elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

魔裟斗の名言「報われるまで努力するんだ」がかっこいい

魔裟斗と言えばK-1で一世を風靡した格闘家として有名で、男子の憧れみたいなところがあった。かっこいいし強いしそれなのに性格もよさそうなさわやかなイケメンで憧れない人はいなかったんじゃないかというぐらいかっこよかった。

あの頃の男子にとっての憧れの1人だったのまま違いない。

「反逆のカリスマ」みたいなのも男子の心をくすぐる。

懐古やノスタルジーになるけどもほんとかっこよかったなぁと思う。

それくらい当時はK-1ブームみたいなものがあって、昭和のボクシング、相撲、プロレスブームに続く平成の新しい格闘技ブームになりかけていた。クリスティアーノ・ロナウドとつるんでるバダ・ハリとか個人的に好きだったしセーム・シュルトも好きだったなぁ。サッカー界からはイブラヒモビッチドログバに出場してほしい。イブラとドログバのキックの破壊力凄そう。

K-1そのものはそんな滅茶苦茶見てたわけじゃないけど当時の雰囲気としては結構存在感大きい競技だったし魔裟斗もほんとよくテレビで見かけた。亀田三兄弟とかも流行ったし格闘技ブームみたいなのが当時はあったよね。

 

そんな魔裟斗選手の名言

「努力すれば報われる?そうじゃない。報われるまで努力するんだ。」

昔名言集みたいなものを調べたときその中でも最も印象に残ったのがこの言葉。ほんとこの言葉好き。そんな確実に結果が出るもの事なんてなかなかないし長い間努力が報われないこともある。「がんばってるのに何でなんだ」と思う事は多分誰にでもあることだと思う。そういう時にこの言葉を聞くと「まだ頑張らないとな」と前向きになれる。

努力が報われないなら報われるまで努力し続ければいいという至極シンプルな教えだがまさに真理

 

最近自分の中でも思う、努力が足りないと。

人生上手く行かないこと多い時、それで自分はすぐあきらめたり萎えたりする傾向にある。そういう時に自分を戒める必要がある、その程度で結果を出そうというのは甘いんだと。明らかにやっぱり努力が足りてないわけで、シンプルだけど「努力が足りてない」って自分の言い聞かせるのは結構効く。

そうか努力が足りてないんだ、と。その事実に気づけるよね。

 

あと努力や頑張ることに意味を求めがちだったりとかも個人的にはある。

結局結果出ない努力なんて意味がないわけでそれだったら結果が出るまで努力をし続けるしかない。逆に言えば努力をしなくても結果が出るならそいつは正義。世の中結果を出した奴が正義で、美しい努力を重ねても結果が出なければ無様な敗者。

人は他人の努力にそこまで興味ないしそんなとこまで見てない。

逆に言えば自分だって他人の努力に興味ないしそこには注目してない。

これはお互い様。

人間お互いに他人の努力なんてまるで興味がない、世知辛いけどそれが現実。

 

そういう意味で努力をすれば報われるという発想は甘い。

報われるまで努力するという魔裟斗の考え方の方が自分にはしっくりくる。努力に確実な見返りを求めようとしてもそんな保障人生のどこにもない。時に無駄走りに終わることもあるし逆効果になることもある。

結局結果が出なければその努力は無価値。

努力という行為自体を美化しても結局自己満足で自分を慰めることにしかならない。むしろそうやって慰めようとすればするほど虚しくなる。

 

結局は結果が大事。

「結果が出ない努力は努力と言わない」という言葉もそういえば聞いたことがある。

努力が報われないことが続いたとき、逆にもっと自分に厳しくするともっと頑張れるのかもしれない。

「それは努力じゃない」「努力がまだ足りない」

人からそういわれるとむしろやる気無くすけど、自分で自分にこの言葉を言うとやる気が出てくる。そして結果が出るまで頑張る、報われるまで努力する。

簡単な道じゃないけどそれ以外に方法はない。

結果が降ってくるなら苦労はしないししね。

 

ただ逆に結果が簡単に降ってこないならもうそこまで頑張る必要ないわと諦めるのも時には大事。そこまで必要なのか?と自問自答していらない結果であればきっぱり諦めて本当に必要な結果に注力することも大事ではある。あまりどうでもいいことに固執して無駄な努力をし続けるのもよくない。

 

あとはやっぱり才能。

才能があって楽して結果が手に入る人がいるならばその人は正義。才能とか生まれ持った能力ほど偉い物はないんだなと思う。結果出した奴が偉いし、結果出ない奴は見向きもされない無様な敗者

才能や運ってこんなにも大きく左右するのかと思うと、努力の与える影響の小ささに時々虚しくもなる。必死になってもゴールを決められないストライカーは無能だし、流しながらやっても簡単にゴールを決められるストライカーは有能だし評価を集める。

ただそれでも結局才能がなければその努力しか解決方法がないわけで、努力なんて虚しいなとも言ってられない。不満や文句で結果が出るならいくらでも言うけど、そんなんで報われたためしが一度でもあっただろうか。

最近自分はそういう事に気付いた。不満の意味の無さを。

不満や文句程虚しいものもないなと。

言わないようにしても思わないようにしても出てくるときはあるけど、それを言っても何も意味はないなと最近は思うようになってきてる。

 

とにかく不満に意味はないし結果の出ない努力に意味はない。

人から言われると嫌な言葉だけど自分で自分に言う時は凄く役に立つ言葉。意識高い系っぽくなっちゃったけど「自分に厳しく」というのを今年は重視していきたいなと思う。

ただ甘くするところはめちゃくちゃ甘くする模様。

それはそれ、これはこれ。人生使い分けが大事。