手越祐也といえばたびたびそのポジティブな言動が話題になり、ある意味その発言に勇気づけられる人も多い。手越が言っていることを聞くと小さな悩みがどうでもよくなるほどに彼の発言はスーパーポジティブである。
とにかく見ていて元気が出るしあのわけのわからなさを見ていると自然に元気が湧いてくる。そういう意味では本当にアイドルでありスター手越でもある。
そしてそんな大スターNEWS手越祐也と言えば血液型はB型である。今の時代に血液型占いの科学的根拠が否定されていたり、偏見を生んだりすることもありこういった話題は避けられる傾向にある。特にこの血液型占いにおいていつも悪役のようにされているのがB型である。
まさにそのB型なのが手越祐也で、それを聞くとあながち血液型占いも当たってなくはないのかなという程に典型的なB型のイメージをしている。
普通であれば「いつもB型ばかり悪く言われる」と言いたくもなるだろうし、血液型占いの話題になると実際B型の人からはそういう批判が出てくることが多い。
しかし手越祐也は違う。
「だって俺B型だもん」と開き直るのである。さすがスーパーポジティブの手越先生、普通ならば卑屈になるところであえて自分のキャラにする。こんなB型見たいことがない、とむしろB型の人が驚くような逆転の発想である。いい意味での開き直りや逆転の発想はまさに手越祐也の特技である
チャラ男と言われても「むしろモテていなければチャラ男と言われない」と自分の誇りに変え、批判されたときは「自分のことが好き」と発想の大転換を行う。こういったメンタルの強さが手越祐也の真骨頂である。
B型批判が何だ、むしろ「だって俺B型だもん」とキャラに変えてポジティブに振る舞う、そんな姿を見ているといつの間にかあのうざいキャラクターも許せてしまいいつのまにか癖になっていく。「癖になるうざさ」が手越祐也にはあるし、ある意味で生きるヒントにもなるポジティブさがある。逆にB型でなければ手越はああいったキャラにもなっていなかったのかもしれない。B型に生まれてよかったのが手越ともいえるし、そういう性格だからジャニーズという競争社会で生き残ってこれたのかもしれない。
イッテQのナレーションで「もはや顔がいいだけの高田純次」と言われたようにその底抜けの明るさは見ていて楽しい。何を人生を不安になって悩んでいるんだと思わせるようなエネルギーが手越にはある。
手越を見ているときだけでも誰かがポジティブになれるのなら、手越のあのうざさは誰かの役に立っているともいえるし、自分もそんな手越のうざさに元気づけられている一人だ。
ポジティブになれと言われるよりも実際にポジティブな姿をお手本として見せているから説得力があるのも魅力だ。「世界でトップ3にはいるほどポジティブ」と自称するがまさにその言葉が過言ではない程に底抜けの明るさや前向きさがある。
あれくらいのメンタルの持ち主じゃなきゃ芸能界はやっていけないだろうし成功することもできないだろう。芸能界やジャニーズの荒波を潜り抜けてきた手越のスタイルはまさに実践に基づいた理論だともいえる。リアルな人生論や哲学が彼の一見するとよくわからない言葉には詰まっている。「今テンションマックスっす」も実際彼を真似して使ってみると辛いときに勇気が湧いてくる。もはや意味や中身などない、しかし意味や中身がないことが素晴らしいのが手越語録だ。
そして手越は辛いときは上手くいかない時もそれで乗り越えるという実例を示してくれている、それゆえに説得力がある。ただのうわべだけのポジティブさではなく実際のリアルな局面で役に立つポジティブさでもある。
スター手越の生き方は生きるヒントも喜びも楽しさも教えてくれる。そしてストレスの多い現代人に希望の光を照らしてくれている。かつて光を目指していると言っていたけどもその意味では有言実行できているともいえる。光り輝く金髪のスーパーポジティブな男にこれからも多くの人が勇気づけられていくだろう。