OH MY GIRLの新曲がちょっとクレイジーすぎて衝撃を受けている。
「バナナアレルギーモンキー」という曲は、バナナが食べられないお猿さんがバナナジュースを飲んで幸せになるという謎のストーリーを描いているらしいのだが、何よりその振り付けがかなり独特に仕上がっている。
そしてこの曲はOH MY GIRLのメンバーの中でユニットが作られ、ヒョジョン、ビニ、アリンの3人がこの曲を担当しているようだ。
たまに韓流はぶっ飛んだ曲を作るけれども今回のバナナアレルギーモンキーは今までのOH MY GIRLの中でも特に特徴的で、何と言ったらいいのだろうかとにかくちょっと見ていて恥ずかしくなるような作りになっている。
特に恥ずかしいのが、このいかにも女性アイドルらしいキャピキャピした曲に、なぜヒョジョンさんを採用したしというところだ。
もうすぐ24歳のヒョジョン(효정)にこれは結構キツい・・・というか、もうそろそろヒョジョンさんの若作りが限界に達してしまっている。
もうこれ完全に「お母さんと2人の娘」みたいな構図になっていて、アイドルというお仕事って大変なんだなとヒョジョンさんは体を張って伝えてくれている。よりによって最年少メンバーの2人と組ませられるヒョジョンさんが一番辛い環境にいるんだと感じた。
おばさんが頑張ってツインテールにする姿はなぜだか哀愁を誘う。
ビニとアリンは最年長メンバーが2人のために引き立て役をかってくれたことに感謝しなければならない!
ただそんなヒョジョンさん、OH MY GIRLの中で一番アイドルとして頑張っているような笑顔はアイドルを心から楽しんでいるようにも見える。
おもわず「さん付け」で呼びたくなるようなお母さんオーラを持つヒョジョンさんだが、どんな時も全力でアイドルをしている姿はミラクルを元気にさせてくれる。
実は内心この頑張るヒョジョンさんが一番アイドルしてるなぁと自分は思っているし、不思議な優しさがある。
ヒョジョンはとにかくアイドルとしての表情作りはどんな時も絶やさないサービス精神がある。
K-POPアイドルには珍しく身長が低いことも特徴で、小柄な体型ながら、その落ち着きと優しさでOH MY GIRLを引っ張っているし安心感をもたらしている。
若い子たちの中に1人だけいるようなお母さん役と言ったらいいのか、とにかくスナックのママさんみたいな落ち着きがあるのがヒョジョンさんの良いところだ。
本当はもしかしたらもっと年齢行っているのではないかと勘繰りたくなるぐらい、年齢以上に落ち着いて見えることがある。
この「ババァ無理すんな」感がヒョジョンさん最大の魅力であり、最年長メンバーでありながら年下のメンバーからもイジられるような大らかさの持ち合わせている。
もうこうなったらヒョジョンさんが何歳までアイドルを続けられるかというところを見守るのがミラクルの役割であり、「ヒョジョンさんじゅうはっさい」というネタが成立するぐらいまでやってもらいたくさえもある。
ヒョジョンさんの若作りはいつまで通用するのか、それもOH MY GIRLの見どころの一つかもしれない。