霜降りチューブの過去動画を漁っていたら、せいやがカイジ登場人物のモノマネをしている回があって盛大に爆笑した。
なんせ、自分もまだ霜降りにわかなもので過去にカイジコーナーまでラジオでやっていた程だとは知らなかった。
この内容は「カイジで一番好きなキャラを決める」というもの。
それでしばらく自分の好きなカイジ登場人物を考えていたのだが、まず素直に伊藤カイジが一番好きで個人的に身内限定で恐ろしく再現度の低いモノマネをしていた時期もある。
そしてその次に好きなのは沼での激闘を演じた一条聖也(いちじょうせいや)だ。
安藤がクズなのはわかる。
そして綱渡りでチケット渡した唯一聖人のおっさんとか、何気に佐原も好き。
個人的ベスト3は一条、カイジ、佐原の順だ。
なので、班長と利根川のスピンオフ外伝が出ても評判の割に興味を持てなかったのだが、もはや「三番煎じ」の一条の話は興味が持てる。
作中でカイジに次ぐ頭のキレや執念があり、実際ラスボスのような立ち位置だった。もちろん原作は続いているが、主人公のライバルとして一条ほどかっこいい存在はいない。普通にクズで残虐なのだが、いい味を出していてこういうクズキャラさえも憎めないのがカイジのいいところだ。
何なら安藤もムカつくのだが共感はできる。
自分はカイジを見ていた時期が数年前なので正直そこまで詳しく語れる程ではない、ただ一条はとても気に入っていた。
原作者の福本からアイデアを聞いて、それを完成させるという構図なのだろうが、とにかく一条の過去やその後が知りたい。それだけでも見応えがある。
そもそも人生上手く行ってないやつの共感を集めて売れる漫画を作る、そいつが一番のクズで大元だろうが・・・
まあでも、なろうやオンラインサロンよりはよっぽど響く。
生活感のあるリアリティ番組というか。
とにかく悪役としてはかなりかっこいいキャラで「カイジと共闘したら熱い」とも言われていた一条の登板は熱い。
実は大きな世界ではただの雑魚に過ぎなかったで終わるのか、復活して強敵となるのか、そもそも未登場で終わるのか。とにかく「行方不明」で長らく過ぎていた一条聖也が再び登場するだけでファンとしては捗る。
全国の一条オタ達よ、今こそ同窓会の時だ