elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

アメリカ資本「ムホホ〜スーパーリーグえっちだねぇw」

ナイキ、アマゾン、ディズニー、フェイスブック、スカイ「んほぉ〜このスーパーリーグ構想たまんねぇw」

 

スーパーリーグ創設に大正義アメリカの大手企業が続々参戦

 

今、こういったアメリカの巨大企業とのディールが行われているという。

 

フェイスブック参戦ということは自動的にインスタも加わるので、SNSで今後よりサッカーが重視されるという可能性もある。

実際グーグルは、スポーツ全般ではあるが試合結果やデータが見やすいし、優勝したときは花火のエフェクトで祝う演出をしてスポーツを重視している。自分もサッカーの試合結果や順位表はグーグル頼みで、本当にデータが早くてわかりやすい。

 

これはマクロな視点で見れば米中冷戦の代理戦争がサッカーで行われているとも言える。

ここまで行くとメタ的すぎるというか陰謀論入ってくるので話半分の妄想で見てもらいたいが、まずサッカーを重視していたのは中国だ。習近平が個人的にサッカーファンというところから始まり、数年前は中国サッカーバブルだった。中国の憲法も改正され、現在習近平が終身国家主席と定められている。

自分もこのときはサッカーさえ発展すればと中国寄りだった。

 

ところが最近中国のサッカーバブルも落ち着き、かつては天井無しだった外国人選手の給与を制限する規定が新設された。よって今は以前ほど名選手が中国を選ばなくなり、実際イニエスタの獲得に関しては当初中国超級に行くと思われていたが日本のJリーグが選ばれた。

 

そしてここに来てコロナでサッカー界は大打撃、中国政府は否定しているがその発信地として世界では認識されているため、中国離れが進んでいる。サッカーをはじめスポーツは本当にコロナによって大きな傷を追ったため、いくら中国が震源地だと断定できないとはいえやはり深い怨恨があるわけだ。サッカーや日常を奪われるという恨みはとても大きい。

 

いわばこの停滞するサッカー界の打開策として登場したのがこれまでサッカーにさほど積極的ではなかった大正義アメリカ資本だ。

最近はそもそもアメリカ人選手が続々とヨーロッパで活躍し、何より次の次のワールドカップの開催地がアメリカなのである笑

 

Mr.都市伝説関暁夫「謎が解けたでしょ、いい加減気づけって日本人。もう今続々と世界の資本がサッカーに集まってるわけ」

2026年ワールドカップは北中米カナダ、アメリカ、メキシコの共催だ。

そしてアメリカ代表は若手中心でこの大会のために強化している。

もしドルトムントのレイナがスーパーリーグのクラブに移籍したら、これは「確定」だ。ここ最近急にアメリカ人選手が次々とビッグクラブ所属になって怪しいと思わないかい?

number.bunshun.jp

実際アメリカ代表はワールドカップ常連で過去最高成績は大昔とはいえ3位ぐらいで、ベスト8にも進んでいる列記とした強豪国だ。

ちなみに中国は2002年日韓ワールドカップで、日本と韓国が開催国枠として免除されていた時のみの出場

 

アメリカの情報戦での強さは日本人が身を持ってよく知っている。太平洋戦争の敗戦は生産力はもちろん、情報戦で負けていた。アメリカはこういうのが大得意だ。ミッドウェーどころかパールハーバーも筒抜けだった。まぁ日本の情報管理が甘すぎるのもあるが。

 

正直サッカーファンとしての自分はアメリカを応援だ。コロナのせいで所詮黄色人種の自分はいくらヨーロッパに憧れていても、現地に行けばアジア人など見分けのつかない現地の人々に差別される。これまで日本人選手や、日本のサブカルチャーが築き上げてきたイメージは地に落ちた。韓国人選手の活躍やKPOPもだ。未だに欧州人はアジア人全体を恨んでいる。ただでさえ難しかった欧州移住も更に厳しくなった。

 

現地の試合で時々観客席のアジア人が映っていたが、日本の大学生が卒業旅行できたんだろうなという雰囲気がなんとなくわかるし、中華系の成金富裕層だというのもわかる。

 

日本人の欧州サッカーに対する憧れは中国のそれよりも長い。

日本は明治維新によって西洋文明を学んだが、それは表面的なものではなく西洋の概念や哲学を根本から取り入れようという脱亜入欧の精神だった。だから徹底的に近代用語を翻訳したし、それが今も漢字文化圏で漢字語として使われている。哲学系の書籍や論文は未だに日本語の翻訳が重宝されている。文明開化もいきなり起きたわけではなく、各諸大名が独自に研究させていた。

 

ところが当時の清は「洋務運動」といって西洋の技術だけ学び考え方までは取り入れなかった。

これはまさにサッカーで起きていることで、ここが日中の最大の違いだ。

端的に言えば本当にサッカーを愛し本質を理解しようとしているか、ということに行き着く。

日本人は本当にサッカーが大好きで探求のためであれば環境が悪くても色んな国に行くが、中国人は待遇がよくコネも通る自国のリーグにいて、選手ではなくお金持ちだけがステータスのために贅沢に現地観戦に行く。

 

アルバイトでお金をためてサッカーを真摯に学ぶために卒業旅行で行ったり、学生時代の憧れで新婚旅行に行ったりする日本人とは違う感覚だ。正直、自分はそこに疑問があって、グリーズマンが人権問題でファーウェイとの契約を打ち切った時も内心賛成していたわけだ。もちろん真にサッカーを愛している中華圏の人々は同じアジア人のサッカーファンとして同胞意識があるが、そういった浅い人々には共感しない。

 

色々な不利はあるがサッカーを本当に愛するのであれば日本は必ず強くなれると思うわけだ。現にこれまでそうなってきた。

 

2つの超大国が睨み合う米中冷戦時代なので、サッカーもその大きなうねりからは逃れられない。中国がバブル的な投機やブランド、ステータスとしてサッカーに飽きてくれても構わない。差別はどうにもならない以上アジア人など所詮片隅のファンでもいいから、少なくとも好きでヨーロッパに行っているんだというようには見られたいし、せめてただ成金が遊びでやってきたとは思われたくない。純粋なサッカーに対する思いで来ているんだなと思われたい。

 

実際一昔前は自国選手の活躍もあり、日本や韓国のサッカーファンと、現地のファンとの間で温かい交流があった。アジア人のサッカーファンとして求めているのはそういうことであってコロナや成金だと思われるのは嫌なわけだ。そりゃ誰だって差別されたくないよ

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