本田圭佑、まさかのメキシコリーグの「パチューカ」に移籍決定
誰がこの本田圭佑の移籍を予測できただろうか、正直なところ「何が何だかわからない」という青天の霹靂に近い感想を抱いた。
今回本田圭佑が移籍先として選んだのはなんとメキシコリーグのパチューカであり、多くのサッカーファンが驚いている。
様々な移籍の噂記事が現れては消えていく中で、メキシコリーグという報道はほとんど見かけることがなかったため改めてサッカーメディアというのは新聞を売るためだけに根拠のない飛ばし記事を書いていることが浮き彫りになった。
それも含めてサッカー文化であり、喧々諤々さまざまな予想をすることも楽しいのだが今回のパチューカ移籍は本当に誰も想像すらしていない移籍だったと言える。
正直なところ自分自身この移籍話についてあることないこと様々に語ってきたが、メキシコリーグのパチューカというのは本当に予想外の結果として驚いているし「意外」という意見が大半を占める。
そんな驚きを隠すことができない本田のパチューカ移籍だが、現実的な選択としては決して悪くない移籍だろう。
まずメキシコという国自体サッカーにおいて存在感がある国であり、サッカーだけでなく経済や文化においても高いプレゼンスを持つ国である。
メキシコ人にとってサッカーは生活の一部であり、また世界最多のスペイン語話者人口を誇る国でもある。
実はスペイン語圏において非常に存在感のありスペインやアルゼンチン以上の規模を持つ。人口は日本とほぼ変わらない規模にあるため、本国スペイン以上にスペイン語大国でもあるのだ。
そしてサッカーの面ではアメリカ大陸における強豪国として知られており、北中米の盟主でもある。よく言われるのがメキシコ代表のサッカーは日本代表にとって参考になるということだが、これは本田圭佑にとってポジティブな要素になるかもしれない。
現在の本田圭佑はいわゆるパスサッカーに適合した選手となっており、セリエAやACミランのスタイルよりはメキシコやパチューカの戦術の方が実力を発揮できるのではないだろうか。
本田が「ソリッドでクラシカルなサッカー」と評したACミランやセリエAのスタイルと、メキシコ流の戦い方のどちらにフィットするかは一つの見どころになるに違いない。
またパチューカというのはメキシコのみならず北中米におけるビッグクラブであり、強豪チームで司令塔的なプレーをすることが得意な本田にとっては絶妙なところを選んだことになる。実際に直近のメキシコリーグにおける優勝チームがCFパチューカでもあり、クラブワールドカップに北中米カリブ王者として参加する姿は日本のサッカーファンにとっても印象深い。
先日ガラタサライとの移籍が破談になったということが報道されていたが、その理由はクラブ側の姿勢に問題があったと言われている。
これは憶測でしかないが、もしかしたら出場契約の面で本田の意向を汲み取ってくれたのではないだろうか。あるいは新しいプロジェクトに向けて本田圭佑に情熱を伝えてくれたのかもしれない。
とにかく本田圭佑はビジョンのあるプロジェクトを組織的に行っていくことを重視しており、本田在籍時代のACミランにはそれが欠けていた。
今回本田圭佑が欧州やアメリカ、中国、Jリーグへの移籍よりもメキシコのクラブを選んだ要因はそういったところに合っても不思議ではない。
本田が選ぶからには何か独自の理由があるはずだ。
「なぜパチューカを移籍先に選んだのか」というのはこれから本田本人から説明される機会があるかもしれない。
またパチューカというクラブは選手への待遇が良く、リーグ自体も非常に盛り上がっているという側面がある。ACミラン時代を体験した本田圭佑ファンはとにかく熱狂的なサポーターに囲まれて楽しくサッカーをしている本田を見たいという思いが強いのではないだろうか。
もう批判をしたいだけの人々から攻撃される悲壮感の漂う姿を見たくはないというのが本音だ。得意なプレーで勝負し本当にサッカーに対する情熱があるサポターに囲まれる本田を見たい、そのためならば欧州であることに拘ることもない。
そういう意味で今回のパチューカ移籍はかなり良い移籍であるように見える。
その移籍に関わる内実も興味深く、そしてそれ以上に実際に本田がメキシコリーグにおいてどのようなプレーをするかも楽しみにせずにはいられない。
Las primeras palabras de Keisuke Honda como nuevo jugador tuzo! #ElÚnicoEnMi💙 Bienvenido! pic.twitter.com/1VgErPP4fX
— Club Pachuca (@Tuzos) 2017年7月14日
バイエルン・ミュンヘン移籍でハメス・ロドリゲスは輝きを取り戻せるか
ついにビッグネームの移籍が成立した、ハメス・ロドリゲスがレアル・マドリードを退団し次の移籍先をバイエルン・ミュンヘンに決めたようだ。
ハメス・ロドリゲスのレアル・マドリードでの最後のシーズンと言えば散々たる日々だったという印象が強い。とにかく指揮官のジダンと揉めていたニュースばかりが取りざたされ、出場できず不貞腐れている話ばかりを聞いていた感覚さえある。
それでもそれなりに出場機会はあったのだが白い巨人で「10番」をつける選手としては物足りなかった。
いつの間にかミッドフィルダーとしての序列も下がり続けていき、退団は既定路線になり最後はマドリディスタに向けて拍手をして移籍市場に次の居場所を求めるようになった。
少し前に恩師アンチェロッティが「バイエルン・ミュンヘンに来ないか?」と誘っているという報道がされてはいたが、それ以降はまるでプレミアリーグ移籍が濃厚であるかのような雰囲気があった。
しかし現実にハメス・ロドリゲスはバイエルン・ミュンヘンを選ぶことになる。
ハメスの性格上、華やかなプレミアリーグを選ぶように見えて意外と堅実にバイエルンに決まったというのは興味深い。
プレースタイル上もブンデスリーガの方が向いているように思えるし、UEFAチャンピオンズリーグのことを考えるとバイエルン・ミュンヘンは間違いなく有力な選択肢になる。
「自分を追い出したレアル・マドリードへのリベンジ」を果たすことができるのはプレミアリーグのクラブよりもドイツの絶対王者だろう。スペイン勢に対抗できるクラブは現状PSG、ユベントス、そしてバイエルンしかない。
そしてこの移籍で連鎖反応として"玉突き人事"が起こるであろうことは想像に難くない。むしろ最も興味深いのは今後の移籍市場の動きだろう。
ウェイン・ルーニーがエバートンに復帰したことでマンチェスター・ユナイテッドとレアル・マドリードの10番が開くことになる。
???「目の前に10番があったらそれ以外の番号を選びますか?」
その人はガラタサライの10番なら空きそうだったにもかかわらずオファーを断ったと伝えられている。
ユナイテッドの10番はユベントス時代のようにポグバが背負っても面白いかもしれない。ポグバをエースとして覚醒しようとさせれば大きな責任を自覚させる必要があるだろう。
その一方でレアル・マドリードの10番はエデン・アザールが移籍する気配が途端に消えたことで先行きが予想できない不透明なものになりつつある。個人的にはイスコが10番を背負うのがベストのように思えるがマドリーはそういうクラブだとは思えない。
そしてハメス・ロドリゲス本人のバイエルン・ミュンヘンでの背番号も気になるところだ。スポンサーとの契約でどのクラブでも10番にしなければならないらしく、現状10番アリエン・ロッベンとどう折り合いをつけるのかは興味深い。
バイエルンが世代交代へと移行することを望むのであれば10番がハメスに継承される可能性はあるが、ロッベンもまだ現役で高いレベルを維持できる選手であることは間違いない。
「中国に行く選手は終わった選手」と発言しておきながら普通に中国に移籍したら全世界が笑いを禁じ得ないが現状はバイエルン・ミュンヘンに留まるように見える。
背番号はともかく真に興味深いのはその起用法だろう。
チアゴ・アルカンタラ、アルトゥロ・ビダルとどういった中盤を組むのか、そして併用は可能なのか。FIFAでもこんな中盤は組まないという事を実現させてみせるのがカルロ・アンチェロッティという指揮官であり仮に実現すれば華やかな中盤に仕上げることが期待される。
チアゴとハメスが近い距離感で連携を行えば見る物を魅了するファンタジー溢れるサッカーになるだろう。
更にビダルに熱心に誘われているというアレクシス・サンチェスが移籍してきた場合、もうその瞬間にブンデスリーガの6連覇が決まるといっても過言ではない。
いずれにせよまずはこの移籍でハメス・ロドリゲスがかつての輝きを取り戻すことを期待したい。ジダン監督の時代でも起用されれば重要局面で活躍していたのは事実でありその実力は未だに錆びついていない。決して終わった選手ではなく、まだこれから大きく成長する選手であることは間違いない。
ドイツの地でこのコロンビアの天才司令塔はその類稀なる才能とセンスを余すところなく発揮することになるだろう。
食わず嫌いで負けて渋々リフティングしていた時や、バルデラマのコスプレをしたとんねるずにゴールを決めていた頃がピークと言われないようなこれからの活躍を期待したい。
サッカーが好きな人はチェスも好きかもしれない
サッカーとチェスはもしかしたら似ているかもしれない、前者が芝の上で行われるチェスならば後者は盤上で行われるサッカーだろう。
常に状況が移ろい変化し、先を読んで行動しなければならない。あらゆる駆け引きが相乗的に行われそして最後はゴールを決めるかキングをチェックメイトにかけるかだ。
ルークが縦に突破しクロスを上げるサイドバックの選手ならば、ビショップはカットインを行い相手陣内に切り込むウィンガーであり、ナイトは変則的に動くトップ下の選手かもしれない。そしてクイーンはあらゆるプレーを行うことができる10番のエースであり、キングはゴールキーパーだ。
プレイヤーはもしかしたら監督かもしれない。
ピッチを俯瞰して見た場合、サッカーとチェスはそっくりだ。
本当に高度なチーム同士の試合ともなれば様々な戦術が激突し、常に状況が変遷していく。一人の選手がお互いに影響を与え合い、様々な相乗効果が発生する。どの選手がどの場所にいて、どのような動きをするか、それはまるでチェスのピースがそれぞれどの場所に存在しどう動くかに意味があることと似ている。
ピッチ上の選手全員のポジショニングに何らかの意味があるように、チェスもまたどの駒も大きな意味合いを持つ。どのタイミングでどの場所に存在するかで持てる能力が発揮できるかどうかが異なる。
そして監督はどういった配置や布陣がベストなのかを考えながら指揮する。
またサッカーとチェス共に引き分けが多いことも相関しているだろう。元々は戦いをモチーフとし西欧文明の中で洗練され近代的な発展を遂げてきた伝統がある。
この二つに違う事があるならばサッカーは肉体スポーツでありそれぞれが意志を持ち、その行動すべてを制御することはできない。一方チェスは頭脳スポーツであり自分の駒は全て思い通りに動かせる。
よくサッカーの監督が自分の思い通りに全員の選手を動かすことができれば理想と語り、高度なチームは監督が指示してきた動き通りにまるでチームが一つの生命体のように次々と連動する。
グアルディオラ時代のバルセロナはまさにその領域に合っただろう。チームの選手全員に無駄がなくお互い常に先のことを考え連動していた。
そのシナジー効果はもはや美の領域に達しており、今も「ペップバルサ」として語り継がれる伝説のチームとなっている。
サッカー界の監督で言うならばグアルディオラ、サンパオリ、ビエルサ、ゼーマン、オシムなどはこのチェス的な考え方を持っている指揮官だろう。
独自のサッカー哲学があり自分のスタイルをチームに落とし込もうとする。
また選手ではシャビ・エルナンデス、トニ・クロース、遠藤保仁などがこういった考え方をしている選手に近い。
「ボールは丸い」と言われるが実は最も規則的に動くのが球体であり、数学者が円周率を求めるように球体というのは究極の形でもある。そしてその球体であるボールを足で扱うという面白い発想をするのがサッカーでもあり、そこに多くのファンタジーが生まれる。規則と不規則の絶妙な均衡の中に存在するのがこのスポーツであり、その理知の深淵を追求することは多くの人々を惹きつけてやまない。
サッカーファンにも様々なタイプが存在し、渋谷のスクランブル交差点やゴール裏で盛り上がる人もサッカーファンならば、選手のゴシップネタを追いかける人もまた同様にサッカー界の住人だろう。そして何度も録画映像を分析し綿密に試合を観戦するマニア気質な人もまたこの世界の一員だ。
おそらくそういった戦術マニアタイプの人は非常にチェスと相性が良いかもしれない。物事を深く考えて追及していきたい人にとってサッカーもチェスも似ている部分があり、マニアックな詳細な部分を見つける事を楽しむことができる。
「どうこの局面を攻略するのか」という駆け引きやアイデアを見ることが楽しい。
またチェス界にもサッカーファンは存在する。
レアル・マドリードのセルヒオ・ラモスと握手するこの青年が誰だかわかるだろうか。
ノルウェー出身の世界チェスチャンピオンのマグヌス・カールセンだ。日本では将棋の羽生善治や藤井聡太が今話題になっているが世界ではこのカールセンが非常に知名度が高く、チェスの長い歴史において非常に若い年齢でトップを維持し続けている。
現代のチェスはもはやアスリート化してきており、サッカーと同様に体力のある20代がピークになってきている。サッカーと同様にチェスもまたワールドワイドなスポーツでありその頂点に立つことは世界のスターであることを意味する。
いわばチェス界のメッシがこのカールセンかもしれない。
そんなマグヌス・カールセンが自分の練習に取り入れているのが実はサッカーなのである。スポーツをすることで刺激をもらいリフレッシュしているというようなことがこの記事には書かれている。
以前からカールセンはサッカーが好きだと伝えられており、もしかしたら彼の中で共通した楽しみを見出しているのかもしれない。サッカーを見ることがチェスを指すことのヒントにもなり、チェスをすることがサッカーをより深く理解するヒントになるのではないだろうか。
前述のように共通する部分は非常に多く、チェスや将棋のようなチャトランガ系のゲームが好きな人はサッカーを見ても楽しめるだろうし、普段サッカーを戦術的に観戦している人はそういった頭脳系ボードゲームを楽しむことができるだろう。
ところでこうやってチェスやサッカーについて語ると、非常に難解で取っ付きにくいゲームのように聞こえてこないだろうか。
正直に言えばチェスはそれほど難しくない。
サッカーとチェス、最後の共通点は実は非常に簡単だと言うところにある。
自分はチェスの経験者ではあるが決してレベルは高くなく末端のプレイヤーに過ぎない。またサッカーも同様にそれほど上手くはない。
しかしどちらも非常に競技人口が多く、世界中で行われており上から下まで多種多様な人々がいる。こういった裾野の広さがサッカーとチェスの魅力でもあり、どんなプレイヤーにも居場所がある。
入口は広く、そして入りやすいが極めようと思えばその世界は物凄く深いのが両者の特徴だ。初心者にも優しく、上級者が追求し続けても飽きない。
実際に初心者が始める時のプレー難度でいえばチェスよりもよほど将棋の方が難しいという印象を感じる。駒の覚え方はシンプルであり将棋が覚えられる人ならば誰もがチェスをすることができる。それどころかむしろ将棋の方が難しく、始めること自体はそれほど難しくはない。
サッカーがボールがあればすぐにできるように、チェスも実はそれほど覚えることは多くない。サッカーがオフサイドのルールを理解することが唯一難点であるのと同じで、チェスはアンパッサンとキャスリングはやや難しいルールだがそれ以外は基本的に簡単なものが多い。
ただ唯一チェスの問題点があるとするならば日本での競技人口は少なく環境はそれほど整っていない。有名私立高校にチェス部があるというぐらいしか話は聞いたことがなく、実際に日本チェスをしようと思えば海外サイトでのオンライン対戦が主流になるだろう。
一昔前は日本でもまだチェスの対戦ができるサイトがあったのだが、既にその当時から人口が少なく今では対戦環境自体が消滅している。
ただ例えばChess.comのような海外サイトに行けばいくらでも対戦環境があり、競技人口も非常に多い。日本で唯一チェスを出来る環境があるとするならばそう言った海外サイト頼みになるだろう。現実的には日本でチェスをする環境というのはやはりインターネットしかなく、日常で誰かとプレーする機会はあまり存在しないだろう。
しかし、そもそも日本におけるチェスの正しい使い方というのは映画やドラマ、アニメでの小道具でありかっこつけるためのツールなのである。
日本でダーツをしている人がみんな真剣にやっているわけではないのと一緒で、チェスも正直なところ「頭いいアピール」するための道具のような側面がある。
「ダーツやってます」と言えばかっこよく見えるのと同じで「チェスやってます」というだけでなんとなく頭良さそうに見えるというような話に近い。
チェスというのは頭いいアピールにはもってこいであり、将棋よりスタイリッシュに頭良さそうに見てもらえる可能性がある。
だが実際は将棋より簡単で、将棋を極めている人の方がよほど頭が良いだろう。そして実際にチェスをやっている自分自身がそこまで頭が良くない。
日本における正しいチェスの使い方
1:インテリア
2:頭良いアピール
3:映画やアニメの小道具
オフサイドを覚えて何人か有名選手を知っていたらその日からサッカーファン、基本的な駒の動きを覚えて歴史上の有名プレイヤーを知っていたらその日からチェスファン、そういった末端のファンが世界中に無数にいるという意味でもサッカーとチェスは似ているように見える。
結局のところクオリティはそれほど重要ではなく、自分なりのスタイルで自分のペースで楽しむということが一番大切な事なのかもしれない。
頑張ってTWICEというグループのメンバーを覚えるの巻
TWICE、名前自体はいろんな場所で聞いたことがあり最近の韓国ガールズユニットで一番の人気グループだとは知っていた。
むしろ名前だけならば日本でこれだけブームになりTTポーズが知られる前に知っていたのだけれども、いまいち決定打となるきっかけが存在しなかった。
なぜならば自分は少女時代とKARAのファンだったからであり、それは日本で知られる前までさかのぼる。
今までは少女時代のIn to the new worldやKARAのRock UやHoneyを聞き懐かしのメロディに思いを馳せていた。
しかし、TWICEの勢いはやはり凄い、結局興味を持つ事になり動画などを見てみると・・・このグループは凄い!としてまるでこれまでのためらいが無駄だったかのようにハマり始めた。
それにしてもTWICEのメンバー、若い!
これまで自分にとっては韓国のガールズグループと言えばオンニ(お姉さん)のような存在であり、かろうじてKARAのジヨンだけ自分より一つ下だと思って応援していたらいつの間にか全員年下になっている。
ジェシカ姉さんかっけぇ!と思ってたらいつの間にか年下の子たちがデビューしだしておじさんになって来ている自分がいる。そのため頑張って若い世代についていくためにTWICEについて猛勉強を開始している。
まるで子供の頃は甲子園に出場する選手は全員お兄ちゃんだと思っていたらいつの間にか全員年下になってたのと同じような話にも似ているかもしれない。
そしてTWICEというグループ、日本人と台湾人メンバーがいるインターナショナルなグループとして聞いており特に台湾人メンバーのツウィは好きになる前から知っていた。例の台湾と中国の問題で、台湾の国旗を掲げたことが問題視されたという話の時に名前は覚えていた。
あとは韓国の掲示板で日本人メンバーと韓国人メンバーのリアクションの違い、みたいなトピックが合って「ミサモ」ことミナ、サナ、モモの3人は何となくは知っていた。
そしてこの度TWICEというグループを全員覚えようとして奮闘している。
そもそも自分は今以上に情報が少なかった時代に少女時代とKARAを独学でマスターし、日本のジャニーズやAKBも覚えているためアイドルを覚える記憶力に関しては達人である。
他の記憶力は無く勉強は一切できないが、アイドルのメンバーを覚える能力だけは高い(笑)
"アイドルを覚える達人"としてはこの挑戦、負けられない!
そんな自分だが結構TWICEに関しては苦戦した。
正直に言うならば所見では「韓国人5人、日本人3人、台湾人1人」という事前情報を持っていても、国籍の区別がつかない程に似ている。特に韓国風のメイクやファッション、髪型をしているとその判別は非常に難しくなる。
人種的にやはり東アジア人は似ていると改めて感じることができた。
そんな自分がこの度ようやく9人を判別できるようになった方法をここで紹介してみたい。むしろHey! Say! JUMPの9人を覚える事より今回は簡単だったと今ならば言える。
まず日本人メンバーの3人は日本人にとって非常にわかりやすい。最初は区別がつかない物の、いざじっくり見てみると確かに周りで見かけるような顔つきの子が多い。
これは外国人が日本に来ると最初は全員同じ顔に見えるが、徐々に顔の違いが判ることに似ている。
1:サナ(愛称:キューティーセクシー)
TWICEの"セクシー担当"を自負しており、関西人的なノリの良さがある。むしろ関西人の個性を前面に押し出して海外でも自分の魅力を前面に発揮している。
サナとモモは一緒にいることが多くセットで覚えるとわかりやすい。
長らく韓国語で生活していることに加え、日本語よりも「関西弁」が母国語のため標準語だとややぎこちなくなるのも可愛い魅力。
日本の芸能人で言えば堂本光一に似ていてシュッとしている顔という印象に近い。
とにかく困ったときは「堂本光一に似てる子」と思えば一番わかりやすい!
2:モモ(愛称:ももりん)
平井ももは、こちらもまた個性の強い関西人らしさがあり韓国の番組でも決して引けを取らない。むしろ関西人のあの押しの強さは海外でも通用するぐらいであり、同じく関西人として海外で活躍する本田圭佑なみの個性を発揮している。
またダンスが非常に上手く、しかも体を激しく動かすタイプのパフォーマンスもできるためとてもかっこいい。
TWICEのメンバー選考で一度脱落したものの再び選ばれた努力家でもある。
おそらく最初に見て一番日本人っぽい顔のメンバーかもしれない。
3:ミナ(愛称:ブラックスワン)
実はミサモの3人で一番日本人に近いのはミナではないだろうか。上記の関西人2人のキャラが濃密過ぎて、世界にはサナとモモが日本人のイメージとして伝わっているかもしれないが基本的にはミナに近い人が多い。
日本語もミサモの中では一番自然に聞こえて日本人視点では一番親近感を抱けるかもしれない。
そんな日本人らしく基本的に物静かな性格であり、キャラの濃いサナとモモに比べれば存在感は少ない。
しかし言葉数は少ないながらも上品な雰囲気を醸し出している。
頬がややふっくらしており、言われてみれば確かの日本にもこういう子は多いのですぐ見分けがつくようになる。
少し冷たい印象、別の言い方をすればクールな印象を与えるので怖い人だと思われることが多いながらも絶妙に神秘的な存在感を持っている。
ダンスのほうのバレエが得意なので、バレエが出ればミナだと判別して間違いない。
4:ツウィ(台湾出身メンバー)
この子はもしかしたら一番TWICEで国際的に有名なメンバーであり、複雑な外交問題を抱える台湾出身のメンバーである。
日本人の美的感覚としても一番かわいい顔をしていて、天然キャラとして知られている。台湾だけでなく日本のアイドルオタク層にも人気が出ていくメンバーかもしれない。
また台湾人固有の癖があり時々謎の行動をすることもあったり、韓国人メンバーと関西人メンバーのノリに置いてけぼりにされることもあり健気な存在として頑張っている。
ちなみに身長が意外と高く、かなりスタイルが良いのも魅力になっている。
ここまでは韓国グループ視点では外国人メンバーであり、ここからの5人は韓国人メンバーになる。
少女時代やKARAのメンバーを覚えたことがある人ならば分かるかもしれないけれども、実は韓国人の判別が一番難しい。慣れれば確かに判別は簡単、しかし慣れるまでは難しいのが韓国人メンバーの特徴かもしれない。
5:ジヒョ(愛称:マイク)
TWICEのリーダーであり、その役割の通りグループを牽引したり性格もキャプテンっぽいところがある。AKB48の高橋みなみの韓国版と考えればわかりやすい。
顔は西洋っぽいところがあり、「欧米人っぽい顔をした韓国版たかみな」と覚えればヒントになるかもしれない。
とにかくキャプテンとして一番リードしているメンバーがジヒョ、そして韓国語の発音ではむしろ「チヒョ」と聞こえることが多い。
日本人メンバーから「チヒョちゃん」と呼ばれていることも良く見かける。
また若干声優の田村ゆかりに似てなくもないような・・・という印象。
6:ジョンヨン(愛称:ガールクラッシュ)
この子は一番わかりやすい、なぜならば髪型がショートカットでボーイッシュな雰囲気を醸し出しているからだ。「イケメン」として女性からの人気も高く、サナが彼氏デートという雰囲気で一緒にいることもある。
韓国ではこういったボーイッシュ的なことをガールクラッシュというらしく、一番かっこいいメンバーがジョンヨンかもしれない。
そしてこれもまた韓国語の発音として最初に濁音を発音しないため「チョヨンちゃん」と言われることが多い。
7:ダヒョン(愛称:お豆腐)
自分の中で一番の推しメンがダヒョンちゃん!
この子はとにかく明るくてノリが良く、愛嬌が本当に凄い。とにかく周りを元気にしてくれるし、自分がブサカワキャラだというのを良くわかっていてイジられキャラとして頑張っているところが可愛い。
日本で言えばあだっちぃーに似ていて、親しみが持ちやすい。韓国でも同じような扱いで、お豆腐ちゃんは年下の愛らしい感じで慕われているらしい。
例えるならば少女時代のサニーの再来に近いかもしれない、ブサカワで愛嬌がある、そんなダヒョンちゃんはとにかくかわいい。
そしてついに残るは2人のメンバー!・・・なのだが実はこの2人が本当に区別が難しい。ナヨンとチェヨン、一見すると凄く似ていて少女時代のユリとユナぐらい似ている。一度区別がつくようになると間違う事は少なくなるものの、時々混乱することがある。とくに画像で見たときは似ていることがあるので迷うことが多い。
8:ナヨン(愛称:明るいエネルギー)
強いて言えばかつてAKB48だった板野友美に似ているかもしれない。そしてやや"たれ目"気味で、最年長メンバーでもある。
そのためグループでダンスパフォーマンスを行う時は比較的前目に登場することが多い。愛嬌があってにこやかな顔をしてるのと、センターポジションやジヒョの横にいることが多めなことがヒントになる。
9:チェヨン(愛称:お豆)
一見するとナヨンととても似ていて最初は間違うことが多いかもしれない。
しかし判別方法としては「ナヨンに比べてちょっと"釣り目"っぽく、子供っぽい」というイメージを持てば分かりやすい。韓国のガールズユニットは日本人にとって良く似ているメンバーが多いので、自分の中で分かりやすい判別方法を持つと見分けがつくようになる。
また見た目も子供っぽくナヨンの4歳下なのでツウィと同じでマンネ(末っ子)に近いイメージを持つとわかりやすいはず。
今をきらめくTTポーズを代名詞とするTWICEの9人、実は一度覚えると意外と簡単だったりする。最初は区別がつかなくても覚えてみるとそれぞれ個性が違っていて面白いメンバーがいることがわかるようになる。
自分だけの見分け方を持つとより一層このグループが魅力的に、そしてかわいく思えてくるかもしれない。
中島健人のスキャンダル危機に松島聡が助け舟を出す
さすがに触れないわけにはいかない今回のSexy Zone中島健人のスキャンダル騒動がジャニーズファンを騒がせている。
某サイゾーウーマンにも記事が載せられ、事の騒ぎも大きくなりさも事実であるかのように報道されている。
「自分の好きなメンバーだけは大丈夫だ」というのはもはやアイドルにおいて通じない考え方であり、昨日対岸のスキャンダルを見ていたら今日は自分の所でスキャンダルが起きている。
中島健人ファンとしてはスルーして様子見をしようと思っていたがさすがにサイジョに載せられると触れずにはいられない。
ネットがない時代ならばアイドルは幻想に満ちていた存在でいられたが、今の時代アイドルは一人のリアルな人間であることが浮き彫りになる時代になっている。
ネット社会というのはアイドル文化を面白くしたのか、ギスギスした息苦しいものにしたのか、その答えはまだわからない。
現状その1:中島健人に匂わせ彼女がいる疑惑が浮上し、本人も匂わせだった
疑惑とされている彼女は「まあ玉」というツイッターの鍵アカウントを使用している。自分が昨日見たときはフォロワーが500人ほどいたが、現在は削除されている。
そのアカウントで「私の彼氏は中島健人です」というようなことを匂わせるような彼氏自慢をしていて、それに嫉妬した別の女性が告発したというのが事の発端になる。
そしてその後中島健人の雑誌での発言と一致するような内容が発掘される。
「刹那的な生き方をしていようとしたら永遠を肯定された」
「俺のファンはポエマーになっていく」
「友達の退院祝いに行った」
「青い薔薇を飾り始めた」
だいたいこんな感じのことが中島健人の雑誌発言と、「まあ玉」らしき人物のツイッターや通信アプリの内容と一致していたというのが大きな流れである。
現状その2:決定的な証拠が出ていない
まだガセである可能性は否定できず、多くの画像が「作ろうと思えば作れる画像」でしかない。また中島健人が「ツイッターの鍵アカウントで自分が彼女であることを自慢するような相手」を選ぶかというのも怪しく、そこは彼女に対して徹底的に要求しているのでないか。
仮にその相手が事実だとして、その人が身内に自分が彼氏であることを自慢していたと知ったら、中島健人はこれをきっかけに百年の愛も冷め縁を切るのではないだろうか。
元々中島健人は「頭が良い女性の方が好き」と語っており、自己顕示欲が強く彼氏自慢をするような軽い女性の事を好きになるとは思えない。
あとは個人的な意見として「入院して家族が見舞いに来てくれない」というのがわざとらしすぎてこんな典型的な悲劇のヒロインがいるのかも怪しい。
事実だとすれば少しお互い頭が軽かっただけで、それは純愛であり本当にポエマーでラブホリだったんだなとも思わなくはないが、現実的には狙い過ぎてるように見えなくもない。
つい最近、鳥の一種であるヤンバルクイナを追いかけて山に入ったら米軍の携帯食が捨てられていたということが沖縄発信のニュースとして報道されていたが、それに対して「こんなわざとらしい形で散乱してるはずがない」「米軍の携帯食は市販されている」「沖縄の米軍関連のニュースは少し疑ったほうがいい」という意見があって、なるほどとは思った。
そのヤンバルクイナの話題に関して自分は捏造だと断定するつもりはないが、最初そのニュースを見て素直に「なんて酷いことをするんだ」と思った自分もいた。それが沖縄メディアの捏造だというつもりはないけども「世の中はいろんな見方がある」ということのヒントにはなった。
「そうか、裏を見た物事の見方ってあるんだな」と思わされられた。
こういうことは半々ぐらいに考えたほうがいい。
公共のニュースですら恣意的な捏造があるかもしれない時代に、ネットの誰が発信したかもわからない情報を鵜呑みにしていたらアイドルなんて応援できないし本人もかわいそうなのではないかと思う。
このご時世に信憑性の無い情報に一喜一憂してたらアイドルを応援すること自体が難しくなる。
この前の良くわからない地下アイドルとの騒動も元々はただの掲示板の書き込みから疑惑が発展しており、今の時代誰でもスキャンダルを捏造できる時代になっている。
まさに元2ちゃんねる管理人のひろゆきの名言と一緒で「うそをうそであると見抜ける人でないと(ネットを使うのは)難しい」ということなのではないだろうか。
応援するアイドルを信じるのか、ネットの意味不明な情報を信じるのか、それは自分次第。
現状その3:中島健人は「笑」と書く時「。笑」と書く
これが今回最大のテーマで詳しくはこのまとめを見てもらえればわかるけども要約すると以下のようになる。
1:中島健人は自身のブログで独自の文体で「。笑」と書く傾向がある
2:まあ玉らしき人物との文章では「笑」と書いている
3:松島聡が中島健人とのやり取りを公開し、そこでは「。笑」となっている
つまり、ブログだけでなく近しい人との文章のやり取りでも中島健人は「。笑」と書くため、まあ玉らしき人物とのやり取りは不自然なのではないかということらしい。
松島聡「ちょっとこれおかしいよ。ケンティはいつもこう書くんだから!」
中島健人「セクシーサンキュー、まっちゃん!」
松島聡「捏造するならもっと上手く作ってほしいよね。それに僕のリンゴの剥き方が綺麗過ぎて、彼女疑惑出たときに否定してくれたのケンティじゃん」
中島健人「やっぱ持つべきものって仲間だな」
松島聡といえばまさに最大の中島健人ファンであり、「ケンティには心を開ける」と語っているほどの熱烈なファンでもある。
今回の危機に何かできることがないかと助け舟を出してくれたのだろう。
やっぱまっちゃんって最高だと思う。
何回かこのブログでも聡くんについて語ってきたけど、「想像を上回るレベルでイイ奴だな!」と改めて思わされた。
中島健人ファンはもう松島聡に頭が下がる思いでしかない。
セクシーサンキュー、心の底から松島さん、そして松島聡ファンの方にはその言葉を送りたい。