elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

結局はなんだかんだで「ふまけん」だよな

付かず離れずの妙な関係を今日まで継続してきたら、なぜかジャニーズ屈指のシンメになっていたのが菊池風磨と中島健人の「ふまけん」コンビなのかもしれない。

 

この2人の関係はSexy Zoneのファンにとっては思い入れ深い物があり、紆余曲折を経てなんだかんだで「やっぱふまけんなんだよなぁ」と最終的な極致に行き着く。

 

つい先日も少年倶楽部でこの「ふまけん」が、ジャニーズJr.についてのインタビューを行う「Jr.にQ」という企画を行い、ついにふまけんがジュニアにQをやる立場になったかぁと感慨深い思いが込み上げているファンも多いのではないだろうか。

 

中島健人「俺が最初に出演したときはしゃけフレークが好きだとか言ってたよなぁ。小山慶一郎君と中丸雄一君に聞かれていたんだよね。」

菊池風磨「俺、それ覚えてるわ~」

 

そんな昔話もあり、かつてジャニーズJr.だった彼らが今では年長メンバーとしてジュニアにインタビューをする企画を行っていることは感慨深い。

なかなか捨てられない物という話題についての企画は次回も行われるようであり、またこの2人の顔が見れそうなのは楽しみだ。

 

まさか菊池風磨と中島健人のふまけんがこのジュニアにQのコーナーを一回でも担当すると思っていなかっただけに本当に最高だとしか言いようがない!

やっぱふまけんなんだよなぁ、なんか見過ぎてきたがゆえに落ち着く笑

 

なんかいろいろあったけども、やっぱこの2人じゃんっていう絶妙な関係性が好きな人は多いと思う。

ふまけんの関係性が何かと例えれば、多分それは一昔前のお笑い芸人のコンビに似ていると思う。

昔の芸人コンビはプライベートでは遊ばないし楽屋でも話さないが、いざコントの舞台に立ったらスイッチが入ったように絶妙なハーモニーを奏でだすのが普通だったと言われている。今の芸人と違って普段は仲が良いなんてことも無いのに、いざ舞台に立つとさすがはプロだというようなパフォーマンスをしていたらしい。

そんなことを一昔前の芸人は語り、今のプライベートでも仲が良い世代について時代が変わったと語ることもある。

プロフェッショナルとして本番ですべてをやればよくて、プライベートでの交友なんてなかった。

まさにセクシーゾーンの中島健人と菊池風磨の関係性はそれで、逆にこいつらがいちいち2人でプライベートで会っていたらそれはそれで気持ち悪い笑

むしろプラベ会っていたほうが逆に夢が崩れるというか、「実は俺ら仲良くて一緒に飯食ってるんすよぉ」なんて関係は見たくない。

 

普段は全然話さないし、連絡先は知らないしまぁ知っててもとくに連絡する気はないけど、いざ本番の舞台になったらめちゃくちゃ相性が良いっていう関係性が最高なんだよなぁと思う。

 

絆なんて言葉は美化し過ぎで、そんな大層なもんじゃないけど結局なんか一緒にやらざるをえないし、一緒にやれば相性はいい。

そこまで近づきたくはないのに、何か妙なところで縁はあるので付き合わざるを得ないし、実はリズムがお互いに合ってしまう。

真剣なライブの時のパフォーマンスも、何気なくラジオやMCのトークでふざけ合う時もなんだかんだで気が合うのだ。

 

一学年離れているものの、中島健人の誕生日が3月13日で菊池風磨の誕生日が3月7日でわずか数日間だけ同年齢になるという不思議な関係性もそこにはある。

あんまり普段話すわけではないけど、「まぁわかってるよ」というような絶妙な関係性はちょうどいい。

今回のジュニアにQのコーナーの一瞬の会話にそこは現れている。

 

東京B少年の浮所飛貴について中島健人が「どちらかと言えば王道系メンバーだよね」と話しかけた時、菊池風磨は「王道系とそうじゃない系に囲まれているね」と応答して浮所飛貴は「そんなこと言ってないですよ」と答える。

 

そしてここに中島健人が絶妙なフォローを入れる。

本当にただ一瞬の発言でテロップにされていないけれども、「ワイルドな感じの人ですからね!」とそのキャラの違いについてさり気なく気を使う。

自分をオチにする菊池風磨と、そこを見逃さずツッコミを入れる中島健人、歴戦の盟友と言えばそこまで綺麗な美談ではないかもしれないが、なんだかんだでやっぱ他人ではないような関係性がそこにはある。