elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

ヨーロッパ人が日本に住んで一番キツそうなこと

これは老若男女問わず「チーズが高すぎる」だということだと思われる。

 

物価、関税、輸送費の問題で仕方がない。

あとブランド品ということで強気の値段設定をされている可能性もある。

 

鮮度を維持しなければいけない食品なのでいわゆるクール便の送料が高いことと同じ構造があるわけだ。当然貨物船のコンテナで輸送されるのでコストがある。

そんな欧州産チーズを自分はあてにして晩酌することがある。

まるでワールドカップのような欧州サッカー飲みセット

フランス産カマンベール🇫🇷

デンマーククリームチーズ🇩🇰

イタリア産ゴルゴンゾーラ🇮🇹

 

そして数合わせで普通の6P

更にスペイン産ワイン🇪🇸

 

我が国では男はさけるチーズが美味いといい、女はチーズダッカルビが流行ればそれが美味しいと言うチーズに関しては味覚障害国家である。これで日本人は味覚が繊細だという謎の自負があるのだから、日本には四季がある理論並みにコメディである。

 

サッカーでしかヨーロッパに関心がない、知識がないという奴も残念

逆に言えば欧州に興味があるのにサッカーに興味がないというやつも残念

サッカーもチーズやワインといった欧州文化どちらにも興味を持てる人間はセンスがある。

 

在日欧州人からすればプロセスチーズという偽チーズしかないか、欧州産ナチュラルチーズがあったとしてもめちゃくちゃ高い。

日本人で言えば、寿司を食べたいのにカリフォルニアロールみたいななんちゃって現地版スシや、馬鹿高いラーメンしかないみたいな状況と言っていいだろう。

欧州サッカー好きでナチュラルチーズ飲みしない奴はセンスがない。

 

相葉雅紀の番組で取り上げていたくらいには、日本でもナチュラルチーズ作りに力を入れているところがあるけど、やはり戦前からの歴史があるウイスキーと違いまだまだ真のチーズでの晩酌文化は根付いていない。

それどころか農協というシステムが乳製品作りをかなり阻害している。

 

朝からチーズを食べまくる日常に根付いた欧州としては日本人が海外で納豆や醤油、漬物が高すぎると思うぐらいの苦しさではないだろうか。

自分はトーストにスライスチーズを乗せて焼くのが学生時代の青春の味だったが、今ではチーズでお酒を肴に飲んでいる。ナチュラルチーズがもっと安くなって欲しい...