elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

玉森裕太、実はSexy Zoneメンバーだった

自分は気づかないうちにキスマイ玉森裕太Sexy Zoneメンバーになっていたようだ。そんな話は聞いたことないけどまさかセクゾは6人だったとは・・・

というのは冗談で、単なる誤植ネタでこの「手越祐也、“号泣失恋”告白に「チャラい」とTOKIOがあきれ顔」という記事で玉森裕太のグループ名がSexy Zoneになっていたというだけ話・・・それにしても普通気付くでしょ!笑

ジャニーズファンならすぐにおかしいと気付く、玉森裕太はKis-My-Ft2でしょ!と。

ばっちりSexy Zoneって書いてます。

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手越祐也、“号泣失恋”告白に「チャラい」とTOKIOがあきれ顔 - ネタりか

文字だけで見るととんでもなくシュール。

Sexy Zone玉森裕太」の違和感が凄い。

 

キスマイとSexy Zoneは縁があるグループでもあるし、もともと派閥問題では一緒だった。藤ヶ谷君と、マリウス葉が仲良くさせてもらってるというイメージもあったり、キスマイBUSAIKU!?にも何度かSexy Zoneメンバーが出演させてもらったりと関係は深い。

そして今回ついに玉森裕太Sexy Zoneメンバーに!?

この場合単なる誤植だけども、そういうメンバー間のトレードというか期間限定ユニットみたいなものは面白そう。昔は錦戸亮がNEWSと関ジャニを兼任していたり、修二と彰、NYCのような違うグループ同士での交流も多かった。

盛り上げるためにはもっとそういう交流があっても面白いかもしれない。一時的な移籍とかは面白そう。

セクゾでいえば菊池風磨はキスマイの雰囲気が似合いそう。逆に玉森裕太もセクゾっぽい曲は似合うと思う。スポーツ的に言えば玉森、菊池でトレード移籍成立か?というような感覚。そういう移籍話好きだからジャニーズでもちょっと考えて見たりもする。

もちろんオリジナルメンバーが一番だし、本気でそういう事は思ってないけど仮想コラボとか想像してみると結構面白いなと思う。期間限定ユニットとか、トレード移籍とか、あるいは「誰かひとり自分の応援してるグループに加入させられるなら誰がいいか?」みたいな話とかもあるし、自分のグループにあいそうなメンバーとか想像すると楽しい。

Kis-My-Ft2 Tonight & 君のいる世界 公式写真 10枚 セット (INTER (玉森裕太)

 

勿論オリジナルメンバーが最高という前提で、あくまで追加メンバーを加入させるとしたらという話でいくと、例えば今の嵐にあいそうなのは風間俊介。メンバーとも仲が良いしほどよいバランスであまり違和感が無さそう。

あとはTOKIOに元SMAP香取加入でDASH島開拓の戦力強化とかも面白そう。

ファンとしてSexy Zoneに来てほしいメンバーを考えると、面白くなりそうなのは岸優太。風磨や勝利とのからみが間違いなく面白そう。まずセクゾメンバーの岸がらみの話が面白すぎる。来たら間違いなく面白さはアップすると思う。Sexy Zone、面白さ重視で岸優太選手獲得!みたいなニュース

メンバーに溶け込むことに関しては結構速く適応する思う。ただ勝利が増えすぎたボケ要員にいよいろツッコミしきれなくなってマジでヤバそう笑

 

SixTONES松村北斗高地優吾もB.I.Shadow時代の関係もあってフィットしそう。

とはいえやはり一番オリジナルメンバーだし、どのグループのファンもそう思ってるに違いない。こういう一時的な加入はAKB系列ではよくおこなわれるけど、それでもポジションがなくなるとか反発はあったりする。ただ逆にめちゃくちゃ活躍して溶け込んだりメンバーの成長にも役立ったりすることもあるからこういう移籍は賛否両論ある。

 

あとはやるとしたら期間限定ユニット。

昔はジャニーズ内でもやってたけど最近は見かけない印象がある。それぞれがグループで集中するほうがいいというのが今の事務所の方針だろうか。ジュニアはいろいろと移り変わりがあるけどデビューしたらその形でずっと行くというのがジャニーズの特徴。デビューは重いし、一度決めたらそれで行くというのがジャニーズ文化。ファンもそれだけ重く見てる。

それゆえに「Sexy Zone玉森裕太」の違和感がすごい笑
これはキスマイファンもセクゾファンも思うはず。Kis-My-Ft2菊池風磨とかでも違和感ある。こういう不思議な感覚があるのもジャニーズの楽しみなのかなと思う。

鉄血のオルフェンズさん、評価がもうボロボロ

ガンダムシリーズ最新作の鉄血のオルフェンズの評価が今酷いことになっている。終盤に差し掛かり迷走し過去最低という評価さえも出ている。

任侠ものは結局上手く行かなかったとか、ガンダムである必要がないとか、マリーにガンダムは無理だったとか、マクギリス馬鹿すぎ、オルガ女々しすぎ、などと評価は散々。

結局女性がアニメ作品が描きたいことはガンダムにはことごとく向いてないというのがそもそもの難点だったのかもしれない。

ガンダムを見てる人からすると「そういうところ興味ないんだよな」というストーリーが多かったのだろうか。結局中二病でもでもいいからSEEDの福田監督みたいな男が思い描く理想みたいなものが男には受けやすいし、その独特な世界観を求めて女性のファンも多かった。結局マリーはロボット物や戦争物ではない他のアニメの方がよかったのかなと思う。

 

それにしてもここ最近のガンダムが酷過ぎる。

ガンダム00を最後にAGE以降鳴かず飛ばずで酷い物しか出てない。もはやガンダム暗黒期が10年近く続いてる。AGE→BFT,Gレコ→鉄血、このラインが酷過ぎる。

ビルドファイターズ一期は普通に良かったがそれが及第点でそれ以下は語るべくもない。鉄血もようやくその時代が終わるのかと思ったらそれらを下回る物になると誰も思わなかった。

恐らくガンダムファンは始め鉄血を見たときボトムズっぽい渋い物になると思っていたはず。ボトムズだと思ったら、任侠ものなのかラブコメなのかよくわからないようなものが待ち受けていた。

 

とくにマクギリスの迷走ぶりは酷い。最初はガンダム00のグラハム的な存在かと思ったらただのバカだったというのだから驚き。ガンダムにおけるこういう金髪のライバルキャラ的な存在はシャア・アズナブルがレジェンド。シャアを超える存在は出てこない。時点でゼクス、クルーゼ、グラハムあたりが出てくる。

グラハムを越えられないどころか、もうガンダムSEEDのアズラエルレベル、それどころかDESTINYに出てくるアズラエル劣化版のジブリール並の小物とも言われている。正直に言ってグラハムのファンとしては彼と同列に語らないで欲しいというのが本音である。

可愛そうなのが声優の櫻井孝宏さんですら当初の予定と違っていたことに苦言を呈せざるを得ないという事だ。中の人にすら見限られる、そのレベルだったことは否定できない。

 

そして作品自体もそのSEED DESTINYを下回るレベルと酷評。とにかく終盤になってきてグダグダで滅茶苦茶との評価をされている。

ただSEED DESTINYは結果を出している。

鉄血の鉄血のオルフェンズ

これが2000年以降の覇権アニメの売り上げ一覧だが2007年まではガンダムがちょくちょく入っている。今見ればSEEDは言うまでもなくDESTINYも00もレジェンド。アニメランキングにガンダムが入ってて感動した。今はもう全然ガンダムは世の中で人気がなくオタクの世界ですら人気を失ってる。

今年で言えば鉄血が今のけものフレンズなんかを押さえて覇権を取るなんて想像もできない。マクロスまで含めれば2008年まではロボットアニメが人気だった。ロボット離れという時代になってしまった時代背景もあるけどどうしてもAGE以降ガンダムは小物化してきている。

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しかしロボットアニメが流行ったのもものすごく昔というわけではない。

どうにか人気を復活させる方法が無いものかと思う。10年でそれほど価値観が変わるのだろうか。00、マクロス、ギアスに盛り上がった世代はむしろ今のオタク界の主力なはずなのにロボット物が盛り上がらない。ロボット物が人気なくなったというより、良質なロボット物がなくなった可能性もある。

実際ガンダムシリーズもAGE以降酷い物ばかり、その状況で唯一UCはかなりヒットしている。UCヒットしたのを考えるとまだロボットものやガンダムがオワコンになりきってしまったとは思わない。ロボットやガンダムの受けが良くなくなったというよりもこの鉄血のオルフェンズのようにただその提供側の質が劣化したというのが最大の要因だ。

ロボット物は予算もかかるし良い物はそんな簡単に生まれるものではないのだろうか。ゾイドシリーズで種をまき、SEEDシリーズで土台を形成した後コードギアス、00、マクロスFが続いたあの時代があまりにも幸運過ぎただけなのだろうか。

1つのサイクルが終わって、今新しいサイクルが始まるまでの暗黒時代なのかもしれない。そんなこと言いながらもなんだかんだで鉄血は最低限話題にもなるし、ガンプラ自体は結構売れてる、ホビーランキングでもこのガンダムバエルが上位に入ってるのをみかけて「オワコンと言われながらもまだガンプラはそれなりに売れるんだな」ぐらいには思った。

結局あまりにも過去のガンダムがレジェンドすぎて今の作品が小粒化しているように見える。過去が凄すぎるだけともいえるしそれが基準になりすぎてる。

だから製作者側にとってはガンダムは作りにくいし何やっても批判される。その難しさは間違いなくあるだろうし、ロボット物を他で作ってもガンダムがロボット物の中では大正義過ぎて人が集まらない。ロボットアニメは構造的に難しくなっていて、この体質そのものを変えないと発展は見込めない。結局ガンダムもマクロスもシリーズものだし、オリジナルで本当に流行ったといえるのはこの20年でエヴァンゲリオンとコードギアスぐらいだろうか。

ロボット物は作るのが難しいジャンルであることは間違いない。手間がかかる上に見る人は目が肥えていて厳しい。

その結果結局作りやすい日常アニメが増えていくという構造もある。アイドル声優育てて萌えアニメ作ってアイドル業界化させたほうが売り上げには直結しやすい

 

あとはミリタリー物の存在もある。そういう戦争や戦いが好きなファンはミリタリー物に行っていてガールズ&パンツァー見てたり艦これをしたりとか。

それに加えて腐女子がちょうどいい腐女子アニメという居場所を見つけたのも大きい。その売り上げ一覧を見ても思うように、実はSEEDもギアス、マクロス、ガンダム00も女性ファンが支えていたのが大きい。特にマクロスFは実質ロボットで受けたというよりも女性ファンに響くような魅力があったから受けた。

ただそれ以降うたプリ、進撃の巨人、おそまつさんのように腐女子のために作ったようなアニメがどんどん量産されてわざわざロボット物を腐女子が見る必要がなくなった。

昔の腐女子はあえて男性物を見て勝手に妄想していたが、今の腐女子は腐女子の為だけに作られたものしか見れなくなった。というよりも腐女子ビジネスが充実しすぎてそっちが居心地がよくなったというのが大きい。

 

コアファンは萌え×ミリタリー物に行くし、BLファンは最初から居心地のよい女性受けアニメの方に行くし子供はロボット離れしているというのがガンダムを取り巻く状況。ただただ入りにくい敷居の高いコンテンツになってるし、面白い物も大して存在ないくわざわざ見るものではない。クオリティの高い作品は全部過去作でリアルタイムで面白いのがない。語ろうと思えば過去作の知識が必要。

ただその既存層はある程度確立されていて、これだけの既存層を確保できてるコンテンツも他にはなかなかないからポジティブに捉えるべきという考え方にも最近はなってきている。

なんだかんだで新作でたりガンプラ発売されたり、本当に盛り上がってないジャンルに比べれば全然盛り上がってる。鉄血のオルフェンズは酷いと言いながらも最低限話題になるしプラモは出まくってるし、売れてはいる。いろいろ取り巻く状況が厳しくなってる割には最低限の盛り上がりはある。凄すぎた昔と比べると物足りないけど、冷静に見れば充実しているジャンルともいえる。ただ鉄血に関してはもう終わり。

サンライズ先生の次回作にご期待ください。

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けものフレンズ11話が衝撃展開で荒れているらしい

日常アニメと言っていいのかわからないが「すごーい!」「フレンズなんだね」という幼児言葉で流行中のけものフレンズ。ネットやっていれば少しは情報が入ってくる。いつも自分が見ているサイトで取り上げられているのである程度は話題を知っているし、興味がないわけでもない。

1話たりとも見ていないし、見たいとも思わないが批判することだけは好きな自分にとって今回の11話の炎上騒動は興味深い。

 

どうも今まで「日曜朝にやりたかった」というほど平和な日常アニメとして受けていたものが急にシリアス展開になり始めて荒れているらしい。アニオタというのはこういう時にアニメに本気になってネットで騒ぐのが好きな人たちだし、自分も昔はアニメを見ていた人間としてそういうノリが今も残っているんだなということはうれしくもある。

ただ変わったなと思うが、日常アニメしか見れない層がだいぶ増えたなという事。鉄血のオルフェンズのラフタショックにも言えることだけどただかわいいほのぼのキャラみてすごーい!って言いたいだけのファンが多くなった。

昔のオタクと言えばもっとガチガチに考察する、アニメというどうでもいいものに本気になり世界観を語るファンがおおかった。

今はほとんど考えずにテンプレワードで馴れ合いたいだけというか、日ごろの疲れを日常アニメで癒すというスタイルのファンが多い。

皆アニメにほのぼのとしたお花畑の幻想を求めているだけで、そこで急にシリアス展開にしたらこれだけ荒れるんだなぁとも感じる。

 

そんなけものフレンズが実はものすごく作りこまれたものでこんな展開になるのかということはむしろ賛成で、逆に見たくなったというかけものフレンズを見直したと思ったほどだ。ただの動物題材にしたしょうもない日常アニメなのかなと思っていたらまさかまどマギ路線的な物だったとはという衝撃がある。

元々日常アニメファンしか見ていないと言われていたが実は、ガチで考察してる人が結構いるらしく考察班が頑張り過ぎと言われてもいるらしい。

そういう考察系オタクは逆にこの展開賞賛してそう。そういう古いアニメオタク文化の持ち主はこの展開むしろすげえ、伝説になるぞと思っていて、最近のガチで何も考えてないにわか日常アニメファンはショックをうけているという構図だろうか。

逆に自分はこれで評価し直したし12話で伝説作ってほしいとすら思う。日常アニメ乱造の時代でアニメ終わったなと思ってたけど、まだこういうのがあるんだなと。

最近はキャラ退場しないでくれとか、戦争物とか嫌だよ、平和にアニメ見ようよとか、戦闘いらないとかそういうアニメファンが多かった。ほのぼのアニメみて居心地の用意アニメファンコミュニティにいて、考察なんてせずそういうゆとりが多かった。

そんなことを言いながら自分もゆとりというダブスタだが、アニメに関してはゆとり化しすぎてたなと思う。

争いの無いほのぼの日常アニメか、何の苦労もなく俺TUEEEできてモテまくりラノベ原作アニメが多かった。12話次第では、そういうアニメのゆとり化に対して一石を投じる作品になることもできる。

そもそも自分がけものフレンズを叩いてたのはサーバルキャットをこのアニメで知ったようなにわかが得意げにサーバルちゃんとかいってるのが好きじゃなかった。

ミサワ的な言い方をすると「けものフレンズのせいでサーバルキャット好きって言えなくなったわ~」

あとはこれはアニメではないが芸能にも同じことを思っていて「欅坂のせいでサイレントマジョリティって言葉使えなくなったわ~」とも思ってる。

昔はそういう濃い面倒なオタクが多かった。

それが今はゆとり化、にわか化してきてオタクもだいぶ普通の人間になったなとは思う。

最近のアニメも量は倍増したが、中身は半分になった。オタクの数も増えたけど、その代り一人のオタクの濃さは半減した。アニオタも腐女子もヤバイ奴ら感はなくなった。

昔のオタクはもっと一つのことをコアに突き詰める系の人が多かったけど、今はアニメやオタク趣味でもカジュアルに簡単にてっとり早く済ます時代。

色んなものがカジュアルに気軽にできる者になってきてるのかなとは思う。ゲームも手軽にできるスマホになってきてたり、アニメも考えずに見れる日常アニメになってきたりしてる。

その象徴がまさにけものフレンズだと思って、自分は鬼のように叩いていたけど、まさかそのけもフレがいい意味で予想を裏切ってくれた。キャラが退場したり頭使う展開の方がやっぱアニメは面白い。そういうアニメがもっと多い方が良いし、結局評価される。どうでもいいアニメを消耗品として乱造する時代はそろそろ終わりにしないといけないのかなと思う。

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悲報:欧州でまたテロ、次はイギリスがターゲットに

現地時間3月22日ロンドンの国会議事堂近くで、何者かが車で次々と通行人に突入して4人が犠牲に、40人が重軽傷を負ったというニュースが入ってきた。

非常に痛ましい事件であり現地警察幹部はイスラム主義者によるテロ行為とみて捜査を進めているらしい。

最近欧州では似たようなテロが相次いでいて、ドイツやフランスでも過激派思想を持ったジハーディストが通行人に突撃するということが行われている。同様の手口であることを考えれば可能性は高い。

イスラム教徒やイスラム圏の移民からすれば「またすぐにイスラム教徒の仕業だと疑われる。これこそが差別」となるかもしれないが、ここ最近あまりにもそういったテロが横行している。本当はすぐにイスラム教徒だと決めつけて考えるのはよくないのかもしれないしそれが、欧州社会への反発の遠因になっているという事も言える。

そんなことを言えば水掛け論になりきりがないが、とにかく車で通行人に突撃というスタイルは最近欧州の過激派テロで流行ってるのは事実だ。

 

この自動車を使ったテロの流行は恐ろしい。過激な思想を持った人間が車さえあれば簡単にテロを起こせる。過激派が洗脳して若者を車に乗せるだけでもテロが成立する。

今のイスラム過激派によるテロの構造は何か一つの巨大な組織があるというわけではない。小規模な組織が無数に存在して彼らがどこからでも攻撃を仕掛けられるようになっている。特に何か爆発物や銃などの武器を用意したり、専門知識が無くてもテロを起こせてしまう。日本でも昔秋葉原の加藤事件があったけど、それの強化版のようなことが行われてる。

フランスではクリスマスの時にパリで大型トラックで大衆を犠牲にするという事が行われた。一般の集まりやただの通行人でさえ犠牲になってしまうのならばもはや対策の使用がない。国会議事堂近くや首都の広場が犠牲になる時代になった。

今回の事件では修学旅行で来てたフランス人高校生も負傷してる。フランス人からすれば自国にいてもテロ、旅行に行ってもテロ、どこにいけばいいのかという時代だ。

最近イギリスではEU離脱が決まっている。3月中にも離脱通告をする予定だ。本当にイギリスがEUから離脱し、そして今回こういったテロが起きた。欧州が今劇的に変わろうとしている。

フランスの大統領選挙も近づいている、この事件はルペン氏が率いる国民戦線の追い風になるかもしれない。一刻も早くEUを離脱して移民を制限しなければならないという流れになってきている。

ただそれは必然でもあるように思う。日本で考えれば秋葉原加藤事件のようなことが連日起きていて、それがいつ起こるかわからない恐怖を引き起こしている。自分の立場として考えれば納得がいく風潮であり、もう綺麗ごとや寛容、共生という言葉が通用しない時代になってきている。

アメリカに続き、どんどん欧州が孤立主義に流れようとしている。

結局のところ国境や住み分けというのは人類が長い歴史の中で身につけてきた知恵でもある。端的に言えば違う者同士はすみ分けたほうが賢いということを人類は長い歴史の経験で学んできた。人間違う家族同士が同じ家に住んでも上手く行かないし、誰かが勝手に入ってこれるような状況を作ってはいけない。だから家を分けたり鍵をつけたりする。それをより大きくした概念が国境というシステムだ。

 

それを廃止して世界を一つにすればバラ色の世の中が広がっていると思ったらそうじゃなかったというのが現代の流れになる。今思えば当たり前だし上手く行かないのは当然だった。

国境や国という概念を時代遅れとして批判するのが20世紀の流れだったが、21世紀はむしろそれを強化する流れになるかもしれない。今かつて国家の概念を否定しようとした知的階級層が国境や国家の概念を再評価し始めている。むしろ国境や国家の再評価の流れが今先進国のトレンドになってきている。身を持って失敗を経験した先進国が国境を重視する時代への回帰に進もうとしている。

トランプがメキシコとの国境に万里の長城を設けるというのはその象徴ともいえる。

もうみんなで一つになって明るい未来なんていうバラ色の統合幻想、共生幻想というのは終わりに来ている。程よい協力関係がいいわけであって、それを無理やりくっつけても上手く行かなかった。

アラー世代: イスラム過激派から若者たちを取り戻すために

 

今回のイギリスではパキスタン系の移民が多いと言われている。

自分はそういった移民のドキュメントを何度か見たことがあるが彼らは何もしていないのに「パキ、パキ(パキスタン人への蔑称)」と言われると語っている。

もちろん全員が悪いわけではないし、彼らを一方的に排斥しようのは極端だろう。彼らが過激な思想を持つことにも背景があるし、過激な思想を持たないよう優しく溶け込ませていくべきという発想もある。

ただそれが結局できなかったのが現代。共生多文化主義を実現させようという考えは失敗した。欧州は移民から成り立ったアメリカじゃなかった。

そしてそのアメリカすら今その理念を変えようとしている。

統合主義や多文化主義はオワコンになろうとしているのか。欧州でのテロの連鎖は現代人に何を伝えようとしているのか。そのことについて考えなければならないだろう。

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Hey! Say! JUMP薮宏太の魅力はそのスタイルのよさにある

Hey! Say! JUMPのパフォーマンスを見ていて思うのが、ジャニーズのグループにはやはり「長身メンバーがいると全体で見たときの見栄えが良くなる」ということであり、薮宏太はまさにこの役目を果たしている。

もはやYa-Ya-yahの時のようなセンターや華やかな立ち位置ではないが今もHey! Say! JUMPにおいて必要な存在として活躍している。

 

まず目を引くのがやはりスタイルのよさ。

男というのはそこまで顔が良くなくても身長補正でかっこよく見えることがあり、特に同性からの評価は長身メンバーの場合高くなる。スタイルのよさでは薮宏太はジャニーズ屈指であり、見た目の総合評価で言えばそのルックスは実は高い。雑誌で静止画の写真を見ると正直Hey! Say! JUMPのメンバーと比べたとき見劣りするのは事実だが、映像になったときはむしろそのかっこよさが際立つ。

 

顔も周りが山田涼介や伊野尾慧、知念侑李ならば誰でも見劣りして見えてしまうけど、一般男性の総合評価で見たとき実はかなり上位層のルックスをしており「さすがジャニーズだな」だと思う。

 

とにかく薮宏太に関しては「まず映像を見てください」というのがファンとして言いたいことでもあり、Hey! Say! JUMPのパフォーマンスがあったときは後ろの方でかっこいい長身メンバーとして異彩を見せている。

薮宏太の好きなサッカーで例えるならばジュニア年代では足元の技術が上手いテクニシャンだったが、大人になるにつれてフィジカルが成長し長身ディフェンダーになったタイプといったところだろうか。

ジュニア年代はまさに10番というエースナンバーをつけゴールやパス、ドリブルという華やかな技で魅せていたが今は身長を生かしたセンターバックとして活躍しているというイメージに近い。

Ya-Ya-yahの時の未来のエース候補から、今はHey! Say! JUMPの隠れた名脇役として活躍しておりこのキャリアの変遷というのも見どころでありジャニーズの歴史の長さを薮宏太は示している。

これほどスタイルや魅力となる部分が大きく変わったジャニーズも存在せず、小学生時代と同一人物なのか最初は信じられないこともあるかもしれない。

 

ただ一番素晴らしい事はYa-Ya-yahのメンバーが退所することなく今もしっかりジャニーズとして続けられていることであり薮宏太はYa-Ya-yahというグループがあった」ということの生き証人でもある。

ジャニーズ事務所はそういったジュニアのユニットがいくつもつくられ、そしてそのほとんどはデビューできずフェードアウトしていくという厳しい現実がある。

実際Ya-Ya-yahでも山下翔央という今でも当時の映像を見たとき光る才能があるメンバーがデビューできずに退所していった。

せめて薮宏太が今Hey! Say! JUMPこうやって活動していることはそのグループがあったことが無駄ではなかったことを意味しているし、当時一緒だったメンバーももしかしたらHey! Say! JUMPでの活躍を注目しているかもしれない。

120%Ya‐Ya‐yah―どこにも出てない!『素顔のYa‐Ya‐yah』オフエピソード満載!!

 

Hey! Say! JUMPではかつてのYa-Ya-yah時代のようにエース格ではないが、それでもその中で独自の魅力を発揮している。

実際ジャンプの番組で魅せるキャラは面白いし、サッカー関連の話題になったときは「ガチサッカーマニア」としての隠れた魅力も発揮する。個人的にはもっとそういうサッカー面の魅力も出してほしいし、ジャニーズの中で本当に一番サッカーが好きなのは薮宏太なんじゃないかとすら自分は思っている。

 

そういったまだ発掘されていない隠れた魅力はいくらでもあるし、スタイルのよさ、キャラの面白さ、そしてサッカーへの情熱、そういったいろいろな能力を見せる機会があればこれからもう一度ブレイクできるように思えてならない。

「薮宏太再発見」、スポーツ選手がプレースタイルを年齢とともに変更するように、ジャニーズとして新しくなった薮宏太の活躍に期待したい。

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