中島健人、指原莉乃、小柳ルミ子が完全自分得の組み合わせが一つの番組で揃うという奇跡的な展開だった。
「今夜くらべてみました」って豪華だなぁと思うのがMCにフット後藤だけじゃなくチュート徳井もいるところで、更にそこに並べて語られる指原莉乃の凄さ。
その番組にSexy Zoneの中島健人が出演して、相変わらずのセクシーっぷりで最高に面白かった。
もう中島健人本人ですら自分の映像恥ずかしいと言うレベルなので、視聴者やファンとしても当然恥ずかしいのだがこの恥ずかしさが慣れてくると絶妙に面白い。
家のセクシーゾーンにカメラを設置して、洗面ルームでシャワー浴びた後作曲するくだりは、もう「何やっとるねんこの人は」と思うレベルで最近の少女漫画に出てくるナルシストキャラでもあんなことはしない。
あの黒いバスローブも意味不明だし4回ぐらい浴び直したところも意味不明だった(褒め言葉)
指原莉乃も「まずそのシャツなんですか」と衣装につっこみを入れてたり、そういえば前の番組でもアントニオ猪木のようなマフラーをつけてて「これ着こなせる人なかなかいないだろうなぁ」と思いながら見ていた。
櫻井翔とは別の方向のベクトルでファッションに迷走しているような気がするのは自分だけだろうか。
一般バラエティ番組にジャニーズの公演で使うような衣装で出演するのがラブホリ師匠である。
その"ラブホリ芸"も冴えわたっていて、指原莉乃が他の女子と話しているという事に嫉妬するという設定のシーンで「僕も指原さんがステージ上で他の男性に注目されてることに嫉妬してますよ」という台詞が個人的にツボだった。
中島健人と指原莉乃は両方とも自分が好きな芸能人にも関わらず、ほとんど共演することが無かったのでどう呼ぶのかと思ったら「指原さん」だったというのが意外だったという密かな見どころ。
あとは「メンディー!」風に「ケンティー!」とオチをつける指原のトーク力はやっぱり面白いと思った(小学生並の感想)
小学生で言えば中島健人の消防時代のエピソードが今回は一番面白くて、この頃から厨二病だったというか今に通じる源流があるんだなと。
やっぱり消防男子といえばアニメのキャラクターに憧れる物で、かっこいい男キャラに憧れる厨二病のような時代がある。というより中島健人自身がその頃から本質的には変わっていなくて、今も「かっこいいジャニーズ」という理想像を求め自分で再現しようとしている。
自分なりにかっこいいと思うイメージや美学を重視してそのキャラになり切ろうとする意味では今も何もブレてない。
意外だったのが『幽遊白書』で飛影というキャラクターに憧れていたところで「そこ蔵馬ねぇのかよ笑」と薔薇がイメージのキャラクターが元々は龍がイメージのキャラクターに憧れていたという新情報
そして『遊戯王』では海馬瀬人に憧れていたというのもファンの間では定番だったりする。そう考えると勝手な推測だけどケンティーは絶対消防男子の頃の裁縫セットであの黒いドラゴンの使ってたと思う。
その結果毎シーズンキャラを変え過ぎて若干浮いていたという、ジャニーズにも存在するのが黒歴史だ。
結論:中島健人は昔から厨二病だった
今回もう一人、自分得だった組み合わせと言えばサッカーおばさん小柳ルミ子との絡みになる。
ここ最近、小柳ルミ子もよくテレビに出ていてそのたびにサッカーを熱く語り過ぎていて、この人も見てると良い意味で恥ずかしくなってくる。一般番組でバルセロナやメッシを熱く語る姿を見て、キスマイ宮田がアニメを熱く語るときぐらいの恥ずかしさを覚えるが「このオタク感いいゾ~」とも同時に思えるのが楽しい。
そしてサッカー絡みの話で言えば何と呼べばいいかという話になった時「ケンティ」では小柳ルミ子の離婚相手に似ているので、「じゃあ健人のトをとってトッティでいいですか?」と中島健人がアイデアを出した流れが名シーンだった。
ASローマの伝説的選手フランチェスコ・トッティの名前を一瞬で出すのが中島健人だ。(ちなみに過去にミロスラフ・クローゼをSexy Zoneの替え歌に使ったこともある)
その時小柳ルミ子があなたトッティ知ってるの?みたいにテンション高くなったところも、さすが中島健人って気遣いさり気なくていいなと思ったし、「僕があなたのゴールキーパーになる覚悟がある」等と発言センスがいろいろと凄すぎる。
マジであの言葉の数々はどこから出てくるんだ?笑
今回も流石ブレないセクシー王子であった。