実はこの話を見る寸前まで自分は去年のSexy ZoneツアーのDVDを見ていて、あまりの感動にその記事を書こうと思っていた。ただその前に、余韻に浸るため最近のセクゾの話題を調べていたらなんと松島聡復帰の噂が飛び交っているではないか!
菊池風磨「作り話だと思うかもしれませんが、なんとこれほんとなんです」
まず自分が見たツアーDVDというのは、去年の2018年に行われた『repainting』という全国を巡ったライブであって、ちょうど5人が全員揃っていてイノセントデイズが新曲だったぐらいのタイミングだ。
あえてちょっと前のDVDを買うと程よい懐かしさを楽しめるというか、ほんのちょっと前までこんな時代だったんだと感傷に浸れる。
2018年はおそらくSexy Zoneにとって過去最大の全盛期で一番勢いがあり、そして幸福だった時代かもしれない。
24時間テレビもあり、年末に松島が活動休止するまではまさに昇り調子で紅白がクライマックスだと思っていた。
今でも『カタクリだらけのテンダネス』は名曲だと思うけれど、絶頂期と転落を同時に味わった曲として物凄く複雑な感情を感じる曲だ。シチュエーションとしては『カラフルeyes』とは真逆だ。
まさにその頃の映像を見てみたくなって、もちろん新品でわざわざ初回得点付きのものを入手したのだが、まあいろいろと感慨深いものがあった。
画像にもあるように特典ではカードもついてきて、ランダムではなくちゃんと5人分付属されている。今回は松島復帰を願って聡君カードを中心に配置。
やっぱり松島聡って偉大な存在で欠かせなかったんだなとか、本当に今見ても昨日のことのように感じられるとか。
自分自身過去の映像を見るなら、5人時代の物しか見たくないというか耐えられないだろうなというのがあって去年のツアーを選んだ。
その後を知らなければ一番楽しい時期だったかもしれないし、実際に会場の映像は迫力があり華やかだった。この時の会場にいたSexy Loversがどれだけ今も離れずにいるかはわからないけども、あの空間を体験したら一生セクラバだろうなというぐらい豪華だった。
ちょっと内容に触れると中島健人のMissionは衝撃を受けた演出で、マイケル・ジャクソンのように止まり、クライマックスで衣装を破るという流れが洗練されていて凄すぎた。
ライブ限定の時のメイクも必見!
また嵐にしやがれで挑戦したフィンガータットを、まさかツアー演目に取り入れてたとは!そういえば番組でやっていたなというのを、その場かぎりではなく後に生かしているのはすごい吸収力だと思ったし、佐藤勝利の「ナダルか!」というツッコミもMCで使われていた。
謎のAIキャラと英語力を駆使するマリウス葉も活躍していたし全員が上手く融合していた。
なかでもやっぱり松島聡の役割って今見ても大きかったんだなと再確認するシーンが多く、Mステ風のタモリ役は最高だったと思う。
同じサングラスでも菊池風磨のイケたスタイルと聡ちゃんはなぜこうも違うのかという対比が最高だった。
ただこんなSexy Zoneにも冷たい見方があって、最近キンプリが人気でキャラも似ていてセクゾが落ち目なんて記事もあるし、松島脱退で後に大器晩成型としてブレイクする線も消えたなんて厳しい意見もあった。
個人的にはまあ不遇の冬の時代にひっそりセクシーゾーンを推しているというマニアックな立ち位置が嫌いではなかったので、またこの感じもいいんじゃないというぐらいの覚悟は決めていた。というか最近のジャニーズ界隈って全体的に逆風に立ち向かわなきゃやってられないでしょと(笑)
それでも、別に自分はキンプリと対立するわけでもなくむしろデビュー前から応援してるので、仲間内で消耗し合うより相乗効果でジャニーズは盛り上げていくべきだとこれまでも思ってきた。
実はカフェの近くにカフェが出来たからといって売り上げが下がるわけではなく、いい競争が生まれたりその地域が有名になったりして、どちらにも相乗効果があるという話と似ていて最近のジャニーズ戦国時代は見ていて凄く活気づいていて面白い!
戦国時代っていろんな藩や大名、武将が強いから面白いわけでしょ?
某戦国無双じゃないけど、ジャニーズにもいろんな藩がいるから面白いのであって、まぁ個人的にはちょっと通好みなセクゾ藩を推してますよという話であって。
最近タッキー将軍配下のジュニア軍がメキメキと力をつけてきて更なる波乱の時代を予感させるからジャニーズ戦国無双は中々面白いぞ!と言っておく。
そしてこんな激動の時代に、いよいよ松島聡という影の重要人物が着々と表舞台に返り咲こうとしているわけですよ。
一度世間から身を隠した後、進化して再び暗躍する。
ジャニーズ新時代を見て、もう一度この男が登場するかもしれない。
もちろん過度な期待は彼にとって負担になるだろう。それにこの復帰の噂だって曖昧な根拠に拠る話でしかない。静かに時を待とう、松島の故郷静岡の名のように。
一方でフライングといえばフライングだという思いを押さえきれないのも事実で、それだけ待っていた、というよりも常に寂しかったし空白を感じたのも本音といえば本音。
まあいろいろと冷静になろうとしてみたり、ちょっとした前向きな話題にすらハッスルしたりと中々振り回される日々ではあるけども、いつか聡君戻ってきてほしいとか待ち続けるという姿勢ではブレないんだなこれが笑