elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

祝:岩橋玄樹さん、無事キンプリに復帰

キンプリの岩橋玄樹が療養のため、去年の10月から休止していたジャニーズ活動の舞台に帰って来た。

一部制限のある活動とはなるものの、本人も再び仕事ができることは嬉しいとメッセージを公開して芸能界復帰の道を歩み始めた。

 

正直に言えば「ほっとひと安心」といういうのが第一報を聞いた時の感情で、もっと長引くのではないかという不安もあったのは事実だ。

パニック障害という症状は明確にいつ回復するということがはっきりしないため、もしかしたら長引くのではないか、最悪芸能界引退もよぎった。

 

キンプリがデビューしてから、岩橋が休養し5人体制に一時的になったのはあっという間だった。紅白の初出演にフルメンバーで挑めなかったのはこのグループにとって最初の挫折だったかもしれない。それほどにデビュー直後は順調で破竹の勢いで紅白まで迎えるのではないかと誰もが信じていた、しかしその矢先の事だった。

 

「岩橋玄樹、活動休止」

その一報が駆け巡った。

 

しかしこの後の同じキンプリメンバーのカバーはとても懸命で、キンプリの勢いが止まることはなく紅白もカウコンも無事やりとげる事ができた。

だからこそ不安だったのが「5人でもバランスが取れていていいんじゃないか」という意見が一部にあったことだ。

ちょっとした意見でしかないし、おそらくデビュー後の姿をみてそう思ったのかもしれないけども、このグループが6人に拘ってデビューを直訴したこと、そして6人揃ったときの輝きや迫力を知っているとやはりキングとプリンスが合わさった状況がベストに思える。

 

この直前とある別のジャニーズグループが音楽番組で好きな音楽を紹介している時には「シンデレラガール」の映像をあげていて、その時の映像がまさにデビュー直後の6人時代の物だった。

それを見て自分は「岩橋はやっぱ華があるよなぁ」と思っていたばかりなだけに、今回の復帰はとても嬉しい。

 

岩橋玄樹と言えば可愛さが魅力の一つだとされているけども、実は顔付きが鋭く洗練されている部分もありかっこよさにも定評がある。実際にカッコイイ曲調の曲のとき、岩橋のイケメンっぷりにハッとさせられる。

 

もちろん今までメンバーに任せていたことやファンを待たせていたことに対して、本人が自責の念を抱いて無理をしてしまうことはよくないだろう。

ジュニア時代、いやそれだけでなくジャニーズに入る以前から苦労してきた事は事実だし、ティアラならそれを知っているので責めることは無い。

むしろこれまでの岩橋玄樹の貢献は大きく、グループどころがジャニーズJr.が大きな注目を集める原動力になっていた。

だからこそ今のキンプリに更に岩橋が復帰はするというのは、もうまさに最強であり、このグループに輝きをより強くしてくれるに違いない。

 

そしてもう1つ朗報だと言えるのが、これはキンプリに限った事ではなくジャニーズ全体にとって「メンバーが休止してもまた戻ってくる」という先例になったこともあるように思う。

実際自分自身、岩橋玄樹にもう一人心配している松島聡も同じ症状でしばらくセクシゾーンの活動を停止している。

それだけにまずは岩橋が復帰したことが希望になるし、当然焦らないで欲しいという前提がある上、復帰に向けて進んでいって欲しいと思うことが出来るようになった。

 

正直なところこの休止期間、岩橋担にしろ松島担にしろ心が折れそうな時があったのではないかと思う。現にまだ松島の復帰は不透明で、もっと先になるかもしれない。

自分なんて「いっそのことプライベートで岩橋と松島でどこか遊びにいって鋭気を養ってくればいいんじゃないか」とも思っていた。

 

本人が中々公表しにくい症状なだけに、カミングアウトしてまた復帰したという事例は芸能界に限らず勇気を与えることだし、そういった自由な社会が訪れること望まれることのように思う。

去ることも難しいが戻ることは最も難しく覚悟がいる。

ここからまた活躍が見られることを期待したいし、勇気を出してまた戻ってきた岩橋玄樹に大きなエールを送りたい。