elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

ゲームのプロが日本で尊敬を集めるには

ゲームのくだらなさはゲーマーが一番わかってるというか、証明してる。

 

そもそも、どこの世界にプロよりゲーム実況というアマチュアが人気な世界があるというのか笑
所詮このゲーム界が、ガチのプロ文化になりきれないのはこういうところにある。

プロ側もアピールや努力が欠けているし、「Eスポーツはこんなにも凄い」と言っているファンも結局アマチュア文化を求めているんだよ。

確かにどのプロ競技も、最初はアマチュアで遊んでいたのがいつの間にかプロになったという順序はある。


そもそも日本人はキャラゲー好きで、相撲も野球もプロレスもキャラの対戦だ。

本当に戦術的な団体スポーツが入ってきたのはサッカー以降だろう。

そのサッカーも、世間的には50代のカズがJリーグの最年長出場記録を更新した話が取り上げられるし、自分だって格ゲーだとウメハラにしか興味がない。

大体、ゲーム名人だとか言ってキッズにしか尊敬されないくだらない能力を極めている恥ずかしい大人が本来のオタクだ。
それを急速にかっこいいアスリートにしようとするから齟齬が生じるのだ。

Eスポーツの市民権を得たいと考えている連中は、まずこの日本文化について考えるべきだろう。

 

悪いのは「ゲームを競技として認めない老害」ではない。
そもそもあらゆる競技に対して日本人はキャラゲー志向なのだ。

ゲームに興味のない「一般人」という架空の層に喧嘩を売るより、既存のゲーム好きファン層の文化を考えるべきではないか。

どうやっても、テレビでEスポーツを小馬鹿にしてる老害芸能人が理解を示すことはないし、自分のなんとなくテレビを見ている親父がゲームもスポーツだと認めて明日からオリンピックのように観戦することはない笑
というか、それは世界でもそうだ。

 

Eスポーツ強国やIT先進国だとしてよく日本と比較される韓国ですら、中高年層は日本とそれほど違わないおっさんおばはんだ。

大体、そもそもEスポーツとやらを認めるべきか疑問だ。
あんなもの老害ではなく若者にさえ支持されていない。
大部分のゲーマーは過度の競技化を求めておらず、Eスポーツ路線でコケたゲームは多い。

デッドオアアライブという完全にエチエチ目的のゲームがなぜかEスポーツ格ゲー路線にかじを切り、不満を買ったという話もある。

自分の名誉のために書いておくが、これはゲーマーの友人から聞いた話だ。
なお、借りてプレーしたことはある模様

 

そいつ曰く「このゲームは競技路線よりコスチュームを増やした方がいい」
彼はわざわざDLCのエチエチ衣装を課金しているレベルだ。
格ゲーなのに格ゲー要素を誰も求めてはいない、そしてポリコレに抵抗し続ける、そんなゲームを応援することこそ日本人のスタイルだろと笑

 

何がリーグオブレジェンドだ、日本にはDOAがある。
そんな日本を愛しています(謎の愛国心)
正直日本からlolのトッププレイヤーが出るより、どうぶつの森みたいな日本のゆるい空気だからこそ作れるゲームで外貨稼いだ方がよほど国益だ。

必死にプレーする奴よりそのシステムを作るやつの方がよほど儲かるという社会のしくみでおまんがな(なお自分は下級国民である模様)

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昨今のゲームは「くだらないことにマジになる恥ずかしい大人である」という意識が薄れつつあるように思う。

今はこのステップを飛ばしすぎようとしているのではと。

現状日本人は「誰がしているか」という要素か、「誰とやるか、どんな人がやっているか」というコミュニティ要素、そして簡単に楽しめるかというコスパとカジュアル要素を求めている。

casual
cost performence
communication or communnity
かつてカラーテレビ、カー、クーラーと呼ばれた新三種の神器のように、現代日本人は「令和の3C」を求めているというわけだ笑
ちなみにこの法則は、自分が勝手に考えたものの大体あらゆるコンテンツに当てはまる。

 

よって、ゲームを本気で競技にして市民権を得たければほとんどゲームに興味がない層に「老害」というのではなく、ゲーマー文化の内部から試行錯誤していくべきだ。

そして自分たち自身くだらないことにマジになっている恥ずかしい大人だという自覚を持って謙虚になるべきだ。
偉いことや凄いことやってると勘違いしてはいけない。

もーの凄ーく恥ずかしい大人たちでっせ、と。それは自分も含めて。偉そぶってはいけない。普通だったらもっとまともなことや、お金や地位が必要なことをやっている。
それなのに何がゲームだと笑

 

「ゲーム名人」という子供にしか尊敬されない馬鹿げた名称、改めてそういうその原点だ。

トッププレイヤーが稼いで、いい女も連れている、中国はこんなに進んでる?
あからさまに金に寄ってきたようなマネキンを並べて、エナジードリンクの飲み過ぎで引退するような奴らになろう小説のように感情移入しているからチースポーツだとからかわれるのだ笑

昔の古き良きオタクらしく、可愛気のあるオタクでいればもっと受け入れられるだろう。

実際、トッププレイヤー本人のインタビュー記事などを読んでいると謙虚で面白い人が多い。
ただ、その威光を借りてイキっているEスポーツ信者が問題なのだ。こういうファンは自浄作用を働かすこともできず、ただ攻撃的で排他的な雰囲気を作り出しコンテンツを衰退させる。
新興コンテンツに極めて多く見られる現象だ。
そのコンテンツ凄い=俺すごい、とイキリ散らす。

今のEスポーツとやらはまさにこれだ。

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カードゲームってのは、将棋や囲碁のような完全実力主義のマインドゲームから逃げてきた頭悪い奴の居場所だし、ガチのコレクション趣味にも染まれない中途半端な財力の奴なんだよ。
運も財力も、頭脳も知識も中途半端

 

FPSってのは、エアソフトガンすらまともに扱えない不器用軟弱者貧困層のゲーム

格ゲー、そんなもん現実でワンパンでやられるチー牛のスポーツなんだよ

 

そして自分がやっているFIFAだって、現実で10回もリフティングできず、10分も本気で走れないおじさんのためのサッカーゲームなの笑

 

モンスターゲーム、それは競馬のように動物と一体になった絆は必要なく確実に指示を聞いてくれるデータを育成するだけのものだ。


ゲームってのは補助されて介護されて、大事なところは免除されてる甘い世界なんだな。


「ボクシングと将棋を同時にやるようなもの」というからおかしくなる。
本当のゲーム好きほどこのくだらなさをわかっている。
そして、それでも楽しいということを伝えようとするんだよ。
ただ一方的にゲームは今では世界に認められた競技だと押し付けるのは違う、ここははっきり言いたい。

ヤングなでしこから8年

なでしこワールドカップ優勝が9年前→わかる

ヤンなで8年前→嘘だろ・・・

女子サッカーの若手の選手が「優勝した澤さんの世代からすると、私達の存在は小さくなった」みたいに語っているインタビューを読むことがある。

まぁ、そりゃそうだよなぁ。だって2011年で震災の年だからなぁ、と。そんな経ってしまうよなぁと。


ただ、翌年のヤングなでしこが8年は信じられない。
ロンドン五輪がそのくらい過ぎたのもわかる。


ただ2012年のU20女子ワールドカップからそれだけ過ぎてしまったとは。これが一番衝撃で信じられない。
日本人選手の海外移籍も続き、バルサが全盛期で、ザックジャパンは無双し女子も優勝。
確実にバブル的な雰囲気だった。

自国開催だという要素があったとしても、地上波で大々的に取り上げられてて特集雑誌まで出てて、バラエティにも出演、今思えばなでしこバブル絶頂期だった。

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何気にあの大会は自分もその世代付近だということもあり個人的に感情移入し、ドイツ戦の悔しさは未だにある。あの大会楽しかったというサッカーファンの思い出話も定期的に聞く。
とにかく華麗かつ攻撃的で派手なサッカーで、未来を見た。
女子版プラチナ世代で、宇佐美や宮市、柴崎らも大体この世代。


まだ10代で高校卒業して1,2年だからそりゃ将来の自信にこの世代はみなぎっていた。
しかし男子と同じく女子も見事に上の世代と下の世代に阻まれて、ちらほら生き残ってるくらいであるため、真の意味で谷間の世代とも言えるのが特徴だ。

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もし今年東京五輪があったら、どれだけのメンバーが選ばれていたのか。
ドイツ戦で号泣していた猶本光はそのためにドイツから復帰して、田中陽子は逆にそのためにスペインを選んだ。仲田歩夢はオシャレ番長になった。

女子の場合年齢制限がないから来年になっても構わないとはいえ、本気で目指してた選手たちにとっては複雑なはずだ。

個人的には本田圭佑のオーバーエイジ挑戦と並んで、なでしこは東京五輪の楽しみだった。
コロナが無ければ今頃既に終わっていると考えると、どうなっていたのやら。

ただ、今年選ばれていたかどうかは難しい。そう考えると一年伸びたことはチャンスなのか。


そもそも来年開催可能なのか。ウィズコロナとしてやっていくしかないのかもしれない。
まぁでもウィズコロナで大々的な世界イベントを実行するとしたら、抑えられてる国から実験してみるしかないのも事実。

まさか日本が人柱の役割を担うことになるとは。
無観客とはいえチャンピオンズリーグはポルトガルで集中開催して無事終えられたばかりだ。

一応来年ユーロが欧州各国開催で、先にやってくれるものの無観客の可能性が高い。よりによって管理が難しい複数国でヨーロッパが観客を入れたら再燃間違いなしだ。

Jリーグは名古屋対神戸が1万人超えの試合をして、それが海外で話題になった。この冬を乗り切られれば、来年開催は現実的だも思う。

正直、強毒化しているはずの欧州でかかった有名選手があっさり回復しているのを見て、自分も認識を改めつつある。


夏季五輪はほとんどサッカーしか見ないけど、正直リーグの再開を見てやっぱり東京五輪見てみたくなった。
最初は不謹慎に五輪なんて辞めちゃえよ、と思ってたけどスポーツの良さを改めて認識したし、他のスポーツファンもそのスポーツに対しては同じことを思っているだろう。
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猶本光はドイツの経験を持ち帰り、浦和レディースのパスワーク中心のスタイルで得点力開花させ、最後に行われたなでしこの試合にも招集されている。
田中陽子と仲田歩夢はしばらく呼ばれていない。

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定期的に女子サッカーの話題を調べているものの、仲田歩夢はインフルエンサーだのギャル受けするだの本当にピッチ外の話しか聞かない笑
昔AKBが好きで、今TWICEが好きとか完全に自分と同じで、ちょっと笑った。BISHも好きらしい。
サイドバックに転向してフィジカルが強いという話はどうなったのか。おそらく将来の丸山桂里奈枠狙い?
宇津木姉さんみたいに、フィジカル強いキャラで復活ありえるか。ガツガツしたガチ試合には強そうだけど、そもそも代表に入りたいかが不明


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田中陽子は更に起用法が難しい。
なでしこ選ばれたのは数年前で、ちょっと大会に出たのが最後。
男子でいう柴崎岳とも立ち位置が似ていて、スペインで中盤のどこでプレーするかがわからない。
適正はトップ下かインサイドハーフではあるし、香川真司のように使い方次第では得点力もある。
ドリブルデザイナーの動画に出て著書も愛読しているようでドリブルの強化にも意欲あり。


猶本光がライバルな上に、長谷川唯という重要されてきた選手もいる。
残りなでしこの親善試合自体も限られているので、女子スペインリーグでほとんどの試合に出て、ゴールとアシスト記録、ベストイレブン選出くらいの活躍が求められそうだ。
スペインの生活には馴染んでいる印象を受ける。外国人とのコミュニケーションはそもそも2012年大会でも得意そうだった。
外国人女性に可愛がられる魅力はあるっぽいので、あとは2012年の時の実力が降臨するか。


もし2021年に開催されれば、ちょうど震災とドイツ大会の10年後になる。
しかも日本開催で、まだなでしこがたどり着いていない五輪の金メダルを獲得すればいろいろと運命的だ。
現状なでしこはかつてのような強豪ではないが、そもそも当時だって優勝候補ではなかった。
そして注目度も低かった。またリオ五輪に出場していないため、五輪参加自体も長らく遠ざかっている。
こういうときこそ活躍するような気がするが、まずは東京五輪をどうするかが課題だ。

雨降って地固まったバルセロナ

喧嘩別れで終わりそうだったメッシとバルセロナの関係は再び進み始め、新たな物語の序章となるか。

 

今、新生バルサの勢いが止まらない。

クーマンがもたらした劇薬のような規律と、大胆な破壊とも言える改革

 

それはレオ・メッシの最愛の場所に対する思いさえも再び手繰り寄せつつある。

 

"If any fans were annoyed by something that I said or did, let there be no doubt that anything I did was always with the club's best interests in mind."

 

「もし自分の言動によってファンの気を害してしまったのであれば、常にクラブのことを念頭に置いていたことに疑いはないと言わさせてほしい。」

 

バルセロナと法的に争うことは望まないと言って引いたことにも彼の愛が伺える。

後のインスタグラムでのスアレスに対するメッセージでは現フロントに対して苦言を呈しているものの、それはバルサ愛の終焉を意味しているわけではない。

 

つまり、いろいろな不満もあり悔しいがぐっと堪えて引いて、更に自分の否も認めて、これから新シーズン戦っていこうという完璧な発言だ。

 

確実にバルメトウは去るだろうし(これで再任したら腐敗しすぎている)、クーマン体制による急速な改革によってチーム状況もいい。

クーマンが今シーズン限りだとしても、公認は最大の理解者であるシャビが有力だ。

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憶測ではあるが、「あと一年に限らずその後もやっぱりバルサに残ろう」と考え直しているのではないか。

若手の台頭もありどれだけ高額な人件費に耐えられるかはわからないが、彼のクラブ愛が失われていないことを考えると、来季以降もブラウグラなのシャツに腕を通していてもおかしくはない。

 

確実に言えることは今季限りで契約は満了する。そして世界最高年俸の選手が更に契約を延長する場合、多大な困難が待ち構えているということ。

フリーで獲得可能ならば、シティは大幅に年俸を更新する額を出せる。

逆にバルサにその体力はない。

 

今シーズンの戦い、結果、そしてその後進む改革がメッシを引き止めるものになり得るか。

逆にバルセロナとしても、十分に若手が台頭してきているので、今度こそ丁度いい別れ時になるのか。

 

自分はつい一ヶ月前まで「シティでの挑戦が早く見たい」と考えていたし、バルサに愛想を尽かしつつあった。

一応クーマンや複数の新加入選手には期待していたが、まさかここまで上手く行くとまでは思っていなかった。

 

今季でメッシの役割が偽9番、ゼロトップ、フォルスヌエべ、false nineといろいろ呼び方はあるが、以前から自分が10番に期待していたそのポジションで再び地位を確立するのであれば、あと数年見てみたいという思いも芽生えつつある。

 

ほとんど完璧と言っていい形で、クーマンが多くのクレが見たかった事を叶えてくれている。

デンベレの再生、コーチーニョの再利用、アンス・ファティの積極起用、その他期待の若手多数。

 

ブスケツをもっと大胆にサブにして、グリーズマンの起用法を確立すればもう言うことなしだ。

バイエルンがコウチーニョを鍛えてくれてあっさり返してくれたことは、あの大敗があったとしても思わぬラッキーであったと言える。

 

グリーズマンの起用法が確立せずとも、トリンカオがこの一年で大きく成長するのでグリーズマン、もしくはデンベレを出してメッシの新契約代にあてるという「財テク」も考えられる。

 

扱いが難しいのはウムティティの将来、そして現地での人気が高いエリックガルシアの獲得だろうか。

クーマンはある素材でなんとかしている状態なので、意外とウムティティも不良債権状態から救い出せるかもしれない。

 

ワイナルドゥムとデパイとの交渉はまだ継続中だがほとんど終わったと見ていいし、残念なことでもない。逆にアヤックスからやってくるデストはセメドの代役かそれ以上となる公算が高く、地味に期待大。

 

そう考えると、わりと的確に進んでおりまさに雨降って地固まるという状態だ。

 

半ば強制的に進めなければならなくなった改革は順調で、正直なところ過去数シーズンではもっともワクワクする。

高齢の爺さん監督に従うふりをしているだけのベテラン既得利権選手団体になっていたチームが、クーマンという軍曹により目覚めつつある。

意外なことにバルベルデと前任二人との年齢差は大きくないが、若々しさは大きく違う。

 

スアレスについては残念でもっと別の退団の仕方もあったはずだが、これもある意味運良くスムースに進んだと言える。

ラリーガの競争力を落とさず、アトレティコにとっても的確な補強が簡単に進み、スアレス個人ファンとしても楽しみというおまけがついてくる。

 

少なくともユベントスに行き、「あの男」と仲良くしているよりはジエゴ・コスタと共にシメオネの指揮下で躍動している方が面白い。

スアレスはむしろメッシとの離れた方がもう一度暴れ回れる可能性すらある。

 

進化したコウチーニョが復帰し、アンス・ファティという神童もいると考えれば、一瞬ささやかれたリーガの危機は稀有だった。

 

当然あのクラブも黙っていないだろうし、2021年の退団を表明しているエムバペもいる。ライバル関係によってデンベレが刺激を受けてくれれば化けるのではないか。そうしてチームが活気付けばラウタロやハーランドあたりがバルサを選ぶことだってありえなくはない。

 

世界的に困難な状況下に置かれているが、破壊と創造は着々と進んでいる。サッカー界もその例外ではいられないようだ。

韓国オーディションの特徴

単なるその時だけのスキルブスか、スターとしての未来があるブスか見極めることである。

同じブスでもここで決まると言って過言ではない

 

では、ここで2つ動画を出すから誰がデビューするか当ててみろw

落ちるブスと、デビューするブスの二種類に分かれる。

プロデューサー目線で判別してみろと、どっちもその後現実では売れる。

どのブスを落とすか、どのブスを生き残らせるかで指揮官としての才能も問われる。

一問目はわりと簡単。

2問目は高難易度

 

見分けられるようになれば自分の判断のセンスがわかるだろう。

答え合わせはご自分で、というかそう頼むしか委ねようがない笑

 

www.youtube.com

 

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有吉番組で見る影山優佳のFIFA実力

先日ゲーマーのトッモとラインで「Eスポーツの上手さをどう世間に伝えるか」という議論をしていた。

結局「ゲームのキャラが強いんだろ論」から逃れられない難問ではある。

自分が強キャラ使っていると、そのキャラの能力だと思われてしまうしお互い同じレベルを使っていても、現実では弱そうな奴がゲームの力を借りているだけにしか見えないという。
キャラの力を借りれるというのも逆に現実のスポーツにはない魅力で利点ではあるが。


女性の場合、女性配信者として、普通より上手ければそれなりにもてはやされていた時代があった。
上手いというか女性というだけで。今ではVtuberがその役割を担っているので、女性配信者も結構厳しくなってきている。
その上、超大手の女性芸能人まで配信を始めている。

自分はよっぽど有名人でもない限り、女性配信者という存在に癒やしや憩いの場を求めない。
その時間で自分のプレーを磨く。

 

ただ、自分もプレーをそうして磨いてるつもりだけど果たしてゲーム文化に貢献できているのかなと言う疑問はある。

実況動画とかゲーム動画を今後投稿して上げるつもりはないし、自分がやっているタイトルの需要もそれほどだなというのはわかる。
かといってゲーム実況のための興味のない人気ゲームをやるつもりもない。
女性配信者みたいにビジネスと割り切って流行りのゲームやれば群がってくる人がいるわけでもないでしょ自分

だからテキストで語るのが自分のスタイルだと思っている。
自分自身、古き良き大昔の動画さえ無い時代のゲームレビューに憧れてるのかなぁと


それはともかくEAという超大手が発売してるFIFAというサッカーゲームは、世界的にもビッグタイトルで自分もこのゲームしかやっていないというくらいプレーしてる。

スポゲーの場合そもそも「現実の試合見た方が面白い」という更に別の事情もある。
そうなのよ、サッカーゲームって別にサッカー見りゃいいわけよ笑

そのスポーツが好きだからそのゲームもしたいというメリットも同時にある。


そこで思ったのが現状の最適解として、皆でワイワイ大人数プレーする「パーティーゲーム」的な使い方が一番楽しそうだと有吉ぃぃeeeee!という番組を見ていて思ったよ。

そもそも昔ウイイレが受けていたのはそういう使い方をしていたからだ。

サッカーゲームは、サッカー自体のルールが簡単で弱い方にも見せ場がある。手加減やバランス調整次第でもいい感じの試合になりやすい。格ゲーのように初心者は何もできずあっという間に終わっているゲームと違い、何かとポカやミスが起こりやすく、一切プレーできないわけではない。

まして有吉ジャパンのように「芸能人11人対CPU」というのは一番わかりやすい。

一点という分かりやすい重みがあるので、チームとしての一体感は出しやすいというのがゲームでも同じ。
有吉ぃぃeeeee!という番組は優しくて、公式で過去の放送を投稿してくれている。

柱谷、名波、岡野、中澤、巻、丸山桂里奈という日本サッカーの大物も出演。それらはすべてユーチューブで視聴可能
出演者は音声のみに加工されているものの、ゲーム実況なので問題ないし、むしろいろいろなトークが面白い。

 

更におそらく番組のスタッフが結構なサッカー好きで、選曲が見事。
今回の日向坂メンバー出演回も、この曲使うとは懐かしいというのが多かった。

影山優佳、いや影山選手がサッカーに対して大きく関わっていることはもちろん存じ上げている。

全体としてそこまで笑いを取るとかではなく、とにかく純粋に試合に真剣に取り組みセンスのあるパスを出しまくっていた印象だ。

公式ブログで「ウイイレ配信やりたい」と書いていたのは読んだことがあるけどFIFAでも上手かった。

 

一緒に来てた丹生ちゃんという子は、ゴール後のリプレー飛ばす芸というサカゲー初心者がやりがちなミスしてて笑ったので覚えた。
あざといっちゃあざといけど、そもそも影ちゃんも普段の番組とか見てみるとサッカーに来るときはよそ行き仕様であざといなと驚いたけど笑

その丹生ちゃんはフォートナイトだとほんと凄いらしくて現代女子って感じがするね。自分の時代はギリまだ、女子がゲームのルールわかるだけで凄かった時代


こういう「集団プレー対CPU」というのはFIFAの到達点かもしれない。
直接対決するとこのゲーム絶対仲が悪くなるゲームだから。プロ選手でもコントローラー投げるレベルなんだよなぁ。


もしくはネットでプロクラブというモードで仲間集めるのがいい。

実際「一緒にプロクラブやってくれるチームメイトはいい人が多い」という書き込みも見たことがある。

ただ自分はやろうとは思わない。
こういうのは芸能人とか本当に仲のいい身内同士でワイワイとボイスチャットしてるから面白いけど、サッカーって基本キレ合うスポーツだからなぁ笑

自分が怒られたり不快な態度取られるのも怖いけど、自分がそれを相手にしかねないという恐怖もある。
他人に怒ってるというより自分の駄目さにキレてるというのは抑えられないときもある。
そして、それが相手に勘違いされることもある。それくらいレベルの高い試合をするといろいろなミスが付きまとうし、サッカーゲームというのはそれだけ感情が高ぶる。

 

オンラインゲームでも言えるけどガチ身内と同じチームでやってると喜びも共有し合い、愚痴も共感しあい、お互いに寛容になれる。
逆に仲良くても対戦するとよくない。笑える対戦もあるけど。

こういうワチャワチャした雰囲気は理想ではあるけど、そう簡単ではないから、結局ぼっちプレーにいきつく自分がいる。

だからこそ、相手がCPUというのは余興としてちょうどいい。
ただ自分が更にルール作るなら「謝ること禁止」というルール作りたい。
すみませんとかごめんとか言ってる時間がもったいないし、罪悪感を感じてる数秒でムードも戦術も瓦解する。その悪しき雰囲気が伝染すると、もう即興のチームでは修復不可能


本当にレアル・マドリードのように勝者のメンタリティーがあって何年も同じチームでやってるならば、ガツガツと言い合うことも大事だ。

ただ、昨日今日始めたような、たかがゲームで謝る習慣つけてしまうと芸能人同士の上下関係とはいえよくない。
「次行こう」みたいな掛け声がいいかもね

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サッカーゲームというのは一度ミスすると萎縮してミスしやすくなる。そのためミスに罪悪感を感じるのは、自分だけでなく味方の次のミスを連鎖的に誘発させることになる。
全員が「ミスは日常」と共有し合いカバーすることが共通認識となっていなければならない。

 

いじれる間柄でさり気なく苦言を呈するとかはいいけど、恒常的に謝罪が飛び交う空間はよくない。
絶対自分もミスして謝るときが来てしまうスポーツでありゲームだから。
誰もが不完全の人間で「ミス前提」という大原則あってこそ上手く行く。
FIFAというのは自分の寛容さを養うメンタルトレーニングなのである。
ミスは生きていればある、という図太さが必須だ。

 

そう割り切らなければこの「クソゲーFIFA」は理不尽ことが多すぎるから笑
あえて言おう、FIFAはクソゲーであると。
そのクソゲーを連日プレーしている自分はクソ人間であり影山ちゃんようこそ。というかむしろ自分より先輩かもしれない。本物のサッカーも含めて全ては不条理

これは怒りやイライラという感情に抵抗力をつけて菩薩になるための修行のゲームである。
だからこそFIFAで冷静に黙々とプレーしていた彼女は素晴らしいと言わざるを得ない。