elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

NEWSのチャンカパーナという曲名の割にかっこいい名曲

NEWSの代表曲と言えば、そもそもかっこいい曲が多いので選ぶことは難しいがやはり「チャンカパーナ」は良く知られた名曲だ。

知名度と良く歌われているかで言えばダントツでこのチャンカパーナなのではないだろうか。

確かにチェリッシュ、桜ガール、weeeek、フルスイングのようにいい曲は多いが、それ以上にチャンカパーナが良く知られている。

 

この曲は自分も非常に気に入っていて一夜の幻想的な光景が思い浮かぶストーリーのある曲として人気が高い。ジャニーズで言えば少年隊の「星屑のスパンコール」に世界観が近く、むしろ現代版アレンジともいえるかもしれない。

 

最初「チャンカパーナ」と聞いたらおふざけ系の歌なのかなと思われるかもしれいほどにこの曲にタイトルは謎めいている。「愛しい人」という意味だとかいろいろ諸説はあるものの詳しい事は良くわからない。その意味を探ることはきゃりーぱみゅぱみゅの独自の造語の意味を追求するぐらい難しい事だろう。

 

またNEWSのファンの方々を「パーナ」と称することもあり、公式の呼び名のKAGUYA以上に今も浸透しており結局パーナで定着している。それぐらいこの曲はNEWSの象徴的な曲になっているだけでなく、普段ジャニーズに興味ない人でもこの曲は好きだと言う人が多い。

 

ジャニーズのグループにとってデビュー曲以外で知られた曲があるというのは、デビュー後の活動で結果を出した証拠でもあるし曲から人気になっていくケースも多い。

今もNEWSが音楽番組でよく呼ばれたり、スペシャルでこの曲を披露することがあるというのはグループを代表する曲をリリースできたという事でもある。

 

そもそもNEWSは全体的にかっこいい曲が多く、非常に名曲に恵まれている。むしろ他グループ担の間ではNEWSっていい曲多いよねと評判になることも多い。街でふと流れた曲でかっこいいと思ったらNEWSだったという事も多く、本当に曲に恵まれているグループの一つだ。

 

そしてこのチャンカパーナの重要な部分は4人体制になってからヒットした曲だということではないだろうか。

手越祐也、加藤シゲアキ、増田貴久、小山慶一郎が並んでこの曲を歌う姿はイメージしやすい。それほど4人体制のニュースを象徴する曲になっているし、メンバー脱退後に新しい形を作れたという意味でも大きな役割を果たしている。

世間からすると「チャンカパーナ歌ってるジャニーズのグループ」で通用するというのは、想像以上に意味が大きい。

更に言えば手越祐也のキャラクターと曲の世界観があってるという意味でもグループを象徴している。手越祐也と言えばもちろんスキャンダラスな帝王であり、チャンカパーナ的なことをしていても違和感はないしもはやそれがマイナスのイメージにならない領域に来ている。

 

グループに似あう曲、代表する曲というのがあるだけでイメージは大きく変わってくる。そしてそれが世間的にも知名度が高いというのはグループとして本当に恵まれている事でもあり、それが両立できているジャニーズのグループはそう多くは無い。

むしろNEWSの場合デビュー曲以上にこの曲の方が知名度が高く、基本的にデビュー曲が一番有名になりやすい傾向とは大きく違っている。

ジャニーズはデビュー曲が有名なタイプと、その後名曲に恵まれているタイプの二つがある。嵐もあれだけ名曲を出していても、世間的に有名なのはやっぱりARASHIだしKAT-TUNもギリギリでいつも生きていたいReal Faceが有名だ。

 

それだけジャニーズにとってジャニーズファンの間だけでなく世間的にヒットする曲をリリースするというのは難しい中で、4人体制になった難しい状況でチャンカパーナを代表曲にできたNEWSというのはかなり珍しい部類に入る。

名前の割にかっこいいだけでなく、この曲がはたしている意味合いも大きい、そんな名曲がチャンカパーナなのではないだろうか。

NEWSだけでなくジャニーズの代表曲メドレーを選出した場合もチャンカパーナはきっと選ばれるはずだ。これからもNEWSにはこの曲を歌い続けて行ってほしいなと願いたい。