elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

ディ・マリアとかいうセンスの塊の選手

アルゼンチン代表では7番を背負い、現在パリ・サンジェルマンでは11番を背負っている左利きのウィンガー

またインテリオールのポジションをこなすことも可能。

レアル・マドリード時代の最後には欧州ベスト11にも選出された。

マンチェスター・ユナイテッド時代はユナイテッド史上最高額で移籍し華々しく7番をつけデビューしたが結局フィットせず。

しかし今シーズンのCLレアル・マドリード戦で圧巻のプレーを見せ復活を印象付けた。

この選手は紛れもなくサッカーセンスにあふれた天才

ドリブルにしろパスにしろキープにしろとにかくセンスを感じさせる。

ただ上手いとか凄いとかじゃなくて、これセンスがなけりゃできないなというプレーをする。

顔がよければ今の3倍は評価されてた

ロナウジーニョイニエスタ「俺らレベルになれば顔関係なくなる。顔で評価されないというのは言い訳だぞ。」

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1:25~ピケ相手に切り返すプレー

これは典型的なディ・マリア、一瞬のプレーだけど典型的なディ・マリアの体の使い方をしている。

ディ・マリアの切り返しはバネみたいなものを感じさせる。体のバネが凄い。

宇佐美貴史ディ・マリアのドリブルは体がぐにゃぐにゃしてる」

 

2:09~ 右サイドを切り崩す

サイドを切り裂くというのはこういうこと。

個人的に彼のベストポジションは右サイドハーフだと思う。ファンファールもこういうサイド突破ができるウィングを獲ったはずだったのに使いこなせなかった。

本気を出せば彼は1人で右サイドを崩壊させることができる。

右切り裂いてあとは中央の選手に渡すというのが彼の得意とするプレー

 

5:03~からのビクトル・バルデスとのプロレスはもはや伝説

これはバルデスのやらかしも含めて面白いシーン

 

5:45~のプジョルボアテングしたシーン

ディ・マリアがいかに独特のタイミングでキレキレのドリブルをするかが凝縮されたシーン。

アルゼンチンの左利きの選手と言えばメッシだけど、メッシとも微妙に異なるプレーをする。好きな人はディ・マリアの方が好きかもしれない。

トップクラスのディフェンダーでもなかなか左利きのああいう動きにはついてこれない。

 

6:07~にくるクラシコのシーンはライブ放送で見てた時度胆抜かれた

完全に終わったと思ったシーン

なおベンゼマははずし、その後ディ・マリアは熱かなんかで退場する模様

 

6:56~

個人的にはレアル・マドリード10回目のCL制覇、ラ・デシマの立役者は間違いなくディ・マリアだと思う。

この決勝はとにかくディ・マリア凄いという感想が一番に来る。

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個人的にディ・マリアという選手はかなり好き。

こういう独特なリズムを感じさせる選手は見ていて楽しい。

決して主役になれる選手ではないが、効いたプレーを随所でしまくる。

ここのスペースに切り込んでほしい、ここのスペースにボールを入れてほしいというのを絶妙にこなす選手。

同じ左利きのエジルダビド・シルバに比べるとパス能力ではさすがに劣るが、十分な水準にあるパス能力と切りこむ打開力を考えるとその果たす役割は彼らを上回る領域かもしれない。

ディ・マリアは一見痩せた体型に見えるけど結構キック力凄い

切り返すときのバネも身体能力の凄さだし、スタミナも凄い

サッカーに必要な身体能力が上手く揃ってる。

ただイブラヒモビッチとかロナウドみたいなわけのわからない身体能力と違って鍛えられる範囲ではある。

そこを後はセンスや使い方の工夫で補ってるのがディ・マリアだと思う。

シュートに関してはそれほど巧くない、むしろ平凡な印象を受ける。

アシストやパス、ドリブルがあれだけセンス凄いのにシュートは普通というギャップもまたディ・マリアの魅力

そこがまたディ・マリアのマニアを惹きつける要素なのかもしれない。