elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

中島健人はなぜラブホリ先輩と呼ばれているのか

ラブホリという言葉はもはや中島健人の代名詞のような言葉でラブホリ=中島健人と言っても過言ではない。「ラブホリ先輩」「ラブホリさん」などという感じでファンの間では定着して親しまれているあだ名だ。

本人もJMKラブホリ王子というとんでもない番組をやりCANDY~Can U be my BABY~というソロ曲ではI'm lovehoricと歌詞にまでしておりもはや本人公認レベルで浸透している。

しかしそもそも実はこれ中島健人本人から言い出したのである。

とある雑誌で「僕ラブホリックなんですよ」と何気なく答えてしまったのがすべての始まり。元々中島健人というのは難しい言葉や聞きなれない言葉を使うことが好きなキャラでその一環として何気なく彼は雑誌の話で使った。

しかしこれがファンにネタにされるきっかけとなった。「ラブホリック(恋愛依存症)」という言葉の謎の語感の面白さや、中島健人らしいよくわからない発言のトンチキ感もあいまってその日から彼はラブホリ先輩と呼ばれるようになった。

その言葉の謎の面白さとケンティのそれまでのキャラクターからラブホリ先輩という言葉は誕生した。

普通ホリックという言葉も使わないしラブホリックという言葉自体も初めて知ったファンがほとんどだったし自分自身もこの言葉を初めて知った。そういうわけのわからない言葉を引っ張り出してくるセンスが中島さんにはある。ある意味ラブホリックという言葉は中島健人が発掘し、その言葉をファンがラブホリと略してこの言葉は誕生した。

ただこれが他のジャニーズだったらここまでネタにされなかった。

いってみれば中島健人だからその発言が面白くてそれがネタになったといえる。中島健人というのはツッコミが必要なキャラでもはやファン自体がツッコミ要員になっているほどだ。中島健人ファンの役目はケンティのボケに突っ込みを入れることと言っても過言ではない。ケンティというボケに対してファンというツッコミがいるという構図。それがまた中島健人ファンとしての楽しさでもある。

そういう突っ込まれやすいお笑い気質なところが中島健人にはあるからちょっとした発言がその後のジャニーズ人生を左右する発言となった。

元々面白キャラだったところにうっかりラブホリックなどと意味不明な言葉を使ったせいでその日からかれはラブホリ先輩になったのだ。

中島健人自身は一時「ラブホリキャラばかり求められすぎているのではないか」と悩みキャラを模索していた時代もあったが最近ではその部分を突き抜けてこの言葉と共に歩んでいく決意をしているかのように感じる。

是非これからもそのラブホリという称号と共に生きて行ってほしいなと思うしそのスタイルは間違いなく中島健人独特のものだと思う。唯一無二のジャニーズ、ここまで王道のアイドルに拘る人もいない。最近では親近感のあるキャラやその辺の兄ちゃん的なジャニーズが多くなってきているし、親しみやすいキャラクターやB級感ある人というのが重視されるようになってきている。しかしやはりアイドルというのは現実に存在しないかのようなかっこいい存在を極めることも大事だし、今だから逆にそういった王道ジャニーズ王道アイドルは貴重になってきてる。

「僕ラブホリックなんですよ」と少女漫画の世界にしかいないようなキャラをやってのける中島健人のアイドルスタイルは今の時代貴重。

花言葉を駆使したりピアノを華麗に弾く、そういった姿はまさに華麗なアイドル。薔薇と白いスーツが一番似合うジャニーズと言っても過言じゃない。なんでも庶民感覚が求められる時代にあえて古風なアイドルらしいアイドルをやる中島健人のスタイルはかっこいい。王道を行くのは簡単そうに見えて簡単じゃないし限られた人しかできない。

ラブホリ先輩はまさにその領域に挑戦しようとしている。