elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

堂安律さんが久保建英(Rマドリード)に思ってそうなこと

久保君さんレアル・マドリード移籍ってマジ?

先日の代表戦デビューの後、「メガクラブに移籍しても驚かない」と書いたけれど流石にレアルはねぇだろと思っていたので、やっぱり驚いている。

あまりにも展開が早すぎて現実感がなさすぎるけど、とりあえずおめでとう!

もちろんバルセロナに復帰してほしいという思いは強かったけれど、予想以上にレアル・マドリード側が誠実な対応をして本当にプロ選手として契約したいという熱意を提示したのだろう。

クラシコ観戦の時はバルサ勝利を願いつつ、クン・タケフサの活躍だけは期待するスタイルになりそうだ。まあ今回ばかりは白い巨人に感謝したい。

今まで散々バルサ推して、レアル・マドリードに抵抗してたのに急激に軟化した態度になるのはおかしいじゃないかって?

皆さん、この人もマドリディスタですよ。

 

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例えば第一志望は京大だったが行きたい学科は不合格で、東大は好きな学科を選べてなおかつ学費免除で住居まで面倒見てくれるとなったら東大を選ぶ感覚だろうか。

校風としては京大を好んでいるが法学部に行けず地味な人文学科にしか進めないならば、東大の文一に行くことを優先するイメージだ。

もっとも「進路がレアル・マドリード」という高校生などもはや例えようがない偉業だが。

 

またトップチームデビューも二季目以降は契約で保証され、年俸は2億4000万という報道もある。

今のバルサBはかつての栄光を失っているしグアルディオラ時代が特殊なだけで、ここ最近下部組織でトップチームに定着した選手は便利屋として空いたポジションで使われ、チームで最も給料が安いセルジ・ロベルトくらいだ。

更にバルサの育成は特殊で他のチームで活躍しにくかったり、現在は選手を買い集めて補強するスタイルになっている。特に若手の補強が進んでいるので、この先5,6年は安泰という陣容になっているのも久保には不利だ。

もはやバルセロナの方が余程銀河系なので、今マドリーを選んだのは賢い選択のように思える。

 

ところでこの青天の霹靂のような報道に一番衝撃を受けてそうな人物は誰だろうか。

かつて本田圭佑がレアルの10番をつけると公言したことがあったり、モウリーニョ時代に香川真司の獲得が噂されたりしたこともある。またもう少し過去に戻れば、日韓ワールドカップにトルシエが俊さんを選んでいればレアルに行けたというまことしやかに囁かれる伝説もある。

 

そんな歴史は全て架空のものだったが、今回久保建英が現実のものにしてしまった。

この報道で一番ショックを受けていそうなのは堂安律ではないだろうか?

 

今、堂安に聞いたら帰ってきそうな言葉

「いや自分は自分なんで気にしてないっす、自分のことに集中するだけなんで(震え声)」

ちなみに受験の時、他の奴がいい所に受かって自分は何の結果も得られなかったとき自分はこんな反応だった。

 

調子乗って情熱大陸に出て、綾瀬はるかと並んでコカ・コーラのCMと契約して、イタリアかどこかの腕時計メーカーのイメージキャラクターになる。

もうこれオリジナル香水をプロデュースして、ガガミラノと契約して、篠田麻里子と年賀状交換してた柿谷曜一朗二世じゃねぇか!

スカパーのヨーイチロー・カキタニTVとは何だったのか・・・

3年後そこには宇佐美貴史と共にJ2でガンバ大阪の選手として活躍する堂安律の姿が、こうご期待!

ただそうなったら吹田スタジアムに必ず見に行きます。

 

堂安太夫「エムバペを引きずり下ろそうと思っていたら、久保建英に引きずり下ろされました~チキショー!チャンチャカチャンチャンチャカンチャチャンチャン・・・」

 

ちなみにこんなに茶化しておきながら、自分は堂安を諦めない系のファンなので、ここから奮起してむしろバルサにいって久保と直接対決をすることを期待している。

 

ここ最近の代表戦で醜態を晒して以降、もうすっかりネタキャラ扱いされネットのおもちゃにされている堂安だが、かつての本田のようにここから手のひらクルックルさせることが彼のミッションだ。

雰囲気や言動だけなら本田の物真似はできるが、現状ルックスにしてもカリスマ性にしても、サッカーの実力にしても何もかもが追い付いていない。

本田の場合まだこの年齢では代表デビューも欧州移籍も果たしていないのでその部分では進んでいるが、その一方で「史上最年少老害(20)」と揶揄されもう21歳になる。

 

本人としてはアジアカップ後に華々しく移籍するはずがそう上手くいかず、燻っていた所に久保建英のレアル・マドリード行きが告げられた格好だ。

香川がマンチェスター・ユナイテッドに移籍してゴールを決めたときに「たかがごっつぁんゴールごときで騒ぐなと、本質見なさいよ」と語っていたCSKAモスクワ時代の本田のように、ここは名言の一つや二つ聞きたいところだ。

 

本田は時としてカッコ悪いところやダサい所も晒す勇気があったが、堂安はまだちょっと自分をよく見せたいという弱さが透けて見える部分はある。身の丈に会わないカッコつけ方をしている内に、久保とは取り返しのつかない差が生じていく気がしてならない。

今が宇佐美や柿谷になるか、本田になるかの境目だ。

 

それにしても久保建英のレアル移籍は凄すぎて、日本人アスリート史上最高の到達点に行く可能性がある。

大昔にバルサにパウリノ・アルカンタラという最近メッシに抜かれるまで得点記録保持者だった選手がいるが、当時のバルサは今ほどの格はなかった。

そう考えると近代サッカーにおいてアジア人史上初めてスペイン二代メガクラブに辿り着こうとしているのが久保建英だ。

 

まずレアル・マドリードが本気でアジア人選手を取るとは思っていなかったので、それだけでも衝撃的だ。マドリーとしては最近メッシやネイマールでバルサに先を越されて苦労したトラウマがあるし、エムバペの獲得も難航している背景があるのだろう。

ただプロとしてはJリーグでしか活躍したことがなく、代表はたった一試合、しかも中堅国相手に途中出場の18歳の選手にここまで投資するのは相当評価しているということだ。

バイエルン宇佐美やアーセナル宮市の事例とは本質からして異なる事例で、久保のキャリアは何もかもが異例尽くしだ。

日本のサッカー史どころかアスリート史に存在しない出来事なので、ほとんどの人の理解が追い付いていない。

 

今大河ドラマでいだてんをやっているけれど、数十年後にまた日本でワールドカップが開催されるとなった時、日本人サッカー史が大河化されるかもしれない。

その時、久保建英はCL優勝や五輪金メダル、ワールドカップベスト8以降の激闘について当事者として証言しているのではないか。

そして自分はその大河を見ながら「ワシはJリーグ時代の久保を生で見たんじゃ」とネットでひたすら自慢するサッカーお爺ちゃんと化しているだろう。

【王の帰還】松島聡、ついにセクゾ復帰くるぞおお

実はこの話を見る寸前まで自分は去年のSexy ZoneツアーのDVDを見ていて、あまりの感動にその記事を書こうと思っていた。ただその前に、余韻に浸るため最近のセクゾの話題を調べていたらなんと松島聡復帰の噂が飛び交っているではないか!

 

菊池風磨「作り話だと思うかもしれませんが、なんとこれほんとなんです」

 

まず自分が見たツアーDVDというのは、去年の2018年に行われた『repainting』という全国を巡ったライブであって、ちょうど5人が全員揃っていてイノセントデイズが新曲だったぐらいのタイミングだ。

あえてちょっと前のDVDを買うと程よい懐かしさを楽しめるというか、ほんのちょっと前までこんな時代だったんだと感傷に浸れる。

 

2018年はおそらくSexy Zoneにとって過去最大の全盛期で一番勢いがあり、そして幸福だった時代かもしれない。

24時間テレビもあり、年末に松島が活動休止するまではまさに昇り調子で紅白がクライマックスだと思っていた。

今でも『カタクリだらけのテンダネス』は名曲だと思うけれど、絶頂期と転落を同時に味わった曲として物凄く複雑な感情を感じる曲だ。シチュエーションとしては『カラフルeyes』とは真逆だ。

まさにその頃の映像を見てみたくなって、もちろん新品でわざわざ初回得点付きのものを入手したのだが、まあいろいろと感慨深いものがあった。

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やっぱり松島聡って偉大な存在で欠かせなかったんだなとか、本当に今見ても昨日のことのように感じられるとか。

自分自身過去の映像を見るなら、5人時代の物しか見たくないというか耐えられないだろうなというのがあって去年のツアーを選んだ。

その後を知らなければ一番楽しい時期だったかもしれないし、実際に会場の映像は迫力があり華やかだった。この時の会場にいたSexy Loversがどれだけ今も離れずにいるかはわからないけども、あの空間を体験したら一生セクラバだろうなというぐらい豪華だった。

 

ちょっと内容に触れると中島健人のMissionは衝撃を受けた演出で、マイケル・ジャクソンのように止まり、クライマックスで衣装を破るという流れが洗練されていて凄すぎた。

ライブ限定の時のメイクも必見!

また嵐にしやがれで挑戦したフィンガータットを、まさかツアー演目に取り入れてたとは!そういえば番組でやっていたなというのを、その場かぎりではなく後に生かしているのはすごい吸収力だと思ったし、佐藤勝利の「ナダルか!」というツッコミもMCで使われていた。

謎のAIキャラと英語力を駆使するマリウス葉も活躍していたし全員が上手く融合していた。

なかでもやっぱり松島聡の役割って今見ても大きかったんだなと再確認するシーンが多く、Mステ風のタモリ役は最高だったと思う。

同じサングラスでも菊池風磨のイケたスタイルと聡ちゃんはなぜこうも違うのかという対比が最高だった。

 

ただこんなSexy Zoneにも冷たい見方があって、最近キンプリが人気でキャラも似ていてセクゾが落ち目なんて記事もあるし、松島脱退で後に大器晩成型としてブレイクする線も消えたなんて厳しい意見もあった。

個人的にはまあ不遇の冬の時代にひっそりセクシーゾーンを推しているというマニアックな立ち位置が嫌いではなかったので、またこの感じもいいんじゃないというぐらいの覚悟は決めていた。というか最近のジャニーズ界隈って全体的に逆風に立ち向かわなきゃやってられないでしょと(笑)

 

それでも、別に自分はキンプリと対立するわけでもなくむしろデビュー前から応援してるので、仲間内で消耗し合うより相乗効果でジャニーズは盛り上げていくべきだとこれまでも思ってきた。

実はカフェの近くにカフェが出来たからといって売り上げが下がるわけではなく、いい競争が生まれたりその地域が有名になったりして、どちらにも相乗効果があるという話と似ていて最近のジャニーズ戦国時代は見ていて凄く活気づいていて面白い!

戦国時代っていろんな藩や大名、武将が強いから面白いわけでしょ?

某戦国無双じゃないけど、ジャニーズにもいろんな藩がいるから面白いのであって、まぁ個人的にはちょっと通好みなセクゾ藩を推してますよという話であって。

最近タッキー将軍配下のジュニア軍がメキメキと力をつけてきて更なる波乱の時代を予感させるからジャニーズ戦国無双は中々面白いぞ!と言っておく。

 

そしてこんな激動の時代に、いよいよ松島聡という影の重要人物が着々と表舞台に返り咲こうとしているわけですよ。

一度世間から身を隠した後、進化して再び暗躍する。

ジャニーズ新時代を見て、もう一度この男が登場するかもしれない。

もちろん過度な期待は彼にとって負担になるだろう。それにこの復帰の噂だって曖昧な根拠に拠る話でしかない。静かに時を待とう、松島の故郷静岡の名のように。

一方でフライングといえばフライングだという思いを押さえきれないのも事実で、それだけ待っていた、というよりも常に寂しかったし空白を感じたのも本音といえば本音。

まあいろいろと冷静になろうとしてみたり、ちょっとした前向きな話題にすらハッスルしたりと中々振り回される日々ではあるけども、いつか聡君戻ってきてほしいとか待ち続けるという姿勢ではブレないんだなこれが笑

久保建英「ベンチばっかカメラあって気まずかったっす」

天才ジーニアス、安易にその言葉を使うことを危うさを理解しているが久保建英、今最も私を興奮させる男の名である。

ついに日本代表デビューを果たした久保建英のプレーを見て、彼が疑いようのないクオリティを持った選手だと確信したサッカーファンは多いだろう。

 

史上二番目の若さで日本代表デビューを実現させ、更にその試合であれだけの活躍をしたのだから今回のエルサルバドル戦を見れた人は歴史的瞬間を見れたことを後に伝説として語ることができる。

 

何も大袈裟な表現ではなく、本当に凄かったのだ。

さすがバルサに評価されただけあって判断のスピードは抜群、トップスピードでも落ちない余裕のあるテクニック、そして遊び心も兼ね備えている。

後半停滞していたリズムに久保が入って冗談抜きで流れが一変し、大人に混じっても一番上手いというJリーグでよく見せている光景を代表でも再現した。

 

アイツ、本当に高校生か?という漫画みたいなプレーで、もう最近は漫画越えすることが流行っているようだ。

将棋の藤井が「漫画にしたら非現実的な設定すぎて没になる」と言われることがあるように、久保もまた現実離れしている。

今、サッカーに限らず日本の10代で活躍している有名人の中でも久保建英はトップクラスじゃないかと自分は思う。

それでいて時おり見せる高校生っぽさも魅力で、このギャップは面白い。

今日の試合後のインタビューでは「ベンチばっかカメラあって気まずかった」と過剰な報道にチクりと物申す度胸は既に大物だ。

 

初めて久保のインタビューを聞いた人は「あれこんな感じのキャラ?」と驚いたに違いない。

ピッチ上では本当にあどけない子供に見えて、子犬みたいな表情をしておると思ったらちょっと生意気そうな高校生みたいな喋り方をする。

「次に繋がったという敗戦はない」と語ったかと思いきや、ゴールを決めたときは嬉しさがにじみ出てはしゃぐ人間味もあるから、久保はキャラが面白い。

昔の中田のインタビューを見てるみたいで、こういう若いスターが昔の日本代表では注目されていたよなぁと懐かしくなった自分がいた。

Jリーグ開幕やワールドカップ出場、自国開催に向かっていた頃の日本サッカー界は今映像などで見ると「なんかこの頃の日本元気だな」と思うものだが、久保君にはそういう雰囲気を感じる。

 

スターシステムと批判する人もいるかもしれないけれど、個人的にこういう盛り上がりは嫌いじゃないし、そういう時代の方が活気があるのも事実だ。

ある意味日本サッカーらしい光景というか、今までを振り返ってみても話題になるような選手がいた時代の方がサッカーは楽しかった。

 

例えるならば「やっぱジャニーズが華やかに人気な頃の方が芸能界の活気を感じるよね」みたいな話で、最近だとキンプリの人気すげぇという空気を味わいたいのだ。

ジャニーズでいえば、久保建英は若干「昭和のジャニーズ」っぽいルックスをしていて喋り方もちょっとそれっぽい。光GENJIにいそうな雰囲気で諸星和己要素も少しあるような気がする。

 

今回の試合でも既に「久保ギャル」みたいな女性ファンが映っていて、柿谷や内田以来の女子人気のある選手になっていきそうだ。

あの「久保くん初選出おめでとう」という自作のプラカードを持っていた子は絶対どこかで話題になってるはず笑。

ベッカムの人気が高かった頃にしても、Jリーグ開幕頃の情熱にしても、最近だとセレ女の頃にしてもやっぱり女子人気が高い時は華やかだと思うわけで、こういう盛り上がりに反発する自称玄人ファンみたいな人はネットでハロウィンを叩いてるタイプだ。

 

実は自分はつい先日のセレッソ大阪対FC東京戦を現地観戦しに行ったのだが、そのあとFC東京との契約満了を発表したのでJリーグ時代の久保建英を奇跡的に見れたというちょっとした自慢がある。

その後の大分戦がJリーグラストマッチということになるので、本当に最後に滑り込めた感じだ。

もう10歳くらいの頃からサッカーファンの間では有名だったので、もう自分自身勝手に親戚のおじさんのような感覚になってしまっている笑

「今後俺はJリーグ時代の久保を生で見れたということだけで一生マウントを取れ続けられるぜ!」という思いで今日の試合も見ていて、「久保はワシが育てた」と悦に入っている。

いや、もちろん冗談だが、それくらい日本のサッカーファンにとっては親しみ深い存在なのだ。

今回のエルサルバドル戦でも久保が交代で入ったときのスタジアムの盛り上がりはテレビ越しにも凄く、人気を物語っている。この試合現地で見れた人と、J3時代の久保を見れた人にはさすがの自分もマウントを取ることは難しい笑

 

そして逆にかわいそうなのが永井だ。

実はこれだけ絶賛されているが久保自身はノーゴールノーアシストで、2ゴールを決めているのは永井である。

試合後のインタビューも小さい画面だったし、なんかこの活躍してるのに扱いが地味な感じは岡崎みたいで懐かしい。

ちなみに先程の話のようにFC東京の試合を見たので、自分は永井も生で見ているということになる。

実際ハヤブサという愛称は伊達じゃなく、本当に笑ってしまうくらい速くて最前線でプレスに走り回っている姿は延々と見ていられる。

 

トリニダードトバゴ戦と違い、エルサルバドルはアウェーでも前に出て攻めるチームだったので永井のプレーは面白いように効いていた。ロンドン五輪の関塚ジャパンが懐かしくなった人も多いのではないだろうか。

長らく代表には呼ばれていなかったが、日本の二列目を生かす戦術に合わなかっただけでこういう試合だと十分に活躍できる選手だと証明した。大迫とタイプが真逆なので、オプションとして森保監督が上手く使い分けることを期待したい。

 

そして後半終了間際に見せた中島とのコンビネーションは圧巻の一言で、こういう面白いサッカーを久しぶりに見た気がする。

全盛期の本田と香川のパスワークのようで、イメージを共有することができていた。将棋の藤井の頭脳が宇宙のように広いのと同じで、久保のサッカー脳は本当に未知数だ。

今までの試合で中島のパスの意図が伝わらないシーンが散見されたが、久保との組み合わせは完全にキャプテン翼と岬くんのそれだ。

正直もう久保10番で、久保建英中心のチームをカタールワールドカップに向けて作った方がいいような気さえする。

代表初試合でパスワークの中心になる18歳とかジーニアス以外何者でもない。久保の空間だけ早送りで動いてる現象は実際に目の前で見た自分としてはよく分かる、という隙あらば現地観戦自慢である。

でも本当にそれくらいすごかったのは事実で、セレッソ戦は負けて久保は封じられていたという報道もあるが、いやむしろ負け試合で彼の真価が垣間見れたと自分は思っている。

通常の状態でも判断は早いが、ラストにギアをかけるともう一段階早くなるという能力を持っている。しかも途中出場ではなく90分間プレーしているので、もう久保くんではなく、A代表基準の選手だ。

 

前回の試合で久保を出さなかったのは、練習でA代表基準でないのが判明してしまったからという見方もあったが、むしろ即刻久保中心にした方がいいレベルだと判明してしまった。

エルサルバドルはそんな弱小チームではなかったのは試合を見て誰もが気づいたはずだ。今まではJリーグだけでしかなかったので、フィジカルが強化されたことに懐疑的だった人も多くいたが、これで海外の代表チーム相手にも通じることが判明したのはコパアメリカを戦う上で大きな発見だ。

高校生と大学生でもフィジカルの差があるように、実はまだ身体的な進化は考えられる。

 

興行としてはあと少しJリーグにいてほしいが、いやもう1日も早く欧州にいかなければならないレベルだと考えを改めさせられた。イニエスタフィーバーよりもはや久保効果の方が高いだけにもったいなくはあるがもはや旅立つ時が来てしまった。

個人的には「バルサの選手として」という意味でも気になる存在だったが、本人が「バルサは自分のことを覚えていないでしょ」と冷静そのものだ。

つい先日パリ・サンジェルマン行きの噂が報道されていくらなんでも飛ばしが過ぎると思っていた、しかしあながち嘘ではないという気がしてきた。

来季、このスーパー高校生はとんでもない高みに到達しているかもしれない、というかもはや納得がいきすぎて誰も驚かないだろう。

Red Velvetアイリーンさん、韓国で酷いあだ名をつけられてしまう

韓流アイドルによくありがちなこととして、名前をアレンジしたあだ名が多いことはKPOPの世界ではよく見かける光景だ。むしろ名付けの感覚やセンスは日本のアイドルファンとも似ていて、わかるとこれが結構面白い。

まだ自分の韓国語が不十分だったりネットスラングや俗語も多かったりするので全てがわかるわけではないが、実はアイドルオタク文化も似ているし親しみやすいし、時には日本語が使われていることもある。

例えば日本語の「ちゃん」はよく使われるし、「君」も使われる。一応韓国語にも「クン」という表現はあるのだが古い格式張った表現で、日本風にカジュアルに使うときは親しみを込めているようだ。

逆に日本でも「オンニ」は流行っているけれど、ここで気をつけたいのは男性が女性に姉さんという意味で使うときは「ヌナ」という言葉が正しくオンニが使えるのは女性同士のパターンだ。

 

そんな感じ今回レッド・ベルベットの「アイリーンヌナ」のあだ名として、中々酷い表現を見つけたのでちょっと紹介してみたい。

 

それは틀딱린というとんでもないあだ名だ。

この意味を一発で理解できた人は中々の韓国通だ。

 

ざっくり日本語風に言えば「ババリン」みたいな感じだろうか。「틀딱」というのは韓国語で「入れ歯」と「カチカチ」という単語の組み合わせで翻訳サイトなどでは「入れ歯ジジイ」と訳されていることがある。

 

ただこの言葉自体は性別を限定しておらず、男性だけではなく女性相手にも使っても表現としては不自然ではないので「入れ歯おばさん」みたいな意味でも間違いはない。

日本語で言えば高齢者とかおっさんおばさんを揶揄するネットスラングなので、「老害」「ジジババ」みたいな表現に近いだろうか。

読み方は「トゥルタク」とアイリーンの「リン」を取って틀딱린となり合わせると「トゥルタクリン」という感じで、より韓国語風に発音するならば「トゥルタッリン」になる。

 

Red Velvetのアイリーンといえば日本では美のカリスマという印象が強く、宮脇咲良の憧れとして知った方も多いのではないだろうか。ただ実際は天然で高所恐怖症であったりとキャラクターとしてのギャップがある。

また韓国では想像以上にネット民にイジられており、中にはダイエットに失敗してお腹が出た写真、スタイルが悪く写っている画像をネタにされることが多い。

韓国の保守地域の基盤である大邱出身でありながら、フェミニズムの本を愛読していることで反感を買ったという経緯もあるため何かと話題になりやすい。

 

そんなアイリーンがなぜ「トゥルタク」扱いされるかというと、韓国のアイドル界が年齢に厳しいという文化的な背景はもとより実際に現状韓流アイドル全体で見ても最年長クラスということにある。

ここでちょっと有名なアイドルメンバーを比較してみよう。

 

Red Velvetアイリーン:1991年3月

少女時代ソヒョン:1991年6月

AKB48柏木由紀:1991年7月

防弾少年団ジン:1992年12月

TWICEナヨン:1995年9月

 

ここで衝撃なのが実はアイリーン、少女時代の最年少ソヒョンより実は年上という事実だ。

韓国式の学年制度によると3月1日から新年度であり、最近は早生まれの場合西暦で学年を選べるようになっているらしい。

よく「○○line」と日本でも若い世代の間で使われているが、年度よりも西暦で区分するのが韓国式のようである。

ただ日本式の学年だと実はソヒョンと柏木由紀より一学年上(90-91年世代)に編入されるというのだから驚きだ。そしてあれだけ最年少としての風格があるナヨンが95年生まれTWICEなので、同じ年代に見えて実はかなり差がある。

 

そりゃアイリーン姉さんトゥルタク扱いされるって!笑

正直自分はRed Velvetにそこまで詳しくなくて名前と有名曲をちょっと知っているくらいだった。どうでもいい情報だがスルギが個人的にレドベルで一番好き。

ちなみに定番だがロシアンルーレットとPeek-A-Booが好きで定期的に聞きたくなる。また親戚の身内にレドベルのファンミーティングに行った子がいて、大体98か99lineだ。ちなみに自分は93lineでもはや彼らからすると自分も立派なトゥルタクに片足踏み入れているだろう笑

いよいよITZYにはついていけなくなったトゥルタクがここにいますよっと・・・

いよいよこの年になるとアイドルが年下ばかりになり、年上や同世代のアイドルを探すことが難しくなってくる。

 

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だからこそ韓流だとアイリーンヌナはもはや貴重な「おばさんアイドル枠」だ。日本だと我らが柏木由紀が未だに現役なので、「列島のユキリーン」と「半島のアイリーン」という感じだろうか笑

憧れのアイドルもスポーツ選手もアニメの登場人物も最初は皆年上だったというのに。

 

わりとこのアイリーンの高齢化問題って、BTSの兵役タイムリミットと同じくらいグループにとって深刻な気がする。防弾は今の政権だと文化功績として免除されるかもしれないが、アイリーンが30になってRed Velvetはアイドルとして通用するのか。実は最年少のイェリが99lineなので10歳近い差があるということになる。

むしろその状況で、ステージ上ではあまり年齢差が見えないような活躍をしていたアイリーンって実は凄くないか?とも言えなくはない!

 

92lineの指原莉乃がさらっとHKT48の若いメンバー達に混じってアイドルとして輝いていたように、アイリーンも遠目からだと気づかないどころかむしろかっこいい。

そのサッシーが卒業した以上、こうなったらアイリーンVSユキリーンのトゥルタクアイドル持久戦という「日韓戦」に期待したいところだ。

ジャニーズはMステをつまらなくさせた戦犯なのだろうか?

つい今さっきHey!Say!JUMPが出演したMステを見ていた。

そのあと最近Mステの未来がヤバいなんて話題も見た。

 

Mステを終わらせた「四天王」として我らがジャニーズ、そしてAKB系列、EXILE一族、KPOPがあげられる光景をよく見る。

ただもう思いきってはっきり言わせてもらえれば、ジャニはその枠とちょっと違うんだとやや抗議したいこともない。というか世のジャニオタの皆さんこれでいいんですか?と私は言いたい、問い詰めたい、小一時間問い詰めたい。

 

今回のジャンプの出演を自分はきっちり見て、まぁ伊野尾さんの話おもしれぇなというか実質声が面白かったと思った。その後面白かったのが、次回予告「V6出演」というところ。

共感率100%といっても言い過ぎじゃないくらいに、Mステジャニーズ出演の翌週にまたジャニーズ出るというこの光景!絶対あるあるでしょ、一度はあるでしょ!

 

なんでこんなことがあるといえば、そもそもMステとジャニーズというのは盟友関係だった歴史があるからだ。

かつて「ザベストテン」といった華やかな昭和の音楽番組が隆盛を極めた時代が終わり、元々はミュージックステーションというその後の時代にあまり振るわず上手く行かない番組だった時代がある。

そんな時代にジャニーズ事務所が光GENJIを優先的に出演させたことでMステという番組のブランドも確率され、後にいわば恩返しのような形でMステとジャニーズの蜜月関係が続いてきた。

 

いろいろな歴史はあるといえども、とにかく最初に恩を売ったというのがジャニーズであるという話は歴史の裏側として知っておくべきかもしれない。

ジャニーズをゴリ押ししたのもMステであるが、Mステを現代にまで生き延びる大型歌番組に育て上げたのもジャニーズだ。

実際、歴代Mステで最も披露された曲が嵐として更新されたがその前の記録保持者は光GENJIだった。実はこの番組、初期の頃ジャニーズに救ってもらって以降、実質「ジャニーズ忖度番組」であって今さらそのことを批判するのはちょっと違うように思う。

いや、Mステって元々歴史的にジャニ忖度番組でしょと笑

 

むしろジャニーズの貢献も凄く何だかかんだで華やかなな邦楽のシーンを作ってきたと自分は評価しているので、「ジャニのせいでMステが駄目になった」というのはちょっと違う気がする。

 

ただ「AKBや秋元軍団が駄目にした」という単純な論調も疑問で、実際にリアルタイムタイムを経験した身としては十分神7時代は華やかだったと思う。

実際マエアツ全盛期の頃のAKBは十分華やかだったぞ!と言いたい。

 

真の「戦犯」って別に最近のジャニーズでもなけりゃ、AKBとか秋元でもなくて単に「時代」なんだよ。戦後の資本主義における最高の恩恵を受けた日本が、過去の絶頂期と比べて見劣りするのは当然だったのかもしれない。

 

あまりにも華やかな事をやっていた日本社会が、はい少子化高齢化と新興国の台頭と震災ドーン!って同時にやられたらそりゃ日本人皆元気がなくなっちゃて当然。

真の戦犯はアップルのジョブズが夢見てたネットの普及と、それによる震災後の日本社会の風潮の変化と新興国に追い越されるという自尊心の崩壊だ。

 

今回のMステで過去のスーパーライブ特集が取り上げられていた。その特集はジャニーズだと本当にキラキラしていた時代のNEWSが登場して手越もまだ黒髪だったし嵐もまだデビュー5周年で色々と初々しくも皆派手だった。

さいたまスーパーアリーナが出来た頃ぐらいで、この頃の社会情景も出演者も派手だし希望が社会全体にありふれていたなという雰囲気が伝わってきた。

ORANGE RANGEが派手に水着の女子と一緒に歌い、最後は浜崎あゆみが華やかに閉めていた。

この映像というのは2004年のMステスーパーライブで、この頃って余裕で日本はアジア唯一の先進国、経済大国、文化大国ネットもそれほど普及していなくて皆自信に満ちていた。

韓国もまだヨン様くらいでおばちゃん向けだったし、中国なんてオリンピックも開催したことがない古くて貧しい国だった。日本が最先端でかっこよくて経済的にも圧倒していて、漠然とアジアは全部遅れていると信じていたのは2010年代の前半までだった。自分がそう信じていたのは20代の初期の頃までだけれども、これからは生まれた時からもう韓国はかっこいいし中国は強力で数だけじゃなく質も凄いという現実を正確に認識するようになってくる。

 

昔懐かしの日本の「浮かれムード」みたいなの物が震災で終わって、社会全体が自粛ムードになり、段々と新興国にも追い抜かれてスマホやネットの普及で日本人の民度も腐敗していった。

ジョブズ傑作のスマホ普及後、ネットという幻想郷がオタクのマニアックな趣味の博覧会から、現実社会の怒りの共有ツールや、リアルステータスの延長になっていった側面は否定できない。

Mステもスタイリッシュなカルチャーを発信する時代から、ネットを意識し皆で懐かしの過去映像を見てかつての日本に安心する番組になった。

 

新興国のように社会が発展するタイミングでネットが普及するならまだしも、衰退するタイミングで後ろ向きなツールとして「ネット」が使われてしまっていったのは不幸だったように思う。そして疲れきり現代に諦めきった日本人の気質や体質自身がそこに染まろうと、身を委ねて肩からその衰退にもたれかかろうとしている。

 

そもそもMステの衰退というのは単に番組ひとつの問題ではなくて、まず「民放キー局でゴールデンに音楽番組を放送するという構造自体が成り立たなくなった」という構造に焦点を当てるべきではないでしょうか、という話になるわけですよ。

音楽番組で世間が盛り上がろうとする構造上の問題の終焉というか・・・その終わりがいいことなのか、そうでもないのかというのがこれまでの思索ではあるけれども。ただこういう華やかな音楽番組が無くなるというのはやはり寂しいとは思う。

 

「昨日Mステ見た?」という会話が成り立つわけではないし、「コマーシャルはもちろん、今は中身の本編でもMステが見せたい内容が出されるようになった」と批判されている。例えば俳優コラボとかyoutubeでプロモとして見せたい映像とか。まあ昔からそういうのはあったかもしれないけど、まだオリコンとかもっと言えば「世間」みたいなのに力があった。

 

いや、ここで話していくと自分は「流行が正義」みたいな立場ではないしむしろかつては流行に逆らい「Mステとかウゼェな」ぐらいに思っていた。

でもこうやって大きな歌番組が無くなってしまうとそれはそれで寂しいと感じてしまう複雑な心理だ。

 

実は高校のダンス部見せたり素人の感想聞かせたりというのは減ってきて、例えば今回みたいに「過去のスーパーライブ見せます」みたいになってきている兆候はある。

今回でも2004年時代の高画質な嵐とNEWSの貴重な映像が見れた!

更に言えば出演者も豪華で、むしろ邦楽や洋楽全盛期を知る世代にとっても見ごたえがあり、あとから「この出演陣なら見てみたかった」という声も多い。

 

それでも過去のイメージで「素人にVTR見せて感想聞く仕込み企画やらせるな」なんて批判されることはあるので、中々一度失った評価は戻りにくい。

ただそれでも自分はこういった、良くも悪くも「世の中心」だと偉そぶっている存在に、抗いつつも惹かれていたいので「楽番組の最後の砦」としてMステ様には生き残ってもらいたいと思っている。世の中の流行として逆らう宿敵にはいつまでもいてほしい。

いくら時代が変化しても音楽番組はアーカイブとしての文化的価値があるし、後からみれば懐かしの光景という意味でも貴重だと思う日がやってくる。

何だかかんだで毎週金曜日にある安心感だ。

 

欲を言えばもうちょっとネット時代に適応してほしいかな。

韓国の音楽番組ってもはやネットで公開するのが当たり前になっていて、例えば今回のHey!Say!JUMPの出演に例えてもyoutubeで高画質で見れるようになっているし、更に「伊野尾慧専用カメラ」みたいな独自コンテンツを用意して、海外ユーザーや若年層を意識してスマートフォンのサイズに合わせて公開している。

テレビ局自体が自主的に公式で公開してそこで世界中のファンがリアルタイムで盛り上がっているから面白いというのは羨ましい。

ただ公式から提供が少ないどころか、厳しい弾圧や圧政にも関わらず盛り上がる我らがジャニオタの精鋭意識やエリート修練度も、ある種のアングラ地下文化として存続し続けるだろうしいざという時は底力を発揮する。

まあいろいろ長々こうして無駄話が弾むくらいにジャニーズという存在はそういった戦後日本大衆文化の中で、繁栄を続けてきた闇のような光のような文化史として語られそうだ。