elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

指原莉乃とかいう成り上がりの天才www

指原莉乃の特筆すべき才能はその成り上がる能力にある。

どれだけどん底に落ちようが失敗しようが、批判されまくろうが必ずよみがえってそれまで批判していた人を見返す。この平成時代に珍しいほどの反骨精神の持ち主であり1世紀前の女性と変わらないような時代に負けない強い女性像でもある。

自分自身ゆとり世代というよりも指原と同年代であるが、そのゆとり世代が失った反骨心や抗って成り上がっていこうというその強いメンタリティは尊敬すると思っている。ゆとり世代ながらに今のゆとり世代はエネルギーが足りないと思うし、自分自身その情熱やエネルギーの足りないゆとりの一人だと思っている。

それゆえに同世代でこれだけ活躍している指原莉乃に憧れるし学ばなければならないとも思う。

ある意味ゆとり世代希望の星ともいえるしゆとりでもやれるんだという強いメンタルを持っている。そして上の世代から気に入られる力は今の時代上の世代とあまり会話をせず同世代でつるむと言われる我々ゆとり世代にとって大きな参考になる。

指原莉乃

まさにその成り上がる能力の根幹をなすのが上の世代とのコミュニケーション能力にある。

指原の「逆転力」を読むとその秘訣が書いてある

・普通の偉い人には丁寧に接する

・めちゃくちゃ偉い人には逆にフランクに話す

指原がこれまで話してきた大物は枚挙にいとまがない。総理大臣、大御所芸能人、音楽史に残る大物アーティストらと気軽に話すその姿は今の世代には考えられない者だ。それゆえに指原莉乃のディナーショーは指原莉乃が「おじさんばかり」というほど上の世代から愛される。自分も正直行きたかったほどだ。

この力は今の時代若者に足りないものだし学ぶべきところが非常に多い。最近世代間対立ばかり問題になっているがこういった世渡り能力や世代を超えて世間を渡り歩いていく能力は指原の最大の凄さともいえる。

 

それゆえに20代前半であっても劇場支配人になったりプロデューサー業をやったり、AKB48系列で唯一テレビ番組に単体で出まくれるほどの能力がある。これは物凄くすぐい事である。たとえばこの世代の他のアイドルで同じような活躍をしているメンバーはほぼいないと言ってもいい。どちらかというどアイドルの枠内にはまっているメンバーが大半だ。女性アイドルに限らずジャニーズでもこういった存在は珍しい。

もはやアイドルという枠を超え、女性タレント、芸能人としての圧倒的な地位を気づいている。総選挙29位ぐらいでネタにされて、前田敦子にビビっていた頃とは大きな変わりようだ。

その時代を知ってるから自分は指原を叩く気にはなれない。正確には自分は元々アンチだった。しかし徐々に指原の凄さを知るにつれて、いつのまにか指原の情報ばかり追いかけている信者へと転生した。指オタにはアンチ出身者が多いが、自分もその典型的なパターンでアンチからファンになったタイプだ。

そして女性アイドル自体に興味を無くした今でもなぜか指原だけは好きだったりする。女性アイドルオタクではなくなりある意味客観的に見れるようになったとき唯一面白いのが指原莉乃だという事に気付く。確かにそれ以外でも面白いメンバーがいるがそれでもやはりAKB事情にある程度詳しい人限定の面白さになる。

 

指原はもはやそう言った枠組みを超えている。

AKB卒業生がほとんど卒業後活躍していない中で指原だけは今後数十年芸能界に居座っていけそうな器がある。それをアンチが「指原しつこい」と言っている姿も含めて指原の作り上げるエンターテイメントだ。そしてそのアンチがファンになるまでがテンプレ。

いつまでも指原に抗っても、必ず向こうが勝ってしまう。そのことに気付いたとき自分は指原を批判するのではなくその図太さや強いメンタルを見習おうと決めた。逆転力も読んだし、スキャンダルのことはどうでもよかった。最初はこんな奴が復帰するんじゃないよと思っていたがむしろそこから逆転し1位になった姿を見てこの女はとんでもない奴だと尊敬するようになった。二連覇の時はもう完全に信者サイドから応援しており完全に指原ファミリーの一人になっていた。

まさに平成版の女秀吉である。農民から関白にまで上り詰めた秀吉のような魅力がある。秀吉も才能においては確実に天才。指原はまさに平成の女版秀吉である。

 

大分の引きこもりからスタートし、ハロプロで2chねらーになった後AKBでは冴えない役としてスタート。ブログから徐々にファンを獲得し、ヘビーローテーションの時はAKB黄金期の選抜の一員にもなった。しかしこのヘビロテ、実際指原がうつっていたのはわずかな時間である。

そこからさらに9位、4位と実力を上げていく。

しかしその4位の時に例のスキャンダルが起きる。ここで完全に命運が尽き本人も辞めるつもりでいたほどだった。しかしここで終わらないのが指原クオリティ。

それどころか次に1位になり、一度渡辺麻友に勝利を許すがその後圧倒的二連覇を叩きだそ渡辺麻友に「勝てない存在」とまで言わせるようになる。

 

その後のテレビ番組での活躍は言うまでもない。

AKB系列のグループで最も個人として活躍しており、それどころか女性タレントトップクラスの収入を誇る。仕事内容もアイドル業だけにとどらずもはや何をしている人なのかはっきりしない程多岐にわたっている。

あの年齢でこれほどまでの存在に上り詰めたアイドルは芸能史を見てもなかなか存在しない。元々エリートのアイドルだった存在は多いが本当にただの脇役、イロモノ枠からここまで上り詰めた例は珍しい。まさにどん底から這い上がり地位を自力でつかみ取った強い女性像が指原にはある。

そんな姿は今の若い世代にも参考になるし、上の世代からも認められるほどの魅力がある。これからも持ち前の能力で更に成り上がっていくだろう。誰も指原莉乃を止められない。

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