今回の4月14日のMステはマジでヤバすぎた。これを一度も笑わずに見れた人いないでしょ、というぐらい突っ込みどころが多すぎるカオス回だった。
見なかった人はもったいないぐらいもう意味不明すぎるめちゃくちゃ回でミュージックステーションの歴史に残ることは間違いないレベルでヤバイ、いろいろとヤバイ!
そのカオス回にSexy Zoneが当事者として参加してるどころか、その中でも他アーティストの濃さに埋もれず異彩を輝かせていたことが凄い。決してSexy Zoneはこの中で埋もれていなかった。
とくに中島健人は目立ちまくりで、もはや中島健人劇場と言っても過言ではないぐらいに存在感があった。もう何があったのか整理できないぐらいにいろいろありすぎるトンデモ回だった。けもフレ登場で間違いなく話題になるカオス回で非常に美味しい見せ場を作ることができた。
順を追っていくとまず登場からして面白い。もうこの時点で中島健人、マイケル・ジャクソンを彷彿とさせるようなポーズで登場。髪型が10代の頃っぽくて懐かしい。
そしてまず倉木麻衣の十二単があってからの、クレヨンしんちゃん登場。
「しんのすけはテレビに出したらあかんやろ笑」というぐらいに生放送でやっちゃいけないような空気になる。そしてその真後ろにいたのがSexy Zoneで、あのカオスな空気を真後ろから見ていた中島健人の表情はある意味目立っていた。
同じくSexy Zoneの松島聡と共にその空気を察し笑いに変えようと奔走。さらに曲中もしんのすけ無双は続く。さすがしんのすけだけあって曲中も出演者席で謎の踊りを披露、さすが幼稚園児である。
ただここで面白かったのが、出演者席の人が真面目に聞いているときにそのしんのすけの踊りを真後ろの中島健人と松島聡がコピーし、フリーダムな幼稚園児が一人ヤバい空気にならないようにむしろそのノリについていく。
ケンティと聡くんが上手い事踊っていてしんのすけがヤバイぼっちにならないように配慮していたし弘中アナウンサーが笑いをこらえながら見ていたのが面白かった。地味にこのしんのすけ無双は弘中アナと中島健人&松島聡がいなかったらリアルにヤバかった感はある。
そしてブルゾンちえみのコントで使われているDirty workが紹介されたときはワイプでノリノリで歌う中島健人も映る。これはラジオでブルゾンちえみからのメッセージがあったことも縁があったのかもしれない。今回ワイプでもかなりSexy Zoneは目立っていてワイプ見るだけでも凄く面白かった。
ここで話は飛ぶけども、実は今回自分は欅坂48のパフォーマンスを初めて見た。
「こんなことをやるんだ」というぐらいに今までの秋元グループとはちがっていて、これは乃木坂や48系列が割りを食うなというのも納得がいくぐらい凄かった。特に女性からの人気があるのも納得で、もう本店は終わってしまった感はあるのもうなずける。最近指原しか見ていないだけあって感覚麻痺して、全員が美人に見えるぐらいだった。
ファミラジであまり面白くないラジオやってるイメージしかなかっただけに、実際のパフォーマンスを見たときは衝撃を受けた。
とにかくこういう異色なことをするアイドルグループというのも珍しく、今ブレイクしてることは納得がいったし、今まで偏見で見てなかったけど人気の理由はわかるような気がした。
そして次のGENERATIONSではハンドシェイクを振付に使用していることもあってそのハンドシェイクを披露。自分はこのハンドシェイクはよく海外のサッカー選手がやっているのをみて「これ見たことあるわ!」と思った。ネイマールとかはとくにこれをやる。
そしてここで面白かったのがそのハンドシェイクにこれまた中島健人が参戦、いつのまにかGENERATIONSに加入しているケンティであった。GENERATIONSが目の前でやるのを真剣に見ていたあたり、どこかで使ってきそうでもある。
前述のしんのすけに付き合ったり、GENERATIONSに参戦したりとにかく他のアーティストに絡みまくる姿は今回視聴者にも印象に残ったように思うし、そしてこれでまだ終わりではないのがこの中島劇場。
次はいよいよSexy Zoneの出番でROCK THA TOWNを披露。
面白かったのがセクシーさのイメージと違う曲としてバイバイDuバイが菊池風磨から出されたこと。やっぱあの曲本人たちもトンチキソングだと思ってたんだなぁ笑と面白かった。弘中アナがバイバイDuバイの名前が出たときに笑っていたのも見どころ。バイバイDuバイの扱いェ・・・
そして「中島はどう思ってるの?」というタモリさんからの質問に「まもなくタモリさんも僕たちの等身大のセクシーにたどり着きます」と発言する中島さん。
いつもの奴である。そうこれを待っていた!
かっこつけてるように見えてその内実意味不明なトンチキ発言である。
Mステに出たときは必ず意味不明な発言をするマイルールでも決めているのかというぐらい恒例のセクシー発言いただきました。
更に佐藤勝利が「健人君だけ腰の振りが違う」からそれを実践するも微妙な空気になりガチで焦り、「セクシーソーリー」と謝る中島健人。菊池風磨が「これ御利益あるんですよ」とフォローしているあたり今のメンバー間のムードは本当にいいなと感じさせられる一幕でもあった。
そして肝心の曲のROCK THA TOWNは佐藤勝利のヒョウ柄の衣装が結構似合っていて、なんだこのイケメンと思った人も多そう。この直後にやってくるけものフレンズが動物テーマだけあって、勝利はもしかしてヒョウのフレンズだった!?
あのヒョウ柄を着こなせるイケメンもなかなかいないレベルで似合っていた。
この衣装で好きなのは聡マリがいい感じにシンメっぽくなってるのと、Sexy Zone恒例の風磨は少し長めのコートっぽくなっているところ。風磨の衣装がロングコートっぽいのはSexy Zoneあるあるでこの曲風磨のかっこよさもかなり際立っているなとも思った。
今回男性グループで出ていたのはGENERATIONSで、Sexy Zoneとの一騎打ちともいえる状況だった。どうしても贔屓目になってしまうけどもどちらにも肩入れしない人が客観的にみたらどちらがかっこよく見えたかというのも考えながら見ていた。
アイドルアイドルした曲というよりも大人のかっこよさが出ている曲だったし、LDHと男っぽいかっこよさでも対抗できるようになってきたなと思いながら個人的には見ていた。まさにグループ名に追い付いてきた曲だなとも思う。
そしてその次に最大級のカオスが現れる。
そうけものフレンズである。自分自身けものフレンズを見たことがなく、ネットで話題を知っているだけだったので今回どんなものかも楽しみにしていた。
まず驚いたのが「すごーい!」の発音が「すっごーい!」だったという事。あとサーバルちゃんの声のイメージが全然違った。ただネットの話題で知ってるだけでしかなかったから実際の映像を見るのは今回が初めてだった。
昔の自分だったらむしろこういうアニメの方をメインで見てジャニーズの方が知らなかったけど、今はジャニーズに肩入れしながら見て、むしろアニメの方がよくわからないということに完全に自分の中だけの隔世の感を禁じ得ない。
ただけものフレンズは面白そうだなと思ったし、フェネックちゃん目的で見てみたいなとも思った。欅坂メンバーより年齢上だと思うけどその欅坂の前で10代でも恥ずかしいような事を全うしている当たりどうぶつビスケッツの皆さんはプロである。
ただこれいろいろとヤバイだろ!笑
よくこれ放送OKしたなというぐらいお茶の間ブレイカーで、紅白にラブライブが出てきたときと同じ空気を感じた。すでにしんのすけでヤバイ状況だったのにけもフレまででてきていろいろヤバ過ぎである。間違いなくネットはこの話題一色であり、Sexy Zoneのあとに更に濃いグループでてきたなぁと思わずにはいられなかった。キャラの濃さでSexy Zoneが負けているだと・・・!?
ただ面白かったのがけものフレンズのポーズをタモリとやるくだりで、中島健人もそのポーズをやっていたということ。
どうぶつビスケッツのメンバーの真後ろだったため顔が見えていなかったのに手の動きだけは見えていたのが最高に面白かった。
「すっごーい!中島健人君はどうぶつビスケッツにも加入するフレンズなんだね!」とその流行の言葉で表現してみたくなった。
世間のけものフレンズファンが「ジャニーズなのにこういうのに乗ってくれるんやな」と思ってくれたらこの回本当にいい回だったなと思うし、しんちゃんに乗ったり、GENERATIONSと絡んだり、それでいて女性アイドルグループの欅坂の時はほとんど絡まないあたりやっぱりプロまっとうしてるなとも思った。
あと風磨が終始「まだ笑うなこらえるんだ・・・」状態で無表情だったのに最後笑ってしまっていたシーンも見所でもあり、セクゾのワチャワチャ感が凝縮されていた楽しい回だった。最高画質で録画していてよかったなと思うし、落ち込んだ時また見返したいというぐらいにに面白かった。
とりあえずまとめると今回目立ったトップ3人はしんのすけ、中島健人、サーバルちゃんである。アニメキャラに並ぶ中島健人△(さんかっけー)、むしろ個人では一番目立っていた可能性もある!むしろこれまで様々なカオス芸、トンチキ芸をやってきた俺らの中島さんがそう簡単に負けるわけないのである。こういう場面を何度も乗り越えてきているのがラブホリ先輩である。
とにかく楽しかったしいろいろカオスだった!よくぞこのキャラ濃いメンツの中で埋もれなかったなというぐらいに存在感があった。ぜひまたMステに出るときはその存在感を思う存分出してほしいなと思う。