elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

二宮和也さん、異次元の数字を叩き出してしまう・・・

今日コンビニに出かけたら普段は見ないスポーツ新聞コーナーに、デカデカと「嵐修復不可能」と書かれてあって2度見した。2度見したら白石卒業とあって更に3度見した。

 

下衆なメディアの反応はたいてい拡大解釈で煽るゴシップなので、ジャニーズファンなら散々鬱陶しいと思ってきた経験があるだろう。

何か最近嵐がそのターゲットになっていてやたら不仲説を煽られている今日この頃だ。

櫻井と松本は二宮にキレて、口も聞かないとか、大野がファンのためだと発言したことを二宮に対するあてつけだと解釈したりだとかきりがない。

 

また実際、嵐のツアーで二宮グッズが不買運動されているとか、いろいろ報道されている。それで普段嵐に興味がない人でも関心を持つことになる。

 

 

そんな情勢の中でまあそうなるよね、となったのが今年嫌いになったジャニーズランキングというアンケートで、悪名高きサイジョが公表しているものだ。

 

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いや、まあ流石に二宮1位だろと思ってたけど86.7%はワロタ。確か去年の小山でもこんな数字じゃなかっただろと笑

 

「彼を好きになったことは人生の汚点」「エゴイスト」「二宮だけは性格悪そうと思っていた」と評価は散々、もうこれ打線組めるでしょ。本気出して集計すれば余裕で宮野真守以上の奴が作れるんじゃないか。

もはや嫌われ者小山がすげぇ小物に見えるレベルに二宮凄まじい。

 

人間としてのクズさなら確実に小山だけど、なんというかクズのレベルが低いしオタ以外誰も興味ないので二宮に軍配が上がる。ニノは結婚しただけなので世間的には悪人ではない。

 

というか真のクズは多分綾子であって、クズに騙された奴、クズを選んだ奴も同類という論理なのかもしれない。

 

素直に自分の意見を言うならば、伊藤綾子サークルクラッシャーの最終進化系だと思う。男のコミュニティを破壊し尽くし、ファンを大量に傷つけた。そして本人はむしろ悦に浸っているというサイコパス級の悪女である。

 

別に自分は女ではなく野郎だから嫉妬の感情は一切ない。二宮を取られたから許せないとか、綾子がギリギリ勝ち組として逃げ切ったから嫌だとかは思わない。

二宮が伊藤綾子を最後の結婚相手に選んだ背景は私情ではなく論理的に理解できても、自分のリアルな感情としては何も惹かれないというのが自分の立場だ。

内心羨ましいとか、綾子になれるならそりゃなりたいとかもあるわけがない。

逆に綾子をゲットした二宮が妬ましいという思いもないし、単純に二宮の歴代彼女に惹かれないので完全に趣味が異なるので多分何も思わない。

 

ただ唯一、自分がちょっとなぁと思うのはやっぱりこういう最後の年に、これまでの集大成かけて大野さんの花道作ろうぜって時に何でおまえ結婚すんの?ということかもしれない。大野君が休止するのもそりゃなんでだよと自分が嵐メンバーなら思うけど、でもそれ以上に助けてきてもらった部分が大きいので最後はその決断を尊重すると思う。多分これは普通の感覚なのではないだろうか。

 

だけど結婚はあと1年待てよと自分なら考えると思う。休止後ならば、むしろよく待って結婚したなという美談になるし祝福しやすかったと思う。逆に二宮の立場でも休止後の方がいろんなメリットもあるし、旦那キャラとして上手くソロ活動もしやすかったと思う。

お前が一番先に結婚するとはなぁ〜、って男子の会話のノリというか。

 

何というか本当にサークルクラッシャーに壊されたという感じで、そういう同情みたいなものがあるというのが自分の感覚だ。

いや、別に自分がいた場所がサークルクラッシャーの被害にあったわけではないのだけれども、男が懸命に築き上げてきた長年のコミュニティってそんなことで壊されちゃ駄目だよなと自分は思う。

やっぱり大野さんに恩返しも込めて最後かもしれないという覚悟で本気で20周年目を全力でやろうって気分を台無しにされるってのは、櫻井松本視点で見りゃ分かる。

あとスタッフや嵐に関わる人も物凄く一生懸命やってるというのは、セットやステージ、演出、衣装を見ても分かる。嵐レベルになるどファンのありがたさという感覚を麻痺してわからなくなるかもしれないし、迷惑行為もあるから感謝だけではいられないだろうけど、それでもやっぱりファンが一番大事でしょと。

未だに昔のイメージで嵐は大学生集団のノリにしか見えない言われながらも、男性ファンから着実に支持されているのは大事な部分でちゃんとしてたからだ。

 

それだけ凄いグループが最後のシーズンを迎えるときに空気の読めない女がいて、それを選ぶ男。綾子は表舞台から姿を消したけれども、夫のことを思うならこのタイミングじゃないしむしろ今だとそそのかしてさえいそうだ。

メンバー4人だけじゃなく、そういういろんな人を前にしてを強硬して何も思わないのならばそれはサイコパスだと思う。

いや、二宮和也本人はともかく、伊藤綾子はこの世を征服してやったという女帝感に浸ってそうでそこが怖い。男を動かして間接的に世の中を支配する歴史上の悪女そっくりだ。どうせなら小泉進次郎みたいな無能政治家をコントロールしてれば日本は安泰だったのにと、ほんとそう思わずにはいられない。

イブラおじいちゃん、ACミラン復帰決定!

セリエAで低迷し続けるACミランに頼もしい男が帰ってくることとなった。その名はズラタン・イブラヒモビッチバルカン半島にルーツを持つ38歳のスウェーデン人ストライカーでありカリスマである。

同じくカリスマのローランドが「ズラタンのようなエゴイスティックなフォワードが好き」と語るように、その存在感は圧巻だ。

 

近年欧州以外のリーグでプレーするというブランクがあったとしても、ヨーロッパの舞台に再び挑戦するというケースが増えつつある。例えばパウリーニョが中国からバルセロナに移籍したこともあったし、最近だと本田圭佑が欧州に再挑戦したばかりだ。今回のイブラヒモビッチに続きフッキの再挑戦も噂されている。

ある意味ビッグクラブコレクターとも言えるイブラでさえ年齢のこともあって、もはや自由に大きなクラブを渡り歩ける立場ではなくなっている。かろうじて名前だけは一流のACミランならば、過去にプレーしたこともあって良い選択肢だったのかもしれない。似たような選手で言えばバロテッリがビッグクラブばかり選んでいたがニースへの挑戦依頼ブランド信仰は捨てたように見える。

 

この移籍に関して自分はまずミラニスタとして、そして次にズラタンマニアとして歓迎したい。セリエAに関して言えば自分はミラニスタの部類に入る。本田圭佑以前からもサポートしていたし、本田のときはより熱狂した。ただ退団以降でもミランの動向は気にかけているし、可能ならばかつてのような名門として返り咲いてもらいたい。

欧州においてもっとも美しいクラブの一つがACミランだ。

もはやユニフォームとホームタウンのかっこよさにしか価値がないクラブだが、それでもミランミランだと信じたい。あのロッソネロのユニフォームと、ミラノという都市、この組合せほどかっこいい存在はバルセロナ以外に存在しないだろう。

 

今でも自分はFIFAというサッカーゲームで他クラブの有力選手を加入させてグランデミランを再現するという自己満足プレーをしているのだが、ゲームではなく現実に今度はイブラヒモビッチがやってくる。

神が帰還するなら間違いないだろう。

38歳といえばサッカーにおいてはもはや老兵の部類になるが、イブラに関してはデーモン閣下の年齢並みに関係ないことだ。現に同じ年のビジャがあれだけJリーグで活躍したのだから巧いフォワードならば疑いの余地はない。

 

更にセリエAといえば伝統的にベテランストライカーが活躍するリーグであり、技巧も兼ね備え、身体能力が衰えたとしてもそれはイブラ基準の老化でしかないことを勘案すれば尚の事不安は必要ない物と考えられる。

なにせディナターレおじさんがクリスティアーノ・ロナウドの得点記録を上回るリーグなので、この直接対決でクリロナに何が真の挑戦であるかを見せつけてくれるはずだ。一度マンチェスターで膝を傷つけた時にはもうかつてのイブラは見られないのではないかと思っていたらMLSで毎試合のようにアクロバティックなプレーでゴールを決めた。

確かにレベルの違いはありやや厳しくはあるが、それでもイブラの想定外さが上回るのではないか。かつてイブラが我々の予想通りのプレーをしたことがあっただろうか。常にズラタンマニアは良い意味で予想を裏切られ続けてきた。

 

メッシとロナウドの直接対決が終わって久しく、やや寂寥感の漂う昨今だがもうその心配はない。大正義ユベントスという安全な立場でゴールを乞食するだけの男に、落ちぶれた名門を率いて立ち向かうヒールとして扱われ続けた悪役が挑む勝負、もはや映画レベルのシナリオだ。

 

そう言えば長年一つのクラブでしか活躍できないと揶揄され続けているあの男もいる。彼の直系の尊師とも言えるディエゴはナポリで伝説となった。イタリア南部にあるクラブの永久欠番の封印を解くとしたらメッシしかいないだろう。

貧困の街で英雄となったマラドーナのように、メッシがあらたな挑戦をしもう一度ロナウドやイブラと三国志のように争えば面白いのではないか。最近のフットボールにはそういったドラマが欠けている。そういったものが一昔前の華やかさと言われようともイブラは帰ってきた。彼が、いや神が最後に何をしようとしているのか見届けたい。

覚悟はしていたけど中島健人ぐるナイクビ決定

南野拓実リヴァプール移籍が決まった日に、中島健人ぐるナイ退団決定というのは笑う者あれば泣く者ありというか...

個人的には100倍嬉しくて、100倍悔しい。

日本人アスリート史上最高の移籍の嬉しさと同じくらい悔しいと言うならば、サッカーファンでもありジャニーズファンでもある自分の複雑な感情が伝わるだろうか。

 

本来、日本人の中でかつてないほど世界最高クラブに移籍したことと、単なる一番組のクビとでは意味合いが異なるけれども、それを同一視してしまうくらい中島健人には思い入れがある。

言ってみれば中島健人のドームソロコン決まったくらいの騒ぎが南野リヴァプール移籍ならば、ぐるナイクビなんてまだまだ全然やり直せるというか、やり尽くしてこれからがスタートだ。

 

ただ99%分かってたとはいえ、やはりショクであり悔しい。最後のケンティーの涙は見たくなかったけど感動もした。

田中圭のねぎらい、ケンティーの彼は兄のようだったというという実直なメッセージ、そして岡村さんに芸能人としても男としても鍛えてもらったという感謝の言葉、これで感動しなきゃ見てる側としても男じゃない。

 

今回いろいろルールは複雑だったけど、1位以外ほとんど救いのない中島健人が途中で呼ばれたときの、あの終わったなという思いはキツかった。

もうただでさえセクゾの出演少なくなってて、ケンティーのレギュラー消えるのは打撃が大きい。

ジャニー体制崩壊以降、もはやスペオキご加護はなくてむしろ、ここから冷遇が始まる厳しい現実があるだろう。

実力出しきれなかったのもSexy Zone全体の落ち度ではあると認めないといけない。頼みのエースがこれだけ自腹連発はもちろん、風磨と勝利の番組も打ち切りで、一人は活動休止、もう一人は大学で完全な活動はしきれない。

仲間割れというより、もはや全員力が及ばなかった。

 

それゆえの紅白落選でもあると思う。

もう正直お花畑のにわかセクガルとか、人気者だけ追うグローリーハンターってセクゾ界隈では全滅してるから言うけどこのままじゃキツイなと。

ケンティーぐるナイ消滅して、「キンプリかスノストの3つのどれかの後輩に任せたい」と明らかに台本で言わせられる現状、これが現実。なぜあの質問が振られて、ケンティーも流暢に答えられたのか。

 

あのシーンは、後輩に引き継ぐと見せかけて逆転一位かと一瞬期待したけど、そんなフラグはなかった。これでケンティーが「いい後輩」として推した岸が次期ジャニーズ枠だったら、流石に地上波のヤラセに呆れてもうこの番組は見ない。

というのは流石に冗談でニセコイの縁もあるしそもそも岸君好きだからそれはそれで見るけどさ(笑)

 

ただ仮に台本通り後継者が岸だとして、むしろティアラの動員力で視聴率や話題力が伸びるなら1%を争うテレビ側にとっては大勝利となる。

紅白落選も含めてそういうセクゾ界隈の力が足りなかった一年だと露呈した。

自分は今年repaintimgとPAGESのブルーレイを買ったけども、若いファン層が多いゆえにセクゾはこういう購買力が弱くてハッシュタグや単価の低い商品の買い支えで盛り上がってそれで終わりという弱点も明らかになった。

ケンティーハッシュタグSNSで呼びかけてはいたけど、それが必ずしも業界の人が評価する数字にはならなかった。

仮にケンティーがものすごく数字を持っていて、事務所がジャニー体制のままだったら闇の力は発動していたと思う。逆にこれからは逆風を受けて不遇となる時代だろう。

 

もう紅白も落選して、ぐるナイも終わりとなれば、3人体制セク鬱以降最大の冬の時代がやってくるかもしれない。

かつて最大級の氷河期がやってくる。

歴史上の王朝や政権というのは絶対に前の時代の色合いを排除する傾向にある。スペオキだった佐藤勝利がいるセクシーゾーンが聖域で紅白に出ていたというのはまさにその排斥の対象となる。

 

正直紅白でまたセクゾを見られるのはよほどの革命が必要だなと。

本人達もファンも並大抵の努力では実現し得ない。

まあでも、派手に流行って長く続かないよりは細々とでも質素に見続けられるというのも良いかもしれない。理想はアジアNo.1のアイドルグループだったはずなのに、今やレギュラー無しというどん底の時代。

 

ケンティーはものすごく一生懸命やってセクシーサンキューやサンキューデリシャスとやりきることはやったし、お茶の間では無名の若手ジャニーズからよくここまでやったと思う。

そしてこの切り開いた道は、後輩ジャニーズにとって物凄くやりやすい環境を整えた先駆者だと思う。この素晴らしさはサッカー見てるからわかるけど、こういう先陣を切る役割をした選手は本当に凄い。

長年国分さんだったところに、これからは若手ジャニーズが入っていきやすい環境になった功績という意味では大きい。

 

やれるだけのことはやった、その意味の大きさはもっと後で評価される。

サッカーの世界でも2年間そこそこインパクト残せたら十分だよ。過去のぐるナイ新メンバー見ても1年で退団する人のほうが多い。長寿番組の中でかなり歴代レジェンドの一角として活躍したと思う。

心から言いたい

セクシーサンキュー

ブラック校則の面白さについて語る

これぞ潔い程までにジャニオタ専用ドラマってくらいに、セクゾ佐藤勝利、キンプリ高橋海人、スト田中樹を採用している。むしろこのドラマ、映画はジャニオタ意外誰が見るんだ?笑

 

しかしながらこの作品、ジャニーズ物として終わらせるには実に惜しい作品で「令和の野ブタをプロデュース。」というだけあって話としてはめちゃくちゃ面白い。

なんというか今の時代に響くし、単純に毎回謎があって面白い。この現時点で自分は第6話見ていて、更に初回は見逃しているにも関わらず既に良作認定だ。

 

タイトルはブラック校則そのまんまで、基本学校の理不尽に生徒が立ち向かうストーリーだ。佐藤勝利と高橋海人が親友で、野ブタと違うのは敵にもジャニーズがいるところ。この田中樹がまたいいキャラしてんだよなぁ〜悪役で不良なんだけど暴力より頭脳タイプで、ちょっと単純ではないんじゃね?ってタイプで、中々良い。

 

まあまずはセクラバとして佐藤勝利を語るなら、勝利の芋の抜けなさは異常ってくらいに芋だわ笑

良い意味で勝利はもう地味な芋キャラで行ったほうがいい。勝利はもうそれが天性だ!地味な役の天才としてさりげなくいれる。

ほんとそれくらい芋い学生役が今もあっていて、それでいて校則が厳しい学校に抵抗して正義感強い役がすごく似合ってる。というか多分最初から佐藤勝利主演で脚本書くって決まってたからこそ本人に合うキャラになったと思うし、それは高橋海人にも言えると思う。

ただそれにしても佐藤勝利の超絶イケメンなのにこういうキャラが似合ってしまうのは逆に才能というか、昔は駄目な演技で叩かれたけど後に生きるタイプだなと思った。

 

あと高橋海人は今回ものすごくイメージが新しくなった。少女漫画家のマンネから、こんなちゃらいキャラになるたかいとよ。キンプリデビュー前から見てる人って未だにたかいとは子供っぽいキャラでしょと思うけど、もうそう思ってたら最近の高橋海人かけぇのなんの。

 

田中樹君に関しては言うまでもないわよ。奴は最高よ。

もう、ほんといいキャラどんだけ〜もう私年下の子応援するオネエみたいなんだけどどんだけぇ〜アハハ

 

いや、IKKOちゃうわ

 

いやでも、ほんとこのブラ校面白くてジャニオタ物と見せかけて他キャラもいいんだな。例えばほっしゃんのキャラは個人的にすげぇ好き。ほっしゃんは校則取り締まる鬼体育会系教師の役なんだけど本当に迫力あっていい演技してる。

というかほっしゃん、芸能界から消えて政治的発言ばかりすると思いきや俳優界では成功してて、例えばセクゾなら砂の器でケンティーとも共演してた。

 

あの中高時代によくいたクソ教師っぷりを上手く再現してて、このドラマすげぇあるあるーな感じで学生にめっちゃ見てもらいたい。台詞回しとかも現代風になってるし、本当イマドキあるある。例えばバイト禁止で、ってのは昔もあるんだけど今はSNSまで監視だとかあの先生はパパ活してそうとか。

 

あと何気に女性教師陣もいい。

高橋海人が、年上の女性教師に一対一の補習授業で「みなみちゃん」って言うところとか、そこからの闇深いシナリオの核心に関わるポイントとかものすごく良かった。

 

悪いキャラも含めて一人ひとりあるあるというか、なんかうざいけど味わいがある。

 

そしてSexy Zoneのファンとしてもこれは佐藤勝利主演作だとは思ってなくて、正直高橋海人と田中樹でもあると思ってる。素直に、たかいととジュリの物でいいし、バーター組の活躍というかむしろそっちが主役というか。セクゾと見せかけてKing&PrinceとSixTONESの作品という評価が適切かもしれない。

 

ただエンディングの麒麟の子の良さはこれに関しては自分の中で凄く評価が高い。好みの差かもしれないけど、2000年代のゼロ年代っぽい曲調で良い意味でジャニーズジャニーズらしくしていてかっこいい。歌詞も「草原を知らない僕らは」「高い柵を飛び越えた」とドラマに合っている。

山下智久亀梨和也がいた野ブタはレジェンドだったかもしれない。

青春アミーゴのような街中で鳴り響く曲ではないかもしれない。

ただ少なくとも、これは古き良きジャニーズの雰囲気を反映していると言っておきたい。

二宮和也の結婚発表ついて思うこと

ついにこの時が来てしまったかというのが最初に思ったことで、まあ豪邸購入報道の時からもうすぐだろうなとは思っていた。ただ流石に休止以降だと思ってただけに「えっ、今発表するの?」というのが正直な感想だ。

 

自分の立場はにわかであっても嵐ファンなので、やや二宮ファン寄りの考え方だ。

すなわち「綾子はなぁ」というのが本音で、綾子以外なら素直に祝福していたと思う。そもそも自分は男なので別に伊藤綾子に嫉妬しているわけではないし、綾子ファンや女子アナ好きでもないので逆に二宮和也に嫉妬している訳でもない。

どちらかというとファンを傷つけたことに対して、ジャニーズとしてどうだったのかなという思いが強い。それだけ二宮ファンが綾子だけは嫌だというのが伝わってきただけに、何というか結婚なら明るい祝福ムードの方が嵐全体としてもいい空気で迎えられたよなぁというか。

誰だって自担の彼女があんな匂わせモンスターだったらそりゃ嫌だろうし、真面目に二宮を応援していた人が気の毒だというのが自分のスタンスだ。

 

更に言えば二宮の家というのは若手メンバーがよく遊びに行く場所なので、これから「二宮夫妻」の豪邸にいろんな若手やジュニアが遊びに行くんだろうなぁと思うとあまりいい気分ではないのもわかる。

まあ結局自分は男ファンでしかないので完全に共感しきることはないのかもしれないけど、同じ立場だったらやっぱり嬉しくないのはわかる。

 

お静、綾子、平、これが現代ジャニーズ三大匂わせ女だ!

お静はレジェンド、綾子がそこに続くか。

 

ジャニオタは過激だとかよく言われるけど、自分はそういう文化も含めて好きというか尊重しているので今回の件というかこれまで続いてきたことで二宮ファンがいい気がしないのも十分にわかる。むしろこれまでよく耐えたと思う。いい形とは言えないけど一区切りついて、彼女らがこの事実にこれからどう向き合うかというのは決して簡単なことではないはずだ。

嵐の歴史は長く本当に一時代を築いたグループだ。

それはファン個人個人にも歴史や思い出があるということで、それぞれ抱える感情があるだろう。

 

まあここで男性と女性の違いみたいな話をすると、城島リーダーが結婚したときの反応は見事に別れていたと思う。

女性からすれば気持ち悪いのオンパレードだったけれど、城島リーダーに勇気付けられた男は物凄くいてある意味ポジティブな影響を世に与えた。

 

結局男って馬鹿で単純だから「城島リーダーすげぇ!俺もまだ諦めちゃダメだ!」とか簡単に勇気付けられるアホな生き物だったりする。

だからむしろ「二宮を粘ってゲットした38歳の伊藤綾子すげぇ」ってなってもいいと思うんだよねと。綾子むしろこれから婚活女性の星として崇められるんじゃないかとさえ思う。

世の女性の未婚率がピークで、相談所に溢れてるのが3,40代だと言われているけど綾子の諦めない姿勢は参考になるのではないか。

男が城島を見習い、女が綾子を見習えば暗い未婚問題もマシになりそうに思える。

 

また二宮の決断は嵐ファン以外からはわりと好意的に受け入れられているらしい。

わりと金銭的にドライで、なおかついくらでもモテる二宮が38歳の綾子をしっかり選んだというのは男らしいと言えば男らしい。ネットはアラフォー世代の意見が一番多くなりがちなので、むしろちゃんと別れずに、仕事まで辞めた彼女を大事にしたということに評価が集まっている。そして同時に城島リーダーが叩かれ、年上選んだ二宮の方がよっぽどマシという扱いのようだ。

パパ活だとかいって世の男性の気持ち悪さにうんざりしている世代から見れば二宮がまともに見える心情もこれまたわかるので、嵐ファン視点と両方の意見がどちらもわからなくはないというのが自分の立場だ。

 

それと二宮が最終的に綾子を選んだ理由は何となくわかる。

二宮が歴代彼女と長く続かなかったのは私生活がつまらなすぎるとかいろいろあるらしい。多分伊藤綾子は二宮がいくらマイペースでゲームばかりしてても文句言わずに気を使わせないところが居心地よかったのだろうし、テレビとプライベートのギャップも受け入れてくれたんじゃないかなと思う。

 

お金や将来のことも正直に話したり、自分の要求を聞いてくれたり、二宮のドライな所も受け入れたりとにかくストレスを感じないところに二宮は心を許したのかもしれない。

自分個人としての意見は綾子は好きではないけど、二宮が結婚を選んだ心情は雰囲気として何となく伝わってくる。散々モテた男ほど面倒さもよく知ってるから最終的にああいう人を選ぶんだろうなのかもしれない。結婚っておじいちゃんとおばあちゃんになったときでも良いと思えるものじゃん?と二宮の声が聞こえてきそうだ。