数日前の自分
「レアル・マドリード敗退きたあああフランコ滅亡!!!ついでにロナウドもユーベ敗退でペナウドご臨終ュ!正義は勝つヒュー!気分がいいねぇ〜」
今の自分「冷静に考えるとバイエルン、やべぇよヤベェよ・・・」
今はもう死神バイエルン・ミュンヘンが近づいてきて夜も眠れない。
今季のCL、大量虐殺スコアでバイエルンは来ていて、次の犠牲者がバルサだという味方が有力。トッテナムとチェルシーが惨殺遺体で発見されて次は自分達だと恐れている構図であるwww
いや、普通に考えてバルサに勝ち目はない。
自分の予想スコアはバイエルン0-3バルセロナぐらいだと思っている。
今のバルサなんておっさん軍団な上にメッシとスアレスの聖域おじさん2人が守備しないし、残りのメンバーも特別守備に自信がある選手層ではない。
メッシ神頼みの戦術は、そもそもメッシが神だと良いのだがここ数年はベスト8まで限定の奥義となっているのも現実だ。ナポリ戦のスーパーゴール見事だったものの、より高いレベルの試合で発動するかというと完全に運ゲーだ。
実際のバルサの実力はというと、カンプノウで守備に徹してセリエA7位のチーム相手にただひたすら支配されて弾き返すだけが限界という。
対して、今のバイエルンはかつてのハインケスバイエルンを彷彿とさせる攻守にバランスのとれたチームで隙がない。オーソドックスだが完成度が高い。
ゴレツカがメッシ対策として「コレクティブであること」と語っていたが、シティのハイプレスに破れたマドリーの二の舞いを避けられないのではないかという予感がする。
中盤のキミッヒはラームのようにクレバーで、デイビスという最速サイドバックが香車のように飛び出してき、ニャブリという絶好調のアタッカー、そして頂点に君臨する今季の実質バロンドーラーであるポーランド人、すなわちレヴァンドフスキがいる。
更に逆襲を誓うコウチーニョが覚醒する可能性も否定できない。
「どんなクラブ相手にも必ず一度だけゴールを決めることができるギアス」と契約した、反逆のコウチーニョが耳塞ぎパフォーマンスすることもあり得なくはない。
わりとコウチ怖いんだよなぁ。今でもワールドクラスのいい選手であることは間違いない。
コウチーニョに賭けてリバプールに逆転負け食らって、コウチーニョに賭けられて今回負けたらリアルにコメディである。バルサがそんな芸人体質であるはずがない!
いや、マジでフリじゃないから笑
それにしてもフランコのお気に入りのあの白いチームといい、ナチスの本拠地だったミュンヘンの赤いチームといい、バルサはファシストとの戦いが続くね。かつて欧州の舞台でライバルだったミランもムッソリーニのイタリアだ。
誰がどう見ても正義がどこにあるかは明らかである。本当にどれだけ悪と戦えばよいのか。
ただバルサが正義だとかつてのように言い切れる自信はない。
今のバルサはなりたくなかった「アンチフットボール」に堕落している。
まさかガットゥーゾがナポリでポゼッションに目覚めて、現役時代「イライラさせられた」と語るスペイン勢相手に余程魅力的なフットボールを展開し、バルサは守って個人のタレント能力で勝つことになるとは。
ガットゥーゾが選手時代ポゼッションや美しいサッカーとは対極の荒々しい存在で、キケ・セティエンはポゼッション信仰で、そしてナポリはメッシが超越すべきマラドーナがレジェンドとなったクラブ、歴史は複雑に絡む。
そして個人のタレント頼みだとどれだけレアル・マドリードを批判してきたか。
これぞダブルスタンダードだ。
しかし、ダブスタも人生、人生は一面のみの存在ではない。
ダブスタを批判しておきながら自分もダブスタである、これぞダブスタ界の帝王
ダブスタで何が悪い、バルサは正義だ!
カタルーニャ独立マンセー!