韓国メディア「BIGBANG、ビルボード172位 200圏内2度目」
当時のコメント
・流石ビッグバン!
・ワールドクラスゴッドバン
・やっぱり私達のBIGBANG、ずっとずっと一緒にいようね
・凄い!私ももっと一生懸命にするからね。いい音楽ありがとう(ハート)
・神ビッグバンだから可能なこと。世界を揺るがしたね
当時の反応を見てくれ、誰かさんとそっくりじゃないか?
防弾が日常茶飯事のよう獲っている1位、もはや100位内ですらないビルボード200位チャートの172位でワールドスターと大喜びしている・・・
では真実は?
ビッグバンが誇るワールドツアー(9割がアジア笑)
彼らだけのワールドスター、クソビッグバンのクソドラゴン
バギー団だけのスター、バギーソン
=
BTSに圧倒されるBIGBANG
国内専門BIGBANG=代表専門パク・チソン
「ビッグバンの歌には感動があった」
このような曖昧な「感動」という言葉も朴智星に対する称賛でよく聞く言葉だ
BIGBANG(朴智星)が無ければ、BTS(孫興民)も無かったと馬鹿げたことを言うところまでそっくり
バギーBANGとコンポドラゴンの再生数はSEVENTEENやNCT、こいつらよりよっぽど少ないというコメディwww
凄いぞ、バギーBANG!!!
ベンベン!
アジアの56回
北米7回
オセアニア3回
総66回
これがバギーバンの自称ワールドツアー
ところで収益公開はこの内4回しかしないwww
それさえも完売してないというw
一方、世界で12番目にウェンブリーを完売させたフンミン少年団w
こういうのが「真のワールドツアー」であって笑
凄いぞ、あばたとドラゴン!
この投稿はKPOPと韓国サッカーの両方に興味ある自分としては爆笑せずにはいられなかったㅋㅋㅋ
パク・チソンVSソン・フンミンの論争を上手くBIGBANGとBTSに当てはめたのは面白い。
補足すると
バギー(ワンピースのキャラ)とコンポ(あばた):朴智星のあだ名
漫画ワンピースの敵として登場する七武海という強キャラの集団が当時のマンUであり、唯一弱そうな場違いのバギーが朴智星に似ていることから来た
GDRAGON:BIGBANGの人気メンバー
SEVENTEENとNCT:BTSより格落ちのKPOPアイドルグループ(ちなみにNCTにはパク・チソンと完全に同姓同名のメンバーがいる)
もう一日中バギーだバウソップだのとパク対ソンで争っている韓国のサッカーコミュニティのノリに自分は完全にハマっている。
「凄いぞ、パク・チソン!」というのは日本で言う体育会TVのようなスポーツバラエティに朴が出演した時にときにテロップとしてつけられた事に由来しており、他の選手のネタに対してもよく使われるフレーズだ。
個人的に更に付け加えると「国内専門=代表専門」とあったが、日本で信奉されている姿も似ているように思う。
BIGBANGは未だに日本でもファンが多いし、バンタンは反日だがビッグバンは親日だった、というような。
実際コメントでもBIGBANGは日本で人気だったのではないか?と書かれており、それに対して「朴智星も日本で好感度高い」と指摘されていた。
朴智星はJリーグの京都サンガでプレーし、日本のメディアには日本語で答えるなど「知日家」というイメージで好感度が高く、日本で批判されることは少ない。
ソン・フンミンはラフプレーで叩かれるが、パク・チソンは献身的で礼儀正しく優しいというイメージだ。
しかし知ってみると、このバギーソンの本性は日本に伝わっているほど好青年ではない。
まるで中村俊輔が本田圭佑のCLでの活躍に対して「セビリアはどうしたのかな」とネチネチ言うように、パクはソンの活躍に対して「まず優勝しなきゃね」と嫌味ったらしい。
反人種差別キャンペーンをしておきながら、当時応援歌として歌われた「ケコギソング(ケコギ=犬肉)」に対しては声を上げるどころか「元気が出る」と発言していた二重性も非難される背景にある。
当時の韓国人は国家の英雄としてキム・ヨナと並びパク・チソンを本当に愛していたが、今になって当時の事情が明るみになるにつれてアンチに転じるサッカーファンも増えてきている。
日本に置き換えれば中村俊輔が本当のファンタジスタだと信じ込まされていたようなものだ。
2000年代はまだ韓国が先進国どころか主要国家とさえも認識されておらず、日本との格差もあった時期なので、もしかしたら日本では例えようのない英雄だったとさえ言える。
実際2000年代は今とは逆でKPOPの女性アイドルがジャニーズに興味を持っていたくらい日本がオタク的というより、おしゃれで先進的だという認識だった時期だ。だからこそ、その日本を上回るパク・チソンやキム・ヨナに彼らはあれだけ熱狂していたわけだ。
自分自身正直、2000年代にあった韓国に対する優越感は無くなったし、当時とは感覚が違うとは思う。
また日本ではBIGBANGより東方神起に馴染みがあるが、韓国では圧倒的にBIGBANGで男性ファンも多かったという事情もある。
朴智星やBIGBANGはそういう意味で、まだスマホやネットが普及していない時代の思い出補正に近い国民的スターだという共通点もあるかもしれない。
未だにこういった当時の思い出で懐古厨がいるところも、日本の「俊輔は凄かった、小野伸二は天才だ」という黄金世代懐古厨に似ている。
これはおそらくKPOP界隈でも、BIGBANGを開拓者だの持ち上げ今の若者アーミーにマウントを取るVIPおばさんの方々にも似ているのではないか。
もちろんネタでやっている人がほとんどでこういった微妙なユーモアを感じを取ることが日本のネットの雰囲気とも似ている。
結局のところ世界で日本に近い境遇で、お互い関心もあり同じような立ち位置として良いことも悪いこともわかりあえるサッカーファンは韓国のチュックペンしかいない。
そう思うと、ソンパクテジョン(孫朴対戦)に対する日本人だからこそわかる共感の思いが湧いてくるわけだ笑