elken’s blog

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大迫勇也とかいう半端無い和製レヴァンドフスキ

ここ最近大迫勇也の本格的覚醒が止まらない。

直近のワールドカップ予選でも大活躍しもはや日本代表とは大迫勇也のチームと言っても過言ではない。

日本代表にしばらくかけていた頼れるセンターフォワード、中央の安定感をもたらしてくれる選手として本当に凄い領域に達している。

「大迫半端ないって」と高校サッカー選手権のかつての対戦相手が語っていたがまさにその言葉は真実であった。

とにかく前線でボールが収まり果敢にデュエルをし常にゴールに直結するようなプレーを見せる。大迫勇也が前線にいるだけで攻撃が活性化する。

 

更にケルンでの活躍も目覚ましい物がある。ケルンでしばらくの間不遇を味わい4-3-3時代はゴールから遠い位置のサイドでプレーすることを強いられていた。しかし2トップに変わりモデストという相方を見つけてからは完全に覚醒。ケルンの監督も常に大迫のことを気にかけてくれていてこのチームはまさに大迫にとって居場所のように見える。本人もケルンへの愛情を見せており、非常にムードのよいチームでやれているなというのを感じる。

ブンデスリーガにおけるベストイレブンにも選出され今間違いなくモデストと大迫勇也のコンビはドイツで上位に入る攻撃陣になる。

 

残念ながらワールドカップ予選では負傷してしまい、1か月ほど離脱を強いられるようだが大迫勇也ならば半端無い回復力を見せてくれるだろう。こういう時はしばらく休めるとポジティブに考える必要もあるかもしれない。

大迫勇也

それにしても日本代表にようやくこういうセンターフォワードが現れてくれたことは公運でありロシアワールドカップに向けてかなり心強い存在が出てきたと思わずにはいられない。ブラジルワールドカップ前にブンデスリーガ2部に移籍したときはかなりのチャレンジャーだと感じたがその修行のおかげで成長し今こうやって1部で戦えている。

かなり不遇の時や孤軍奮闘を味わう時もあったがその下積み時代が強靭なメンタルやフィジカルを支えている。

 

鹿島アントラーズ時代のサポーターも今の大迫の活躍は感慨深いだろう。鹿島サポーターは本当に大迫を愛していた。「サコ」という相性で今も気を使ってくれている。鹿島時代はまさに「FC大迫」と言われていた時代もあり、大迫がブレイクした原型は鹿島アントラーズにある。

そういう鹿島的なメンタリティやサッカーをわかっている雰囲気が大迫にはある。非常に鹿島的な選手ともいえる。

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そんな大迫が憧れとして公言するのがポーランド代表のレヴァンドフスキだ。

同じブンデスリーガでブレイクしバイエルン・ミュンヘンに所属するレヴァンドフスキは世界最高のストライカーの1人と言われている。途中出場ながら一試合5ゴールをたたき出したこともありその得点力は抜群。

しかしトップ下的にボールが収まるプレーも得意としており大迫のプレースタイルに近い物がある。もし和製レヴァンドフスキとして大迫が覚醒したら日本代表にとって強力な存在になるだろう。最前線のセンターフォワードに強力な選手がいると本当に頼もしい。今大迫はその領域に完全に足を踏み入れつつある。

あとはその得点力を本当にエースとして開花する機会に恵まれるかどうかが期待される。間違いなくその能力はあり開花寸前に近い。

 

モデストという最高の相方と離れることは想像したくないがもしモデストが移籍することになればケルンは大迫を中核としたチームを作り上げるかもしれない。その時に完全に最前線のフォワードとしてボールが集まれば日本人のブンデスリーガ最高得点記録を超える可能性はある。

 

また大迫自身がステップアップする可能性も存在する。個人的にはブンデスリーガ内ステップアップが理想だと思うが既にケルン自体が順位では上位のチームになっている。ケルンでチャンピオンズリーグ出場を目指すのがもしかしたら一番理想かもしれない。

まさに家ともいえる状態のケルンでどれだけ上を目指すことができるかというのも非常に楽しみなストーリーだ。これからの半端無い活躍に期待せずにはいられない。