本田圭佑は本当にACミラン史上最低の10番になってしまうのか
このままいけば暗黒期の象徴になることは間違いない
あの頃のACミランは無能な日本人を10番にしていたほどだ、とか
ACミランの10番が本田だった時代、とか言われるかもしれない。
本当にもうそこへ向かい始めてる。
自分自身が憧れているクラブの歴史にまさか自分が汚名を刻む
これほどサッカー選手として辛いことはない。
本田よ、この危機をもっと深刻に考えるべきだ。
本当にそういう評価になってしまう。
もうこれが嫌なら自分で何とかするしかない。
本田は手のひら返しが得意なはずだ。
後はなくなった。
必死に信頼を築いてミラノダービースタメンにまでこぎつけたのにすべて台無しだ。
自分のサッカーと合うとか合わないとか言ってられない
崖っぷちの本田
圧倒的な活躍をするしかない。土壇場で評価を覆してミランの歴史上最高の10番になることだってできるはずだ。
そんな本田圭佑に期待したい
全ては自分の力で変えられる。
サッカーでは何が起こるかわからない
いつまでだって使ってくれるわけじゃない、年齢だって若くない
時間は確実に少なくなっている。本田がどれほどこの現実に対して危機感を持てるか。
そして自分自身本田と状況は同じだ。
何とか評価を覆すしかないし時間だって少ない。
4年前は本田圭佑のようにこれから成長していきたいと思っていたが
4年経った今、本田圭佑と自分の現状は残り時間が少ない中で何とか評価を勝ち取らないといけない状況。
ここから這い上がれるか。全ては自分のやることにかかっている
4年前は成り上がれるかということだったが、今は這い上がるという事が課題である。
自分自身、本田と一緒に這い上がっていくことを目指したい。
決して4年前のように輝かしい未来を目指すという状況ではない
現実はシビアだ。
だからこそそこから這い上がって何かを変えないといけない。
厳しいどん底との戦い。本田にくらべればまだ自分の状況は楽
そして本田の戦いは励みになる。
バルセロナに一瞬いたアレクサンドル・ソングとかいうカメルーン代表選手
そういやいたわ
多分バルセロニスタのほとんどがもはや覚えていない
ソングとはなんだったのか。
アーセナルからやってきたはいいが結局バルセロナにはフィットしなかった。
それまでは世界最高のセントラルミッドフィルダーの1人に数えられていた選手
所属は未だにバルセロナらしいけどヤヤ・トゥーレとすっかり差がついてしまったという印象。
結局バルサの中盤が特殊すぎるのが原因
セルヒオ・ブスケツがあまりにも凄すぎるし特殊すぎる。
あの役割をプレミアリーグで活躍したセントラルの選手にやらせるのは難しい。
特にグアルディオラ政権以降のバルセロナではこういうタイプの選手の居場所はない。
中盤に求められるのは何よりインテリジェンス
バルサはもはや中盤、特にアンカー、スペインではピボーテを外注に頼るべきではないと思う。
まぁあとはちょっと遠慮してたなとも思う。
髪型を大人しいものに変えたし、バルセロナに来てからはすっかり萎縮していた。
FIFA13あたりだと自分自身結構使っていた。ポテンシャルを完全に発揮してフィットしきれていたら今もいたかもしれない。
ソング移籍当初はアーセナルでもソングだけは移籍させちゃいけなかった、とか
ファン・ペルシーの変わりはいるが、アレクサンドル・ソングの変わりだけはいない、とか言われていた。
しかし現状のアーセナルを見るともはやグーナーの方々でさえソングいらないと思ってそうだし、覚えてもいないんじゃないかと思う。
ほんとあのころのソングは世界最高のセントラルミッドフィルダーの1人だったが完全に落ちぶれた。
ブラジルワールドカップでの失態で完全に信頼を失いもはや消えてしまった。
これほど見事に消えてた、落ちぶれた、という選手もなかなかいない。
一時期の地位と現状の地位
まだ28歳なのに32歳のヤヤ・トゥーレのほうがよっぽどすごい
当然ソングも入っています。
タタ・マルティーノ政権のバルサにあったプチ暗黒時代
今でこそバルサは栄光を味わっている。
全てが順調に見えるようなクラブだ。
それでもこのクラブには終わったと言われるような時代がしばらく続いた。
しかもそれはライカールト政権以前の暗黒期にまでさかのぼるものではない。
ごく最近のことである。
恐らく暗黒期の始まりはタタ・マルティーノ監督になってからだ。
グアルディオラが退任して、ティト・ビラノバが就任
あまりにも多くのことを成し遂げたフットボール史上最高のチームの後の監督には誰がなっても苦労するがティトにはまだバルサに新風を吹き込むのではないかという期待感があった。
ポゼッションに徹底的にこだわったスタイルから脱却しカウンターを取り入れ始めた。
正直この頃もバルサはカウンターを取り入れ始めてからおかしくなったと思っていたがそれでもティトのやっていることはインテリジェンスを感じさせた。
実際メッシの偽9番ファルソヌエベはティトのアイデアだった。しかし彼は急逝してしまう。
そこにやってきたのがバルサファンの間では悪名高い「タタ」ことヘラルド・マルティーノだ。
この男の戦術はもはや皆無だった。
最初にネイマールがデビューしたクラシコで勝ったはいいもののそれ以降低迷、結局アトレティコ・マドリードに優勝を奪われることになる。
このシーズン、バルサはまさかの無冠に終わった。
ありとあらゆるタイトルに恵まれず閉塞感が漂いラ・デシマを達成したマドリディスタ達はこの惨状を笑っていた。
リーグもCLも遠ざかり国王杯も取れずに終了。
もうあの頃のバルサはプチ暗黒期と言っていいほどの酷いありさまだった。
ダニエウ・アウベスが意味もなくクロスを放り込むのは日常
謎のセルジ・ロベルトへのこだわり
怪我で離脱していたメッシがいない時は特にひどかった。
バルサファンの掲示板ではタタやめろ!という言葉が並びあの選手を放出しろ、獲得しろと不満ばかり。
実際このころはもはや未来を見るしか楽しみが存在しなかった。
結局無冠に終わったタタは1シーズンでバルサを去ることになる。
かつて一世を風靡したバルサの栄光はもはやなく、世界最強クラブと言えばバイエルン・ミュンヘンがもてはやされその後レアル・マドリードへと覇権は移り変わった。
もはやこの頃のバルサはオワコンとみなされていた。
レアル・マドリードやバイエルンには勝てない、バルサファン以外はそう思っていた。
追い打ちをかけたのがブラジルワールドカップのスペイン代表の惨敗
バルサのメンバーを中心とし、ポゼッションを主体にしたチームが敗れ去った。
バルサのやり方が完全に否定されたかのように思えた。
その後ブラジルワールドカップを終えて2014-2015シーズンが始まる。
ルチョことルイス・エンリケはタタ時代から早く招聘しろと言われていたほどバルサファンが待ち望んでいた新監督だった。
それでもバルサの勢いは変わらなかったしむしろ当初のルチョは叩かれていた。バルサファンが期待していたサッカーをしていなかったのだ。
それどころかルイス・スアレスまでバルサには合わないと叩かれていた。
最初にあったクラシコではレアル・マドリードに3-1で逆転負け
ルイス・スアレスのデビュー試合がこの試合だったもののいまいちかみ合わずスアレスは叩かれた。その後もフィットしない時期がかなり続いた。
実際そのころに書いた過去記事では自分自身「スアレスよりアグエロを獲得するべきだった」と書いている。
スアレスがバルサにフィットしてMSNトリオとして開化していくのは実はかなり後のことだ。
一方ライバルチームのレアル・マドリードはクリスティアーノ・ロナウドがブラジルでの鬱憤を晴らすかのようにゴールマシーンのようにゴールを量産
このころのロナウドはまさに化け物だった。
驚異的なスピードでゴールを量産し土壇場でバロンドールを獲得。
ブラジルワールドカップでの失態をこの開幕直後のゴール稼ぎで吹き飛ばした。
バロンドールはもはや印象で決まる投票だ。
ワールドカップでの活躍はメッシの方が素晴らしかったが、クリロナがバロンドール直前の期間にゴールを稼ぎ評価を取り戻した。
本来ならばメッシかノイアーが取るべきシーズンだったように思う。。
シーズン開幕直後メッシは不調、その後圧倒的な活躍をするのだがこの期間だけはメッシが不調でロナウドが最高の選手だと言われていた。
その後悔しがったメッシが圧倒的に活躍していくのだが・・・
この時はアンチェロッティが最高のチームを作り上げていた時期だ。
アンチェロッティのマドリーは世界最強のチームだと持てはやされアンチェロッティは最高の監督だと賞賛されていた。
誰がこの時アンチェロッティの解任を予想しただろうか。
誰もがゲームではレアル・マドリードを使っていたし中盤のバランスが最高だ、歴史上最強のチームだ、ペップ時代のバルサに匹敵する・・・と言われていた。
このときバルサファンは悔しい思いをしていた。
今年も優勝できないのか、と。
ペップ以降最高のシーズンとなった3冠を達成した2014-2015シーズンも実はこのような低調な始まりで最初はレアル・マドリードの時代だったのである。
そんな状況で迎えたシーズン2度目のエル・クラシコ
ここから歴史が変わり始める。
前評判では首位を独走していたレアル・マドリードが有利だった。
しかしバルサは不死鳥のようによみがえる。
ここで見事にバルサは勝利する、まさに天下分け目の大一番を制したのだ。
ここで敗戦すればマドリーに大差をつけられ実質優勝の可能性は消える。
優勝争いをしているチームとの直接対決ではその勝敗によってもたらされる勝ち点が大きな差となる。
またダービーでの勝敗は通常の勝敗とは違いメンタル面にも影響する。
この大事な大事な大一番、バルセロナな2-1で勝利
ここからがバルサの快進撃の始まりであり、ついにプチ暗黒時代との別れの時であった。
バルサは追い上げ見事に優勝
アトレティコ・マドリード相手に土壇場で決めたメッシのゴールはもはや伝説だ。
そしてチャンピオンズリーグまで獲得
このビッグイヤーはまさに圧巻だった。
各国の優勝チームを次々と倒し、まさにチャンピオンズリーグだった。
弱いチームとは一切当たらなかった。
かつて7-0でバルサを葬りバルサの時代を終わらせた因縁のバイエルン・ミュンヘンに勝利
パリ・サンジェルマンやマンチェスター・シティをことごとく打ち破る。
決勝クラシコではないかと多くのものが予想していたが勝ち上がってきたのはユヴェントス、そのチームを3-1で倒す。まさに各国リーグのチャンピオンを次々と葬って行った文句なしの優勝であった。
この優勝の欠かせない存在だったのが当初バルサにフィットしないと叩かれていたスアレスであったのも特筆するべきだろう。
シーズン後半でのスアレスの覚醒はMSNトリオと言われるまでのスリートップの形成に役立った。
さらに国王杯でアスレティック・ビルバオを下す。
この時のメッシの右サイドからの単独突破ゴールはもはや伝説である。
こうしてバルサは見事に復活を果たし現在に至る。
まさに不死鳥のように返り咲いた。
今でこそバルサは無敵のチームのように言われているがシーズン当初はその前のシーズンを引きずり、今季もダメなんじゃないかと思われていた。
しかし現実として後半の追い上げにより、ペップが退任した後では最高のシーズンとなった。
チャビとの別れ
クラウディオ・ブラボの有能さ
放出したセスク・ファブレガスとアレクシス・サンチェスがプレミアリーグで大活躍しマドリディスタがそれを煽るが代わりに入ったラキティッチとスアレスが最後大活躍
CL決勝でのネイマールのハチマキ
他にもさまざまなことがありこのシーズンは本当に面白かった。
諦めてはいけないということを証明したシーズンだった。
最初に躓くことがあっても最後に笑っていることだってある。
いつかチャンスはやってくる
そんな素晴らしい物語を2014-2015シーズンのバルサは見せてくれた。
まさに波瀾万丈の素晴らしいシーズンだった。
最近の高校生クイズは簡単になり「次元が違う」感がない
今の高校生クイズは「まぁ頭のいい子や知識欲のあるなら人なら知ってる問題だろうな」という問題が多い。
頭脳の甲子園時代は「そんなもの知ってるわけないだろ!」という超マニアックな問題が出ていた。
さらにクイズというだけではなく科学者から出題されるような大学レベルの問題も解かされていた。
たとえば毛利元就の息子3人を答える問題は確かに難しいし知らない人の方が多いが歴史に興味がある人ならしっかり覚えてそうな問題だ。
また「ピラミッドを意味する言葉で○○を打ち立てたというように使われる言葉は」というのも簡単すぎる。
これが全盛期の問題なら「金字塔を打ち立てたという慣用句に使われる金字塔とは何のことか」という問題にされて「ピラミッド!」と答える人がいたはず。
~を打ち立てた、というのは金字塔がメジャーなのですぐ推測できる。
一方金字塔がピラミッドだということを知っている人はかなり読書家であったり辞書を引く癖のある人じゃないと知っているはずがない。
「青天の霹靂~」のあたりでカミナリと即答した問題もあったがこれも霹靂=カミナリというのはそこそこの進学校の生徒なら誰でも知っていそうな問題ですぐ推測できそう。この流れならばどうせ霹靂の意味を答えさせる問題だろうと推測がつく出題だ。
「都道府県をあいうえお順にしたとき愛知~」という問題も、おそらく定番で「最後に来るのはどこ?」というのも定番だろう。
これが全盛期なら「和歌山!」と即答した後に「ですが~真ん中に来る県はどこ!?」となっていたはず
こういう裏の裏を行くような問題はなくて単純に速さ勝負になっていて面白みがなかった。
実際ツイッターにも「私でも応えられるような問題を出している」というツイートが多くあった。
全盛期の速押しでは「フランス語で鼻のことを何というか」で答えが「ネ」というのがあった。
こんなことまで知っている高校生を見たかったが「徳川慶喜」「李舜臣」など小学生でも知っている問題を浦和高校や開成高校相手に出した。
彼らになら徳川将軍の10代目あたりを出してほしかった。
とにかく現在の高校生クイズは勉強熱心な人なら知ってるだろうなという問題が多い
ある程度の進学校に行っている人なら知っていそう感がある。
昔の高校生クイズはそんな進学校に行っている生徒でもわからないような次元の違う問題が多かった。
その辺の進学校で頭いいと言われてる生徒がみんな落ち込むレベルの難問のオンパレードだった。
だからこそ答えられたときにうれしい。
今回は視聴者が答えられるような問題も多かったし、答えられない問題でも「これはクイズの定番問題なんだろうな」というのが多かった。
本当に凄いなという問題は数えるほどしかなかったし定番をひねくったような問題がなかった。「わりと素直に出してくるんだな」「クイズ番組でる生徒なら過去問調べて覚えてるだろうな」という問題が非常に多い。
高校生クイズに勝ちあがるような生徒はそこまで予想して覚えていそうだがそんな工夫は何もなかった。頭脳の甲子園時代はガチの天才じゃなければ通用しないハイレベルな戦いだったが今は地域の有名進学校で上位の成績ならば普通に通用してしまう簡単なレベルになっている。
あとはやっぱり時間をかけて解くような問題が少なく、単調になっている。
結局速押しは瞬発力勝負だ。
頭の良さってそれだけじゃ測れないもので科学者から出題されるような問題にチームの知識総動員で取り組む姿を見たい。
これは3人制から2人制にした弊害が出ている。それほど難しい問題をだせなくなった。それによって男だけのガリ勉集団が消え、カップルで出るようなケースも増えたのも「勉強にだけ青春を捧げるのはかっこわるい」という風潮を生み出しレベルを下げてしまった。ガリ勉3人の男グループや女子グループが無双してる時の方が面白かったが今は青春感を無理に出そうとしている
知ってるわけがない、全員不正解を想定したような問題でまさか解く奴がいるという展開を見たいのである。
数学オリンピックで正解率が最も低かった問題!とかを出すなら盛り上がるだろうし実際に頭脳の甲子園時代に出されたエジプトの古代文字ヒエログリフを読解する問題なんかは最高だった。
チェスプロブレム(=詰将棋のチェス版)をとかせるようなものもありかもしれない。
開成田村や伊沢がギリギリ答えられるような問題をみたかった。
ああいった問題が出されたときは興奮したが今はまぁ優秀な子なら知ってるだろうなぁという問題ばかりだし、視聴者が簡単に解けるような問題まで大量に出される。
そういうのは予選でやれと。本戦でやる問題じゃない。
例えるならばワールドカップ本戦をみたらアジア1次予選レベルの試合が行われていたようなものである。
ワールドカップ本戦でみたいのは超一流選手でさえ決めきれないとか、そういう選手の超絶技巧であって「まぁちょっとすごい程度」ましてや「下部リーグ所属でもサッカー選手なら誰でもできる」ようなものではないのである。
「なぜこれを知っているんだああー!?」→高校生「~で見ました」
これを見たいのである。
サッカーでいう「スーパーゴールがきまったあああ!」というような凄味がない。どれもこれもプロなら決められるゴールばかり、つまりそれなりに勉強している学生ならば答えられるレベルの問題で高等テクニックがなく盛り上がりがないのである。ワールドカップベスト16以降の試合を見たいのに地域予選を魅せられている感覚である。
今回の高校生クイズにはクイズを志している子なら誰でも解ける、おまけに視聴者まで解けるような問題ばかりだった。
ただそれでも「極度の学力偏重」に対して不満があるし、上手い事青春感、アトラクション感、高校生感と異次元感をミックスしたようなものをめざして最高のバランスに仕上げてほしいなと思う。
この番組を応援している者としてその試みをスタッフの方々には頑張ってほしいなと思う。
そしてもちろんその最高峰を目指す高校生たちにも頑張ってほしいなと思う。
バルセロナのサイドバックほど大変なものはない
バルサのサイドバックといえばジョルディ・アルバとダニエウ・アウベス、アドリーアノ
少し前まではアビダルがいたし、現在はセルジ・ロベルトが使われている。
バルサの試合を見てるとこのクラブのサイドバックって本当に大変だなと思う。
1:とにかくエグいパスを受けまくる
優秀なパサーが何人もいるから急にとんでもないパスを出される。
これに反応しなければだめだし、もちろんトラップもしないといけない。
ジョルディ・アルバとか主にメッシのパスで普通にこれをやってるけど
何度も動き直したりとんでもないタイミングで出してくるメッシのパスを軽々トラップしている。
右サイドバックはメッシとのパスワークに絡む必要があるし
左サイドバックはメッシのこれはないだろ!というエグいパスを受けなければならない。
バルサのサイドバックをこれほどまで難しくしている主な原因はメッシ
恐らくバルサの歴史上もっとも難解な役割をさせられてるサイドバックがアルバとアウベスの2人
2:攻撃ができて当たり前。現代型サイドバックとして中盤の役割を求められる
バルサのサイドバックはもはや実質ウィング、そしてそれだけでなくもはや中盤
バルサはリーガでは押し込むことが多いのでとにかく攻撃能力を求められる。
そして得点までしなければならない局面もある。
ダニエウ・アウベスがメッシと細かい連携で崩すシーンは珍しいものではない。
古典的なサイドからボールを供給するウィングの役割は当然果たした上でバルサのパスワークに絡むことを求められる
3:当然守備への要求も高い
攻撃でそれだけ能力を見せても、守備への要求はハイレベル
バルサのようなクラブは失点をしてはいけない。
勝って当然の相手から失点を許すことがあってはならない。
そしてバルサが勝たなければいけないのはリーガの中小クラブだけではない。
スペイン国内にはレアル・マドリード、アトレティコ・マドリードが存在する。
当然世界一を目指すクラブとしてこういうクラブにも勝たないといけない。
さらにチャンピオンズリーグ上位進出常連のバルサはそこに勝ちあがってくる海外のビッグクラブとも勝たないといけない。
そのビッグクラブに在籍しているサイドのプレーヤーはまさに突破自慢の選手ばかり
世界屈指のアタッカーを止めなければならない。
強豪と戦う機会が多いバルセロナのサイドバックはこういう猛者達と戦わなければならないしそして彼らを止めることが求められる。
しかもカウンターを狙われがちなバルサなのでサイドバックは走力が必要
何度もケアしながら走り回らなければならない。そして攻撃の時にはアクセントを加えて当たり前という要求
高いビルドアップ能力も求められる。
さらにバルサ対策としてロングボールをサイドに展開させてくるクラブがあるが
そこでの競り合いにも勝たなければならない。
ジョルディ・アルバやダニエウ・アウベスは身長が高くないのでそこを狙われることもある。
とにかくありとあらゆる能力を求められるのがバルサのサイドバック
現代型の戦術を高度に理解し実行する能力、バルサの特殊なスタイルに適応する能力を求められる。
そして当然守備では世界屈指のアタッカーを止めなければならない。
こういった事情を踏まえてみるとジョルディ・アルバやダニエウ・アウベスって本当に大変で重要なことをしているんだなぁと思う。