タイトルの元ネタは樺太千島交換条約という日本とロシアが領土を定めあった平和的な条約なのだが、この度炎上したこじるりの使えない筋肉論の話と絡めて語りたい。
あの話、未だに筋トレ民が小島瑠璃子に粘着しているのかと思ったら続編があったみたいで、指原莉乃がボディービルダーのレジェンドの名前を出して新展開を迎えているようだ。
自粛期間中の自宅トレーニングで有名なビルダーのようになってるかもしれないというツイートを指原がして、それがかなり気に入られてトレーニー達から支持を受けているのだ。しかもいきなりそのボディービルダーの話をしたわけではなく以前も触れていたらしく、急に媚びだしたわけじゃないところも交換のようだ。
よかったな、指原が味方してくれたじゃん!
はい、これで終わり終わり。
マッチョ以外はこじるりに味方されて嬉しくて、マッチョはサッシーに味方されて全員ハッピーじゃないか、なぜ争うんだい?
結局どっちともただ女子に認められたいだけであって、それぞれの女神いたらそれでいいんだよ笑
まあこじるりは筋肉だけが目的になってるナルシストを批判しただけであって、別にヒョロガリやデブまで味方したわけではないんだろうけど、なんか安心するじゃん。
正直、こじるりはバリバリのガテン系やザイル系みたいな男が好きそうだと思ってただけに意外だった。
「こじるりライン」という言葉まで生まれる始末だ。
逆にサッシーは筋トレ肯定派だったのも意外だ。指原の方が普通体型というか、薄いホスト体型好きそうだと思ってたから驚いた。
どうでもいい話をすると、個人的にはどっちも好きなのだが、女性として魅力があるのはこじるりだ。自分はわりと逆転力持ってるくらいには指原応援でやってきたけど、それはあくまであのゲスさや計算高さを評価してるだけで女性タレントとして好きだというだけの話だ。
つまり指原がマッチョ以外を否定しようと自分はノーダメージである笑
美脚とか言われてるがそれも正直どうでもいい。
逆にこじるりの褐色な感じは正直たまらんね、ワシああいう運動部系女子好きなんや、正直たまらん。
ただ本人たち自身は仲良いし、別に対立するものでもない。性格はどっちも面白いし、最近だと指原は例のハッシュタグの件が案件だったとバラすところは凄いと思った。本田翼もそうだけど、この世代の女子は独特な賢さや巧妙さがある。きゃりーぱみゅぱみゅだけなかった。
一つ言えることがあるなら、もう筋トレ民はここで停戦した方がイメージ下がらなくていいと思う笑
何言っても女々しくしか聞こえなくなってしまうところに本当に筋肉追求者は気づいている。
例えばローランドは「女受けが悪いことはわかっているが、自分の理想を追求したい。これからは自分の憧れを優先して気にせずトレーニングする」と語っているように余裕があればどうでも良くなる。
女々しい筋トレ民はその域にまだたどり着いてないんだよきっと。
筋トレしかアイデンティティーがないとそうなってしまう、自分の全てを否定されたような錯覚に陥る。
もう、こじるり・サッシー交換条約でいいじゃない笑
多分こじるりみたいな女子は自分たちの味方だと思ったからショックが大きかったんだろうけど、その代わりサッシーが来たならいいトレードですやん。
ワシら筋トレしない民はこじるりが味方してくれて(言うほど味方してはないが)、サッシーが筋トレ民を尊重するならお互いウィンウィンだ。
こじるりもマッチョのファンは失ったが、それ以外の体型のファンは増えたからセーフ、誰も損していない。
ちなみに自分は本当は筋肉に憧れはある。
それこそこじるりラインを超えないくらいのサッカー選手的な筋肉は理想だ。サッカーはフィジカルコンタクトに耐えなきゃいけないし、持久力も求められるので実践的で美しい筋肉としてよく例に挙げられる。
本当は自分もそういう筋肉をつけたかったのだが、もう今やそんなことどうでも良くなって酒のほうが大事になってしまっている。
酒と筋肉は相性が悪くて、アルコールの分解という無駄な行為ごときで体に負担かけるというのは筋トレと真っ向から反する。
一時期プロテインを数カ月単位で契約していた時期もあった。
草サッカーからレベルアップしてどこかの地域のフットサルでもやろうと思っていた。
でも、今はもうそんなことどうでもいい。意識低くとにかく酒だ!
どっかの女子アナも言ってたけどエサみたいなご飯食べて、お酒もストイックに我慢して毎日トレーニングというのはワシには無理だった。それと根性面はもちろん、単純に量が食えないで太れない体質だから適正がなかった。
正直、筋トレ挫折した敗者やねんワシは。そんな自分からすると筋トレ乗り越えた人のメンタルは本当に凄いと思うし尊敬する。だからこそ女々しくあってほしくないし、余裕持って自然にしてりゃかっこいいのになと思うのだ。
何より筋肉って男が後天的な努力で、比較的年齢を重ねてからでもどうにかなる貴重な分野なのだ。
年収や学歴を大人になってからなんとかするというのはハードルが高いし顔や身長はもっとどうにもならない。過去の人生がどれだけ充実してきたかということも変えられないし、スポーツや芸術は経験者との差はほとんど埋められない。
ただ筋肉はわりと努力で何とかなる部類で、毎日の食費やトレーニング器具、ジム代など出費はあるもののお金もそこまでかからない。
それでいて男として勝った感や、舐められにくいという実益も得られる。
どんなに自分より社会的地位が高い奴にも、道ですれ違うときや電車で横になってるときなどはオスとして俺が上だな感を持てる。
そう考えると人生の数々の理不尽さに比べて筋トレは親切なジャンルだし、比較的平等だ。そりゃ黄色人種は筋肉が付きにくいという他人種に対するハンデはあるし、筋肉も才能といえば才能だろう。特にボディービルの世界を極めている上級者はよく知っているはずだ。
本来ならば体格で不利で舐められやすいアジア人こそ率先的に筋トレをしたほうが良い。
ただそれでも自分は酒を選ぶ笑
別にこじるりに味方されなかろうが自分はこのスタイルを貫く。
太ってるわけでも痩せてるわけでもないし、別に自分のフィジカルが魅力だとも思ってないし、現状無難にええですねんこれで。
ワシャ、ワシの筋肉を見とる時より酔うて脳がビルドアップしとる時のワシが好きじゃけぇなぁ(時々千鳥大悟が憑依する人)
本当はクリロナとかまでは行かなくても、本田やカバーニくらいの筋肉にはなりたいよ。身長があと10あったらやりがいもあってそういう体型を目指してたかもしれない。まあ長友や嵐の櫻井、キンプリの平野見てると日本人の普通の身長でもかっこよくはなりそうだけどそこまでの気力もないという。大体平野とかは明らかに筋肉の才能あるし笑
ジャニーズ以外でも韓流アイドルの筋肉とか男から見てもおお、すげぇとは思うけどなんか顔と身長がついてこなきゃ意味ねぇだろみたいな完璧主義な自分もいる。
本当は逆でせめて努力でどうにか筋肉ぐらいつけろよという話なんだろうけどね。
逆に筋肉とかよりメイクとかの方が自分は興味あるかもしれない。
肩幅くらいはもう少し欲しいから興味あるけど、そこだけいいとこ取りで鍛えたらアンバランスになりそうではある笑
実際今回のこじるりの騒動でチキンレッグという下半身だけ鍛えてない人のことを指す言葉を知って、筋トレってほんとバランス大事なんだなと感じた。
ただもうそんなことより、神様二日酔いにならない才能だけください。
究極筋肉なんて酒を瓶で買って手で持って帰れるくらいの筋力さえあればええ。