elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

ポケモン赤緑3DSリメイクについて妄想してみた

ポケモン初代リメイク3DS

衝撃だ

「赤緑→ファイアレッドリーフグリーン」の期間より「ファイアレッド・リーフグリン→現在」の期間の方が長い

しかもこれって4年くらい前にすでに言われていたこと

あの初代がリメイク!って言われてたのもものすごく昔なんだよなぁ。

さすがに2度目のリメイクは早くないかって思ってたけど実は相当時間がたってる。

 

そしてそろそろ3DSで初代リメイクが来るのではないか、と言われている。

もしそれが実現されるならばどうなるか、みたいなものを妄想していきたい

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1:ファイアレッドリーフグリーンのリメイクになり過ぎないでほしい

あくまで初代のリメイクであってリメイクのリメイクでない。

あの頃は初代をああリメイクしたけど、現代なら初代をこうリメイクするってスタイルをやってほしい。

むしろFRLGがなかったくらいの考え方で初代だけをしっかり見てリメイクしてほしい。

特にキャラデザの参考をFRLGにしすぎると、二番煎じどころか三番煎じみたいに思えてしまう。

あくまでもう一度初代のキャラをリメイクする。

例えばジムリーダーのデザインは初代を重視してほしい

FRLG版のジムリーダーとは別。

 

デザインの話で、3回目以降描く時ってどうしても2回目の影響を受け過ぎてしまう。

これは自分の体験としてある。だからそういう時にちゃんと一番最初のデザインを見れるか。

そしてデザイン以外にも雰囲気やゲーム内容も初代のリメイク、初代を現代の考え方でアレンジしてほしい。

FRLGはあの時の考え方でのアレンジ

現代は現代の考え方でアレンジしてほしい

FRLG色が強すぎると、既視感があるというかあまりリメイクされたという感じがしなくなる。

もし実現されたらポケモン初の2度目のリメイクになる。似たようなリメイクがもう一度起きただけ、ってなると本当につまらない。

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2:懐古ファンに媚びすぎないでほしいけど別物にもなり過ぎないでほしい

なんというか人気コンテンツが露骨に昔ファンだった人を呼び戻そうとするの見ると「もう落ち目になってきたのかなぁ」

「全盛期には到底及ばないんだなぁ」

「新しいものを作って全盛期を超えようとする気持ちがないんだろうなぁ」

という雰囲気を感じることがある。

 

露骨に昔のファンを呼び戻そうとする姿をポケモンに見せてほしくない。

むしろ新規ファンを作り出すとか、初代やFRLGやったことがない層にとって楽しいものを作ってほしいしそれが昔のファンにとっても楽しみになる。

初代というものから創造してほしい。

初代という素材を使った新生ゲームであってほしい。

初代の「メガシンカ」であってほしいね。

メガ赤緑を見たい。

 

ただあまりにも別物になりすぎても懐かしさとかなくなるし、そこは難しい。

まぁでも過去のリメイクみたいなのはFRLGで体験したし、もう2回目のリメイクは思い切って別物くらいにやったほうがいろいろワクワクすると思う。

いっそのこと初代ガンダムに対する機動戦士ガンダムSEEDくらいのことをしてもいい。

ガンダムSEEDは21世紀版の初代ガンダムだった。

賛否両論あるけど、自分は初代よりSEEDのほうが好きだし、なんだかんだ言ってそれなりに盛り上がった。

微妙なリメイクとして細々と存在するより、思い切ったことをしてもいいと思う。

別物になり過ぎないでほしい、と言っておきながら別物目指すくらいの勢いでやってほしいというダブスタである。

 

3:FRLGでやったことと別物にトライしてほしい

ファイアレッドリーフグリーンはいろいろ追加した。

その時の意欲的な気持ちをもって、今度はまた新しいものを追加してほしい。

ナナシマなどは踏襲する、その一方で今だからこそできる味付けがあったらいいなと思う。

多分FRLGの時に「初代に対して今できることって何だろう」というのを考えたと思う。

それと同じような発想で3DS版を作ってほしいなと思う。

4:リメイクというのは結局オリジナルに勝てない

リメイクしてほしいという気持ちがある一方でリメイクされても期待ほどの物にはならないという気持ちもある。

リメイクに過度に期待しちゃいけない。

結局今までのリメイクを見ても、やっぱりオリジナルのほうが楽しかった。

完全に主観だがリメイクされてよかった!と思えたのはFRLGだけ

それ以外のリメイクは発売までがピークだった。

リメイクされたらどうなるかというのを妄想する時が一番楽しかった。

またリメイクされてない作品、たとえばDPやXY(ものすごく最近だけど)みたいな完全新作のほうがやっぱりリメイクより面白いしワクワク感がある。

新しい世界を見る方が楽しい。

 

リメイクというのは製作者側としては資金あつめ、プレーする側としては次の新作までの時間つぶし、という立ち位置

ほどほどに懐かしめればいいわけで「リメイクはタイムマシンじゃない」

結局あの頃の思い出には勝てない

楽しかったのはゲームじゃない、あの頃の自分が楽しかったんだ!

 

懐かしむためなのか、技術の進歩を楽しむものなのか。

ここがリメイクのジレンマでもある。

技術を進歩させすぎるとこれじゃない感があって懐かしくない。

FRLGはゲームボーイゲームボーイアドバンスとい程よい技術進歩

だからちょうどいいリメイク感を味わえた。

ここが離れすぎてるとあまり懐かしいという気分になれない。

雰囲気があまりにも変わりすぎてしまう。

3DSで初代の雰囲気を出すことは相当難しいと思うけどそこにチャレンジしてほしい。

初代のおどろおどろしい感じを3DSで再現で来たら凄い。

でも多分3DSでリメイクされたとしてもそこまで懐かしい気分にはならないと思う。

もういっそのこと技術の進歩楽しんで、純粋に新しいゲームとして楽しむくらいの方がいいかもしれない。

多分FRLGの時のワクワク感はもう越えられないと思う。

ただゲームフリークにはその想像や期待を上回ることをやってほしいなと思う。

「FRLGの時よりも、初代の時よりも何倍も面白かった!」と言わすくらいの凄い事やってほしいなと思う。

 

ただそれは懐かしさを求めすぎる懐古ファンに問題があると思う。

あまりにも昔の楽しさを求めすぎるから期待外れになってしまう。

それは「あの頃の自分が楽しかった」っていう補正

懐かしさを目的にしすぎるのはよくないし「懐かしさ」を基準にしたら絶対に過去に勝てない

リメイクは他の部分で勝負するべきだし、ファンもその進化を楽しむべきなんだ。

懐かしさはおまけだ。

あの頃に戻るとか、懐かしい、とかってなら、最初から本物やったほうがいい、ってのはORASをやって気づいた。

クレしんの大人帝国じゃないけど、昔にしがみつくのではなく未来に進んでいくことが大事

未来に進んでいくためのステップがリメイクだ!過去に戻るためにプレーするのがリメイクじゃない!

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5:追加マップやミニゲームの充実

ワイヤレスアダプタがでてきてミニゲームが進化したのがFRLG

今あのミニゲームをオンラインでやったらかなり楽しそう。

グラフィックも面白いし。

(とか言いながら自分はそういうミニゲームほとんどやらず対戦ツールとして使っていくだけになりそうだけど。)

 

ナナシマのワクワク感は本当に評価するべき部分

ただナナシマのワクワク感はFRLGの時に新マップすげえ!ってなったからワクワクしただけで、今またナナシマやっても「知ってる」ってなる。

さらなる追加マップがあって、ナナシマの時のワクワク感を超えてほしいなぁと思う。

 

ただ新規マップで充実させまくるのは、それってリメイクなの?ってのもある。

常套手段だけどそこに頼りすぎるのも本質から遠ざかっているように思える。

いっそのこと既存マップをめちゃくちゃ充実させるのもいいかもしれない。

既存マップをシンプルにグラフィック向上させるのはFRLGでやった。

もっと今の技術で充実させまくるのもみたいね。

ORASのキンセツシティはすごくよかった。

 

ただ変化しすぎてもってのはある。

だから本当にバランス。

何を変えるか何を残すか、というさじ加減がリメイクは難しい。

進化した一方で昔の雰囲気がなくなったってなるし、最悪の場合改悪として叩かれるリスクもある。

むしろ超忠実に原作のそったことをやるのもありな気もする。

例えば変にナツメがデレてイメージ壊れるとかってのは誰も望んでない。

カンナが実は実家にぬいぐるみあった、とかその程度でいい。

ORASのアクア団やマグマ団メンバーのキャラ充実はすごくよかったけどね。 

 

そんなこと言っておきながら単にグラフィックが進化するだけのことを求めているわけでもないという好き勝手な要望

だいたい子供の頃に初代やったことがある人はもういい年なんだよ。

今更単純にグラフィックあがってすげぇえええ、だけじゃ楽しめない。

そう言っておきながら別物になりすぎると「昔の雰囲気がなくなった」と思う。

 

結局リメイクというのは100%理想通りの完璧な作品になることはない。

それが目的ならは本家本元の本物をやったほうがいい。リサイクルショップで買ってきた方が手っ取り早い

皆その時の思い出を持っている。

だからこそああじゃなこうじゃない、となる。

そうならないためにはゲーフリが期待を超える事以上に、リメイクを待ち望む側の姿勢に変化が求められるのかなと思う。

上述したようにリメイク作品というのはタイムマシンではないし、あの頃に戻ることが目的じゃない。

変化を理解することが大切だ。

例えば昔住んでいた町に戻って変化した部分、あの頃と同じ部分、がある。

あの頃とは確かに違うかもしれないけど、やっぱりあの町だな、という感覚

リメイクはそっくりその通りに戻る物ではない。

あの頃には戻れない、でも今何か新しいものがある

そういう感覚がリメイクなのかもしれない。 

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