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elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

柴崎岳のスペインリーグ挑戦について物申す

柴崎岳の次の移籍先はどのクラブだろうか

何かラスパルマスに行くみたいな話が出てきてるけど本当なんだろうか。

スペインのメディアなんてめちゃくちゃだけど一応スペインメディアでもラス・パルマス移籍という飛ばし記事みたいなのが出てる。

こうやって移籍先について話すのもサッカーの面白さの1つ、どうなるかわからない時に話すから面白い。

世界最強銀河系レアル・マドリードに2ゴールを決めてから柴崎岳の評価はうなぎのぼりで移籍先の噂が取りざたされてる、そんな柴崎の移籍先は否応にも注目を集める。

本人もスペインリーグ挑戦ということに意欲を示しており来シーズン鹿島アントラーズが補強に力を入れてポジションがないのではないかという噂もある。

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それにしても初期の柴崎ほんとジャニーズっぽいなぁ。最近プロサッカー選手の顔になってゴツくなった感あるけど今もかっこいいのは変わらない。

それはともかく個人的にクラブワールドカップ決勝直後は「ユーもうバルサ行っちゃいなyo!」ってテンションだったけど、現状現実的なのはやっぱりそういうラス・パルマスとかブンデスリーガのクラブとかになってくるとは思う。

実際柴崎岳自身はそれほどJリーグで圧倒的活躍をしているとは言えないし鹿島アントラーズの試合を継続的に見ていた人は昨シーズンの柴崎は微妙だったと声をそろえて言う。実際の所プレーにむらがありクラブワールドカップ一発屋だと思われかねないのも事実。

ただポジティブに捉えれば「持っている」選手

アジアカップでも重要な1ゴールを決めて鮮烈なデビューを飾った。

イニエスタだってゴール数は多くないが重要局面で決める。イグアインは普段ゴールを量産しているが大舞台に致命的に弱く小物扱いされる。しかしイニエスタはストライカーが本職ではなく普段ゴール数が少ないのに大舞台で決めるから印象に残る。メッシ叩かれてるけど真にヤバイのはイグアインだった。ブラジルワールドカップ決勝のイグアインは酷かったし逆に南アフリカワールドカップのイニエスタはスペインの歴史を変えた。

柴崎はどちらかというとそいういうイニエスタの類に近いサッカー選手だと思う。

そういう選手がスペインリーグ挑戦となるとワクワクする。

ドイツ行くべきって声もあるけどスペインに行ってほしい。

レアル・マドリードに負けた悔しさをリベンジできるし、もしまた白い巨人相手にゴール決めてレアルキラー柴崎とか言われたら最高。(そういえばバイエルンキラーって言われた人が過去にいたなぁ)

レアル・マドリードに負けたままではいられない、だからスペインに来ました」とか言ったらかっこよすぎ。最終的にバルサいってマドリーにリベンジしようぜ。自分の脳内ではすでにクラシコで活躍する柴崎を完全にイメージできてる。

 

結局この1月中に移籍するんだろうか。

もっと争奪戦になってほしいけどやっぱり大金が動くのでスカウトはちゃんと見てる。1試合だけで判断はされない。ハメス・ロドリゲスはワールドカップの一発屋でレアル行ったイメージあるけど実際はワールドカップ前から調査されてたほどの注目選手だったしポルト時代、ヨーロッパの国際大会ですでに活躍していた。最近の移籍市場はちゃんと精査してそんな一発屋移籍みたいなのがないイメージがあるけど実際どうなんだろう。情報が緻密に調べられる時代になったから一回の試合だけじゃ判断されないのも現実としてはある

そこで面白かったのはこの記事

スペインでは厳しいという指摘で3つの理由が存在する

・3列目のボランチとしては非力

・サイドではスピードが足りない

・トップ下では密集した相手に脆い

news.livedoor.com

元々柴崎がボランチじゃないとか適正ポジションは4-3-3のインサイドハーフだというのはよく言われてたことでボランチとして考えすぎると欧州では移籍先が見つかりにくいだろうし活躍できない可能性も出てくる。

サイドやらされたらなおさら絶望的。

でも「トップ下では密集した相手に弱い」ってモドリッチを彷彿とさせる部分がある。

モドリッチレアル・マドリードに移籍したときトップ下では通用しないから1列下がって覚醒した。元々前線ポジションの特性を持つ選手が低めの位置で向上した例としてモドリッチは典型例。元々トップ下的な選手だったけどモウリーニョが1列下げて使った。

そう考えるとインサイドハーフ的な特性を持つ柴崎が少し低めの位置でプレーすることにもまだ可能性は大いにある。モドリッチとかヴェッラッティみたいな感じになっていけば欧州では生き残れるはず。欧州でもそういう選手は存在するし2人ともトップレベルの選手。

だから柴崎の欧州挑戦は言う程悲観することでもないのかなぁと思う。適応して居場所を見つければ一気にワールドクラスに上り詰める可能性だってある。今の時代、攻撃的サッカーを志向するチームはこういうボランチを追い求めてるし成長すればビッグクラブからの需要も出てくるはず。

 

そもそもボランチにもいろいろ種類がある。定義もいろいろ曖昧だし本格的な守備的ミッドフィルダーもいれば、トップ下寄りの選手もいる。

モドリッチはいわばトップ下と典型的ボランチの中間ぐらいの選手。

シュヴァインシュタイガーブスケツとかCMF(セントラルミッドフィルダー)という呼び方をするならば確かに一緒だけどプレースタイルはまるっきり違う。ブスケツピボーテって言葉の方が似合うし、シュヴァインシュタイガーピボーテって言うのは何か違和感がある。元々2列目から転向したシュバインシュタイガーとアンカーが本職のブスケツでは全然違う。

そういう感じで守備的ミッドフィルダーは詳しい分類がいろいろあってイタリアではそれぞれの役割に応じて呼び方が違う。ボランチピボーテもセントラルも違うし、ワンボランチとかアンカーとかなってくると更に違ってくる。フォーメーションでも異なるしインサイドハーフでも実質ボランチに近かったりトップ下っぽい役割だったりクラブの戦術でも違ってくるしとにかくまとめて「守備的ミッドフィルダーだし、守備的ミッドフィルダーの範囲をどう考えるかというのは個人的な尺度もある。

日本サッカー界もボランチという言い方をやめるべき時期に来てるのかもしれないよね。でも定着しすぎて今更変えられないし言いやすい言葉ではある。名称に拘りすぎても行けないしね。通常中盤の低めの位置でプレーするのが守備的ミッドフィルダーだろうか。そしてそれぞれの尺度によってボランチだのピボーテだのと呼び方が変わってくる。

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とにかく本格派の2列目アタッカーでもなく、本格派の3列目ミッドフィルダーでもないのが柴崎というイメージが自分の中にはある。そういう意味じゃモドリッチは参考になりそう。柴崎がモドリッチになれば日本代表は滅茶苦茶助かるし強くなるから自分はもう前々から柴崎のモドリッチ化を期待してる。そもそも自分は大のモドリッチオタで旧ユーゴスラビアオタでもある。バルカン半島系の選手が超好き。

それはともかくモドリッチはスペイン中、いや世界中のクラブが手を挙げて欲しがる選手。ただそれはモドリッチのレベルだからであってモドリッチの劣化版でしかなかったらその特性が「中途半端」になりかねない。クラブによってはまるでその役割が必要ない可能性だってある。

そういう意味でその記事は間違ってないし逆に言えばそれが万能の中盤選手になり得るポテンシャルも秘めている。

丁度いい使い方をしてくれるクラブを見つけることができれば覚醒するが、クラブ選びを間違えれば何もできずに日本に帰国する可能性もある。モドリッチクラスだったらどのクラブであっても中盤起用ならほぼ活躍できるが柴崎のレベルだとクラブ選びが生命線。欲を言えばどのクラブでも中盤ならどこでも活躍できるぐらいになってほしいけども海外初挑戦ならばなおのことクラブ選びは重要。当たり前は当たり前のことだけど、そこは絶対に失敗しないでほしいなと思う。

ただスペインにはサッカーのすべてがあるといっても過言じゃないのでスペインに行くことは楽しみ。柴崎挑戦によってリーガ・エスパニョーラを見る人が増えればそれは日本サッカー界のレベルアップにもなる。

そういう意味でも自分は絶対スペインに行ってほしいなと思う。弱小クラブとか見ても異常に上手いし、もしそこに適応できれば柴崎のレベルは飛躍的に向上する。

逆に無難にブンデスリーガ行ったらなんかがっかり感あるよね。

スペイン挑戦は正直リスキーだとは思う、でも自分はそこに挑む柴崎を見たいし「レアル・マドリードに負けたままでいいのか」ってのはあるしそこに奮い立つのが多分柴崎だと思う。クラブワールドカップ決勝で負けたことをガチで悔しがってたあの姿を見て感動したし、柴崎ってそういう男なんだなって思ったもんね。

もしスペインに挑戦するならば、その挑戦を心から応援したいなと思う。