先日ゲームであのジダンの伝説ボレーを再現しそうになったものの未遂で終わった。
まずこのFIFA動画、ゴールにはならなかったものの我ながら見応えが短時間に多く入っている内容に仕上がった。
アトレティコ選手のボレーがバー直撃、そしてこちらの選手もバイシクルでクリアというギリギリの攻防
そしてかろうじてオリジナル選手の自分にボールが渡りここからカウンター開始
二人抜いてからのスルーパスでスアレスに正確に展開、そして右にいるグリーズマンがいつもなら自分の場合カットインだが上がっている自分が見えたのでロングパスでリターン
ここがまさにジダンのボレー再現チャンスだったものの距離があったので決まらず惜しい!
決まったらまさにプスカシュ賞もののゴールだったのになぁ、と
日本人選手がリアルのバルサVSアトレティコ戦でこんなプレーしてたらめちゃくちゃ盛り上がるだろうね。入ってたら終盤に引き分けに持ち込めたので更に神だった。
まさにリアル大空翼だ。まぁ自分は岬くん派なんですけどね。岬太郎とスラダンの流川楓好きで11番にしているわけだ
この他にも時々自分は神スルーパスを出すことがあり、他にはメッシに対するアシストや、本田圭佑の絶妙スルーパスを中島翔哉が盛大に外したこともあった(この動画チャンネルに投稿している)
ただ普段はくだらないパスミスも多いので、安定しない選手には謎の親近感がある。
ちなみにジダンのCL決勝レバークーゼン戦でのダイレクトボレーは、右サイドのロベカルからのクロスでペナルティエリア内だったので自分とは逆だ。
そしてもうちょっと距離のあるイメージだったけどペナ内だった。自分の場合、枠内に行ったのは良かったけどちょっと置きに行った感はある。この距離だったらもっと突き刺すイメージと正確なコースと威力が必要だ。自分の場合パスもシュートも威力とコースがマニュアル操作設定なのでかなり難易度が高い、と言い訳しておこう笑
クロスにしろフィードにしろロングパスでダイレクトボレーシュートというのは最近自分が目覚めつつある新たなゴールパターンだ。長身の選手がヘッドでドン、みたいなのは自分の美学に合わないのでなるべくボレーを狙いたい。
もっとこのパターンが増えればいい動画作れるのになと。
そしてやっぱジダンはすげぇよと。
リアルのサッカーで大舞台だと遥かに難しいだろう。トラップの神なので浮き球全般巧い。
そういうこともあって自分の中で改めてジダンすげぇと思っていたら先日夢に降臨した。
状況が面白くてなぜかジダンとモドリッチと自分でトレーニングして走っているという構図
まず自分バルサの選手という設定なのに、夢ではマドリー所属になっているという。ちなみに過去はメッシやスアレスともサッカーしてる夢も見たので、これはちょっとフィーゴ疑惑!?
自分は絶対レアル・マドリードなんて行かないから(フィーゴもそう言って行ったんだよなぁ)
それで走りながらモドリッチが聞いているんだよ。
「エレガントさって何だと思われますか」と。
ジダンはこう答える。
「リズムだよ。例えば私の名前だってジズーではなく、ジズ〜というイメージなんだよ」
会話の内容は詳しくは覚えていないが、エレガントさをモドリッチが聞いていてジダンが軽やかな柔らかいリズムが大事だと言っていて最後なんかじずぅ〜と自分の名前をやたらリズミカルに言っていた。
その横にいた自分にはジダンが遠藤保仁のことを聞いてきた。遠藤の代表でのプレーはどうだったかと聞かれて、彼は常に動きパスコースに現れていたみたいなことを答えたのは覚えている。
多分最近ヤットさんの動画見まくってたから登場したのだろう。
しかも舞台はマルセイユで、その後早朝に小川に行ってエビとか取って遊んでいた。霧があって城が見える光景だった。
ジダンとモドリッチと自然で戯れるという謎の夢。これも多分遠足とか幼少期に家族といったところと似ていて色々混ざっていて、なんとも不思議な夢だった。自分の場合自然はよく出てくる夢だ。探検して綺麗な場所を見つけるとかもあるし、帰り方がわからず苦労して道を見つけるパターンもある。
サッカーの夢も多い。
偶然の一致ではないが、ジダンもモドリッチも自分がマドリーの選手で認めるというか好きな選手だ。基本マドリーアンチなので嫌いな選手が多いがこの二人はサッカー好きで嫌いな人は少ない。夢ってこういう面白い組み合わせも楽しみではある。
個人的に自分は選手と監督での総合実績ではジダンが歴代最強だと考えている。カリスマ性や物語性、競技を超えた英雄度も加味するとサッカー界が誇るアイコンだ。他の選手はどこか欠けているところがあったり、まだこれからセカンドキャリアが待っていたりするがジダンはほとんどのタイトルを証明した。
移民のフランスという新時代の象徴だったところもポイントが高い。伝説のボレーだけでなく、マルセイユルーレットという象徴的な技もあり語りやすく奥深い選手だ。夢の中でエレガントさは何かと聞きたくなるぐらいだ。
強いて言えば感情を自制する力は欠けていたが、それはそれであの頭突きとして物語性があるし、母と妹の悪口に対する反撃なのでかっこいいんだよなぁ。ワールドカップのトロフィーを背景に去っていく姿が哀愁を誘う。しかもその時の経験が指導者としての貫禄にも役立ちそれで3連覇だ。
美化された過去の選手たちが「今のサッカーはレベルが低い。私の時代には名手が大勢いた」と老害ムーブするのに対して、現場を知ってなおかつ結果も出しているジダンは「私は今の時代ではプレーできない」と謙虚なところも人格者だ。
いくら宿敵とはいえバルセロニスタでも認めざるを得ない真の英雄だ。敵からの称賛こそ嘘偽りがないものだが、ジダンを悪くは言えない。実際夢に出てきたほどだし、今では選手としてはシャビが上だと言っている自分もサッカー見始めた当初はジダンが憧れだった。厳しくもいいお父さんのような雰囲気で、あれだけキャラの強いのスター軍団をまとめた。
数字だけを見て過大評価だという人もいるが、状況や背景、ストーリー性も含めて美しいし抽象的なこともサッカーの一部だ。それでいて獲ったタイトルが具体的にも証明している。
フォームの完璧さ、逆足で決めている技術の高さ、決勝という場面、当時代表で世界王者、サッカーのボレーシュートでもうこのゴールを超えることは無いだろう。
マラドーナの神の手ゴールやファン・バステンのアーチを描くゴールと共にサッカー史における聖なる領域にあるゴールだ。そりゃ再現したくなる憧れのゴールである。未遂でもこれだけ語ってしまうぐらいだ笑
積極的にこれからもボレー狙いでプレーしたいなと、美学を追い求めていきたい。