先日明らかになったロナウドまさかの電撃マンU復帰はかなり衝撃だった。
メッシのバルサ退団PSG行きと並んで、今年の夏サッカー界で大事が起きている。
どっちも楽しみすぎるけど、正直なところクリスティアーノ・ロナウドの方が楽しみな自分がいる。
クリロナ程面白いサッカー選手っていなくないか?
メッシファンでロナウドアンチなのに、メッシがパリで上手くやる事よりもクリロナがマンチェスター・ユナイテッドで面白プレーする方が楽しみなのだが、この程度であればもはや自分は本当はロナウドファンなのではないかと思っているぐらいだ笑
メッシのパリでのプレー:そもそもPSGあんま好きじゃないし、まぁメッシならいつでも上手いだろうね。リーグランキング6位のリーグ・アンにそこまで興味もないし
ロナウドのユナイテッドでのプレー:活躍してもやらかしてもどっちにしろ面白い。リーグ・アンは深夜だがプレミアはゴールデンタイムなのでアジアでも話題になりやすい
はっきり言ってクリロナ程のエンターティナーはサッカー界に存在しない。活躍すれば畜生と思いつつのやっぱすげぇな、となるし不調なときはボールロストごとにお笑いgifが作られ貼られるのでそれが楽しみである。
メッシファンやクリロナアンチにとってこれほどない娯楽だ笑
特に自分は韓国のサッカーコミュニティを見ているので、ロナウドがネタキャラにされまくっていて毎週それを見るのが楽しみだ。
本当に一試合で十枚は軽くお笑いプレーのgifが作れるレベルでロナウドは雑なプレーが多いし、感情もあらわにするので必然的に面白い画像も増える。
しかもこれで「メンジョッニンバギー」が名実共に成立することになる。
맹젖닌버기(メンジョッニンバギー)とは元々メング、ジョッニン、バギーを組み合わせた略語でマンユー、クリロナ、パク・チソンのファンの事を表す。
本来は「メングトバギー(メンU)、クト(嘔吐=メッシ)、バギーソン」から始まっているのだがメッシファンは別にマンユーなんて好きじゃないし、パク・チソンファンでも無く、明らかに元同僚のロナウドのほうが関係あるだろと言うことで最近は「メンジョバ」は科学と言われている。
その後にタルチャン(月娼)やテゲムンのようにムン・ジェイン支持者のレッテルが貼られたり、シプトク(キモオタ)が追加されたりする。
ネタというか笑い者というニュアンスでまとめられているわけだ笑
犬→犬食文化を揶揄したパク・チソン応援歌、パクが反対するどころか歌われると元気が出ると語ったため犬食好き扱いされるようになった
キャル→韓国でも人気のプリコネのキャラらしくよく登場する。日本のアニメやゲーム好きオタクの象徴。ソン・フンミン派はキッズやにわか女が多くて、パク・チソン派はオタクが多いとされている。特に左派系のFMコリアは日本戦で活躍したパク・チソンを崇めている
エリザベス女王→昔韓国が無条件愛国主義に熱狂していた時代に発売されていたパク・チソン伝記漫画に「ファーガソンのように、パク・チソンを私の騎士にしたい」という評伝を語っているのが、当然嘘なのでミームと化している
バギー→ONE PIECEの敵組織七武海で場違いな弱さのバギーをユナイテッドで場違いだったパク・チソンと重ねたあだ名
韓国サッカーファン間でのマンUの扱いはネタクラブという意味で、日本でのアーセナルの扱いに近いように思う。
韓国のメッシファンやバルサファンは事あるごとにメングトバギーで一緒にするなと主張していたが、これでようやく開放されメンジョッニンバギーが合っている事が立証されるというわけだ。
メッシ、ソン・フンミン派でまんうをネタ扱いしてる自分としても納得がいかなかったのでこれからは毎週ユナイテッドとロナウドのネタを毎週同時に見られることが楽しみで仕方ない。
ネタとしてみるとメッシはほとんどミスせず全てのプレーが感嘆する程上手く見えるが、ロナウドは一試合全体で見ると素人のようなプロと思えないミスも結構な回数やるのでそういう意味では面白く見応えがある。アンチも喜ばせる稀代のエンターテイメント型サッカー選手なのだ。
ジョッニン派はロナウドが活躍したらメッシにマウント取れるし、お笑いプレーをすればクト派は面白くて仕方がないという両サイド楽しめる優良コンテンツ、しかもマンレッドをネタにできるおまけ付き。
3年間一強クラブのユベントスでぬるま湯プレーをして、アヤックス、ポルト、リヨンのような中堅にCLで早期敗退を続けている程劣化しているロナウドが競争の激しいプレミアに復帰したらどうなることやら笑