elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

アニメに情熱を無くした人におすすめしたいSexy Zone

Sexy Zoneってある意味アニメより二次元っぽいのがいいところだと思っててむしろアニメファン出身者程はまるグループではないだろうか。最近アニメに情熱を無くしたとかアニメに興味がなくなった、アニオタ卒したという人程Sexy Zoneにはまる素質があると思う。

アニメへの興味が昔に比べて少なくなった人とか、もしくはアニメ以外のジャンルでも美男子が見たいから趣味を増やしたいという人にうってつけなのがSexy Zone

 

アニメが好きな人とというのは二次元にしかないような浮世離れした世界や、キラキラしてて綺麗だったりぶっ飛んだキャラクターの言動に惹かれてアニメが好きになる。自分もそうだった。

そういう意味でSexy Zoneはむしろアニメよりアニメっぽい。

メンバーそれぞれが凄く浮世離れしたキャラでいい意味でアニメっぽいし曲や衣装もキラキラしててかっこいいし綺麗。そういうのを見たときにきっとアニメファンの美的センスにヒットするんじゃないかなと思うし、自分自身がアニメオタクからジャニオタになった一人。

 

佐藤勝利(さとうしょうり)

勝利君は名前も見た目も二次元から出てきたの?って言うぐらいに整ってる。勝利君は特にオタ好みだと思う。アニメキャラ好きな人はマジで勝利君好きになるしアニメ、漫画の実写化をしたときに一番ビジュアル的に向いてそうなキャラ

超絶イケメンとはまさに佐藤勝利の事

顔もアニメっぽいし声もアニメっぽいし、体格は華奢だしそれでいてかっこつけず大人しめのキャラ。顔はジャニーズ最強クラスなのに性格はむしろオタクっぽい。ただの車オタク自撮りが下手。アニメキャラ風に言えばキャラデザも設定もオタ好みなキャラクター。勝利のオタっぷりを見るのもオタとしてシンパシーが沸くと思う。

 

次に中島健人(なかじまけんと)

これまた確実にアニメの世界にしか存在しないであろうキャラ。ラブホリ先輩と呼ばれるほど甘いセリフが大好き。アニメや漫画のセリフでしか見たいことがないようなことを堂々と発言しまくるのが特徴。少女漫画を朗読しながら読んだり、昔からポエムを自分で書いている。一見すると正統派王子様のような存在だが実はぶっ飛んだ面白キャラでもあるし完璧なキャラに見えてダサい部分やわけわからない部分が大量にある謎のキャラ。この言動は二次元キャラでなければできない。そして自己管理が徹底しておりアイドルとして全力でやっている。その二次元感はまさに徹底した自己管理によって成り立ってると言っても過言ではない。

 

菊池風磨(きくちふうま)

この人は正統派王子様グループにいるちょっとトガったキャラ。むしろ王子様キャラでない事がSexy Zoneのアクセントになっててこういうアニメがあったらあえてこういうキャラ好きになる人いるよねっていうキャラ。実はこういうのがモテるんだよっていうようなキャラでモテそうでちょっとダサい中島健人とは対極的なキャラ。

衣装とかでも風磨だけちょっと違う感じの衣装だったりすることが多いのでトガッたキャラが好きな人が好きになるのがメンバー。あと衣装がジャニーズ屈指の正統派で派手なところがアニオタを惹きつける魅力なのかなとも思う。Sexy Zoneの衣装はアニメ特有のきらびやかな衣装が好きな人は絶対はまる。宝塚とかアニメとかそういう美しい世界でしかありえないような綺麗でかっこいい正統派な衣装がとても多いので二次元ファン向けの魅力なのかなと思う。

 

そして松島聡(まつしまそう)

松島君はマニアックなキャラや目立たないキャラが好きな人向きのキャラ。あまり主人公とかライバルとかオタ人気高くて話題になるキャラとかにはまったことがなくていつも脇役キャラばかり好きになってるという人は絶対松島聡にはまると思う。

最近イケメン化してきてかっこいいけど、かっこよすぎず愛嬌がある。あまりイケメンすぎると現実味がなくて惹かれないという人は逆に松島聡君の顔が好きになるし一度よさに気付くと変わりがいない程のキャラ。性格もものすごく良くて不遇な時も腐らず明るく笑顔でいるし隠れて努力もする、そしてとにかくファン想いのメンバーでありグループ想いのキャラ。松島聡を嫌いになる人はいないんじゃないかというぐらい生粋のイイ奴。

 

最後にマリウス葉(まりうすよう)

アニメにありがちなハーフ設定のキャラ。5人ぐらいメインキャラいたら大抵そういうキャラいるよね笑っていうのがマリウス葉。ドイツ人と宝塚出身の燁明を両親に持ちドイツのハイデンベルク出身。日本語英語ドイツ語を話せて、日本語は少したどたどしく時々不思議な発言や行動が目立つ天然キャラ。ドイツのお城のような別荘で育ったらしい(いつも信憑性が怪しい本人談)。本名はマリウスシュミッヒ葉成龍ユリウス。こんなキャラ考えたらアニメ的すぎてリアリティがないって叩かれるようなキャラがマリウス葉

そして松島聡君のことが大好きで聡マリと呼ばれるほどの組み合わせでお互いメンバーというよりも友達として認めあっている。不遇な時を二人三脚で乗り越えてきた盟友といっても過言じゃないような存在。グループ内ではよくオチやいじられキャラになることが多い。

 

Sexy Zoneのメンバー紹介はこの5人だけど、最大のこのグループの見どころはやはり全体的なアニメっぽさ。逆にアニメの世界より現実離れしてるんじゃないかと思う程。たとえばデビュー曲のSexy Zoneという曲はなぜか薔薇を加えて歌い「セクシーローズ」と謎のセリフを佐藤勝利がつぶやく。正統派のかっこいい曲でありながらキラキラしてる。今日日アニメでも作らないようなちゃんとしたかっこいいOPで、アニメに慣れてる人ほどすんなりこの世界観に入れると思う。そもそもジャニーズとアニメって親和性が高いとよく言われることでいい意味でどちらも変な曲やぶっ飛んだ曲が多い。アニメが電波ソングならばジャニーズはトンチキソング。ジャニーさんが正統派なグループとして作ろうとしただけあってそこらへんの部分は凄く徹底されてる。

 

そして個人的に思うのがリアルな人間だから一人一人の発言が凄くリアル。アニメってセリフを聞くのが楽しい部分があるけども大人の脚本家が考えたセリフではなくて、リアルにその少年たちがその場で考えて発言してるのでアニメ以上に予想できない。これが何かすごくワクワクするなと思った。しかもただの3次元の男子の発言じゃなくて、例えば中島健人はあえてセリフっぽい事を云おうとしてむしろアニメキャラよりアニメキャラっぽいことを言ってる時もあるし生放送の時とか何を言い出すかリアルタイムでワクワクできる。そういう即興性みたいなものって中々アニメにはないのでまさにアニメに情熱を無くした人ほどはまるんじゃないかなと思う。そしてそれがそれぞれ5人分あって絡んでいくので展開がアニメ以上に予想できない。

アニメのセリフとかにワクワクしてた頃の情熱が取り戻せると言ったら大げさだけどそういう魅力がもしかしたらSexy Zoneにはあるかもしれない。

 

あとそもそも最近のアニメオタク界が何か雰囲気変わったんじゃないかというのも情熱を失う原因の一つかもしれない。何か最近のオタクってオタクっぽくなくなってきたよなぁとか逆にアニメがメジャーな文化として市民権得過ぎたよなぁと感じてる人はいないだろうか。カラオケの選曲ランキングとかでも普通に皆アニソン歌うようになって上位に入ってるしテレビでもオタク文化が取り上げられて持てはやされるようになった。そういうネット文化が普及して逆に昔のようなコアな雰囲気がアニオタからなくなってきたんじゃないかと思ってる人にむしろ今ジャニーズおすすめ。

自分もまさかこれだけはまるとは思ってなかった。元々アニメの方が好きだったし、アニメにものすごく情熱があった時期もあった。でもそういうオタクコミュニティの雰囲気も変わってきて作られる作品も何か変化してきてアニメに飽きかけてきたところにまさにSexy Zoneという存在を知った。

逆に今ジャニオタやジャニーズのほうがガチ感あるしコア感があってこれがオタク文化だよなぁと感じた。これだよこれっていうような懐かしい感情があった、オタクってれぐらい濃くないとオタっぽくないよなぁというぐらいのガチ感がいいから面白い。それがむしろ今のジャニーズやSexy Zoneには存在する。一見ジャニーズのほうがメジャーで一般向けと思いきや、逆にメジャーで一般向けな雰囲気になってきてるのがアニメでジャニーズがオタっぽくてガチ化してきてる。

女性アイドルでも昔アニオタキャラだった人が、いつのまにかアニメ離れして宝塚ファンになってたってメンバーがいるけどガチなものが好きな人にとって今のアニオタ界は物足りなくなってきてる。最近までアニオタだった人が今のアニメ界に見切りをつけてジャニオタやヅカオタになってきてるんじゃないかなと自分は思う。

 

アニソン歌います→もう普通すぎてガチ感が無い

ちょっと前までアニソン歌うのはなかなか人前で言えない事だったけど今アニソン歌うとか、聞いてるとか好きとかってもう普通になって千本桜とかそういうネット発祥の曲も市民権得まくってる。でもこうなるとレア感ないというか、アニソン歌う事があまり人に言えないような事だったからワクワク感があった。千本桜とかライオンみんな知ってるとか、最近の女性受けするアニメの歌が流行するとかそういうの見てるとなんかオタクも普通になっちゃったなぁと個人的に感じる。千本桜歌ってる人とかもうすごいライトなファンっぽく聞こえてガチっぽさがないというか、浅いというか。

逆に今Sexy Zone歌ってるって言われるとガチ感めっちゃある。

アニメオタクが市民権を得ようと拡大しすぎた結果凄く薄っぺらいものになって逆に古来のファンは情熱を失ってきてるんじゃないかなと思うし自分がそうなってきてる。そういう時に今あえてジャニーズ。レアなものを求めてアニオタになったのにアニメ文化が普通になりすぎてしまった。そういう雰囲気も変わって情熱がなくなってきたって人は多いと思う。そういう時にあえてジャニーズとか若手グループを見るとコア感とかガチ感あって、こういうのが好きだったんだよなぁと再確認させられる。そういうのもあって自分はSexy Zoneをはじめ最近のジャニーズjrや若手グループが好きになったし、更に同じような境遇の人に最近の若手ジャニーズはアニメオタ卒した人にむしろおすすめだなと思う。何かかつての情熱を無くして空虚になってる人はぜひジャニーズという世界を一度見て見てはどうだろうか。

elken.hatenablog.com