本田圭佑、メジャー挑戦濃厚か!?
メジャー(MLBだとは言ってない)
メジャーリーグサッカーでMLS、メジャー挑戦で間違ってはいない。
MLSは移籍市場がまだ開いているらしくまたACミランも0円で出て行かれるよりは最後移籍金を生じさせたいというのが狙いだ。6月に契約は切れることになりフリー移籍での状態となる。そのため本田圭佑のメジャー挑戦の報道は非常に多くなっている。
現在シアトル・サウンダーズというクラブが可能性が高いと報道されておりこのクラブ、実質的に昨シーズンの優勝を果たしていおり過去のMLSでも数多くの実績を残しておりアメリカリーグ屈指の強豪である。
またシアトルという街も都会であり日本人にはイチローがシアトル・マリナーズにいたことからなじみの深い年でもある。本田圭佑自身アメリカに興味を持っておりアメリカの首都にあるシアトルというブランドに惹かれる可能性はある。少なくともイタリアのミラノとは比較にならない程の大都市である。
英語ができる、アメリカでの人脈を増やしたい、Jリーグに復帰するのはまだ早いし海外でやり残したことは多いと考えている本田がメジャー挑戦を選んでも不思議ではない。今のアメリカサッカー界は非常に盛り上がり始めて世界的な有名選手がメジャーリーグサッカー行きを決断している。
本田のプライド的に中国リーグに行くよりは言葉も通じるし人脈も作れるアメリカ行きを選んでも不思議ではない。海外組という体面は保てる、更に日本人はアメリカにブランドイメージがある、アメリカには世界中からサッカーだけでなくサッカー以外でも優れた人が集まり、本田圭佑がアメリカ行きを決断する日はそう遠くないかもしれない。
本田圭佑「アメリカでは自分の存在が気付かれなかった。少し悔しいなと。皆が気付くぐらいのことをしたい」
かつて彼はインタビューでそう発言していた、アメリカにもすでに何度か言っている。ワールドカップ前の今の時期に出場機会を求めて、そして将来のために彼はアメリカに行くかもしれない。
そしてそうなれば盛り上がるのはサッカーファンだけではない。
本田とメジャー、といえば漫画のMAJORである。
主人公茂野吾郎の旧姓は本田である。ヒロインも自分が見ていた時期は「本田」と言っていたしユニフォームの名前を本田にしてたような気がしなくもない。
個人的にはアニメ版のMAJORを見ていてメジャー挑戦編が一番好き。
あんま少年時代編とか高校時代編みたいなのは興味ないなくむしろメジャー挑戦でアメリカで頑張ってる時が一番好き。メジャー挑戦と意気込んでいくがマイナーリーグとかに落とされてる頃。ライバルのトシ君が日本のプロ野球で頑張ってて吾郎がマイナーリーグでなんとか地位を獲得しようと頑張ってる時代が好き。
個人的にもそういうメジャー挑戦の話が好きなので本田圭佑がメジャー挑戦にいくなら凄く楽しみである。吾郎は投手で本田はフリーキックの投手。無回転のナックルボールに拘るしビッグマウスだから似てなくはない。手じゃないから投手ではないけどスローインの時使う。スローイン投手本田
とにかく本田選手がメジャーである(ただしMLBとは言ってない)
BGMはもちろん心絵
本田圭佑「(卒業文集の)形を変えてここにあるのは確かな一つの物」
描いた夢とここにある今二つの景色見比べるしね。
野球ファンの間でそうやってネタにされる未来が見える。4番本田圭佑。4番は野球ではサッカー10番にあたるエース番号であり日本代表の本田の背番号は4。
エース4番の本田がメジャーリーグ挑戦、これだけ見たら完全に野球である。
なおメジャーリーグベースボールではない模様。
ただ冗談っぽく行ってるけどMLSは今凄い選手集まってるから馬鹿にはできないリーグ
ピルロもカカーもランパードもビジャもいる。アメリカ代表も近年非常に強く女子だけでなく男子も躍進してきているしアメリカでのサッカー人気は非常に高まってきている。ここ最近欧州の有名クラブがプレシーズンマッチの大会を開くことが恒例になっているし非常に客も集まる。もはやヒスパニックだけがサッカーを見ているという古来の通説は通用せず様々な階層でサッカーは人気になってきている。グローバル化の時代はアメリカさえも巻き込もうとしている。
本田圭佑「アメリカは伸びしろがあると思ってるんでね」
最近の本田はどちらかというとビジネスマン的な側面が強いのでMLSにはサッカー以外の要素も求めてそうである。「引退してからの方が大きなことをやる可能性がある」と発言する本田はアメリカに新しい可能性を求めていてもおかしくはなく引退後の人脈作りにこのMLS時代の経験を役立て層ではある。中田英寿は旅で人脈を作ったが本田圭佑はメジャーリーグで人脈を作るかもしれない。
ただもちろんフリー移籍を狙ってまだ欧州に残る可能性も当然ながらある。今年の夏に欧州内で移籍することも当然ながら視野にあるだろう。
かつてブンデスリーガを軽視する発言をしたことで今更ブンデスリーガはあり得ないだろうし、オランダリーグに戻るぐらいならアメリカMLS行きを選ぶ。
イタリアセリエAにもこれ以上未練はないだろうしACミランと変わらない、本田のやりたいサッカーができないチームに行くことになるかもしれないしそもそもイタリア内からオファーがあるかどうかも分からない。
本田の理想で言えばイングランドプレミアリーグかスペインのリーガ・エスパニョーラに滑り込むことだろう。プレミアはモイーズが欲しがっているという噂もあり代表出場集などの基準は間違いなく満たしている。
しかしオファーがあるのか、そして今更本田圭佑がイングランドやスペインのレベルに適応できるのかという危惧はある。またもう一段階評価を下げるリスクも当然あるだろう。
個人的には正直本田が欧州でこれ以上進化することはないとみている。
牛後になるよりも鶏頭になったほうがいい。
もうこれ以上活躍しない本田を見たくない。あえてレベルを下げることも成長のためになることだってある。仮にイングランドやスペインに移籍できたとしても弱小クラブでありまともにサッカーはさせてもらえないだろう。
それよりはシアトル・サウンダーズというアメリカリーグの強豪に行ったほうが良いのではないか。もちろんそこで活躍する可能性が保証されているわけではないがこれから今シーズン終了までほとんど出番がないことが確定している無為な時間を過ごすよりも、早い段階で移籍してワールドカップ出場のための調整を行った方が良い。
自分自身の経験としてもレベルを下げる事の方が有効だったことがある。数学の2つのクラスがあって、難しい方にいたときはつまらなかったから成績が伸びなかった。簡単な方に行ったときは面白くて成績も伸びたという経験がある。
難易度を上げまくればいいと言ったらそうじゃないしのびのびとした環境でやったほうがいいこともある。ロシアやイタリアの過酷な環境で耐えてきたことがここで花開くかもしれない。
欧州に居座ってくすぶり続けるよりも活躍して話題になったほうがいい。活躍することが何よりも注目を集めるわけで小野伸二もオーストラリアリーグで活躍したことで再評価された。
更に言えばそろそろ欧州以外のリーグも放送で見てみたいというのもある。メジャーリーグサッカーをちゃんと見たことが無いから一度アメリカのサッカーを見てみたいし、アメリカのサッカー文化を見て見たい。「プロジェクトのために頑張る」ということを重視する本田圭佑の性格はアメリカ向きだし、本田圭佑がいるとアメリカサッカーへの注目も集まる。
自分自身今の状況でMLSを見ようとは思わないが本田がいると見ようと思える。そういうファンは多いはずだし日本サッカー発展のためにもアメリカサッカーの現状を知る必要はある。発展するアメリカサッカー界の現状を日本人の多くが知れば、MLSの近年の発展に学べるかもしれない。
正直な話Jリーグや日本サッカーはMLSやアメリカサッカーに少し差をつけられている。このまま話されないようにするためにもアメリカサッカー界の報道が増えることは必要なのではないだろうか。
仮にプレミアに行けたとしても大きな活躍は見込めず中田英寿のプレミア挑戦よりパッとしない終わり方になる可能性は非常に高いし、全然活躍しないよりはメジャーで活躍する方を見たい。
現実的に岡崎慎司のような奇跡は起きないだろうし、岡崎もめちゃくちゃ活躍したわけじゃない。レスター優勝したみたいにワトフォードが優勝するなんてのはもうありえない話でありプレミアリーグは厳しいのが現実だ。それよりはメジャーリーグで活躍したほうが話題になる。メジャーリーグで本田が活躍してると言えばメディアの話題にもなりやすい。
真面目に競技性を見てるファンのほうが少数派でありいくら厳しい場所でやってレベルが高いことをしていてもわかりやすい結果がなければ報道されない。本田のサッカー界における仕事というのは話題になることでもある。「アメリカで頑張っている選手」という報道に日本人は伝統的に注目する傾向にあるので一人アメリカリーグで戦う選手は必要かもしれない。
ランパード、ビジャ、カカー、ピルロがいるとかいっても実際全然報道されないが、本田が行けばアメリカにいる有名選手の話題も増えるし彼らと本田圭佑が絡むことももしかしたらあるかもしれない。
コンフェデレーションズカップの時の話をピルロとする本田を見て見たいしアメリカのエンターテイメントの盛り上げ方は日本にとってすごく参考になるかもしれない。
MLSの実態とかはもっと報道されていいと思うし実際にどんなものなのかアメリカがどういう工夫でやっているのかという部分はもう少し話題にされるべきなのではないか。
Jリーグと比べてどうなのかとか参考にできる部分はないか、そして本田がアメリカ行けばアメリカのアジア系社会でも話題になるかもしれない。
今のアメリカは「ヒスパニックや移民がサッカーをみてるだけ」っていう時代じゃなくなってきてサッカーが根付いてきてる。そういった超大国アメリカのサッカー文化の実態ももう少し明るみになるだろう。
少なくとも数年前に比べて明らかにMLSは派手になってきておりサッカーにおける新興勢力であることは間違いなく馬鹿にはできないリーグになってきてる。
プレシーズンマッチでは凄いクラブをよんでアメフトの会場が満員になるし野球のヤンキースのホームもサッカー用にアレンジされたことがあった。MLSが国内4,5番手のスポーツでしかないのにもかかわらずなぜこんなことを出来ているのかというのは見習うべきなのかもしれない。
クラブワールドカップが日本開催でなくなっていく日本とプレシーズンマッチを毎年開けるアメリカの違いはどこにあるのか。カタールワールドカップより後のワールドカップ開催も、日本よりアメリカの方が可能性があるというのが正直な部分だろう。アメリカ人はエンタメを盛り上げて成功させることが上手い。
日本サッカー界のライバルはもしかしたらアメリカかもしれない。新興勢力としてサッカー大国になりかけようとしているアメリカとくすぶっている日本サッカー、負けていられないのが現状だ。
そういったアメリカサッカー界の現状を日本に伝えるという意味でも本田圭佑のメジャー挑戦について自分は賛成である。移籍するなら早い段階の方が良いのではないだろうか。本田のこれからの動きに注目が集まる。