「荒野行動が流行っているのに実銃が好きな人は増えないのはなぜ」というテーマで思っていることを書きたい
このテーマ結構思うところがあるのでちょっと長め
一昔前は銃で人を打つゲームは残酷で野蛮だとされていたけど、今やFPSが市民権を得つつあり若者文化として定着している
その一昔前はほんと日本人は「軍事アレルギー」だと言われていた時代だから隔世の感がある。今や本田翼や宮脇咲良みたいなゲーマー女子が堂々とテレビやネットでFPS好きを公言する時代だ
ただ、じゃあFPSやってる親戚とか身内の若い子達に「お気に入りの銃とかあるの?」と聞いたら結構答えに詰まる
自分はてっきり銃が好きだから銃のゲームやってるんだろうなと思ったら違うわけよ笑
今の若者は完全にコミュニケーションツールとしてFPSをやっていて、純粋にゲームと割り切っているのでそこに良くも悪くも思想や趣向がない
例えばAK47であれば、自分のようにオタク特有の早口で「戦後初期にソ連で開発されて朝鮮戦争のとき最重要軍事機密としてカモフラージュしながら投入された時代の激動感すげえええw」「第二次世界大戦の生き残りの雰囲気ワクワクするぅw」とか「整備がしやすいから世界中の紛争地帯に投入されて戦争の形態に大きな影響をもたらした」みたいに面倒なフェチや想像力を発症する。
これが今の若い世代にはないため、いい意味でも悪い意味でも彼らはゲームとして純粋
自分はエアガンから入ったけど、それでも説明書の実銃の解説とかにはワクワクしていたから銃マニアになった。
それで自分は原因を探るべく、荒野行動のサイトを見てみた。
率直に思ったのが「使える銃のラインナップが良くない」ということ。
まず一番使いやすいとされている95式自動歩槍は、相当マニアックだわ笑
中華ゲームだから中国の銃が一番強いのはわかるけど、普通は95式に興味は持たない。自衛隊の89式もどうやらこのゲームではわざわざ使うほどのものではないらしい。
自分などのような悪役陣営好きだと「くぅ〜、人民解放軍という名の人民弾圧軍が使う95式のこの悪役感かっけぇ〜」などと思うわけだが通常銃マニアの間では不人気だ。
その他にも、ハンドガンやスナイパーライフルなどを見てもとにかく使える銃が微妙すぎる。これじゃ実銃に興味持たんて笑
いやぁ、もっとかっこいい銃とか色々あって奥深いのだけれど「ゲーム内での性能」重視になってしまっている。しかも偽名だったり、利権の問題でゲームには出せなかったりする(戦争が少ないので銃が売れなくなり、ゲームの版権で稼ぐ時代)
更に荒野行動はサイトを見てもわかるようにネット配信、最近では手越祐也のように芸能人重視でもある。
日本人は軍事アレルギーで、少しでもミリタリーについて公の場で触れれば軍歌の足音が聞こえるとか言われてた時代からするともちろんいい時代だ。
アメリカも子供のお菓子とかでさり気なく、軍隊モチーフを使って洗脳してるからね笑
宮脇咲良と本田翼がベトコンやソ連軍の女性スナイパー並みに活躍する時代くるー!?(いちいち不謹慎な軍事例えをせずにはいられない男)
荒野行動は若者だけでなく女性までをも軍事教育し戦争に駆り立てる悪徳戦犯ゲームなので、日本社会が真に過去の誤った歴史を反省するのであれば早く規制しろ!