ程はないと思っている。

いや、確かにあるがCR7程はないというのが自分の中での評価だ。

つまり僅差でロナウドがイブラを上回る。しかしそのゴールの派手さやキャラクターの面白さではイブラヒモビッチにも勝算はある。この二人のどちらが好きかと言えば間違いなく自分はズラタン・イブラヒモビッチを選ぶ。サッカーは時としてゴールの数以上に大事なインプレッションがある。

イブラが得点に特化すればロナウドのようなことはできるが、ロナウドがイブラのようなゴールを奪う事はできない。発言のカリスマ性においても、このポルトガル人が口にすることと言えばいつもメディア自分よりメッシを賞賛するメディアに対する不満だけだ。イブラヒモビッチのような言葉の重みを感じさせるメッセージ性は無い。

 

「どうしてもロナウドのことを認めないんだな」と言われればそれまでだが、自分は素直にこのマデイラ島出身のポルトガル人を賞賛することができない。

そしてその得点能力ですらCR7は世界一ではない。ロナウドのような扱いをエル・ブランコにおいてした場合、ロナウド以上にゴール数を稼ぐ選手はメッシ、アグエロ、スアレスあたりだろう。

ロナウドが外したシーンで「ここがスアレス、アグエロなら絶対決めていただろうな」というのが多い。

スアレス、アグエロの得点センスはロナウド以上に化け物だ。

ただいるチームの問題でありレアル・マドリードとバルセロナの席は埋まっている。

あとはメッシ、ロナウド、イブラより地味なイメージがあるというのも問題かもしれない。

 

もう1人得点力でロナウドと同等に近いのがレヴァンドフスキ、世界最高のセンターフォワードとして数えられる名手だ。

ただこのポーランド人に関してはもう少し様子を見る必要がある。

バイエルン・ミュンヘンは特定のストライカーを仕立て上げないタイプのチームでありコンスタントにレヴァンドフスキは出場しないし特別扱いもない。

レアル・マドリードのような扱いをすればレヴァンドフスキは同等のゴール数をバイエルンで稼ぐだろう。仮にそのような扱いをした場合、レヴァンドフスキはブンデスリーガで50ゴールをすると思う。

 

だがイブラヒモビッチをバイエルン・ミュンヘンやレアル・マドリードでそう扱った場合、50ゴールをするイメージはわかない。

もちろんこれは個人的な判断である。

そしてイブラヒモビッチには明らかにロナウド、レヴァンドフスキ、アグエロ、スアレスにないような特性がある。

大のイブラヒモビッチファンとしてそこは言いたい。

しかし得点力はそれほどではないということだ。

いや、ものすごく凄いが、超凄いというわけではない。「数」という観点で見たとき実はそれほどの存在ではないのも事実ではある。

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イブラヒモビッチやクリスティアーノ・ロナウドはスターとしてのセルフプロデュースが上手く個性を感じる。

そういったイメージが強く、実際に自分が新入りの選手であった時に「俺はズラタン・イブラヒモビッチだがお前は誰だ?」と言ってのけるメンタリティがある。

ピッチ上の中でのみ粛々と戦いゴールを決めるアグエロやスアレス、レヴァンドフスキはどうしてもイメージの強烈さでは負けてしまう。

 

特にアグエロはその中でもかなり地味な方であり体格的にも小さいし優しそうに見えるのが問題なのではないか。自分はクン・アグエロの信奉者として実際の得点力はロナウドやイブラ並に恐ろしいと思っている。アグエロは本当にワールドクラスであり「プレミアリーグ唯一のワールドクラス」と評する声もあるほど隠れた評価を集めている。

 

アグエロやスアレスにロナウドの席が与えられれば真の評価が下される。

しかし現実にその機会はない、"レアル・マドリードの特等席"を得ることのできたクリスティアーノがどうしても評価されてしまう。

フォワードの評価というのはすごく難しく席によって違いが大きく出てしまう。

自分の予想では、アグエロやスアレスはロナウド以上だと思っておりイブラヒモビッチはロナウドより少し下になるというのが個人的な予想だ。

実際2014ワールドカップの予選でもロナウドとイブラの激突はロナウドに軍配が上がった。

しかしそれでも自分はイブラの方が好きだ。

イブラのゴールの方が見ていて楽しいし言動もワクワクさせてくれる。ロナウドより少し下ではあるが世界最強クラスのフォワードであることは間違いない。フォワードの評価とは難しい。どのクラブに所属するか、どのようなスタイルでゴールを決めるか、時代にも環境にも見る人々の嗜好にも左右される。

イブラヒモビッチもロナウドも優れた選手であることは間違いない。

そして1番は言うまでもなくメッシだ(結局メッシあげたいだけの人)