AKB48卒業生というのもくっきりと明暗が分かれるもので、頑張ってる元メンバーは本当に頑張っているしその一方で非常に惨めなことになっているメンバーも存在する。
その中でも特に現役時代との落差が顕著なメンバーがまさに高城亜樹だろう。
現役時代はアンダーガールズの曲「君のことが好きだから」でセンターを務め、柏木由紀、倉持明日香らとともにフレンチキスという3人組ユニットを組んでいた。またあの全盛期AKBメンバーが揃うヘビーローテーションでも選抜入りしMVの中心に映っているシーンもあったほど人気の高いメンバーでもある。
第一級ではないものその後を追う中堅メンバーの中では最も人気な部類に位置し、フレンチキスのように3人組ユニットを作ってもらえるほど優遇され選抜総選挙でも全盛期AKBの中で一定の地位まで上り詰めていた。
そんな高城亜樹は数々のスキャンダルによって実質解雇に近い形での卒業となり、素行不良もありまともな所属事務所を見つけることができずユーチューバー事務所へと転がり込むような形で移籍。
元々アイドルに向いたタイプのおもしろかわいい系の顔やキャラクターであり、女優などの芸能活動には向かないタイプの存在だったため卒業後の居場所を見つけることができず、その結果今は誰も見ていないユーチューバーとしての活動が中心のようだ。
いわば典型的なAKB的存在であり、かわいすぎないけど天然キャラで面白いことが魅力だったため、容姿や歌唱力などの実力には乏しかった。まさにアイドルでしか通用しないタイプの芸能人であり、スキャンダルによってファン離れを引き起こしてしまった以上特に需要の無い存在、すなわちオワコンへと落ちぶれてしまった。
ヘビロテや君すきのころは確実に指原莉乃より格上だったが今や明確に差が付きもはや見る影もない。そんな高城亜樹が最も惨めな行為と言えるのが「アイドルは皆整形をしている」という暴露話をユーチューブの動画で発言し、「暴露話でしか注目を集められない」とファンの反応は冷ややかである。
・現役時代に言えたならかっこいいが失うものがない今言ってもダサい
・所属していた業界に後ろ足で砂をかけるようなもの
・かつていた場所の暴露話をする人間は次の場所で今の所属先の暴露をするから信用されない
・誰も得しないのに言っちゃうあたり頭が軽い、卒業に追い込まれたのも納得
・高城亜樹自身が毎回違う顔だった
・笑いになる暴露話でもなくトークが面白くない
・信じられるか、こいつ君好きセンターなんだぜ
などと評価は散々。これで一気に嫌いになったという人も多くひたすら惨めな姿をさらすことになった。実際は共演した他ユーチューバーに言わされるような展開だったがそれでも「そういうのに乗って言っちゃうあたり同類、惨めになった」と誰もが落ちぶれたかつての「あきちゃ」の姿にがっかりしている。
芸能人になることより難しいユーチューバー、今や芸能人でも通用しない程になってきている。
三大youtubeに落ちぶれた芸能人
1:ねづっち
2:エレキテル連合
3:あきちゃ←NEW
そう考えるとむしろ復活した波田陽区の凄さがわかる。
更にこのほかにも惨めなのがクラウドファウンディングという資金を集めてプロジェクトを行う事業で「写真集を出す」という目標を掲げるもその資金がほとんど集まらず、ファン離れが深刻であることを改めて示す結果ともなった。
更に「ユーチューバー高城亜樹」として投稿した他の動画は何の工夫もないよくユーチューバーにありふれた面白食品をレビューするだけのつまらない動画であり「私一体何してるんだろう」と発言。同じAKB系列のユーチューバーでも吉田朱里や市川美織あたりは自分で工夫して楽しんでいる感があるのに、高城の場合は仕事でやらされてる感が尋常ではない。
事務所の仕事としてくらだないことをやらされている感や、かつての仲間を裏切るような発言を言わされたりとユーチューバー事務所はブラックだなぁという感想を抱かずにはいられない。
全盛期が輝いていただけにこういうことをやらされている悲壮感が凄まじい。個人的にも自分がAKBが好きだった時代には一推しというわけではなかったものの自分の中のトップ10の中には入っていたぐらいには好きだった。
そこまで熱心なファンではなかったけども元高城亜樹ファンの1人としては「なんでこんなこと」にと思わずにはいられない。
他の卒業生が舞台に活路を見出したり、現実的な就職先や活躍の場を見つけて懸命に頑張ったり、自身でアイドルグループをプロデュースして育成の道に進む者もいる。
ちゃんと現実を見据えて小さなことから始めているメンバーをみると今の「あきちゃ」の姿はただただ悲惨である。
「緑茶麦茶烏龍茶でもやっぱりあきちゃ」と言っていた頃の高城はもういないし、規格外の遠投を見せていた頃のあきちゃもいない。
仕事としてやらされてる感マックスでユーチューバーをやり、特に工夫もなく全盛期のキャラの面影はどこへとやら。これが全盛期の選抜総選挙12位の惨めな末路なのかと思うと芸能界は厳しいなと改めて思うし、自業自得の面も当然あるだろう。
結局AKBというシステムはその内輪の世界では下手な事や素人っぽさが売りになりそれがチヤホヤされることで外部で通用するような技術が身につかない。本人も自分は有名人で人気者だと勘違いしスキャンダルに走る。最後は捨てられるように誰からも相手にされずブラック事務所に駆け込む。そして最後は大人向けビデオ出演を要求される。
そういうメンバーを無数に育ててしまうのがAKBともいえるし、そういう卒業生が無数に溢れている。本人たちも全盛期の華やかな時代を知っているから今更真面目にやることもできない。
まさに高城は全盛期の華やかな頃のAKB48で絶妙な中堅の位置を獲得していてその栄華を味わった者の1人である。どこにいってもAKBというブランドでチヤホヤされていろんな人が寄ってきていた。
しかし波が引くようにAKB人気も落ち、急に高下駄を外されたとき残っているのは何の力もないスキャンダル持ちの無力な素人だけなのである。
将来的に元AKBメンバーの転落人生を描いた自伝や暴露本を出してみてはどうだろうか。多分やらされてる感マックスの動画よりみんなその本の方が見たいだろう。