読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

北海道のジャガイモ不作の裏でひっそりイカも不漁に

今世間を騒がしている北海道産ジャガイモの驚異的な不作、有名メーカーがポテチ販売を休止したり在庫となっていたピザポテトがネットーオークションなどで定価以上の値段で販売される事態にまで発展している。25周年リニューアルの年にこのような不作の煽りをうけてしまったのがピザポテトであり、個人的にも好きなポテチの1つだった。

もうデスノート夜神月が取った「ポテチにカメラを仕込む」という作戦を今やろうと思ったらできない可能性もある事態となっており非常に深刻である。

 

ポテチは便利な食品でもあり、子供のおやつから大人のおつまみにも使えお酒との相性がいいことも人気の理由だ。更にもはや食事代わりにも使え一人暮らしをしているときなどはポテチで済ますこともしばしば。

 

また今回の事で改めて北海道の凄さや日本の食糧供給に与える影響の大きさというのも明らかになった。今回あくまで国産に拘るためコイケヤカルビーは販売休止を決断したが、むしろこれまで莫大な流通量を国内産だけで支えられていたことが凄い。

これだけ大量のジャガイモを国内に流通させられるのは北海道のおかげでもあり、もし北海道が無かったら日本はどうなっていたのだろうかというシュミレーションのようなものが今回の台風直撃による不作ともいえる。

 

しかし北海道で不作だけなのはジャガイモや野菜だけではない。

実はその裏でイカも記録的な不漁であり、函館のイカ加工業者を直撃しているという。

最近スルメイカ関連の食品にはまっており、もはやポテチ派ではなくスルメ派になってきていただけあってジャガイモ不作以上に、イカ不漁のほうが個人的には深刻な問題である。

焼酎とスルメという最高の相性を誇るこの組み合わせがもしかしたらなかなか手の届かない物になってしまうのではないか。ポテチのようにスルメやさきいかが高騰したり消えたりしてしまうのではないかという危機感を抱かずにはいられない。台風がサツマイモ地域にも直撃すれば芋焼酎もなくなってしまう。それに加えてするめまでなくなってしまったらもうどうすればいいのかわからない。

 

もう時期「酒のつまみはスルメ派俺、高みの見物」みたいなことができなくなるのではないか。ポテチ難民がむしろスルメにやってくるのではないか、そしてスルメ派がむしろこのイカ不漁では難民になるのではないか。

 

スルメ国首相「我々としてもそれほど余裕がある状況ではない。ポテチ国からの難民を無制限に受け入れることはできない。」

ポテチ国難民「我々は一体どこに行けばいいというのか・・・」

スナック合衆国大統領「我々がポテチ国難民のみなさんを受け入れよう。さやえんどう、コーンポタージュ、うまいぼう、カール、なんでも食べてここにはある。食糧支援を申し出よう。」

プリングルズ共和国「日本のじゃがいもがないなら海外産を食べればいいじゃない」

 

ただ他の手段は考えればいくらでもありそうである。じゃがいもを原材料にしたもの以外のスナック菓子も多いだろうし、海外産の原材料を使用しているものならば影響は少ない。しかしこういう品薄の時に食べてみたくなるのが人間でありそのプレミア感に多くの人が飛びついているのかもしれない。そこまでピザポテトじゃなければならないというほどの中毒者がいるほどのベストセラー商品というのも驚きである。

アメトークのお菓子大好き芸人の時に「なんならピザより美味い」と言っている芸人がいて、確かにそれぐらい美味しい。ピザポテトとコーラでジャンキーな食事が完成してしまうぐらい食べごたえがある。

ただ最近の自分はもはやスルメなどの干物派に転向している。

最近あの旨味成分が凝縮されたスルメにドはまりしていて、ちびちび食べながら焼酎を飲むのがマイブームになっている。白いさきいかよりも、イカの姿そのまま乾燥させたスルメが至高。あとはあたりめもいい。濃い味×濃い味はピザポテト×コーラを超えた自分の中での革命の1つ。

それゆえに今の自分にとってはイカ不漁のほうが問題であり、ポテチ販売休止騒動はそれほど問題だとは思っていない。多分ポテチ→スルメへの転向組は多くても、逆は少ない。実際に調べたデータはないけども、干物系に本格的にはまったらもう逆戻りはできないのではないか。

 

ただ唯一弱点があるのがこういうスルメ系は基本酒ありきだということ。単体で食べるときや空腹を満たしたい時ならば普通にスナック菓子の方が美味い。

酒のあてにするからあの旨味成分の濃さがたまらなくなるなる。かといって刺身は高いしどこでも食べられるというわけにいかないし準備が大変。またすぐ食べ終わってしまうという弱点もあるし、温度変化もあり長々と食べてはいられない。賞味期限が少ないことも弱点の一つだ。冷凍や冷蔵のためのスペースも必要であり、常温で保存できる干物とは大きく異なる。

 

そんな干物派旨味がありつつも手ごろな価格で長時間食べていられる。刺身類とスナック菓子類の中間のメリットがあるのが干物系列かもしれない。缶詰系列もスルメと似たようなメリットがあるがすぐ食べ終わってしまうのが難点でもある。

「なぜスルメなんかに」と思っていたけども、最近はそれが好きで好きで仕方がない。その楽しみがなくなってしまわないためにもイカ不漁の事態も終息してほしく思うし、資源保護活動をしていかないといけないならばそれは当然やっていく必要がある。

 

さらに陸で作る物と海で取れる者の決定的な違いは人間の手で資源を拡大することが難しいという事でもある。さんまも近隣諸国がその味に気づいたら争奪戦が起こり値段が高騰するようになったしマグロやウナギは日本人が食べ過ぎてワシントン条約のような国際的な取り決めで漁獲量が制限され始めてきている。

あまり獲り過ぎるとイカもそうなっていくのかなというのもあるし、錦織発言で急に人気の出たノドグロは高級魚として値段が高騰するようになった。

 

そして農業の方も完全に安泰ではなく一大産地に台風が立て続けに突撃すればその供給が危ぶまれるようになる。ジャガイモの産地で1位なのは当然北海道として、2位は長崎県である。しかし北海道は2位の長崎県の20倍近い収穫量が収穫されており、現状では他の産地の物で補うのは難しい。主要農作物はどこかでリスクを分散するために産地を多様化させていくのももしかしたら重要かもしれない。

 

米は比較的全国で生産されているけども、スナック菓子に多いジャガイモは北海道一強状態であり、カップ麺やパンなどに多い小麦は海外からの輸入に頼っている。もしかしたらこれらの作物は米以上に消費されているかもしれない。

弥生時代からの歴史で米食に特化した農業構造になっていた日本も、現代に合わせて大胆な農業改革を行わなければ食料自給率の問題も解決していかなければならないのではないか。日本が食料自給率30%代後半であることに対して、同じ先進国のフランスはむしろ120%越えで輸出国にすらなっている。

アメリカや中国、オーストラリアのようなことはできなくてもフランスのようなことはできるのではないか。スペインやドイツなどを見ても自給率は100%に近く日本ほど極端に低い国は少ない。

そして魚介類は年々漁獲量が減り資源が少なくなってきている。

 

今回のポテチ騒動というのは「食料がなくなる」という危機のシュミレーションになったともいえる。本当に深刻な問題に直面したときは今回の比ではなくあらゆるものが品薄になる。当たり前にあると思っていたものもある日突然手に入れることが難しくなる、その危うさを考えさせられる機会になった。これからはより食べ物のありがたみを大切にしながら日々の食生活を送っていきたい。