elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

懐古ポケモンファン「最近のポケモンはドット絵じゃないからつまらない」

ポケモンの赤緑が発売されてからすでに20年以上が過ぎている。そうなると世代の違いというのも生まれてくるもので、初代赤緑をリアルタイムでやった世代と3DSのXY世代以降から初めてポケモンをやった世代では大きなギャップが生じる。

自分自身はルビー・サファイアのRS時代からなのでGBA世代となる。

そんなポケモンの世代に違いにおいて最大級の違いをもたらす物がある。それはドット絵であるか、3Dであるか。ポケモンのこれまでの歴史を大まかに説明すると以下のようになる。

・初代、金銀クリスタル、RSエメラルド、FRLG:ドット絵

・DP、HGSS、BW&BW2:ドット絵およびDSで再現可能な3D

・XY,ORAS,サン&ムーン:3DS基準の3D

ポケモン過去シリーズを振り返ってみたときにゲームボーイゲームボーイカラーゲームボーイアドバンスドット絵からスタートし、DSの時代になり初歩的な3Dが携帯ゲーム機で再現できるようになり、3DSで3Dの再現が完全に可能になったというのが流れだ。

その中でBW2までがドット絵とカウントするならばポケモンの大半以上がドット絵という事になる。2013年の10月まではポケモンとはドット絵のゲームだった。

勝ち方はポケモンが教えてくれた (三才ムックvol.880)

 

しかし3DSの発売に伴い、いよいよポケモンドット絵ではない時代に突入する。正直自分はこの流れに批判的であった。ポケモンとはずっとドット絵であり、ドット絵がそのポケモンらしさを作り上げていると信じていた。このアナログなゲームが想像力を呼び独自の冒険的世界観を形成していると思っていた。

それゆえにXYになったときはその独特な世界観が崩れると思い、最初は抵抗があった。これまでの懐かしい情景が全て崩れ去るのか、ポケモンは少し古いぐらいのほうが魅力があった。やっぱり、ドット絵ポケモンの特徴だったよな、と。

 

だがそんな考えはXYを初めて開始1時間で完全に慣れてしまった。慣れとは不思議なものである。あれだけ違和感があったポケモンへのの3D導入あっという間になれてしまい、すっかり自分はXYやORASの世界観にどっぷりつかっていた。

なんだかんだでポケモンXY,ORASは自分のポケモン史上最もやりこんだ作品の一つとなり過去最大級に対戦をやりこんだゲームでもある。

しかし・・・その後に発売されたポケモンサン&ムーン

これは予想を超えていた。もはやポケモンの世界観を変えてしまうレベルにグラフィックが変わっていたのだ。主人公やキャラクターはほぼ等身大。ゲームならではの二頭身や三頭身のデフォルメされたキャラクターではなく、顔もはっきりしスタイルもアニメ的な頭身になっていた。リアル頭身というほどではないがほぼアニメの標準スタイルだった。

自分はこの改革を見たときもうポケモンは時代が変わったなと思った。もうゲームにゲームだけの世界観を求めるのではなくポケモンでさえもリアル化の波が押し寄せてきているのだと。

しばらく自分はサン&ムーンをやる気になれなかった。むしろこの大体な改革に違和感を感じ、そろそろ自分のポケモンを卒業する時が来たのだと思った。

 

思った、思ったのだったが・・・そう、これもやはり結局開始1時間で慣れてしまったのだ。むしろグラフィック綺麗だなとその世界に魅了されていた。やはり新作ポケモンはその技術の進化を素直に楽しんだほうが面白い。

ポケモンの本質は変わらない、いくら表面的なことが変わろうともやはりポケモンポケモンじゃないか。そのことに気付いた。

ガチガチの懐古ファンであった自分もあっという間になれてしまった。ドット絵時代を美化する自分がいつの間にか、この綺麗なグラフィックの世界観にハマっていた。結局思い出の中の美化されたものは今見れば古くてやりにくいテクノロジーにすぎない。現代の3Dの時代を知ってしまえばもうそれに慣れてしまうのだ。

更に言えば神視点から主人公視点への変更も行われた。これは昔からのファンにとっては不評で違和感があると批判された。しかしこれも自分は特に違和感がなかった。懐古ファンが思ってるほどこの新時代への適応は違和感がない、そのことを自分は思知ることができた。そういう表面的なことは変わっていくしどうせなれるのだ。

 

金銀からRSの時代ですらその変化は大きく抵抗があったがそれはポケモンの歴史を紡いできた。結局慣れてしまえば変わらない。むしろゲームをやり続けている人ほどすんなり受け入れられる。ドット絵を美化しているが、いざ昔のドット絵でやらなければならないとなると現実には飽きてしまう。あくまで思い出の中の美化されたあの頃のドット絵が美しいだけであり、今冷静に見ればそれほど大したことはないのだ。

 

それよりは現代基準化することのほうがゲームとしてもやりやすいし、最先端のゲームを知る現代の子供たちにも支持される。

このサン&ムーンの改革について自分はある意味恐れていたポケモンが変わってしまうのではないか、世界観が崩れてしまうのではないか。しかし自分でも驚くほどすんなり受け入れられた。

ゲームの現代化や懐古について様々な議論が巻き起こるが、ずっとそのシリーズをやっっており、最先端のゲームをやっているユーザーにとってはこういった改革は特に違和感もなくすんなり受け入れられるのだなと教えてもらったのがサン&ムーンだ。

ゲームの近代化や現代化について特に恐れる必要はない、むしろそれどころか快適にプレーできるようになる。

大事な本質はあまり変わっていない、その作品が好きならば結局慣れてしまうのがゲームだなと知ることができた。

これからもポケモンは時代に合わせて発展していくだろう。その発展を恐れずにこれからもこのシリーズを楽しんでいきたいと思う。

中島健人を見ているときの謎の恥ずかしさについて

なぜだろう、中島健人を見ていると変な恥ずかしさが沸いてくる。それは恋愛感情ではない。おそらく世の女性ファンの多くが「恋愛感情」として中島健人に恥ずかしさを感じているわけではないことは察しが付く。

この男、なぜか視聴者に変な恥ずかしさを催させるのだ。

それは説明しがたい。恋愛感情のような恥ずかしさや異性に迫られる恥ずかしさとは少し違う。

通常のジャニーズならばまさにかっこいい男性としての魅力を全開にファンを魅了する。もし正統派のタイプではなくともなぜかかっこいい、そういった魅力がジャニーズにはあるのだ。それゆえにファンは正統派の感情として恥ずかしくなる。その恥ずかしさは正当なものだ。

 

しかしこのSexy Zoneのメンバーとして知られる中島健人という男を見たとき、その恥ずかしさは正統派ではない。見ていると確かに恥ずかしいは恥ずかしいのだが、それは通常の場合とは異なる。

語弊を招く言い方になるかもしれないが彼は見ていて「こっぱずかしい」

そんな変な恥ずかしさがラブホリ先輩にはある。

決して中島健人というジャニーズのスタイルを否定しているわけではない。むしろ自分はたまらなく好きだ。しかしなぜだろう・・・なぜかギャグ感がある、そうなぜか面白いのだ。

ケンティーこと中島健人は高度なネタをしているのか?

これはいわゆるラブホリック芸なのか、ツッコミ待ちスタイルなのか。あのスタイルをマジでやったら通常の人間ならばガチで変質者である。しかし中島健人はそれを独自のスタイルに昇華させてしまう。世の女性ファンもガチでその魅力に心酔しているというより、正直笑いながら見ているであろう。隠さなくていいんです、この男を少しフフッっとなりながら見ていることを。

むしろこの人はそういうスタイルなんです、わかっているファンは笑いながら見る、そういう魅力が中島さんにはある。

どれだけかっこつけて正統派的にやろうとも、JMKラブホリ王子時代やセクシーゾーンチャンネル時代の滅茶苦茶な光景がファンにあの日々を思い起こさせる。

手羽先やリブロースに異常なまでに興奮していたあの日々を。

 

そんな姿を知っているからいい意味でそのスタイルをそのまま真っ直ぐ見ることができない。この裏にはあのはちゃめちゃな中島健人がいる。もはや本人すらあの時の映像を見たら恥ずかしいに違いない。見ているこちらも恥ずかしい、しかし面白い、最高に面白い。何度見ても中島健人は最高だと思わせられる。

クレイジーすぎるかつての姿が逆に今の魅力をさらに向上させる。決して今の中島健人を否定するわけではないが「どれだけやってもギャグ感がある」というのが彼の魅力だ。なぜか面白い、見ていて恥ずかしいは恥ずかしいけど正統派の恥ずかしさではない・・・しかしその独特な恥ずかしさが何よりも癖になる。そんな魅力がある。

正統派のキラキラアイドルをやっているときもなぜか変な恥ずかしさがある。自分はなんでこの人を見ているんだろうと冷静になると意味不明な疑問に駆られる。しかしその意味不明が好きなのだ。その「変な恥ずかしさ」にハマってしまうとなぜかその魅力に取りつかれる。

 

世の中には過去の芸風を否定して黒歴史のようにキャラを変えてしまう芸能人がいる。

中島健人にはそうなってほしくない。

現状ラジオやインタビューなどを聞いても、中島健人の本質は変わってないしブレていない。相変わらずラジオでは無茶苦茶だしインテリジェンスがあり賢い人間であることは間違いない。

ただ最近は周りの環境があまりにも変化しすぎている。そういったときに自分の魅力を見失ってしまうことがある。周りが求める能力と自分が持っている能力ややりたいこととのギャップがどうしても生じる。その時にもしかしたら過去の披露していた魅力を自分で封印したり抑え込んでしまうことがあるかもしれない。

「周りや世間が求めているのはこういう役割だ。プロとしてその役割を全うしなければならない」というように考えてしまう。組織の中で自分に求められる役割を職業として、プロとして優先してしまうかもしれない。

その時にかつて自分がいい意味で好きにやっていたスタイルを封印してしまうことがある。芸能界に限らずスポーツの世界でもよく見かける光景だ。若手の頃はいい意味ではちゃめちゃにやっていたが、大人になり周りに気遣ったり考え込んだり、組織の中での役割を優先したり・・・

中島健人には絶対的な個性がある。

もしその個性を最大限に発揮できる場所が来れば更にブレイクするだろう。今は環境や状況が変わり求められるスタイルが少し限定的になりつつある。かつてほど思い切りの良さを出し切れない状況や求められるスタイルを優先しなければならない状況もある。

今昔のようなことをやればこれまで気付いて来たことがが崩れ去ってしまうのではないかという不安がもしかしたらあるかもしれない。

 

だけどそんなことはどうでもいい!

誰もそのことで責めることはしないどころかむしろそのスタイルを待ち望んでいる。

もし中島健人が世間や求められる役割を気にして自分の本当の魅力を封印しているというならば、そんなこと気にしないでほしいなと思う。ケンティー最大の強みはその自由性、創造性、即興性、発想力である。アドリブやぶっ飛んだテンションをファンは求めている。

 

これはもしかしたらすべて自分の勝手な思い込みかもしれない。中島健人本人は思う存分好きなことをやれているかもしれない。

しかしただ言えることは、中島健人は思い切りセンスでやったほうが輝くタイプであるという事。天才タイプやアーティストタイプの個性がある。

時には何も考えずその時のノリで思い切りやってその時に生じるわけのわからないぶっ飛んだ個性、それが中島健人の魅力だ。

何をやるかわからない予測できないいい意味でのはちゃめちゃさがある。そこをこれからも極めて行ってもらいたいなと思う。最近の活躍は間違いなく素晴らしいし、そして更にその先にもとんでもないことが待ち受けてるに違いない。

誰もが予想できない中島健人ストーリーがきっと広がっているだろうし、ファンの多くがそこに期待している。これまでのケンティーと最新のケンティーを融合させた究極完全態中島健人がきっと芸能界に旋風を巻き起こすに違いない。

宮本恒靖が日本代表監督になる日は来るだろうか?

宮本恒靖、かつて日本代表のキャプテンを務め「ツネ様」という愛称で親しまれていた。オーストリアリーグでプレーし、フェイスマスクやその声の渋さ、学歴や顔のかっこよさから女性人気も高かった。

引退後は主にサッカー中継の解説業を務め個人的にはリーガ・エスパニョーラの解説をしていた頃が非常に好きだった。ツネ様解説は声もかっこよく見ているところも的確だったので自分はその時は非常に楽しくサッカーを見ていた。

更にその後は日本人初のFIFAマスターになったり引退後もサッカーに関わり続け次世代日本サッカー界を牽引していく存在であることは間違いない。そのキャリアはむしろ引退後からの方が輝いているかもしれない。

本田圭佑中田英寿の後継者ならば、長谷部誠宮本恒靖の後継者になる。

そういうクールなキャプテンの系譜として宮本のイメージは強い。

 

そんな宮本が今季から古巣ガンバ大阪U23代表の指揮を執っている。

世界のサッカーにも古巣のBチームやユースチームを下部リーグで指揮して見いだされていく監督は多い。もっとも有名なところではジョゼップ・グアルディオラだろう。Bチームでそのポゼッションサッカーを実践しトップチームに上がったときセルヒオ・ブスケツら教え子を引き上げその最初の就任で伝説的な偉業を達成しサッカー界に革命を起こした。

宮本恒靖J3での指揮からいずれ大きな舞台に羽ばたいていくだろうか。

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まだ監督業としてのスタートは始まったばかりだがいずれもしかしたら日本代表監督という時代も来るだろうか。更に欧州サッカーのシーンで監督を務めた日本人はほぼいない。かつてのアジアカップ、例のヨルダン戦のコミュニケーション能力は日本を救った。

将来監督としての活躍を期待する声はその頃からあった。

自分もその一人であり日本代表監督という姿をいつか見てみたいと考えている。宮本ジャパンツネ様ジャパンがやってくる日があるだろうか。

そもそも自分はサッカー日本代表の監督は日本人監督で行くべきだとも思っている。日本代表の好成績はトルシエジャパンと、岡田ジャパンである。2002は自国開催ということもあったがトルシエ自体日本人の指導方法を理解していた。ああいった部活顧問的な監督の方が日本には向いている。また岡田監督に関しては日本人である。

またサッカーとはジャンルが違うが歴史を見たときに戦国時代、明治時代などを見ても日本人指揮官というのは存在する。仮に日本代表監督になる人材として向いているならば織田信長ジャパンや東郷平八郎ジャパンは強そうである。サッカーとはほぼ関係ない話だが、日本人に戦術の指揮ができるという事の証明にはなる。もっとマニアックな歴史上人物を探せばさらに有能指揮官がいる。

 

日本人、もしくは日本的な監督の方がやはり日本代表には向いている。

更にこれからJリーグやワールドカップでのプレー経験のある選手が監督や育成指導者になっていく年代になる。その中で最も注目されるのがやはり宮本恒靖だろう。

もし実現するならば早くてもカタールワールドカップの次の2026年ワールドカップになるだろう。この10年で宮本恒靖が監督としての実績を積むことができるか。

もしかしたらバルサ久保君やレアル中井君ら新世代の選手を指揮するのは彼かもしれない。

まずはJリーグ監督からのスタートになり、今回のJ3監督がその物語の始まりになる。

いずれガンバ大阪のトップチームをJ1の舞台で率いて優勝に持ち込んだら声がかかるかもしれない。オシムJリーグでの実績が評価された。Jリーグから日本代表監督になっていくパターンは今後確立されるかもしれない。

結局日本人選手の細部の違いが判るのはJリーグをよく見て日本の育成事情をしっている日本人監督になる。 

外国人監督は渡された資料から見ていることが多いので本当のサプライズ選出は無かったりする。そういう意味でも日本人監督の登場は待たれるだろうし、最近のワールドカップ優勝国を見ても自国監督が率いているチームが多い。

自国リーグ、自国選手について知り尽くしたワールドクラスの理論家がその国から登場したときにその国のサッカーは大きな進歩を遂げる。サッカーとは複雑なスポーツでありそれを理解し人に指導する存在が必要になる。

まさに宮本恒靖にはそういった役割が求められる。

日本サッカー新時代の象徴に宮本恒靖J3ガンバ大阪U23監督はなることができるだろうか。

指原莉乃とかいう成り上がりの天才www

指原莉乃の特筆すべき才能はその成り上がる能力にある。

どれだけどん底に落ちようが失敗しようが、批判されまくろうが必ずよみがえってそれまで批判していた人を見返す。この平成時代に珍しいほどの反骨精神の持ち主であり1世紀前の女性と変わらないような時代に負けない強い女性像でもある。

自分自身ゆとり世代というよりも指原と同年代であるが、そのゆとり世代が失った反骨心や抗って成り上がっていこうというその強いメンタリティは尊敬すると思っている。ゆとり世代ながらに今のゆとり世代はエネルギーが足りないと思うし、自分自身その情熱やエネルギーの足りないゆとりの一人だと思っている。

それゆえに同世代でこれだけ活躍している指原莉乃に憧れるし学ばなければならないとも思う。

ある意味ゆとり世代希望の星ともいえるしゆとりでもやれるんだという強いメンタルを持っている。そして上の世代から気に入られる力は今の時代上の世代とあまり会話をせず同世代でつるむと言われる我々ゆとり世代にとって大きな参考になる。

指原莉乃

まさにその成り上がる能力の根幹をなすのが上の世代とのコミュニケーション能力にある。

指原の「逆転力」を読むとその秘訣が書いてある

・普通の偉い人には丁寧に接する

・めちゃくちゃ偉い人には逆にフランクに話す

指原がこれまで話してきた大物は枚挙にいとまがない。総理大臣、大御所芸能人、音楽史に残る大物アーティストらと気軽に話すその姿は今の世代には考えられない者だ。それゆえに指原莉乃のディナーショーは指原莉乃が「おじさんばかり」というほど上の世代から愛される。自分も正直行きたかったほどだ。

この力は今の時代若者に足りないものだし学ぶべきところが非常に多い。最近世代間対立ばかり問題になっているがこういった世渡り能力や世代を超えて世間を渡り歩いていく能力は指原の最大の凄さともいえる。

 

それゆえに20代前半であっても劇場支配人になったりプロデューサー業をやったり、AKB48系列で唯一テレビ番組に単体で出まくれるほどの能力がある。これは物凄くすぐい事である。たとえばこの世代の他のアイドルで同じような活躍をしているメンバーはほぼいないと言ってもいい。どちらかというどアイドルの枠内にはまっているメンバーが大半だ。女性アイドルに限らずジャニーズでもこういった存在は珍しい。

もはやアイドルという枠を超え、女性タレント、芸能人としての圧倒的な地位を気づいている。総選挙29位ぐらいでネタにされて、前田敦子にビビっていた頃とは大きな変わりようだ。

その時代を知ってるから自分は指原を叩く気にはなれない。正確には自分は元々アンチだった。しかし徐々に指原の凄さを知るにつれて、いつのまにか指原の情報ばかり追いかけている信者へと転生した。指オタにはアンチ出身者が多いが、自分もその典型的なパターンでアンチからファンになったタイプだ。

そして女性アイドル自体に興味を無くした今でもなぜか指原だけは好きだったりする。女性アイドルオタクではなくなりある意味客観的に見れるようになったとき唯一面白いのが指原莉乃だという事に気付く。確かにそれ以外でも面白いメンバーがいるがそれでもやはりAKB事情にある程度詳しい人限定の面白さになる。

 

指原はもはやそう言った枠組みを超えている。

AKB卒業生がほとんど卒業後活躍していない中で指原だけは今後数十年芸能界に居座っていけそうな器がある。それをアンチが「指原しつこい」と言っている姿も含めて指原の作り上げるエンターテイメントだ。そしてそのアンチがファンになるまでがテンプレ。

いつまでも指原に抗っても、必ず向こうが勝ってしまう。そのことに気付いたとき自分は指原を批判するのではなくその図太さや強いメンタルを見習おうと決めた。逆転力も読んだし、スキャンダルのことはどうでもよかった。最初はこんな奴が復帰するんじゃないよと思っていたがむしろそこから逆転し1位になった姿を見てこの女はとんでもない奴だと尊敬するようになった。二連覇の時はもう完全に信者サイドから応援しており完全に指原ファミリーの一人になっていた。

まさに平成版の女秀吉である。農民から関白にまで上り詰めた秀吉のような魅力がある。秀吉も才能においては確実に天才。指原はまさに平成の女版秀吉である。

 

大分の引きこもりからスタートし、ハロプロで2chねらーになった後AKBでは冴えない役としてスタート。ブログから徐々にファンを獲得し、ヘビーローテーションの時はAKB黄金期の選抜の一員にもなった。しかしこのヘビロテ、実際指原がうつっていたのはわずかな時間である。

そこからさらに9位、4位と実力を上げていく。

しかしその4位の時に例のスキャンダルが起きる。ここで完全に命運が尽き本人も辞めるつもりでいたほどだった。しかしここで終わらないのが指原クオリティ。

それどころか次に1位になり、一度渡辺麻友に勝利を許すがその後圧倒的二連覇を叩きだそ渡辺麻友に「勝てない存在」とまで言わせるようになる。

 

その後のテレビ番組での活躍は言うまでもない。

AKB系列のグループで最も個人として活躍しており、それどころか女性タレントトップクラスの収入を誇る。仕事内容もアイドル業だけにとどらずもはや何をしている人なのかはっきりしない程多岐にわたっている。

あの年齢でこれほどまでの存在に上り詰めたアイドルは芸能史を見てもなかなか存在しない。元々エリートのアイドルだった存在は多いが本当にただの脇役、イロモノ枠からここまで上り詰めた例は珍しい。まさにどん底から這い上がり地位を自力でつかみ取った強い女性像が指原にはある。

そんな姿は今の若い世代にも参考になるし、上の世代からも認められるほどの魅力がある。これからも持ち前の能力で更に成り上がっていくだろう。誰も指原莉乃を止められない。

note.mu

相葉雅紀、あのちびまる子ちゃんに勝つ

相葉雅紀が出演するバラエティ番組相葉マナブの視聴率が好調でかなり健闘しているらしい。同時間帯にやっているちびまる子と常に接戦で最近の放送では相葉マナブ側が上回ったという記録もある。

自分はこの番組、毎回必ず見てるわけではないけど番組表で見たとき面白そうな内容が多くてちょくちょく見たりすることがある。

ハライチ澤部やアンジャッシュ渡部とのコンビネーションが面白くて、包丁王子として相葉雅紀が包丁さばき露披露したり、いろんな場所に行って面白い情報を得られたりして面白い。

 

例えば自分が気に入ってるのは深海魚釣りに行ったり、マツタケを取りに行ったりする回。生き物回と食べ物回好き。松茸が生えやすい場所の情報は結構面白かった。乾いていて一見何の栄養分のなさそうな場所のほうが実は松茸は育つらしい。

しかも食べるシーンが多くて、その深海魚釣りにしても松茸狩りにしてもお腹すいてる時に見ると結構楽しめるから個人的にも気に入ってちょくちょく見てはいる。

 

そんな番組の内容が今着実に受けているらしくて、キッズ層の視聴者もかなり多いらしい。親子で見るファンも多く、もはや子供にとってちびまる子よりも優先して見たいのが相葉マナブになっている。そもそもちびまる子ちゃんも今かなり苦戦しているらしくて、時代はまる子ちゃんじゃなくて相葉ちゃんになりかけている。

相葉>>>>まる子(笑)

 

そもそもこういう自然と触れ合う系の番組はキッズからかなり人気が高い。

TOKIOの鉄腕ダッシュは全世代から人気が高く、イッテQの手越祐也も爬虫類を背負いながら歌ったりして子供から絶大な支持を受ける。

TOKIO国分太一の娘が手越みたら泣き止んだというエピソードがあるほど、もう手越さんは「キャラクター」という存在になっている。

多分イッテQを見てる子供たちからすると手越さんはアニメキャラクターとかマスコット的なカテゴリーの存在になってる可能性はある。子供たちにとって「この金髪のキャラいつも面白いな」というキャラクターになってるんだろうねとは思う。

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それで言えば同じく相葉雅紀も子供たちにとってはキャラクターになってる可能性がある。そもそも自分最初嵐で認識した人は相葉さんだった。

「志村動物園でいつもカンガルーと戦ってる人」というのが自分の最初の相葉さんへの印象。芸能興味ない子でもこういう自然や動物系の番組は見たりする。その番組に出てるジャニーズは、ジャニーズとはわからないけど「なんか面白いお兄ちゃん」とか「謎のキャラクター」みたいな認識でキッズ層に広まる。こういう芸人的なキッズ人気はわりと軽視できなくて、実際相葉雅紀もちびまる子より好きだって言う子供は間違いなく多くいる。

実際今キッズ層に人気のジャニーズランキングを取ったら相葉、手越が絶対上位に来るのは間違いない。香取も間違いなく上位。捕鯨西遊記やってた頃ならもっと上位に来てる。

 

相葉雅紀がカンガルーと戦ってた頃って確か20歳ぐらいにはすでに戦ってたはず。計算してみると確かにそのぐらいの年齢になる。そう考えると今の若手ジャニーズにもカンガルーと戦ったり、蛇背負って歌ったりするメンバーが必要なのかなとも思う。

イッテQでいえばイモトがチーターと競争していたし、こういう動物と何かやるタイプのメンバーってジャニーズのグループに一人はいると助かるなとは思う。

 

例えばジャニーズWEST中間淳太はかなりの爬虫類マニアらしく、爬虫類関連面白そうだなと思うし、Hey! Say! JUMPならば中島裕翔が昆虫マニアとして知られている。あとはSexy Zone松島聡カピバラの友達である。

生き物とかかわりのある若手メンバーは若手にも結構いることにはいる。このあたりのメンバーが生き物や自然を取り扱う番組にもっと呼ばれるようになれば子供たちにとってはアニメのキャラクターをも超える面白い存在になっていく可能性はあるかもしれない。

こういう自然取り扱う番組は子供の教育にもいいし、メンバーの人気としても軽視できないものがある。松島聡とか動物とかワチャワチャやってたら絶対リアクション面白いだろうし、淳太君は爬虫類への知識はガチ。

上手くそういうものを披露する機会があれば個人の活躍の場も広がっていくことは間違いない。

今後そういったジャンルへのジャニーズの参戦に期待せずにはいられないし、自分自身生き物や自然が好きだからそういうジャンルにジャニーズが参戦してほしいなと思う。